女性は男性と比較して筋肉量が少ない人も多く気付かないうちに代謝が低下してしまいがちだが、筋トレをおこなうことで基礎代謝アップ、太りにくく痩せやすい体質作り、メリハリのあるボディライン形成などの効果が期待できる。
この記事では女性におすすめの部位をピックアップしたうえで部位別に鍛えられるトレーニングや筋肉をつける方法を紹介する。
この記事の監修者

つむら みおさん
パーソナルトレーナー/ハーティネス株式会社代表
この記事の検証者

神山 その香さん
学生時代は中高6年間陸上部に所属し中長距離を専門とし、昨年はフルマラソンを完走。現在は月1〜2回のランニングや自宅での腹筋・プランク・スクワットなどを中心に取り入れている。日常的に身体を動かす意識を持ちつつ、無理のない範囲で運動習慣を続けている。
検証ポイント
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【難易度】 評価基準 ★★★★☆:身体のクセなどがあれば難しい ★★★☆☆:何度か反復すればできる ★★☆☆☆:注意点を意識すればできる ★☆☆☆☆:動画を見ればすぐに実践できる |
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【続けやすさ】 評価基準 ★★★★☆:オフィスでも実践できるが、動きが大きい ★★★☆☆:オフィスでもできるが、自宅での実践がおすすめ ★★☆☆☆:自宅であれば実践できる ★☆☆☆☆:自宅でも実践が難しい |
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【トレーニング効率】 評価基準 ★★★★☆:狙った部位にしっかり効く ★★★☆☆:狙った部位に効果はあるが、成果を出すには時間や工夫が必要 ★★☆☆☆:部位への効きが限定的。成果が出にくいまたは時間がかかる ★☆☆☆☆:非効率で、効果実感までに非常に時間がかかる |
※すべての検証はWelluluがおこなっています
女性の筋トレ効果を高める4つのポイント

- 可動域を広げて使える筋肉の状態に整える
- 大きな筋肉から優先的に鍛える
- 無理なく続けられる強度と頻度を選ぶ
- 筋トレとセットで生活習慣を整える
可動域を広げて使える筋肉の状態に整える

女性が筋トレの効果を最大化するためには、まず筋肉が本来の動きを発揮できる可動域を確保することが大切。猫背や巻き肩などの姿勢のクセがあると、筋肉が十分に伸び縮みできず、狙った部位に刺激が届きにくくなる。
とくに肩まわりや胸まわりの硬さは、動作の主導が腕や肩に偏る原因となり、トレーニング効率を大きく低下させる。
筋トレ前にストレッチや軽いウォーミングアップを取り入れ、関節と筋肉がスムーズに動く状態をつくることで、正確にターゲット部位を使える。
大きな筋肉から優先的に鍛える

女性の筋トレでは、大きな筋肉群から優先的に鍛えることが効果を高めるポイント。背中・胸・脚などの大きな筋肉は身体全体の代謝に影響し、姿勢やスタイルにもつながる。
しかし女性は腕や肩に力が入りやすい傾向があり、狙った部位を適切に使えないケースが多い。
そのため、トレーニング序盤に大きく動かせる基本的なトレーニングをおこない、正しい筋肉を動員する習慣を身につけることが不可欠。
大きな筋肉が効率よく働くことで、シルエットの改善や引き締まり効果も得られやすくなる。

監修者:つむら
トレーニング効果を高めるためには、「どの筋肉を、どの順番で使うか」を意識することが重要です。とくに大きな筋肉は、複数の関節を同時に動かす役割を持つため、先に活性化させることでそのあとのトレーニング全体の質が大きく変わります。
無理なく続けられる強度と頻度を選ぶ

筋トレは継続してこそ効果が現れるため、女性にとって無理なく続けられる強度と頻度を選ぶことが大切。
女性はホルモンバランスや体調の変化が大きく、日によって運動への適応度が異なる傾向に。そのため毎日高強度でおこなうよりも、週2〜3回のペースで適切な負荷を維持したほうが、ケガの予防と成果の両立がしやすい。
疲労が強い日はフォームづくりに集中し、調子がよい日は負荷を上げるなど、状況に合わせた調整をすることで習慣化につながる。
筋トレとセットで生活習慣を整える

筋トレの効果を最大限に引き出すためには、生活習慣の改善をセットでおこなうことが不可欠。姿勢・睡眠・呼吸・歩き方といった日常の動作は、体型や筋肉の働きに大きな影響を与える。
とくに女性は姿勢が崩れやすく、胸やお腹まわりの筋肉が機能しにくい状態に陥りやすい。筋トレだけでなく、日常の姿勢を整え、適度な睡眠を確保し、深い呼吸を習慣化することで、引き締まりや代謝の改善が促進される。
【目的別】回数の考え方

- 引き締め目的
- 姿勢改善目的
- メリハリのある身体作り目的
- 筋力アップ目的

監修者:つむら
筋トレの回数は、「多ければ良い」「少なければ効果が高い」というものではなく、目的に合わせて設定することが最も重要です。同じ種目でも、回数や負荷の考え方が変わるだけで、身体への刺激や得られる結果は大きく異なります。
まずは目的を明確にし、それに合った回数設定ができているかを確認しましょう。
引き締め目的

引き締め目的の場合、1セット10〜15回 × 2〜3セットが目安。身体の引き締めには筋肉を「適度に使い切る」刺激が必要となり、フォームを崩さずに動き続けられる中強度の回数が効果的。
女性は高重量が扱いにくい傾向があるため、フォームを重視しながら繰り返せる回数設定が最も引き締まりやすい。
姿勢改善目的

姿勢改善が目的の場合は、1セット12〜20回と、やや軽めの負荷で筋肉を使い続けられる回数がおすすめ。
姿勢改善に必要なのは、一時的な強い刺激よりも「正しい筋肉が使われる時間を増やす」こと。背中・胸・肩まわりなどの姿勢筋は、持久的に働く性質があるため、回数を多めにして丁寧に動かすほうが効果が出やすい。
メリハリのある身体作り目的

メリハリのある身体作りが目的の場合は、1セット10〜12回前後の中強度で、正しい部位に効かせることが大切。
メリハリのある身体を作るためには「筋肉が薄く引き締まりつつ、立体感が出る刺激」が必要であり、女性でも無理のない中程度の負荷が最も成果を出しやすい。
回数よりもフォームの正しさを優先し、狙った部位が機能しているか確認しながらおこなおう。
筋力アップ目的

筋力アップが目的の場合は、1セット6〜10回でやや重めの負荷がおすすめ。
女性が筋力を高めたい場合は、回数よりも負荷を重視する必要があり、少ない回数でしっかり筋肉を使い切ることを意識しよう。そうすることで基礎代謝の向上や疲れにくさの改善にもつながる。
ただし、フォームが崩れない範囲で負荷を調整しよう。
何の筋トレがいい?筋トレ種目の選び方

女性の筋トレでは、単に筋肉を大きくすることを目的とするのではなく、見た目の美しさや姿勢の安定、将来的な不調予防までを見据えてトレーニングを選ぶことが重要。
そのため、ピックアップする種目は「どこを鍛えるか」だけでなく、「なぜその筋肉が必要なのか」という視点で考えよう。
具体的には、くびれや姿勢に関わるインナーマッスルや体幹、女性特有の身体機能を支える骨盤底筋、後ろ姿やボディラインを左右する背中やお尻、そして多くの女性が悩みやすい二の腕などが、優先的に取り入れたいポイント。
これらの筋肉をバランスよく鍛えることで、全身のシルエットが整い、無理のない美しい身体づくりにつながる。
【自重でおこなう】女性の筋トレメニュー11選
- ひざつきプランク
- クロスクランチ
- ワイドスクワット
- ヒップリフト
- バックエクステンション
- タオルローイング
- バックランジ
- キックバック
- トライセプスエクステンション
- スクワット
- スプリットスクワット
ひざつきプランク
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 両ひじを肩の真下につく
- ひざをついて足は少し開いた状態で安定させる
- 肩からお尻までが一直線になるように、姿勢をキープする
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋 |
| 効果 | 体幹強化 |
| 負荷の調整 | 不可 |
【注意点】
- 頭から足先まで一直線


検証者:神山
床にヨガマットを敷き、30秒キープを目安に実施しました。ひざをついているため余裕があると思っていましたが、開始10秒ほどで腹部の奥がじわじわと緊張してくる感覚がありました。
とくに疲れてくると、無意識に腰が反ってしまい、そのタイミングで腹部への効きが弱くなるのを感じました。呼吸を止めてしまうと姿勢が崩れやすく、呼吸とフォームの維持が難しいトレーニングだと実感しました。

監修者:つむら
ひざつきプランクは、体幹トレーニングの中でも初心者がフォームを学ぶのに適したトレーニングです。腹直筋だけでなく、腹横筋や骨盤周囲の筋肉も同時に働きます。
ひざをついていても負荷は十分にかかるため、頭からひざまでを一直線に保つ意識が重要です。腰が反りやすい場合は、お腹を軽くへこませるように力を入れ、自然な呼吸を続けながら行いましょう。
クロスクランチ
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 仰向けに寝て、両ひざを90度に曲げる
- 両手は頭の後ろ、または耳の横に軽く添える
- 右ひじと左ひざを近づけるように、上体をひねりながら起こす
- お腹を意識しながら、ゆっくり元の姿勢に戻る
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 腹斜筋・腹直筋 |
| 効果 | くびれ作り |
| 負荷の調整 | 不可 |

検証者:神山
仰向けになり、左右交互に20回ずつ行いました。動作を速くすると勢いで起き上がれてしまい、腹部への刺激が弱くなる感覚がありました。
ゆっくりひねるように動かすと、腹筋の横側が収縮するのがはっきりわかり、回数後半では腹斜筋が焼けるような感覚になりました。首に力が入ると疲労感が強く出たため、フォーム維持が難しかったです。

監修者:つむら
クロスクランチは、腹斜筋を中心に体幹の回旋動作を鍛えられるトレーニングです。反動を使わず、上体をひねる意識を持つことで効果が高まります。
首や肩に力が入りやすいため、視線は天井方向に保ち、ひじは無理にひざへ近づけないことがポイントです。回数よりもコントロールした動作を優先しましょう。
ワイドスクワット
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 足を肩幅より大きく開く
- つま先を少し外に向ける
- お尻を後ろに引くように腰を落とす
- かかとで床を押して立ち上がる
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・内転筋・大腿四頭筋 |
| 効果 | 下半身引き締め・お尻・内ももの強化 |
| 負荷の調整 | 可能 ※スタンス幅で調整 |
【注意点】
- ひざが内側に入らない
- 背中を丸めない

背中を丸めない


検証者:神山
通常のスクワットより足幅を広く取り、15回を3セット実施しました。しゃがみ始めで内ももが引き伸ばされる感覚があり、立ち上がるときに内ももとお尻が強く使われているのがわかりました。
疲れてくると上体が前に倒れやすくなり、姿勢を保つ意識が必要でした。

監修者:つむら
ワイドスクワットは、内転筋群や臀筋への刺激を高めやすいトレーニングです。つま先とひざの向きを揃え、股関節から動作を始めることで下半身全体に均等に負荷がかかります。
背中を丸めず、胸を軽く張った姿勢を維持することで、腰への負担を抑えながら効果的に行えます。
▼「ワイドスクワット」について詳しく見る
ヒップリフト
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 仰向けになりひざを立てる
- 足は腰幅、かかとはお尻の近く
- お尻を締めながら腰を持ち上げる
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・ハムストリングス |
| 効果 | お尻の筋力・形作り |
| 負荷の調整 | 可能 ※片脚・両脚などで調整 |
【注意点】
- 腰を丸めた状態で上に持ち上げる
- ひざから肩の後ろが一直線
ひざから肩の後ろが一直線


検証者:神山
仰向けでひざを立て、20回を2セット行いました。最初は太ももに力が入りやすく、お尻に効いていない感覚がありましたが、かかとで床を押す意識を強めると、お尻が収縮する感覚がわかるようになりました。
トップで止めると、お尻が熱くなるような疲労感がありました。

監修者:つむら
ヒップリフトは、臀筋を集中的に鍛えられるトレーニングです。かかとで床を押し、骨盤を安定させることでお尻への刺激が高まります。
トップポジションで1〜2秒キープすることで筋活動がさらに高まります。
▼「ヒップリフト」について詳しく見る
バックエクステンション
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- うつ伏せで寝る
- 手は太ももの横か頭の後ろに添える
- 背中の力で胸を軽く持ち上げる
- ゆっくり元に戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 脊柱起立筋・大臀筋 |
| 効果 | 姿勢改善 |
| 負荷の調整 | 不可 |
【注意点】
- 脚を床につける
- 腰を反りすぎない


検証者:神山
10回ずつゆっくり行いました。勢いで上体を起こすと腰に負担がかかる感じがあり、動作を小さくすると背中全体が使われている感覚がありました。回数後半では背中の中央が張るように疲れてきました。

監修者:つむら
バックエクステンションは、脊柱起立筋を中心に背中を鍛えるトレーニングです。反動を使わず、可動域を欲張らないことが腰への負担軽減につながります。
目線は床に向け、背骨の自然なカーブを保ちましょう。
▼「バックエクステンション」について詳しく見る
ローイング
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | イス |
| 鍛えられる部位 | 広背筋・僧帽筋・菱形筋・上腕二頭筋 |
| 効果 | 背中の引く力強化 |
| 負荷の調整 | 不要 |
【注意点】
- 背中を丸めない


検証者:神山
15回を2セット行いました。最初は腕で引いてしまい、上腕が先に疲れてしまう感覚がありましたが、途中から「ひじを引く」よりも「肩甲骨を寄せる」意識に切り替えると、背中の中央にじわじわと負荷が集まる感覚が出てきました。
セット後半では背中全体が張るような疲労感があり、想像以上に背中を使っていると感じました。

監修者:つむら
ローイングは、器具がなくても背中を鍛えられる実用性の高いトレーニングです。ポイントは、腕で引くのではなく、肩甲骨を寄せる動作を主導にすることです。
背中を丸めず、胸を軽く張った姿勢を保つことで、僧帽筋中部や広背筋に刺激が入りやすくなります。
バックランジ
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 足を腰幅に開いてまっすぐ立つ
- 片脚を大きく後ろへ引く
- 前脚のひざが90度になるまで腰を落とす
- 後ろ脚のひざは床ギリギリまで下げる
- 前脚で床を押し、元の姿勢に戻る
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングス |
| 効果 | 下半身の左右差改善 |
| 負荷の調整 | 不可 |

検証者:神山
室内で左右10回ずつ、合計20回を実施しました。前に出るランジと比べて、一歩後ろに下がる動作では前脚に体重がしっかり乗り、太ももとお尻に集中的に負荷がかかる感覚がありました。
動作中にバランスを崩しやすく、とくに後半は体幹が安定しないとフォームが乱れると感じました。上体が前に倒れると太もも前側に効きやすくなり、姿勢によって効き方が変わる点がわかりました。

監修者:つむら
バックランジは、下半身の筋力強化に加えてバランス能力も同時に鍛えられるトレーニングです。後ろ脚はあくまで補助と考え、前脚に体重を乗せる意識を持つことが重要です。
上体を起こし、骨盤を安定させることで臀筋への刺激が高まり、ひざへの負担も軽減されます。安定しない場合は可動域を浅くして行いましょう。
キックバック
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★☆☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 四つんばいになる
- 片脚を後ろに伸ばす
- かかとを天井に向けて蹴り上げる
- ゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋 |
| 効果 | お尻の引き締め |
| 負荷の調整 | 不要 |
【注意点】
- 背中を丸めない
- ひじを固定する


検証者:神山
四つん這いの姿勢で、片脚ずつ15回行いました。脚を高く上げようとすると腰が反ってしまい、その瞬間にお尻への効きが弱くなる感覚がありました。
可動域をやや小さくし、動作スピードを落とすと、お尻の奥が収縮する感覚がはっきりしました。回数後半では臀部が重くなるような疲労感があり、狙った部位に効いていると感じました。

監修者:つむら
キックバックは、臀筋をピンポイントで刺激できるトレーニングです。脚を高く上げることよりも、骨盤を固定したままコントロールして動かすことが重要です。
腰が反りやすい場合は、腹部に軽く力を入れ、背中を安定させましょう。小さな動きでも十分な刺激が得られます。
トライセプスエクステンション
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★☆☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 腕を頭の上に伸ばす
- ひじの位置を固定したまま手を頭の後ろに下ろす
- 二の腕を意識しながら、腕を伸ばして元に戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 上腕三頭筋 |
| 効果 | 二の腕引き締め |
| 負荷の調整 | 不可 |

検証者:神山
自重で15回を2セット行いました。ひじを伸ばす動作で二の腕の裏側が強く張る感覚があり、とくに伸ばし切った位置で負荷を感じました。疲れてくるとひじが外に開きやすく、その際は肩に力が入ってしまいました。
ひじの位置を意識して固定すると、二の腕への効きが安定しました。

監修者:つむら
トライセプスエクステンションは、上腕三頭筋を集中的に鍛えるトレーニングです。ひじの位置が動くと刺激が逃げやすいため、上腕を固定する意識が重要です。
回数をこなすよりも、ゆっくりとした動作で筋肉の伸び縮みを感じながら行いましょう。
▼「トライセプスエクステンション」について詳しく見る
スクワット
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 足を肩幅程度に開き、つま先をやや外側に向ける
- 背中は真っすぐの状態でひざと股関節を同時に曲げて尻を落とす
- 太ももが床と平行になるまで屈み、立ち上がる
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリングス |
| 効果 | 下半身の筋力アップ |
| 負荷の調整 | 不可 |
【注意点】
- ひざをつま先より前に出しすぎない
- 太ももは床と平行

太ももは床と平行


検証者:神山
自重で20回を2セット実施しました。序盤は余裕がありましたが、回数を重ねるごとに太もも全体が重くなり、後半ではフォームを保つのが難しくなりました。
ひざが内側に入りそうになる感覚があり、意識的にひざとつま先の向きを揃える必要がありました。正しい姿勢を意識すると、下半身だけでなく体幹も使われている感覚がありました。

監修者:つむら
スクワットは、下半身を中心に全身を使う基本的なトレーニングです。ひざとつま先の向きを揃え、股関節から動作を始めることで、安全性と効果が高まります。
フォームが崩れやすい場合は、回数を減らして質を優先しましょう。
▼「スクワット」について詳しく見る
スプリットスクワット
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 前後に脚を開き、背すじを伸ばして立つ
- 前に出した脚の股関節とひざを同時に曲げて、身体を落としていく
- 背すじを伸ばしたまま、後ろのひざが床に着く手前まで身体を落とし、体重を前に出した脚側にのせるようにする
- 前の足裏全体で地面を踏みつけるようにして立ち、もとの体勢に戻る
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングス |
| 効果 | 片脚ずつの筋力強化 |
| 負荷の調整 | 不可 |
【注意点】
- 背すじを真っすぐにする


検証者:神山
左右10回ずつ行いました。足を前後に開くことで片脚への負荷が大きく、通常のスクワットよりも早い段階で太ももが疲れました。バランスを取るのが難しく、とくに後半は体幹が安定しないとふらつく感覚がありました。
前脚に体重を乗せたときに、太ももとお尻が同時に使われている感覚がありました。

監修者:つむら
スプリットスクワットは、左右差の改善や片脚の筋力強化に適したトレーニングです。前脚に体重を乗せ、上体を安定させることで下半身への刺激が高まります。
バランスが不安な場合は、壁や椅子に手を添えておこなうのも有効です。
▼「スプリットスクワット」について詳しく見る
【ダンベルでおこなう】女性の筋トレメニュー8選
- ダンベルフライ
- ダンベルローイング
- ショルダープレス
- サイドレイズ
- ダンベルキックバック
- ダンベルカーフレイズ
- ダンベルスクワット
- ダンベルロシアンツイスト

監修者:つむら
女性がトレーニングで扱うダンベルの重量は目的や経験によって異なりますが、運動初心者や筋トレに慣れていない場合は、まずは2kg程度の軽めの重量から始めるのがおすすめです。
一方で、引き締めだけでなく筋肉をつけるボディメイクを目的とする場合は、5〜10kg程度の重量を扱うことで、より効果的なトレーニングが期待できます。
ダンベルフライ
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ベンチに仰向けでダンベルを持つ
- ひじを軽く曲げたまま腕を横に開く
- 胸が伸びたところで止める
- 胸を寄せる意識で戻す
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 大胸筋・三角筋前部 |
| 効果 | 胸の筋肥大・形を整える |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- ひじを軽く曲げる


検証者:神山
片手2kgのダンベルを使用し、ベンチ上で10回を2セット行いました。動作を始めた直後は胸よりも腕の内側に力が入っている感覚があり、ひじを伸ばしすぎていたことに気づきました。
ひじを軽く曲げた状態を保ち、胸を開く意識に切り替えると、ダンベルを下ろした位置で胸が大きく伸ばされる感覚が出てきました。セット後半では胸の中央が張るように疲労し、可動域を大きく使うほど負荷が高まると実感しました。

監修者:つむら
ダンベルフライは、胸筋をストレッチさせながら刺激できるトレーニングです。ひじを伸ばし切らず、一定の角度を保つことで関節への負担を抑えつつ胸への刺激を高められます。
重量は軽めに設定し、可動域とコントロールを優先することが重要です。ダンベルを下ろす位置で胸が伸びている感覚を意識しましょう。
▼「ダンベルフライ」について詳しく見る
ワンハンドダンベルロウ
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ベンチやイスに片手を置いて前傾姿勢になる
- 反対の手でダンベルを持つ
- ひじを後ろにまっすぐ引く
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル1つ |
| 鍛えられる部位 | 広背筋・背中全体 |
| 効果 | 背中引き締め・くびれ形成 |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルで重量を調整 |

検証者:神山
慣れていないと、どうしても勢いを使ってダンベルを持ち上げてしまいました。軽い重量にすると動作をコントロールしやすく、背中に効いている感覚が分かりやすかったです。フォームを意識すると意外ときついトレーニングでした。

監修者:つむら
反動を使うと背中への刺激が逃げてしまいます。ひじを腰の方向へ引くイメージで、肩甲骨を背骨に寄せながら動かすのがポイントです。ダンベルは体に近い軌道で引き、ゆっくり下ろすことで、広背筋をしっかり使えます。
ショルダープレス
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ダンベルを肩の高さで持つ
- 真上に押し上げる
- 肩の高さまで下ろす
- 繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 三角筋(前部・中部)・上腕三頭筋 |
| 効果 | 肩全体の筋肥大 |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |

検証者:神山
片手2kgのダンベルを使い、10回を2セット行いました。持ち上げる動作では肩の前側に強い刺激が入り、セット後半では腕が重く感じました。
ひじを下げすぎると肩が詰まる感覚があり、耳の横で押し上げる意識に変えると動作が安定しました。

監修者:つむら
ショルダープレスは、三角筋全体を鍛えられるトレーニングです。ダンベルを耳の横から真上に押し上げることで、肩への刺激が均等に入ります。
腰を反らせすぎないよう、体幹を軽く固めて行いましょう。
▼「ショルダープレス」について詳しく見る
サイドレイズ
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ダンベルを体の横で持つ
- 腕を横に持ち上げる
- 肩の高さで止める
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 三角筋中部 |
| 効果 | 肩幅を広く見せる |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- 肩とひじのみで上げる
- ひじから先は下に落とす


検証者:神山
片手2kgのダンベルで15回行いました。軽い重量でも、腕を横に上げる動作が続くと肩の横がすぐに疲れてきました。勢いを使うと楽に上がりますが、ゆっくり上げ下げした方が肩への刺激がはっきりしました。
後半は腕が上がりにくくなり、三角筋の疲労を強く感じました。

監修者:つむら
サイドレイズは、三角筋中部を集中的に鍛えるトレーニングです。重量を欲張らず、肩の高さまでを丁寧に動かすことで狙った部位に刺激が入ります。
反動を使わず、コントロールした動作を心がけましょう。
▼「サイドレイズ」について詳しく見る
ダンベルキックバック
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 片手をベンチにつき前傾する
- ひじを身体の横で固定する
- 腕を後ろに伸ばす
- ゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 上腕三頭筋 |
| 効果 | 二の腕の引き締め |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- ひじの位置を固定する
- 背中を丸めない


検証者:神山
片手2kgのダンベルを使用し、左右12回ずつ行いました。ひじが動くと肩に力が入りやすく、最初は二の腕に効いている感覚が弱かったです。ひじを固定し、腕を伸ばし切る意識を持つと、二の腕の裏側が張る感覚がはっきりしました。

監修者:つむら
ダンベルキックバックは、上腕三頭筋をピンポイントで鍛えられるトレーニングです。ひじの位置を固定し、前腕だけを動かす意識が重要です。
軽めの重量でフォームを安定させましょう。
ダンベルカーフレイズ
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★☆☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ダンベルを持って立つ
- かかとを持ち上げる
- 一番高い位置で止める
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 腓腹筋・ヒラメ筋 |
| 効果 | 下半身の安定性向上 |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- 小指や親指に体重を乗せすぎない


検証者:神山
両手に3kgのダンベルを持ち、20回を2セット行いました。つま先で立ち上がる動作では、ふくらはぎがすぐに張る感覚がありました。動作を止めてかかとをゆっくり下ろすと、筋肉が伸びている感覚が強くなりました。

監修者:つむら
ダンベルカーフレイズは、下腿三頭筋を鍛えるトレーニングです。上げ下げを丁寧に行い、トップで一瞬止めることで刺激が高まります。
反動を使わないことがポイントです。
ダンベルスクワット
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 身体の横で片手に1つずつダンベルを持つ
- 脚を肩幅に開いてつま先を少し外側に向け、重心を脚全体に分散させるイメージで立つ
- 胸を張って太ももが床と平行になるまでゆっくり腰を下ろしていく
- ゆっくりもとの位置に戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングス |
| 効果 | 下半身の筋力UP |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- ひざを前に出しすぎない
- 太ももと床が平行

太ももと床が平行


検証者:神山
両手に2kgのダンベルを持ち、12回を2セット行いました。自重よりも太ももとお尻への負荷が明らかに増し、後半は立ち上がるのがきつく感じました。ダンベルを持つことで姿勢が前に倒れやすく、体幹の安定が必要だと感じました。

監修者:つむら
ダンベルスクワットは、下半身の負荷を高められるトレーニングです。ダンベルを身体の近くで保持し、股関節から動作を始めることでフォームが安定します。
重量は無理のない範囲で設定しましょう。
▼「ダンベルスクワット」について詳しく見る
ダンベルロシアンツイスト
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 座った状態で、ひざを曲げ、足を床から離す
- 手でダンベルやウエイトプレートを持ち、上体を後ろに倒す
- 腹筋に力を入れながら、身体を左右にひねる
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 器具・設備 | ダンベル |
| 鍛えられる部位 | 腹斜筋 |
| 効果 | きれいなウエストライン作り |
| 負荷の調整 | 可能 ※ダンベルの重さで調整 |
【注意点】
- 背中を丸めない


検証者:神山
3kgのダンベルを持ち、左右20回行いました。上体をひねるたびに腹部の横側が強く刺激され、回数後半では腹筋が熱くなる感覚がありました。スピードを上げると楽になりますが、ゆっくりおこなう方が効いている感覚が強かったです。

監修者:つむら
ダンベルロシアンツイストは、腹斜筋を中心に体幹を鍛えられるトレーニングです。反動を使わず、上体のひねりをコントロールすることで効果が高まります。
腰が丸まらないよう姿勢を意識しましょう。
【ジムでおこなう】女性の筋トレメニュー6選
- ラットプルダウン
- シーテッドロー
- レッグエクステンション
- レッグプレス
- レッグカール
- ヒップアブダクション

監修者:つむら
マシントレーニングの場合は最初10回3セットができる程度の重さに設定することが重要です。無理な重さに設定すると、フォームが崩れたり、狙っていない部位に疲れが出たりして運動効果が出ません。
無理な姿勢や無理な力を入れずに動かせる重さに設定しましょう。
ラットプルダウン
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- バーを肩幅よりやや広く握る
- 胸を張って座る
- バーを胸の前に引く
- ゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ラットプルマシン |
| 鍛えられる部位 | 広背筋・大円筋・僧帽筋下部・上腕二頭筋 |
| 効果 | 背中の広がりを作る |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- 肩を上げない
- 胸を開いた状態で下まで落とす


検証者:神山
マシンの重量を20kgに設定し、12回を2セットおこないました。バーを下ろす際、最初は腕で引いてしまい、前腕や二の腕ばかりが疲れる感覚がありました。途中から「ひじを下に引く」意識に変えると、背中の外側がギュッと縮まる感覚が出てきました。
胸を張らずにおこなうと可動域が狭くなり、背中への効きが弱くなると感じました。セット後半では広背筋周辺が重くなるような疲労感がありました。

監修者:つむら
ラットプルダウンは、広背筋を中心に背中全体を鍛えられるトレーニングです。腕で引くのではなく、ひじを身体の横に引き下げる意識を持つことで背中への刺激が高まります。
胸を軽く張り、反動を使わずにバーを鎖骨付近まで引くのがポイントです。重量はフォームを維持できる範囲に設定しましょう。
▼「ラットプルダウン」について詳しく見る
シーテッドロー
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- ハンドルを握って座る
- 背すじを伸ばし、ひじを後ろに引く
- ゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | マシン |
| 鍛えられる部位 | 広背筋・僧帽筋・菱形筋・上腕二頭筋 |
| 効果 | 背中の厚みを出す |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- ひじを外に広げない


検証者:神山
重量は20kgに設定し、12回を2セット実施しました。引く動作で肩がすくみやすく、最初は首や肩に力が入ってしまいました。肩甲骨を寄せる意識を強めると、背中の中央に負荷が集まる感覚がありました。
戻す局面で力を抜きすぎると効きが弱くなるため、常にテンションを保つ必要があると感じました。

監修者:つむら
シーテッドローは、僧帽筋中部や菱形筋を中心に背中の厚みを作るトレーニングです。引くときは肩甲骨を寄せ、戻すときもコントロールすることで筋への刺激が持続します。
肩がすくまないよう、首を長く保つ意識を持つとフォームが安定します。
▼「シーテッドロー」について詳しく見る
レッグエクステンション
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- マシンに座ってすねをパッドに当てる
- ひざを伸ばす
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | レッグエクステンションマシン |
| 鍛えられる部位 | 大腿四頭筋 |
| 効果 | 太もも前の筋肥大 |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- 身体をまっすぐ


検証者:神山
マシンの重量を10kgに設定し、15回を2セット行いました。脚を伸ばす動作で太もも前側が強く張る感覚があり、とくに伸ばし切った位置で負荷を感じました。勢いを使うと楽になりますが、ゆっくり動かした方が筋肉が使われている感覚が明確でした。後半では太ももが重くなり、動作スピードが落ちました。

監修者:つむら
レッグエクステンションは、大腿四頭筋を集中的に鍛えられるトレーニングです。反動を使わず、伸ばし切る位置で一瞬止めることで刺激が高まります。
ひざに負担がかかりやすいため、重量設定は控えめにし、動作のコントロールを優先しましょう。
▼「レッグエクステンション」について詳しく見る
レッグプレス
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★★ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- シートに座り足をプレートに置く
- ひざを伸ばして押す
- ひざを曲げて戻す
- 繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | レッグプレスマシン |
| 鍛えられる部位 | 大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリングス |
| 効果 | 脂肪燃焼・脚の筋力UP |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- ひざが内側にならない


検証者:神山
重量を20kgに設定し、12回を2セット行いました。自重スクワットよりも下半身全体に強い負荷がかかり、とくに太ももとお尻が同時に使われている感覚がありました。
足の位置を高めにするとお尻への刺激が増え、低めにすると太もも前側がきつくなるのがわかりました。可動域を深くすると後半はかなりきつく感じました。

監修者:つむら
レッグプレスは、下半身を高負荷で鍛えられるトレーニングです。足の位置によって刺激部位が変わるため、目的に応じたセッティングが重要です。
ひざを伸ばし切らず、常に筋肉にテンションをかけた状態で行いましょう。
▼「レッグプレス」について詳しく見る
レッグカール
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- マシンにうつ伏せ(または座る)
- かかとでパッドを引く
- 太もも裏を意識する
- ゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | レッグカールマシン |
| 鍛えられる部位 | ハムストリングス |
| 効果 | 太もも裏の筋肥大 |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- ひざの向きをまっすぐ


検証者:神山
マシンの重量を10kgに設定し、15回を2セット実施しました。かかとをお尻に近づける動作で、太もも裏側が縮む感覚がありました。動作を速くすると効きが弱くなり、ゆっくりおこなうとハムストリングスが強く使われているのがわかりました。
後半は脚が思うように曲がらなくなりました。

監修者:つむら
レッグカールは、ハムストリングスを集中的に鍛えられるトレーニングです。反動を使わず、曲げる局面と戻す局面の両方をコントロールすることで効果が高まります。
腰が浮かないよう、シートへの密着を意識しましょう。
▼「レッグカール」について詳しく見る
ヒップアブダクション
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- マシンに座る
- 脚を外に開く
- お尻の横を意識しながらゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 器具・設備 | ヒップアブダクションマシン |
| 鍛えられる部位 | 中臀筋・小臀筋 |
| 効果 | お尻の横の引き締め |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- 腰を反らない


検証者:神山
重量を20kgに設定し、15回を2セットおこないました。脚を外に開く動作で、お尻の横側がじわじわと疲れてくる感覚がありました。
勢いをつけると楽に動きますが、可動域を小さくしてゆっくりおこなうと、狙った部位に効いている感覚が強まりました。セット後半ではお尻周辺が熱くなるような疲労感がありました。

監修者:つむら
ヒップアブダクションは、中臀筋を中心に骨盤周囲を安定させるトレーニングです。反動を使わず、脚を開いた位置で一瞬止めることで刺激が高まります。
姿勢が崩れやすいため、背もたれにしっかり身体を預けておこないましょう。
▼「ヒップアブダクション」について詳しく見る
女性が筋肉をつける方法

- 継続しやすい筋トレをする
- 生理周期に合わせてトレーニングをおこなう
- 高タンパク質食品を積極的に摂取する
継続しやすい筋トレをする

筋肉の成長には「過負荷の原則」があり、少しずつ負荷を強めていく必要があるが、まずは心理的・肉体的なハードルを下げることが大切。
まずは自重を活用した種目や、自宅で手軽にできるダンベルメニューを選ぶことで、生活の中にトレーニングを組み込みやすい。
筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、冷え性の改善や太りにくい体質づくりにもつながるため、まずは3ヶ月間の習慣化を目指そう。
生理周期に合わせてトレーニングをおこなう

女性の身体はホルモンバランスの変化が激しく、とくに生理後から排卵前にかけての「卵胞期」は、エストロゲンの影響で筋肉の合成が促されやすく、エネルギーも湧きやすい黄金期。
この時期にスクワットやランジなどの大きな筋肉を狙う種目で追い込み、逆に生理前の「黄体期」は、関節が緩みやすく怪我のリスクも高まるため、負荷を落とした調整期間にしよう。
高タンパク質食品を積極的に摂取する

筋肉を筋肥大するのではなく「しなやかに引き締める」ためにも、タンパク質の摂取は不可欠。とくに女性は、無理な食事制限によって筋肉を減らし、代謝を下げてしまうケースが少なくない。
手のひら一杯分のタンパク質(鶏むね肉、赤身魚、納豆など)を毎食欠かさず摂取することで、肌や髪のハリを保ちながら、効率よく筋繊維を修復・強化できる。
また、女性は鉄分も不足しやすいため、赤身肉などを選び、血液の質からトレーニング効率を高めていこう。
女性の筋肉量の平均目安

筋肉量や筋肉率は、体組成計を使って定期的に確認すると変化を実感しやすい。毎日の測定は誤差が大きくなるため、週単位で「悪い方向に進んでいないか」を確認し、月単位で全体の傾向をチェックするのがおすすめ。
成人女性の筋肉率(体重に占める筋肉の割合)は、一般的に28〜35%が平均とされる。体型や運動習慣、年齢によって個人差があるが、健康的で引き締まった体を目指すなら30%前後を目安にするとよい。
とくに20〜40代では33〜35%が理想的とされ、この水準を維持できると基礎代謝が高く、太りにくい体質を保ちやすい。
▼女性の筋肉量について詳しく見る
女性の筋肉量の平均は?筋肉量の増やし方・食事や運動コツを解説
まずは知っておきたい筋肉にまつわる言葉 筋肉量・筋肉率 体脂肪率・BMI 骨格筋量・骨格筋率 筋肉量・筋肉率 筋肉量とは、身体の中で筋肉が占める重量そのものを指.....
女性の筋トレに関するQ&A
筋肉痛がこないと効果はない?
A:筋肉痛の有無はトレーニング効果の絶対的な指標ではない

監修者:つむら
日常でも意外と使われているため、強い筋肉痛が出にくい方も多いです。筋肉痛がなくても動作中にしっかり働いていれば十分効果は出ていますので、過度に心配しなくて大丈夫です。むしろ、毎回強い筋肉痛を狙うよりも、正しいフォームで継続して刺激を入れることが成果につながります。
女性が筋トレするとゴツくなる?
A:筋肉をゴツくするほど筋肥大させることは非常に難しい

監修者:つむら
女性はホルモンの関係で筋肉が大きくなりにくく、鍛えてもゴツくなる心配はほとんどありません。むしろ、男性と比較して体脂肪が多めになりやすい分、筋トレを取り入れることで、スッキリと引き締まった印象に近づきやすくなります。
安心してトレーニングを続けていただいて大丈夫です。




































































フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ