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ダイエットに効果的な筋トレは?痩せたい部位別のメニュー・効果を高める方法を紹介

食事制限を中心としたダイエット方法も多いが、健康的かつ効率的に痩せるためには筋トレを取り入れたダイエットがおすすめ。筋トレに取り組むことで代謝が上がって痩せやすい身体になり、引き締まった理想的な体型を目指せる。

この記事では、筋トレがダイエットに効果的な理由、痩せたい部位別でのおすすめ筋トレメニュー、効果を高める筋トレのやり方などを解説。正しい知識を身につけて、健康的なダイエットに取り組もう。

この記事の監修者

つむら みおさん

パーソナルトレーナー

ハーティネス株式会社代表
フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。

2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ

この記事の検証者

山本 祐志郎さん

6年前に始めたハンドボールで培った瞬発力や体力を活かして、日々の生活や仕事にも前向きに取り組む。朝の公園ランニングやHIITトレーニングを日課とし、時にはヨガで心身を整えるなど、アクティブな日々を過ごしている。

目次

ダイエットで筋トレをする前に知りたい5つのこと

筋トレの最大の効果は「太りにくく痩せやすい身体」になること

  

筋トレにより筋肉量が増えることで基礎代謝が向上し、安静時のエネルギー消費量が増加する。つまり、何もしていなくても脂肪燃焼しやすい体質になり、痩せやすい身体になる。

また、筋トレをすると「EPOC(運動後過剰酸素消費)」という現象によって、運動後も長時間にわたってカロリー消費が続くというメリットがある。

とくに下半身の大きな筋肉群を鍛えることで、効率的に基礎代謝を向上させることができる。種目としては「スクワット」「デッドリフト」がおすすめ。大きな筋肉を使うため、カロリー消費量が多く脂肪燃焼効果も高い。

「EPOC(運動後過剰酸素消費)」とは?
EPOCとは、運動が終わったあとも身体が通常より多くの酸素を消費し続ける生理的現象のこと。運動後、身体が元の状態に戻ろうとする過程でエネルギーを使い続けるため、運動が終わってもカロリー消費がしばらく続く。軽い運動だと30分〜1時間程度、強度が高い運動だと最大48時間も続くといわれている。

食事制限だけでは「おじさん体型」になる

40代から50代になると多くの人が筋力低下を実感し始める。単純な食事制限だけでは筋肉が衰えてしまい、若々しい見た目や魅力的な印象を維持することが難しい。

理想的な体型を目指すには、きれいな姿勢と筋肉でしっかりとした見た目を作るのが大切。これにより健康的で魅力的な印象を与えられる。

筋トレをして体重が増えても、見た目は引き締まる

筋肉は同じ体積でも脂肪より重いため、体重が増えても見た目は引き締まって見える場合が多い。そのため、筋トレを始めて体重が一時的に増えたとしても、見た目はむしろ引き締まって見える可能性が高い。

筋肉量が増えることで基礎代謝も向上し、より効率的に脂肪を燃焼できる身体へ変化する。一時的に体重が増加したとしてもよい変化の兆候のため、長期的な視点でトレーニングを継続することが大切。

痩せ目的なら「筋トレ→有酸素運動」の順番がおすすめ

痩せることを目的としたトレーニングの場合、筋トレをしてから有酸素運動をするのがおすすめ。筋トレで筋肉に負荷をかけることで成長ホルモンが出やすくなり、代謝が上がる。代謝が高まった状態で有酸素運動をおこなうことで、脂肪が燃えやすくなり、より効率的にエネルギーを消費できる。

つまり、筋トレをしてから有酸素運動をおこなうことで、「代謝が高まった状態で有酸素に入れる 」→ 「より効率的に脂肪を燃やせる」という流れができるため、この順番がおすすめ。

筋トレ前後は炭水化物とタンパク質を一緒にとる

筋トレ中や直後にタンパク質を摂取する人は多いが、とにかくタンパク質をとればいいわけではない。ポイントは「炭水化物とタンパク質を一緒に摂ること」。

タンパク質単体は吸収効率が低く、血糖値を上げる炭水化物と一緒に摂ることで吸収率が2倍になるといわれている。つまり、タンパク質を効率よく身体に取り入れるには、糖質とセットにすることが大切。

具体例:プロテインを飲むとき

  • 【軽く合わせる】バナナなどの糖質と一緒にとる
  • 【軽食】おにぎりと一緒にとる

【自重】ダイエットにおすすめの筋トレメニュー10選

スクワット

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★★★
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 脚を肩幅に開き、つま先を少し外側に向ける
  2. ゆっくりとお尻を後ろに引くようにしゃがむ
バリエーション 約6種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 なし
鍛えられる部位 太もも・お尻・ふくらはぎ・お腹
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざがつま先よりも前に出ないようする
  • ひざを外側に向ける

ひざがつま先よりも前に出ないようする

ひざを外側に向ける

スクワットの種類

バーベルスクワット
  • 通常のスクワットより難易度が上がる
  • バーベルが必要。ジムでおこなう
  • バーベルを背中にしっかり乗せる
フロントスクワット
  • 通常のスクワットより難易度が上がる
  • 身体が前傾しやすい
  • ひじを高く上げる
ゴブレットスクワット
  • 深いスクワットをおこなえる
  • バーベルスクワットよりおこないやすい
ワイドスクワット
  • 広めに脚を開き、つま先を外側にむける
  • ひざが内側に入るとケガのリスクが高まる
ブルガリアンスクワット
  • 通常のスクワットより難易度が上がる
  • 不安定な場合は壁などに手をついてサポートしながらおこなう

検証者:山本

ひざがつま先より前に出ないようにするために、イスに座るようにお尻を後ろに引いて深くしゃがむことを意識しました。

「スクワット」のやり方や効果は?トレーナー直伝のトレーニング方法や種類

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クランチ

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 仰向けになり、ひざを上にあげて90度に曲げる
  2. 腰が上がらないように上体を起こす
  3. 息を吸いながらもとの体勢にもどる
バリエーション 約5種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 床マット
鍛えられる部位 腹直筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 腰を反らせない

腰を反らせない

クランチの種類

リバースクランチ
  • 下半身を動かして腹筋を鍛える
  • 腹直筋下部と腸腰筋に効果的
  • 腰をそらせない
バイシクルクランチ
  • 動きとひねりが加わるため、ノーマルクランチより難易度が高い
  • 腹斜筋と腹直筋全体に効果的
ツイストクランチ
  • ノーマルクランチの動作に「ひねり」を加え、腹斜筋にアプローチ
  • ひじとひざを無理に近づけすぎない
バランスボールクランチ
  • 不安定なボールの上でおこなうため、腹筋を深くストレッチさせられる
  • 腰が反りすぎないようにする

検証者:山本

目線をおへそに向けるようにすると、首への負担が減り首や肩に余計な力が入らずトレーニングできました。

カーフレイズ

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★☆☆☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 脚を拳1つ分程度広げてまっすぐ立つ
  2. ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになる
  3. 限界までかかとを上げ、つま先立ちを1秒程度キープする
  4. ゆっくりとかかとを下ろし、これを繰り返す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 なし
鍛えられる部位 腓腹筋・ヒラメ筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざをまげない

ひざをまげない

カーフレイズの種類

シーテッドカーフレイズ
  • ひざの角度を固定し、ひざから上を動かさないこと
  • かかとを最大限に上げ下げする
ワンレッグカーフレイズ
  • 片脚ずつずつおこなうため、より負荷をかけられる
  • 左右の筋力差をなくせる

検証者:山本

かかとをおろす時にゆっくりおろすことを意識したら、ふくらはぎがしっかりストレッチされて、より効果的に効いている感じがしました。

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チェアレッグエクステンション

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. イスに深く腰掛け、足首がひざの真下にくるよう調整する
  2. 息を吐きながら、すねをゆっくりと持ち上げ、息を吸いながら下ろす
  3. この動作を片脚ずつおこなう
バリエーション 約4種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 イス
鍛えられる部位 大腿四頭筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざをのばしきる
  • ひざが90度になっている

ひざをのばしきる

ひざが90度になっている

レッグエクステンションの種類

リバースレッグエクステンション
  • 身体を後ろに倒す際は2~3秒かけてゆっくり倒し、戻す動作は1秒で素早く戻す
  • 背中を丸めたりお腹をそらせない
チューブを使ったレッグエクステンション
  • イスを使うトレーニングより難易度が高い
  • フォームが崩れがちになるため、とくに背中が丸くならないようにお腹をしっかりと伸ばす
ダンベルを使ったレッグエクステンション
  • 負荷がよりかかるため、難易度が高い
  • すねを上げる際に身体が後ろに倒れない

検証者:山本

手すりや座面など、手を踏ん張れる位置に置き、身体をまっすぐに保ちながら、脚のみを動かすことを心がけました。

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レッグカール

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 真っ直ぐ立って壁で手を支える
  2. 片脚を後ろに曲げ、お尻をタッチするイメージで踵を上げる
  3. もとの位置に戻す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 なし
鍛えられる部位 ハムストリングス
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざを上げすぎない

ひざを上げすぎない

レッグカールの種類

ライイングレッグカール
  • うつ伏せになっておこなう
  • つま先を上げた状態ではなく、かかとを使って引き寄せることで、もも裏の筋肉に効果的に刺激を与えられる
シーテッドレッグカール
  • ライイングカールよりもハムストリングスの「内側」や「上部」への刺激が強く感じやすい
  • 腰への負担が少ない

検証者:山本

脚をまっすぐ立てて、手を壁にかけ、鍛える脚を軽く後ろに流してスタートポジションをとることを意識しました。

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プランク

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★★
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. うつぶせになり、ひじを肩幅に開く
  2. つま先を立て、身体を持ち上げる
  3. 頭から足先まで一直線になるように、お腹に力を入れて姿勢をキープする
バリエーション 約7種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 床マット
鍛えられる部位 腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 頭から足先までを一直線に保つ
  • 目線は床の1m先に向ける

頭から足先までを一直線に保つ

目線は床の1m先に向ける

プランクの種類

ひざつきプランク
  • ノーマルプランクよりも体幹にかかる負荷が軽減され
  • 初心者向けの難易度
プランクツイスト
  • 腰が反りやすくなるので注意
  • 腹斜筋に効果的
サイドプランク
  • ひざを曲げないように注意
シングルレッグプランク
  • 腰が反りやすくなるので注意
  • 浮かせた脚の反対側の腹斜筋・腹横筋に効果的
ニーインプランク
  • 動きが加わることでノーマルプランクにはない有酸素運動としての効果あり
バランスボールプランク
  • 脇をしっかりと締める
  • 1番難易度が高い

検証者:山本

ノーマルプランクに少し動きや負荷を加えるだけで、他の筋肉を使っている感じがしました。とくにバランスボールプランクは体勢を保つのが難しかったです。

プランクのやり方・効果!鍛えられる部位やレベル別の種類も紹介

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ヒップリフト

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 床に仰向けになる
  2. 息を吐きながらお尻を上げ、キープする
  3. 息を吸いながら、ゆっくりとお尻を下ろす
バリエーション 約4種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 床マット
鍛えられる部位 大臀筋・ハムストリングス
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざとかかとの位置を縦一直線に揃える
  • 肩からひざまで斜め一直線にする

ひざとかかとの位置を縦一直線に揃える

肩からひざまで斜め一直線にする

ヒップリフトの種類

ダンベルヒップリフト
  • 負荷をさらにかけるので難易度が高い
  • お尻は床に触れさせずにギリギリの位置で保つ
バーベルヒップリフト
  • ダンベルヒップリフトよりもさらに負荷をかけたい人向け
  • 腰を反ってしまうと腰を痛める原因になるので注意する
ワンレッグヒップリフト
  • 器具を使わず難易度を上げたい人向け
  • 片脚を伸ばして集中的に負荷を与えることで、筋力やバランス能力がアップする

検証者:山本

お尻を上げる際に、お尻の穴を締めるようにギュッと収縮させることを意識しました。

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バックエクステンション

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★★
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. うつ伏せになり、両手を頭の後ろで組む
  2. 脚を肩幅程度に開き、できるだけ高く上半身を上げてキープする
  3. ゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 約4種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 床マット
鍛えられる部位 脊柱起立筋・大臀筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 脚を肩幅に開く

脚を肩幅に開く

バックエクステンションの種類

スーパーマンバックエクステンション
  • 両腕と両脚を同時に床から高く持ち上げ、身体を大きく反らせる
  • ノーマルバックエクステンションより負荷がかかる
チェアバックエクステンション
  • 可動域が大幅に広がり、身体を深く下ろしてから持ち上げられる
  • ハムストリングスや大臀筋をより効果的に鍛えられる
バランスボールバックエクステンション
  • 腹横筋などの体幹深部がより鍛えられる
  • バランスボールが滑ったり転がったりするので床マットを使用する

検証者:山本

上体を持ち上げる際にお尻の筋肉も一緒に使うように意識すると、腰だけ反ることがなく、背中全体に効いているのを感じました。

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プッシュアップ

難易度 ★★★★★
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★★
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 肩幅よりもやや広めに手幅を広げ、みぞおちあたりにセットする
  2. 身体が直線になるように脚を伸ばす
  3. ひじを曲げてギリギリまで降ろす
  4. 身体をもち上げる
バリエーション 約7種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 床マット
鍛えられる部位 大胸筋・三角筋・上腕三頭筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 手をみぞおちあたりの位置に置く

手をみぞおちあたりの位置に置く

プッシュアップの種類

ひざつきプッシュアップ
  • ひざをつくことで負荷が小さくなるので、初心者におすすめ
ワイドプッシュアップ
  • 手の幅が広すぎると肩に大きな負荷がかかる
  • 手を置く幅を開くと胸の筋肉への刺激量が増える
ナロープッシュアップ
  • ひじを曲げ胸が床に触れる寸前で停止する
  • ひじが痛くなりやすいため、ひじへの負担をかけ過ぎないように意識する
デクライン・プッシュアップ
  • 脚を高くしすぎると負荷が強すぎてケガの危険
  • 腰が反りすぎないように注意す
リバース・プッシュアップ
  • ひざを曲げた状態でおこない、徐々に脚を伸ばすのが負荷調整のコツ
  • 手は肩の直下に置き、ひじを90度の角度にする
バック・プッシュアップ
  • 手は肩幅から拳一個分だけ内側、へそのやや上に置く
  • 背中の筋肉をより鍛えられる

検証者:山本

手の位置や幅を変えると、効いている部位が変わるように感じました。ひじを少し後ろに引くようにすると、肩への負担が減り、胸と腕にしっかり効いている感じがします。

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キックバック

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★☆☆☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 片手にペットボトルを持ち、片ひざと片手をベンチにつけて身体を支える
  2. 背中をまっすぐに保ち、ひじを90度に曲げる
  3. ひじの位置を固定したまま、前腕をうしろに伸ばす
  4. 1秒ほどキープし、ゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 イス・ペットボトル
鍛えられる部位 上腕三頭筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 腕をしっかり伸ばしきる

腕をしっかり伸ばしきる

キックバックの種類

ダンベルキックバック
  • ひじを固定し、肩から動かさないようにする
  • ダンベルの重さで負荷調整できる
ケーブルキックバック
  • ケーブルの軌道に身体が引っ張られないように上半身を固定する
  • ノーマルキックバックより難易度が高い

検証者:山本

ひじがブレないように意識することで、上腕三頭筋に効いているように感じた。反動を使わずゆっくりおこないました。

【マシン】ダイエットにおすすめの筋トレメニュー10選

レッグプレス

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. レッグプレスマシンに座り、背中をシートにつける
  2. 脚をフットプレートに肩幅程度に置く
  3. 息を吐きながら、ひざをゆっくりと完全に伸び切る一歩手前までのばす
  4. 息を吸いながら、ひざをゆっくりと曲げる
バリエーション 約5種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 レッグプレスマシン
鍛えられる部位 大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋・内転筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざを90度に曲げる
  • ひざをを完全に伸ばさない
  • 背中をまっすぐにする

ひざを90度に曲げる

ひざを完全に伸ばさない

背中をまっすぐにする

レッグプレスの種類

レッグプレス(大腿四頭筋中心)
  • 足幅は20度程度外向き
レッグプレス(ハムストリングス中心)
  • ひざが90度になる位置より一足分上に足を置く
  • 足の幅を腰幅より少し広めにとる
レッグプレス(大臀筋中心)
  • ひざが90度になる位置より一足分上に足を置く
レッグプレス(内転筋中心)
  • つま先はまっすぐにする
  • 足幅は拳1個分程度にする

検証者:山本

ひざが伸び切らないことで、常にどこかしらの筋肉に負荷がかかり続けているように感じました。

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アブドミナルクランチ

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. マシンに座り、パッドに脚をかける
  2. シートの高さを調整し、ひじパッドに腕を乗せたときにひじが軽く曲がる程度に調整する
  3. 息を吐きながら、上体をゆっくりと前に倒す
  4. 限界まで上体を倒したら、息を吸いながらゆっくりと元の位置に戻す
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 アブドミナルマシン
鍛えられる部位 腹直筋・腹斜筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 肩に力を入れすぎない

肩に力を入れすぎない

検証者:山本

シートに深く座り、パッドが腹部にしっかり当たるように調整しました。腰が反らないように意識したら、腹筋に効いている感じがしました。

ラットプルダウン

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. ラットプルマシンに座り、太ももをパッドで固定する
  2. バーを肩幅より少し広めに握る
  3. 息を吐きながら、バーを鎖骨付近まで引く
  4. 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 ラットプルマシン
鍛えられる部位 広背筋・大円筋・僧帽筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひざを90度にする

ひざを90度にする

ラットプルダウンの種類

リバースグリップラットプルダウン
  • 順手よりも上腕二頭筋・広背筋の中でも下部や内側に効果的
  • 順手でおこなうよりも重い重量を扱える
ナローグリップラットプルダウン
  • 広背筋の厚みや中央部に効果的
  • 肩甲骨の可動域も大きくなりやすい

検証者:山本

バーを引き下げる際に、腕の力で引くのではなくひじを引いて、背中の筋肉でバーを引き下げることを意識しました。

「ラットプルダウン」のやり方や重量は?アタッチメント別の効果も紹介

「ラットプルダウン」はどこに効く?鍛えられる3つの部位 「ラットプルダウン」は主に広背筋を鍛えるトレーニング。大円筋や僧帽筋(そうぼうきん)のような背中の筋肉も.....

ヒップアブダクション

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. マシンに座り、しっかり胸を張る
  2. 足首の角度を90度にし、限界まで脚を閉じていく
  3. 閉じたらゆっくり開いていく
  4. 完全に閉じず、両ひざがつくギリギリの位置で止める
バリエーション 約2種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 ヒップアプダクションマシン
鍛えられる部位 中臀筋、小臀筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 腰をそらさない
  • 背中をまっすぐにする

腰をそらさない

背中をまっすぐにする

ヒップアプダクションの種類

前傾姿勢のヒップアプダクション
  • しっかりと踏ん張れる分、重い重量を扱える
  • 初めてやる重量のときにおすすめ

検証者:山本

シートに深く座り、お尻の横の筋肉を意識しながらパッドを押し開くように意識しました。最大限に開いたところで一瞬キープすると、お尻の筋肉をきちんと使用できているように感じます。

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「ヒップアブダクション」はどこに効く?鍛えられる3つの筋肉 ヒップアブダクションで鍛えられるのは以下の3つの筋肉。 ・中臀筋(ちゅうでんきん) ・小臀筋(しょう.....

ヒップアダクション

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 背中をシートにつけてしっかり座り、脚を開いた状態でひざをパッドにあてる
  2. グリップを握ったらゆっくりと脚を閉じる
  3. 脚を閉じ切ったら1〜2秒ほどキープし、ゆっくりともとに戻す
バリエーション 約2種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 ヒップアダクションマシン
鍛えられる部位 内転筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 腰をそらさない
  • 背中をまっすぐにする

腰をそらさない

背中をまっすぐにする

ヒップアダクションの種類

前傾姿勢のヒップアダクション
  • 通常姿勢よりもお尻の筋肉の収縮を強くし、「より股関節に近い内もも」に効かせられる
  • 内もものメリハリを出したい、脚の付け根側を細くしたい人などにおすすめ

検証者:山本

脚を閉じたときに腰が反ってしまったり身体がブレてしまわないように、お腹にも軽く力を入れました。

「ヒップアダクション」のやり方や効果は?自重やマシンを使った筋トレ方法を紹介

「ヒップアダクション」はどこの部位に効く?女性に嬉しい4つの効果 筋トレ初心者でも取り組みやすい、太ももトレーニングのひとつである「ヒップアダクション」は、筋肥.....

ヒップスラスト

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★☆☆☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. ベンチを背にして床に座り、足を開いてひざを90度に曲げる
  2. バーベルを身体と脚の付け根に乗せる
  3. 足の裏で床を強く踏み、息を吐きつつ骨盤をゆっくり持ち上げる
  4. 息を吐きながら、床にゆっくり下ろす
バリエーション 約6種類
ケガのリスク 高い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 バーベル・イス
鍛えられる部位 大臀筋・ハムストリングス
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 脚を腰幅に開く
  • ひざを90度になるように曲げる

脚を腰幅に開く

ひざを90度になるように曲げる

ヒップスラストの種類

スミスマシンでヒップスラスト
  • フリーウエイトに比べてバランスを崩しにくく、重量の調整がしやすい
  • より重量を上げたトレーニングに挑戦するときにおすすめ
ダンベルヒップスラスト
  • 重量の調整がしやすく身体に収まるサイズなので、バランスを取りやすい
  • 負荷の調整がしやすいので初心者向け
シングルレッグヒップスラスト
  • バランスがとりにくいため、難易度が高い
  • 身体が左右に傾きやすいため、脚を少し中央に寄せてかかとでしっかりと押し出す
バランスボールヒップスラスト
  • 軸がぶれた瞬間にボールから転げ落ちる可能性があるため、難易度が高い
  • お尻の筋肉に加え、体幹部も同時に鍛えられる
チューブヒップスラスト
  • ひざが内側に入らない
  • お尻の横も鍛えられる

検証者:山本

脚が肩幅の広さより狭かったり広かったりすると、腰に過度な負荷がかかって痛めそうになりました。適切な脚幅でやることを意識します。

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チェストプレス

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 足の裏がすべて地面に着く高さに、マシンの高さを調整する
  2. 胸を張って背筋を伸ばし、ゆっくりとバーを押し出す
  3. そのまま少しキープして、ゆっくりとバーを引き戻す
バリエーション 約2種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 チェストプレスマシン
鍛えられる部位 大胸筋・上腕三頭筋・三角筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 肩をすくめない

肩をすくめない

チェストプレスの種類

インクラインチェストプレス
  • シートの角度を上げることで、大胸筋の上部をより効果的に鍛えられる
  • 肩が上がりやすいので注意する

検証者:山本

常に胸を張ることで、肩がすくまないように意識しました。

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バックエクステンション

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 背もたれに合わせて座る
  2. 足はひざを90度に曲げて固定
  3. 背中にパッドをあてた状態にして上体を反らす
  4. 背中が反りすぎない位置で数秒キープ
  5. ゆっくりと元の姿勢に戻す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 バックエクステンションマシン
鍛えられる部位 脊柱起立筋・大臀筋・ハムストリングス
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 腰をそらさない
  • 背中にパッドをあてる

腰をそらさない

 

背中にパッドをあてる

バックエクステンションの種類

ローマンベンチバックエクステンション
  • ノーマルより可動域が広がるため、脊柱起立筋を効果的に鍛えられる
  • 脚が固定されるため体幹を安定させやすい
ダンベルバックエクステンション
  • ダンベルを加えて負荷をかけるため、難易度が高い
  • ダンベルの重みで腰が反りやすくなるため注意する

検証者:山本

身体を持ち上げる際にお尻の筋肉も一緒に使うように意識すると、腰だけが反るのを防ぎ、背中全体に効いているのを感じました。

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アームカール

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 脚を肩幅に開き、ダンベルを両手に持って腕をまっすぐ下ろす
  2. ひじを固定し、腕を曲げてダンベルを肩に向かって持ち上げる
  3. 上げたダンベルをゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 約3種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 ダンベル
鍛えられる部位 上腕二頭筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • ひじを固定する

ひじを固定する

アームカールの種類

ハンマーカール
  • 上腕二頭筋の外側に加え、上腕筋や腕橈骨筋といった前腕の筋肉にも効果的
  • 難易度はノーマルと変わらないが、刺激される部位が異なる
コンセントレーションカール
  • ひじが完全に固定されるため、上腕二頭筋単体を鍛えられる
  • フォームが非常に安定しやすい

検証者:山本

ダンベルを下げるときも重力に任せず、ゆっくりと動かすと筋肉が伸びる感覚を感じました。

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シーテッドロー

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. マシンに着座し、バーを手に取りプレートに脚を置く
  2. 背をまっすぐに保ちつつ、ひざはやや曲げる
  3. 肩甲骨を引き寄せ、ひじを後方に引く動作でバーを引く
  4. もとの位置に戻す
バリエーション 約2種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 シーテッドローマシン
鍛えられる部位 広背筋・僧帽筋
負荷の調整 可能
【注意点】
  • 肩を上げない
  • 脇をしめる

肩を上げない

脇をしめる

シーテッドローの種類

ケーブルでプーリーロー
  • 身体を大きく反らして反動を使わない
  • 肩をすくめず、肩甲骨を寄せて引く

検証者:山本

バーを引き寄せる際に、肩甲骨を背骨に引き寄せるように強く意識しました

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男性初心者向け!1週間トレーニングメニューを体験してみた

ここでは筋トレと有酸素運動を組み合わせた、男性初心者向けの1週間トレーニングメニューの例を紹介。

筋トレを上半身と下半身を分けることで各部位に十分な休息時間を作り、有酸素運動は種類を変えることで飽きずに継続できるよう工夫するのがポイント。

軽くこなせるようになったら筋トレの頻度を増やしたり、時間をのばしていこう。

  • トレーニングメニューの紹介
  • 自宅トレーニングを実際に体験してみた!

とくに男性は筋肉量が増えやすいので筋肉分けを意識した種目構成にしてもよいでしょう。自宅でのトレーニングでも「プッシュアップ(腕立て伏せ)」、「クランチ」、「レッグレイズ」などで身体の縦ラインをしっかりと引き締めるのがおすすめです。
また、「ショルダープレス」は肩まわりに厚みを作れるため、男性らしい上半身のシルエットづくりにつながります。

トレーニングメニューの紹介

このトレーニングメニューは30代前半〜半ばで運動不足気味の、お腹まわりが気になり始めた男性向け。筋トレ初心者でも無理なく取り組める内容になっているので参考にしよう。

基本的には週3回のトレーニングに加え、日曜日に補強運動と有酸素運動を組み合わせた構成になっています。全身をバランスよく鍛える分割法なので、効率的に体を引き締めることができます。

自宅トレーニングを実際に体験してみた!

今回、編集部の20代男性にトレーニングを実際に体験してもらった。

編集部の20代の男性Sさん

最近は日常的にジムに通ったりランニングをしている。自宅の狭いスペースでもおこなえるトレーニングを模索中。

最初は少し面倒でしたが、「スクワットだけだから」と思っておこないました。食後の運動にしては少し大変でしたが、初心者の僕でもきつすぎる程ではなかったので、負荷は最適だなと思いました。

しかし、お風呂上りに挑戦したため、汗をかいて後悔しました。

トレーニング初日のSさんの感想。トレーニング自体はできたものの、おこなう時間に反省。次からはお風呂に入る前にトレーニングを実施しよう。

休日なので有酸素運動の時間が取れて嬉しいです。ランニングは普段からしているのでとくに特別な感じはしませんが、心のリフレッシュになりました。筋肉を鍛えたい人には物足りないかもしれませんが、ダイエットをしたい初心者、中級者にはおすすめのメニューだと思います。

Sさんがとくに印象に残ったトレーニングは「有酸素運動」。普段の筋トレとは違い、外にでて動くことで心のリフレッシュにつながった。

女性初心者向け!1週間トレーニングメニューを体験してみた

ここでは筋トレと有酸素運動を組み合わせた、女性初心者向けの1週間トレーニングメニューの例を紹介。

  • トレーニングメニューの紹介
  • 自宅トレーニングを実際に体験してみた!

トレーニングメニューの紹介

このトレーニングメニューは全身をまんべんなく鍛えつつ、女性らしいシルエットを作りたい人向け。とくに「最近ジーンズがきつくなった」など、ダイエットを始めようと思い立った初心者女性におすすめのメニュー。

このトレーニングメニューは、筋肉を太くせずしなやかさを出しながらくびれを際立たせる効果をより意識して組んでいます。とくに腹斜筋や骨盤まわりの筋肉を意識的に鍛えることで、美しいボディラインを作り出します。

自宅トレーニングを実際に体験してみた!

今回、編集部の20代女性にトレーニングを実際に体験してもらった。

編集部の20代の女性Mさん

普段運動をほとんどしないため、運動不足気味。

最初は、3年くらい筋トレをやってないのもあり、運動不足な自分にもできるか少し不安でした。回数が1セット12回なのがちょうどよいと感じましたが、それ以上になるとたぶんきつくて途中で休憩を取らないといけない気もしました。

運動を全くしない人にはちょうどいいのかもしれませんが、少し運動する人には物足りなく感じるかもしれないです。

トレーニング初日のMさんの感想。3年くらい筋トレをおこなっていなかったMさんでも取り組める、下半身を鍛えるトレーニングメニュー。負荷のかけ方・回数を調整して自分の身体にあったトレーニングをおこなおう。

昨日筋トレの後で、下半身に筋肉痛を感じてます。負荷は丁度よく、みんなできる簡単レベルだと感じました。昨日に引き続きお尻のトレーニングの時に腰が痛いので、正しいフォームを意識しておこなっていきたいです。

Mさんがとくに印象に残ったトレーニングは「お尻のトレーニング」。正しいフォームを意識し、腰に負荷がかからないようにしよう。

ダイエット時の筋トレに関するQ&A

筋トレをしてもダイエットの効果が出ない理由は?

A:トレーニング方法が不適切な可能性や、頻度が足りない場合などが考えられる。

頻度が足りていない場合は、単純にトレーニングをおこなう日数を増やしてみましょう。もし日数を増やすことが難しい場合は、1回あたりのトレーニングのボリュームを増やし、筋肉をしっかり追い込むことが大切です。

フォームの崩れが原因の場合は、トレーナーをつけて正しいフォームに修正してもらうことやストレッチをとり入れて可動域を確保することが効果的です。

ネットの情報だけでフォームを修正することは難しい場合も多いので、トレーナーが実際に身体を見てその人の特性に合った動きを指導してもらうことで、より効果的なトレーニングができます。

筋肉痛はダイエット効果に関係ある?

A:ダイエット効果の直接的な指標ではないが、効果的なトレーニングをおこなえた1つの指標になる。

筋肉痛がないからといって運動の意味がなかったわけではありません。筋肥大を目指す場合は筋肉痛が起きるほどの負荷をかけるべきですが、ダイエット目的なら運動量を増やすことに重点を置くのが大切です。

ただし、ダイエットの成功においてもっとも重要なのは運動よりも食事管理なので、食事に重点を置きましょう。

顔痩せするためにはどんな筋トレが必要?

A:顔痩せを目指す場合、顔の筋トレよりも全身のダイエットが効果的。

顔痩せを目指す場合、顔痩せに特化した筋トレよりも全身のダイエットを優先するのがおすすめです。人間の身体は皮膚一枚ですべてがつながっているため、身体全体が痩せることで顔も自然と痩せていきます。

もし顔痩せに直接アプローチしたい場合は、胸鎖乳突筋や側頭筋、咬筋など顔周りの筋肉をほぐして顔のむくみを取りましょう。

効果を感じ始める期間は?

A:約1ヶ月、見た目に変化が現れるのは約3ヶ月

体感で効果を感じ始めるのは約1ヶ月、見た目に変化が現れるのは約3ヶ月というのが一般的な目安です。

ただし、これは最低限の期間であり、頑張り方によっては1ヶ月でも十分な効果が現れる場合もあります。

ダイエットに筋トレを取り入れた230人にアンケート

監修者のつむらさんのインスタで、ダイエットに筋トレを取り入れたことによる効果に関するアンケートを取った。全部で230名から回答をいただいたので、その内容について紹介。

  • アンケート概要
  • アンケート結果

アンケート概要

聞いた内容は以下の通り。

Q1:ダイエットに筋トレを取り入れて特に感じた効果を教えてください
  1. 痩せやすくなったと感じるようになった
  2. 筋肉が増えてボディラインが引き締まった
  3. リバウンドしにくくなった
  4. 姿勢が改善された
  5. その他

 

Q2:どのような筋トレを取り入れましたか?(複数選択可)
  1. スクワットなどの自重トレーニング
  2. ダンベルやマシンを使ったウェイトトレーニング
  3. HIITやサーキットトレーニング
  4. プランクなど体幹トレーニング
  5. その他

アンケート結果

Q1:ダイエットに筋トレを取り入れて特に感じた効果を教えてください

半数以上が「筋肉が増えてボディラインが引き締まった」を選択。

筋トレを取り入れることで、単に体重が減少するだけでなく身体全体にメリハリが生まれて理想的なボディラインを目指せるだけでなく、結果として姿勢改善などにもつながっていく。

アンケート結果から、多くの方が「筋トレで体が引き締まった」「前向きになれた」といったポジティブな変化を実感されていることがわかりました。また、見た目だけでなく骨密度やフォーム改善、栄養への意識など、学びの多さも印象的です。

Q2:どのような筋トレを取り入れましたか?

一番多かったトレーニング方法はスクワットなどの自重トレーニング」自重トレーニングは自宅でも手軽におこなえるトレーニングなので、積極的に取り入れていくのがおすすめ。

色々な学びをされている一方で、継続の難しさや自己流による不安もあり、正しい知識と継続することのできる環境が大切だと感じます。

私は「筋トレ」は、ただの運動ではなく、自信や健康を育てる1つの手段であると思っているので、これからも、一人ひとりが「自分らしい美しさ」を育めるよう、サポートしていきたいと思います。

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