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ダイエットに効果的な運動は?おすすめメニュー・痩せるコツを紹介

運動はダイエットに欠かせない要素だが、「有酸素運動」や「無酸素運動」などさまざまな種類があり、何をおこなえばいいか迷ってしまう人も多いはず。より効率的に痩せるには、どのような運動を取り入れるとよいのだろうか。

この記事では、ダイエットにおすすめの運動、正しいやり方、効果を高めるコツなどを解説。ダイエットに取り入れたい食事方法も紹介するので、効率的なダイエットをしたい人はぜひ参考にしてみて。

この記事の監修者

 

中野ジェームズ修一さん

フィジカルトレーナー

アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士として、運動の大切さを広める活動を行っている。2014年からは青山学院大学駅伝部のトレーナーも務めており、東京神楽坂にある会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」で一般の方やアスリートを指導。「科学的根拠に基づき、必ず結果を出す」が合い言葉で熱意のある指導を常に心がけている。

この記事のまとめ
1.初心者は下半身の筋トレとウォーキングで十分!下半身の筋トレは「片足スクワット」「ブルガリアンスクワット」がおすすめ。詳しくはこちら
2.室内で運動するなら「踏み台昇降」がおすすめ!ながらで運動できるが、ランニングと同様のエネルギー消費量がある?詳しくはこちら
3.運動は複数回分けるのがおすすめ。30分を1回ではなく、10分を3回やった方が高代謝の時間を長く得られる。詳しくはこちら
目次

ダイエットは「無酸素運動」×「有酸素運動」がおすすめ!

  • 初心者はウォーキング×下半身筋トレから始める!
  • 「筋トレ→有酸素運動」がいいが気にしすぎない!

初心者はウォーキング×下半身筋トレから始める!

ダイエット初心者は、身体の筋肉の約7割を占める下半身の筋トレと継続しやすいウォーキングを組み合わせておこなうとよい。下半身は筋肉量が多いため、鍛えることで代謝が上がり、消費エネルギーが増える。

しかし、下半身は少し鍛える程度ではあまり意味がない。下半身には、以下のような特徴がある。

1.大きい負荷の筋トレが必要
2.筋肉を使う機会が少ない

下半身は、立つ・歩くなどの日常生活で全身の体重を支えているため、もともと「大きくて立派」に作られている。そのため、下半身を鍛えるためには日常生活でかかる負荷を上回る刺激を与える必要がある。

ただ、普段の生活ではエレベーターやエスカレーターに乗る機会が多く、意識していないと下半身に刺激を与えることができない。そのため、「片足スクワット」や「ブルガリアンスクワット」など、通常のスクワットより負荷が大きい筋トレを積極的におこなって、下半身に刺激を与えることが重要。

また、下半身の筋トレと有酸素運動を組み合わせる場合、初心者は「ウォーキング」がおすすめ。ウォーキングは継続しやすいだけでなく、NEAT(ニート)の観点からもダイエット向きの運動といえる。

NEATとは
歩く・立つ・掃除をするなど、「運動を除く日常的な活動」で消費されるエネルギーのこと。1日に消費するエネルギーで一番多いのは「基礎代謝」だが、その次に多いのが「NEAT」

歩く機会が減るとNEATも減ってしまうため、意識的に階段を使う・1駅分歩いてみるなど、細かい工夫をすることで、徐々にダイエット効果も感じられるはず。

最初はハードルを下げて継続習慣を作る!

初心者の人は、いきなりたくさんの運動をすると継続できないことが多いです。運動習慣をつけるには種目数をできる限り減らして、運動のハードルを下げることが大切です。まずは最低限ウォーキングと下半身の筋トレから始めて、徐々に運動の種類を増やしていくとよいでしょう。

「筋トレ→有酸素運動」がいいが気にしすぎない!

ダイエットの目的の場合、一般的には「筋トレ→有酸素運動」の順番がおすすめ。

筋トレと有酸素運動の順番

・ダイエット目的の場合:筋トレ→有酸素運動の順番
・筋トレ目的の場合:有酸素運動→筋トレ

筋トレ後は成長ホルモンの分泌量が増えるため、初めに筋トレをしておくことで、その後の有酸素運動による脂肪燃焼効果が高まる。

一方、その人の体格や体質によっても変わるため、一概には言えない。筋トレをしても筋肉がつきづらい人の場合、有酸素運動をすると筋肉が減るリスクがあるため、有酸素運動をしない方がいいケースもある。

また、筋トレと有酸素運動を同じ日におこなうか、別の日におこなうかなども悩む人は多いが、重要なのは自分の生活スタイルで継続しやすいやり方を選ぶこと。どちらの方法もメリットがあるので、あまり神経質になりすぎず、気持ちよく運動できる順番で取り組もう。

例)
  • 1日に運動できる時間が短い人:同じ日に「筋トレ」と「有酸素運動」をするのは大変なので、別日に分けてもいい
  • 1日に運動できる時間の余力がある人:筋トレと有酸素運動を同じ日に実施してもいい。(基本的には、筋トレ→有酸素運動の順番)

自分の生活に合った運動方法を!

有酸素運動を先におこなうと気持ちよく運動できるという方も多いです。有酸素運動後に筋トレをすると身体が温まり、トレーニングがしやすく感じるのですね。基本は「筋トレ→有酸素運動」の順番を意識しつつ、自分に合った方法で取り組むとよいでしょう。

下記記事では、有酸素運動のポイントを詳しく解説。有酸素運動とセットに行うべきストレッチや筋トレについて詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみて。

有酸素運動とは?効果・種類・時間・組み合わせ例を紹介

この記事のまとめ 有酸素運動の前に「ストレッチ」と「スイッチ(軽い筋トレ)」を実施する。この2つを実施することで有酸素運動のパフォーマンスが大きく変わる。詳しく.....

脂肪燃焼に効く!ダイエットにおすすめの有酸素運動7選

脂肪燃焼に効果的な有酸素運動だが、具体的にはどんなものがあるのか。ここでは、ダイエットにおすすめの有酸素運動と期待できる効果をご紹介。自分に合った運動を見つけて、無理のないダイエットを始めよう。

  • 気軽に始められる「ウォーキング」
  • 効率的な脂肪燃焼ができる「ジョギング」
  • 場所を取らない「踏み台昇降」
  • 全身の引き締め効果が期待できる「縄跳び」
  • 楽しみながら脂肪燃焼できる「サイクリング」
  • 関節への負担が少ない「水中ウォーキング」
  • 全身運動で効率的に痩せられる「エアロビクスダンス」

いろんな有酸素運動がありますが、特にどの運動がおすすめでしょうか?

室外は「ウォーキング」、室内は「踏み台昇降」がおすすめです。ウォーキングは1つ前の見出しで伝えている通り、初心者に取り入れやすい運動です。踏み台昇降は台を上り下りするだけですが、ランニングと同様のエネルギー消費が期待できる運動です。

40kg44kg46kg42kg48kg50kg52kg54kg56kg58kg60kg62kg64kg66kg68kg70kg72kg74kg76kg78kg80kg
踏み台昇降
(15~20cm)
306kcal337kcal352kcal321kcal367kcal383kcal398kcal413kcal429kcal444kcal459kcal475kcal490kcal505kcal521kcal536kcal551kcal567kcal582kcal597kcal613kcal
ウォーキング
(やや早歩き)
180kcal198kcal207kcal189kcal216kcal225kcal234kcal243kcal252kcal261kcal270kcal279kcal288kcal297kcal307kcal316kcal325kcal334kcal343kcal352kcal361kcal
ジョギング294kcal323kcal338kcal308kcal352kcal367kcal382kcal396kcal411kcal426kcal441kcal455kcal470kcal485kcal499kcal514kcal529kcal543kcal558kcal573kcal588kcal
ランニング
(1キロ7分ペース)
336kcal369kcal386kcal352kcal403kcal420kcal436kcal453kcal470kcal487kcal504kcal520kcal537kcal554kcal571kcal588kcal604kcal621kcal638kcal655kcal672kcal

気軽に始められる「ウォーキング」

ダイエットの王道とも言えるのが「ウォーキング」。特別な道具やスキルは不要で、誰でも気軽に始められる。関節への負担もかかりにくいので、長く続けやすい運動方法を探している人は、ぜひチャレンジしてみて。

ダイエット目的でウォーキングをするなら、できるだけ速足で歩くのがポイント。会話がぎりぎりできる早さを意識することでカロリー消費量がアップし、ダイエット効果が高まる。通勤や買い物に行くときは少し遠回りして、ウォーキングの時間を作るのもよい。

▮ウォーキングの消費エネルギー
※1時間運動したときの消費エネルギーを「mets」を元に計算しています

40kg42kg44kg46kg48kg50kg52kg54kg56kg58kg60kg62kg64kg66kg68kg70kg72kg74kg76kg78kg80kg
普通147kcal154kcal161kcal169kcal176kcal183kcal191kcal198kcal205kcal213kcal220kcal227kcal235kcal242kcal249kcal257kcal264kcal271kcal279kcal286kcal294kcal
やや早歩き180kcal189kcal198kcal207kcal216kcal225kcal234kcal243kcal252kcal261kcal270kcal279kcal288kcal297kcal307kcal316kcal325kcal334kcal343kcal352kcal361kcal
かなり早歩き210kcal220kcal231kcal241kcal252kcal262kcal273kcal283kcal294kcal304kcal315kcal325kcal336kcal346kcal357kcal367kcal378kcal388kcal399kcal409kcal420kcal

場所を取らない「踏み台昇降」

「踏み台昇降」は、消費カロリーがとても多い運動。台を上り下りするだけでランニングとほぼ同等のカロリー消費ができ、下半身の「筋力向上」「心肺機能の向上」「むくみ予防効果」も期待できる。

また、いつでもどこでも取り組めるのは、踏み台昇降の大きな魅力。

集合住宅に住んでいるなど近隣への騒音が気になる人も、踏み台昇降なら周りを気にせず実践できる。狭いスペースでも気軽におこなえるので、室内で運動したい人や、シンプルな運動方法が好みの人におすすめ。

▮踏み台昇降の消費エネルギー
※1時間運動したときの消費エネルギーを「mets」を元に計算しています

40kg42kg44kg46kg48kg50kg52kg54kg56kg58kg60kg62kg64kg66kg68kg70kg72kg74kg76kg78kg80kg
踏み台昇降336kcal352kcal369kcal386kcal403kcal420kcal436kcal453kcal470kcal487kcal504kcal520kcal537kcal554kcal571kcal588kcal604kcal621kcal638kcal655kcal672kcal

踏み台昇降の魅力は、いつでもどこでも手軽に取り組めることです。テレビをみながらでもできるほど簡単なので、忙しい時間の合間にもおこないやすいですよ。

なお、踏み台昇降は、踏み台の高さや昇降スピードを変えるだけで強度を調整できます。体力に自信がない人は低い台から始めたり、ゆっくりしたスピードでおこなったりするなど調整しましょう。

効率的な脂肪燃焼ができる「ジョギング」

短時間で効率的な脂肪燃焼を目指すなら、1回20分程度の「ジョギング」がおすすめ。ジョギングはウォーキングよりも強度が高く、全身のシェイプアップを目指せる。

また、汗をかくことで体温調整機能がより働き、自律神経を整えることにも役立つ。屋外でおこなうと気分転換やストレス解消効果も期待でき、ダイエットのモチベーション維持がしやすい。

今までジョギングをしたことがない人は、いきなり決まった時間でジョギングするのではなく、ウォーキングと組み合わせておこなうとよい。「5分歩いて1分走る」などを繰り返し、慣れてきたら徐々に走る時間を増やすようにすると、身体に負担がかかりにくい。

▮ジョギングの消費エネルギー
※1時間運動したときの消費エネルギーを「mets」を元に計算しています

40kg42kg44kg46kg48kg50kg52kg54kg56kg58kg60kg62kg64kg66kg68kg70kg72kg74kg76kg78kg80kg
ゆっくり252kcal264kcal277kcal289kcal302kcal315kcal327kcal340kcal352kcal365kcal378kcal390kcal403kcal415kcal428kcal441kcal453kcal466kcal478kcal491kcal504kcal
普通294kcal308kcal323kcal338kcal352kcal367kcal382kcal396kcal411kcal426kcal441kcal455kcal470kcal485kcal499kcal514kcal529kcal543kcal558kcal573kcal588kcal

全身の引き締め効果が期待できる「縄跳び」

「縄跳び」は短時間で高い脂肪燃焼効果が得られる運動。わずか10分の縄跳びで消費できるカロリーは「約100kcal」。これは30分のジョギングと同等のカロリー量で、時間効率がとてもよいと人気がある。

縄跳びは、ふくらはぎやお尻、体幹を中心に、全身の筋肉量向上につながる。まずは1分間続けることを目標にして、慣れてきたら少しずつ時間をのばしていこう。

また、「二重跳び」や「交差跳び」など、バリエーションを加えるのも有効。飽きない工夫をして、ダイエットを楽しく続けよう。

楽しみながら脂肪燃焼できる「サイクリング」

楽しみながら脂肪を燃焼したいなら、風を切って走れる「サイクリング」がよい。サイクリングはジョギングと比べてひざへの負担が少なく、長時間の運動が可能。下半身だけでなく全身の筋肉を使うので、効率的にカロリーを消費できる。

また、サイクリングの効果をさらに高めるには、坂道を上るのがおすすめ。

平坦な道よりも強度が高い分、太ももやお尻の引き締め効果がさらに高まる。初めのうちは平坦な道を選んで、慣れてきたら少しずつ距離や時間をのばしたり、走る場所を変えたりしてみると、ダイエットの効果をより感じやすくなる。

▮サイクリングの消費エネルギー
※1時間運動したときの消費エネルギーを「mets」を元に計算しています

40kg42kg44kg46kg48kg50kg52kg54kg56kg58kg60kg62kg64kg66kg68kg70kg72kg74kg76kg78kg80kg
ゆっくり126kcal132kcal138kcal144kcal151kcal157kcal163kcal170kcal176kcal182kcal189kcal195kcal201kcal207kcal214kcal220kcal226kcal233kcal239kcal245kcal252kcal
通勤のペース168kcal176kcal184kcal193kcal201kcal210kcal218kcal226kcal235kcal243kcal252kcal260kcal268kcal277kcal285kcal294kcal302kcal310kcal319kcal327kcal336kcal
ほどほど252kcal264kcal277kcal289kcal302kcal315kcal327kcal340kcal352kcal365kcal378kcal390kcal403kcal415kcal428kcal441kcal453kcal466kcal478kcal491kcal504kcal

関節への負担が少ない「水中ウォーキング」

「水中ウォーキング」は、その名のとおり水の中でおこなうウォーキングのこと。水の抵抗を利用しておこなうことで、通常のウォーキングより高い運動効果が期待できる。

また、水中では体重が軽くなるため、ひざや腰への負担も少ない。初めておこなうときは、歩くことから始めて、徐々に慣れてきたら「ジャンプ」や「走ること」を取り入れて負荷を上げていこう。

なお、水圧にはマッサージ効果があり、全身の血行促進・代謝向上に役立つ。また、水中では身体を温めるために自然とカロリーが消費されるため、効率的な脂肪燃焼も目指せる。

下記の記事では、水中ショーキングをはじめ、水泳によるダイエットについて詳しく紹介しているので、気になる人は参考にしてみて。

プールでの水泳ダイエットは効果がある?痩せるメニューや消費カロリーについて解説!

ジムに通いたいけど、「マシンを使ったトレーニングは抵抗がある」「腰が悪くてハードな運動ができない」という人におすすめしたいのがプールでの運動。 今回は、水泳ティ.....

全身運動で効率的に痩せられる「エアロビクスダンス」

「エアロビクスダンス」は、音楽に合わせて楽しくおこなう全身運動。手足を大きく動かすことで全身の筋肉がまんべんなく鍛えられ、高いカロリー消費が期待できる。

また、リズミカルな動きで心肺機能も鍛えられるほか、楽しく身体を動かすことで気分転換やストレス解消ができ、ダイエットのモチベーション維持にも役立つ。

まずは簡単な動きから始めて、徐々に複雑な動きを取り入れて運動強度を上げていこう。

基礎代謝を上げる!ダイエットにおすすめの無酸素運動5選

基礎代謝を上げて痩せやすい身体をつくるには、筋トレを中心とした無酸素運動がおすすめ。筋トレは種類によって鍛えられる部位が違うため、複数の種類を組み合わせることで、バランスのよいダイエットがおこなえる。

ここでは、無酸素運動の中でも「ダイエットにおすすめの筋トレ」「効果」「具体的なやり方」をご紹介。

  • 下半身の大きな筋肉を鍛える「スクワット」
  • 体幹を鍛えてインナーマッスルを強化する「プランク」
  • 上半身全体を鍛えられる「プッシュアップ(腕立て伏せ)」
  • お腹周りの引き締めに効果的な「シットアップ」や「クランチ」」
  • 背中の筋肉を鍛えて姿勢改善「バックエクステンション」

自宅でおこなうなら「スクワット」と「プッシュアップ(腕立て伏せ)」の組み合わせがおすすめです。スクワットはおもに下半身のトレーニングに、プッシュアップは上半身のトレーニングに役立つ筋トレなので、これら2つを組み合わせることで、全身の主要な筋肉群を効果的に鍛えられます。

下半身の大きな筋肉を鍛える「スクワット」

「スクワット」は、太ももやお尻、ふくらはぎなど、下半身の大きな筋肉を効率よく鍛えられる筋トレ。

電車の中や家事の最中など、場所やタイミングを選ばずできるため、習慣にしやすいのが魅力。正しいやり方でおこなえば効率的な脂肪燃焼効果が期待できるので、ぜひ積極的にチャレンジしよう。

足を肩幅に開き、お尻を後ろにつきだすようにしゃがむのが、スクワットの理想的なフォーム。ひざが爪先より前に出ないよう注意して、「10回:3セット」から始めてみよう。慣れてきたら回数を増やしたり、ダンベルを持って負荷を上げたりしてもOK。

下記の記事で「スクワットの正しいやり方・注意点」などを詳しく紹介しているので、取り組む場合は参考にしてみて。

「スクワット」の正しいやり方や効果は?種類別のトレーニング方法も紹介

「スクワット」の4つの効果 スクワットは下半身の筋力強化だけでなく、さまざまな効果が期待できるトレーニング。とくに、競技パフォーマンスの向上にも影響し、ほぼ全て.....

体幹を鍛えてインナーマッスルを強化する「プランク」

「プランク」は体幹のトレーニングに効果的な筋トレで、インナーマッスルを効率的に強化できる。腹筋や背筋、臀筋など、多くの筋肉を同時に使うことで、基礎代謝の向上をはじめ、姿勢改善効果も期待できる。そのため、モデルのような美しいボディラインをつくりたい人におすすめ。

プランクの正しいフォームは、両ひじを床につけてうつ伏せになり、腰とお尻を浮かせた状態。

ひじは肩の真下、足はつま先立ちで、背中が丸まらないように注意しつつ、「10~30秒程度」そのままの姿勢をキープしよう。頭からかかとまで一直線にすることを意識して、最終的には1回1分を目指してみて。

上半身全体を鍛えられる「プッシュアップ(腕立て伏せ)」

胸筋、三角筋、上腕三頭筋など、上半身を効果的に鍛えるなら「プッシュアップ」がおすすめ。

胸や腕、肩など目立つ筋肉を鍛えることで、メリハリのある美しいボディが手に入る。二の腕のシェイプアップやバストアップ効果など、女性に嬉しい効果も期待できるので、下半身のトレーニングと並行しておこなおう。

プッシュアップの正しいフォームは、脚を伸ばし、手を肩幅よりやや広めに置き、背中をまっすぐに伸ばした状態。その姿勢をキープしながら脇を締めてひじを曲げ、床につくギリギリになったら元の位置に戻ろう。

やや負荷が大きいため、初心者はひざをついた状態から始めて、徐々に足を伸ばすようにすると続けやすい。

下記の記事で「プッシュアップの正しいやり方・注意点」などを詳しく紹介しているので、取り組む場合は参考にしてみて。

「プッシュアップ(腕立て伏せ)」のやり方や効果は?鍛えられる筋肉や種類も紹介

どこに効く?プッシュアップ(腕立て伏せ)で鍛えられる部位 ・大胸筋 ・上腕三頭筋 ・三角筋 ・背筋群 手の幅や位置を変えることで、鍛える部位を変えられる! ちょ.....

お腹周りの引き締めに効果的な「シットアップ」や「クランチ」

「シットアップ」は腹直筋を中心に、腹斜筋や腸腰筋なども使う筋トレで、お腹のシェイプアップに役立つ。

正しいフォームは、仰向けに寝てひざを曲げ、頭の後ろで手を組んだ状態。腹筋に力を入れて、上体が床に対して垂直になるまで起き上がり、また元の位置に戻ることを「10回:3セット」おこなおう。慣れてきたら回数を増やしたり、足を浮かしたりして難易度を上げるとよい。

なお、「シットアップ」はカロリーの消費効率が低めで、脂肪燃焼効果は高くない。そのため、単体でおこなうのではなく、大きな筋肉群を使うほかの運動と組み合わせるのがベスト。筋トレメニューの1つとして、上手に活用しよう。

お腹の引き締めに効果的な筋トレには、シットアップのほか「ツイストクランチ」もあります。ツイストクランチとは、複数の筋肉群を同時に動かすトレーニング方法で、代謝向上や脂肪燃焼効率を高めるのに役立ちます。

ただ、ツイストクランチもシットアップと同じく、カロリー消費量はあまり多くなく、直接的なダイエット効果は限定的です。お腹の筋トレをおこなうときは、ほかの全身運動と組み合わせることを心がけましょう。

背中の筋肉を鍛えて姿勢改善「バックエクステンション」

脊柱起立筋を中心に、広背筋や臀筋も使える「バックエクステンション」は、背中の筋肉を鍛える筋トレ。背中の筋肉を鍛えることで姿勢がよくなり、内臓の働きが改善されることも。代謝アップによる、ダイエット効果も期待できる。

バックエクステンションの正しいフォームは、うつ伏せになって両手を頭の後ろで組んだ状態。足は肩幅程度に開き、息を吐きながらゆっくりと上半身を起き上がらせよう。できるだけ高く上げたら、そのまま「2~3秒キープ」してゆっくり戻る。腰痛のある人は上体の上げすぎに注意。

始めは「10回:3セット」を目安におこない、慣れてきたら回数を増やしたり、足も一緒に上げたりして難易度を高めると、よりダイエット効果が得られる。

下記の記事で「バックエクステンションの種類や正しいやり方・注意点」などを詳しく紹介しているので、取り組む場合は参考にしてみて。

「バックエクステンション」の効果は?マシンやベンチのでの正しいやり方や回数も紹介

「バックエクステンション」はどこに効く?鍛えられる3つの部位 「バックエクステンション」は、主に背中の筋肉を鍛える筋力トレーニング。脊柱起立筋(せきちゅうきりつ.....

自宅・室内のダイエット運動メニュー

現代の生活では、仕事や家事に追われる毎日が続き、まとまった運動時間を確保するのが難しい。だからこそ、日常生活の中に運動を組み込むのは、無理なく続けられる方法の1つ。
室内で完結できるおすすめのメニューとして、以下のトレーニングを紹介。

  • 壁プッシュアップ
  • タオルラットプルダウン
  • 椅子スクワット
  • スタンディング・ニートゥエルボー
  • 台所でカーフレイズ

壁プッシュアップ

男性だと負荷を感じないので、トレーニング初心者や女性におすすめです。40回くらいやると少しだけ負荷を感じることができました。

タオルラットプルダウン

20回実施しましたが、背中がかなりストレッチされる感覚がありました。昼過ぎで眠気を感じたときに取り入れるとすっきりしそうです。

椅子スクワット

20回実施しました。仕事中の休憩で立ち上がってすぐできるので継続しやすいと思います。また、椅子に振れるところまで下げるという分かりやすい目印もあるので、正しいフォームを維持しやすいのも意外なメリットかも?

スタンディング・ニートゥエルボー

メインは腹筋を鍛えるトレーニングですが、下半身含めた全身が鍛えられる感覚があります。運動不足の人にはお勧めのトレーニングだと思います。

台所でカーフレイズ

料理中の待ち時間にできるのでおすすめです。男性だと両足カーフレイズだと負荷を感じづらいこともあるので、片足のカーフレイズでトレーニングするといいと思います。

ダイエットするための運動時間

WHOのガイドラインでは、週に150分以上の運動が推奨されている。運動の効果は、運動時間や運動強度を合計した「総運動量」で決まるが、一度にまとめておこなうのではなく、複数回に分けておこなう方が効果的と言われている。たとえば、1日に10分ずつ3回運動するのと、30分間連続して運動するのとでは、「1日に10分ずつ3回運動する」方が効率的に代謝が高まるという研究結果もある。

参考;WHO身体活動・座位行動ガイドライン

短時間の運動を複数回に分けておこなうと代謝が上がるのは、運動後に起こるEPOC(運動後過剰酸素消費)が関係している。

EPOCとは?
運動直後にエネルギーの消費効率が上がっている状態。運動後1時間~2時間ほど代謝が高い状態になるので、この間はいつもよりも脂肪燃焼効率が高い状態になっている

短時間の運動を複数回おこなうことでEPOC効果を複数回得られるようになり、結果として代謝向上につながると考えられる。運動は小分けにおこなっても十分な効果が期待できるので、できるタイミングでおこなうのがおすすめ。

なるべく小分けにするのが理想ですが、一番大切なのは、自分のライフスタイルに合った時間帯と方法で運動を続けることです。たとえば、「朝に運動するのが好きな人は、毎朝30分間のウォーキングをする」「平日忙しい人は、週末にまとめて運動する」など、生活リズムに合った方法を見つけてください

ダイエット効果を高める運動のコツ

せっかく運動するなら、十分な効果を得たいと思うもの。ダイエット目的で運動する場合、トレーニングの効果を高めるにはどのような点に注意すべきなのか。ここでは、運動時に意識したい5つのポイントご紹介。

  • 中強度の運動が脂肪燃焼に効果的
  • 適切な水分摂取で代謝アップ
  • 過度な運動はストレスホルモンが増加して逆効果

中強度の運動が脂肪燃焼に効果的

ダイエットには、中強度の運動が効果的と言われている。軽すぎず、きつすぎない、ちょうどよい強度の運動が脂肪燃焼を促進してくれる。中強度の運動とは、会話をしながらでも続けられる程度の運動のこと。

ただし、年齢や体力によって、適切な運動強度は変わる。若い人は高強度の運動でも比較的無理なくおこなえるが、年齢が上がるにつれて外科的な問題や内科的疾患のリスクも高まるため、自己流のトレーニングは注意が必要。

ひざや腰に不安がある場合は、運動強度を落としたり、安全におこなえる運動の種類と強度を専門家に相談したりして、自分に合った適切な強度を見つけることが大切。

年齢とともに新しい動作の習得能力は低下するため、無理は禁物です。楽しいと思える運動を選ぶことは大切ですが、つらいと感じたときは運動強度を下げましょう。

適切な水分摂取で代謝アップ

適量の水分摂取は代謝を正常化させし、運動の効果を高めてくれる。一般的に、運動時に必要な水分の量は運動前後と運動中、合わせて1L程度と言われている。

水分不足は運動の効果が出づらくなるだけでなく、脱水症状など体調不良にもつながるため注意が必要。長時間の運動や暑くて汗をたくさんかく場合は、スポーツドリンクなどミネラルを補給できる飲み物も活用しよう。

過度な運動はストレスホルモンが増加して逆効果

過度な運動は身体に大きなストレスを与え、「コルチゾール」というストレスホルモンの分泌につながる。

コルチゾールが大量に分泌されると、「筋肉の分解」や「脂肪の蓄積」が促進され、ダイエット効果が得られにくくなる。ダイエットのために頑張りすぎた結果、かえって痩せにくい身体になってしまう可能性もあるため、運動のしすぎには注意して。

また、もともと運動が苦手な人にとっては、運動自体がストレス源になりやすい。

無理なくダイエットを続けるには、「やらなければならない」という義務感でおこなうのではなく、「やってみたい」「おもしろそう」と感じられる運動を見つけるのがコツ。楽しく続けられる運動を探して、ダイエットのストレスを最小限に抑えよう。

運動がストレスになるかどうかは、個人の受け止め方によって変わります。たとえ高負荷の運動でも、その刺激を心地よいと感じていれば、コルチゾールが増加するほどストレスになることは考えづらいでしょう。さまざまな運動を試してみて、運動の楽しさを見出せれば、ダイエットはストレスなく続けられます。できるだけポジティブな気持ちで取り組めるよう、いろいろな工夫をしてみましょう。

運動する時間帯別で期待できるダイエット効果

運動をおこなう時間帯によって、ダイエット効果にはどのような違いがあるのだろうか。それぞれの時間帯ごとに、期待できる効果を解説。

  • 【朝】代謝向上・1日のリズム作りに最適
  • 【夕方】仕事のストレス解消・食後の血糖値抑制につながる
  • 【就寝前(軽い運動)】良質な睡眠をサポートする

もっとも運動に適した時間帯は「自分自身が運動しやすい時間帯」です。仕事で日中運動ができない場合は早朝や夜、夜勤などで夜運動ができない場合は日中など、自分が運動のために時間を作れるタイミングでトレーニングしましょう。ダイエットで大切なのは継続すること。無理なく身体を動かせるタイミングで運動をおこなう習慣を身につけていきましょう。

【朝】代謝向上・1日のリズム作りに最適

朝に運動して体温を上げると、1日中代謝が高い状態を維持しやすくなる。その結果、より多くのカロリーが消費できるようになり、痩せやすい体質を目指せる。

また、外で運動することで朝日を浴びると、体内時計がリセットされて良質な睡眠が取りやすくなったり、ダイエットに関わるホルモンが正常に分泌されたりと、嬉しい効果が得られる。

【夕方】仕事のストレス解消・食後の血糖値抑制につながる

夕方の運動は、1日の疲れやストレスを発散する絶好の機会。ストレスをこまめに解消することで、「過食」や「ホルモンバランスの乱れ」を防ぎやすくなる。

また、夕方に運動しておくと、夕食後の血糖値上昇を抑えられる。その結果、余計な脂肪が蓄積されにくくなり、効率的な体重管理が可能。

なお、夕方は体温が高く、筋肉の柔軟性も増す時間帯。ケガのリスクが低いため、高強度の運動にもチャレンジしやすい。「有酸素運動」と「無酸素運動」を組み合わせて、より効果的なダイエットをおこなうのもおすすめ。

【就寝前(軽い運動)】良質な睡眠をサポートする

寝る前の運動は良質な睡眠を促し、食欲抑制ホルモンや成長ホルモンなどの分泌に役立つ。とくに、食欲を抑制するホルモン「レプチン」は食欲をコントロールするダイエットの強い味方なので、積極的に分泌させたい。

激しい運動は体温が上がり、かえって寝つきが悪くなることがあるため、就寝前の運動は軽いものがベスト。ストレッチやヨガ、ゆっくりペースのウォーキングなど、心身の緊張をほぐす目的でおこなう運動を選ぼう。質のよい睡眠でダイエット効果を高めつつ、心地よい朝を迎えよう。

運動と組み合わせて効果アップ!食事面で意識したいポイント

ダイエットを成功させるには、運動だけでなく食事管理も大切。両方を組み合わせることで効果的な減量ができ、健康的な身体づくりができる。

食事管理のポイントは、バランスのよい食事を1日3食きちんととること。「タンパク質」「炭水化物」「脂質」という三大栄養素をはじめ、ビタミンやミネラルもしっかり摂取しよう。とくに、タンパク質は筋肉の回復と成長に欠かせない栄養素なので、運動後は「鶏むね肉」「豆腐」「卵」などタンパク質が豊富な食材を積極的に取り入れよう。

また、炭水化物は太るからと控える人も多いが、完全に抜くのはよくない。「玄米」「全粒粉パン」など、ゆっくり消化される炭水化物源を選んで、適度に摂取することを心がけよう。

下記記事では、ダイエット中の食事に関するポイントをより詳しく紹介。食事管理も実践してダイエットを成功させよう。

ダイエット中の食事はどうしたらいい?痩せるための食事のコツやおすすめのメニューを紹介

ダイエット中の食事の基本知識 ダイエット中の食事では、エネルギー量と栄養バランスを意識することが鍵。まずは、痩せるための食事の基本知識をおさえよう。 ・消費エネ.....

編集部がダイエットの食事メニューを考案

編集部が考えたとある1日のダイエット向けメニューをもとに、古谷さんにアドバイスをもらいました。

【編集部のある1日の食事メニュー】
  • 朝:グラノーラ・バナナ・プロテイン
  • 昼:ごはん(納豆・卵)・キャベツ
  • 夜:ごはん(納豆・卵)・絹豆腐・蒸し鶏(むね肉)
  • PFCバランス:20:27:53
  • 総カロリー:1693kcal

朝食

  • グラノーラ
  • バナナ
  • プロテイン

昼食

  • ごはん
  • サラダ
  • 納豆

夕食

  • ごはん
  • 納豆
  • 絹豆腐
  • 蒸し鶏

バランスとしては基準値の範囲内で、悪くないと思います。ただ、昼と夜で納豆と卵が重なっている点は気になりますね。どちらか一方は魚類など別のタンパク源に替えると、栄養に偏りが出にくくなりますよ。

ありがとうございます。野菜がキャベツだけというのも少し気になっていまして

そうですね。キャベツは食物繊維の点では有効ですが、ビタミンやミネラルを補うには色の異なる野菜を加えるとよいでしょう。トマト、パプリカ、ブロッコリーなどを取り入れると、彩りも増えて食事が楽しくなります。

グラノーラについてはいかがですか?朝食として取り入れやすい印象があります。

グラノーラは便利ですが、脂質と糖質が多めな傾向にあるため、量の調整が必要です。また、ヨーグルトやプロテイン等の他の食材に置き換えるのも1つの方法です。

ダイエット時の運動に関するQ&A

運動だけでダイエットは成功する?

A:理論上は可能だが、実際に成功させるのはかなり難しい。

運動だけでダイエットを成功させることは、理論的には可能です。ただ、実際におこなうのはかなり難しいでしょう。たとえば、30~40kgの減量を目指すような大幅なダイエットではかなりの運動量が必要になり、現実的ではありません。また、食生活が乱れている場合も代謝が下がっているため、運動だけで十分痩せるのは困難です。同時に食事管理をおこなうことで効率的にダイエットができます。

筋トレで筋肉がつきすぎて太くなることはある?

A:女性の場合、筋トレで筋肉がつき過ぎて太くなることはほぼない。

「筋トレをしたことで、かえって腕や足が太くなるのでは」というのは、女性に多い悩みです。しかし、女性の筋肉は男性ほど肥大化しないため、筋肉がつきすぎて太くなる心配はほぼありません。むしろ、適度な筋トレは健康的で引き締まった身体を作るために効果的です。むやみに筋トレの効果を恐れたり避けたりする必要はありません。

運動の効果が出るまでにはどのくらいかかる?

A:運動の効果が目に見える形で現れるのは、始めてから約3ヶ月後。

運動の効果が目に見える形で現れるには、約3ヶ月ほどかかると言われています。これは、筋肉量の増加や体脂肪の減少など、体型の変化が見た目でわかるようになるまでの平均的な期間です。

ただし、3ヶ月という期間はあくまで目安。人によってはもっと早く実感できることもありますし、場合によっては3ヶ月以上かかるケースもあるでしょう。なお、筋力アップや代謝改善、心肺機能の向上などは、運動を始めてから数週間で起こり始めます。目に見える変化が現れるまでの期間も、体内ではさまざまな変化が起こっているため、焦らず継続することが大切です。

脂肪燃焼サプリを併用するとダイエットの結果は出やすくなる?

A:劇的な脂肪燃焼効果を得るのは難しいため、過大な期待は避けるべき。

脂肪燃焼サプリにはさまざまな種類がありますが、どれも効果は限定的です。確かに、一部のサプリにはダイエットをサポートする役割があると認められていますが、サプリだけで劇的な効果を得ることは難しく、必ずしも併用した方がよいとは言えません。脂肪を燃焼したり、筋肉量を増やしたりするためには、適切な運動と食事管理が不可欠です。サプリに過度の期待はせず、地道にダイエットを続けていきましょう。

ストレッチはダイエットに効果的?

A:直接的な効果はないが、間接的なダイエットサポート効果は期待できる。

ストレッチ自体に、脂肪燃焼効果や筋肉を増やす効果はありません。普段まったく運動をしていない人の場合は、ストレッチでわずかに代謝が高まる可能性もありますが、基本的に体重への影響はないでしょう。ダイエット目的で運動するなら、有酸素運動や筋トレを中心におこなうのが一般的です。

ただし、定期的なストレッチは身体の柔軟性を高め、運動時のケガのリスクを軽減できます。さらに、ストレッチには疲労回復を促進する働きもあり、運動を続けるためのサポート役として活躍します。ストレッチだけで痩せることは難しいものの、間接的なダイエットのサポート効果は期待できるため、ダイエット中は上手に取り入れることをおすすめします。

 

※本記事で紹介されている消費エネルギーは「mets」の計算式を使っています。metsの基準は「生活活動のメッツ表」「改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』」を参照

https://e-kennet.mhlw.go.jp/wp/wp-content/themes/targis_mhlw/pdf/mets.pdf
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf

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