【加圧ビューティーテラス 体験レポート】気になることをトレーナーに聞いてきた！

加圧ビューティーテラスは最先端の加圧機器を用いて、1回30分で効率よく運動ができる「女性専用パーソナルトレーニングジム」。

加圧トレーニングに加え、シルクサスペンションやピラティス、エステなどのメニューが受けられるのも特徴。

今回は「加圧ビューティーテラスが気になっている」「運動を始めようと思っているけどどこのジムに行ったらいいかわからない」人に向けて編集部が加圧ビューティーテラスの体験へ。

今回体験した場所

今回案内してくれたトレーナーさん

「加圧ビューティーテラス 新宿京王店」のパーソナルトレーニング体験へ

今回、体験にやってきたのは「加圧ビューティーテラス 新宿京王店」。店舗は、衣類や食料品、雑貨、高級ブティックなどが立ち並ぶ京王百貨店新宿店3階。

最寄り駅は「新宿駅」。京王百貨店新宿店はJR中央西口改札から直結のため、雨の日でも濡れずに通うことができる。買い物や通勤ついでに通える便利な立地が魅力。

入店：女性専用ジムならではのエレガントな空間

「KAATSU BEAUTY TERRACE」の看板が目印。女性専用スタジオならではの“ベージュを基調としたエレガントで落ち着いた雰囲気”がある。

受付で体験の旨を伝え、トレーナーの佐々木さんと挨拶を交わす。

カウンセリング：カウンセリングシートを記入し、佐々木さんから加圧トレーニングの説明を受ける

受付後はテーブルへと案内してもらい、アンケートを入力。氏名、住所、身体の気になる箇所、運動経験、食習慣などを記入していく。

アンケート内容をもとに、カウンセリングと加圧トレーニングの説明を受ける。

── 加圧トレーニングとはどんなトレーニング方法なのですか？

佐々木さん：加圧トレーニングとは、足や腕の付け根に専用のベルトを着けて圧力をかけ、適度に血流を制限して運動することで、低負荷・短時間で高い効果を出すことが可能な筋力トレーニング法です。

ベルトで腕や足を締めることで、普段使わない手足の毛細血管まで血液を行き渡らせることができます。

── 血流を一時的に制限して負荷をかけながらおこなうトレーニングのことを「加圧トレーニング」というのですね！どんな効果があるのですか？

佐々木さん：加圧ベルトを巻いて血流を制限することで、血中の乳酸濃度が上昇します。乳酸が溜まることで、ホルモンを生み出す脳下垂体と呼ばれる場所から成長ホルモンが多く分泌されるようになるんです。

この成長ホルモンにはダイエットやアンチエイジング、脂肪分解、血行促進など、さまざまな効果があるといわれており、加圧時は通常時と比べて最大290倍の成長ホルモンが分泌されたという研究結果も出ているんですよ。

── ベルトを巻くだけで、こんなにもたくさんの効果を得られるのですね！その分、トレーニングもハードになるんですか。

佐々木さん：「加圧」という言葉を聞くと一見きつそうに思われますが、実はその逆で、通常の筋トレよりも軽い負荷でトレーニングをしていきます。重りを使わない自重トレーニングでも十分効果が期待できるんです。

筋肉痛も通常のトレーニングと比べて起こりにくいといわれています。そのため運動初心者の方やご高齢の方でも、無理なく筋力アップを目指していただけますよ。また、30分の加圧トレーニングは、ジムに週2.3回通うのと同程度の効果を発揮するともいわれているんです。

── 運動初心者でも安心ですね！筋トレは挫折しがちなのですが、その内容であれば続けられそうです。

佐々木さん：「筋トレはムキムキになってしまいそうで抵抗がある」という女性にも加圧トレーニングはおすすめです。表面上の太い筋肉だけでなく、細い筋肉も鍛えることができるので、女性らしい“しなやかさ”を保ったまま、身体全体を引き締める効果があります。

加圧トレーニングの効果は、体験していただくのが一番だと思いますので、早速トレーニングをしていきましょう！

着替え：おしゃれでエレガントな更衣室。アメニティも充実。

カウンセリング後は、女性専用更衣室へ案内してもらい、トレーニングウェアに着替える。

更衣室は、清潔感と高級感があり、女性にとってうれしいポイントがちりばめられている。ロッカー内にはハンガーとスリッパ、アクセサリー皿が常備されていて、衣類やアクセサリーをきれいに収納できる。細やかな配慮が行き届いていると感じた。

おしゃれなドレッサーには、ヘアドライヤーやヘアブラシ、コットン、メイク落とし、麺棒などが設置されており、トレーニング後にも身だしなみを整えることができるため、仕事や予定前のトレーニングでも安心。

着替えを終えたらトレーニングルームに移動し、早速トレーニングに挑戦。

トレーニング：加圧ベルトを着用してトレーニング体験

トレーニング前に血圧の測定をおこない、体調を確認する。

測定が完了したら佐々木さんに加圧ベルトを巻いてもらう。加圧ベルトの着用感は、軽い締め付け感があるだけで、痛みや苦しさなどは感じない。

まずは、手のひらを閉じたり広げたり、腕を伸ばしたり縮めたりしながら、全身を慣らしていく。

佐々木さん：手のひらを確認してみてください。右手と左手の違いがわかるかと思います。

今回は右手のみ加圧ベルトを巻いていてもらったが、手のひらを見てみると、右手はほんのり赤みがかっており、指先まで血流が行き届いていることが確認できた。

佐々木さん：では、自重で腕立て伏せをやっていきましょう！

── 腕立て伏せはかなり苦手なのでできるか不安です。

どうしてもむずかしい場合は、ひざをついても大丈夫ですよ。お尻を下げないように意識して、目線は少し前方を見ながら上半身だけを倒してください。10回がんばってみましょう！

── なんとか10回終えることができました…！

佐々木さん：次は体幹を鍛えるトレーニングです。この体勢で30秒間キープしましょう！キープし終えたら、次はその体勢のまま、ひざをひじまで持ち上げてタッチしていきます。

常に佐々木さんが隣について、同じ動きをしながら元気な声かけをしてくれるため、励みになる。

自重トレーニングの次は、軽めの重りを持ちながらのトレーニングにチャレンジ。

── 加圧ベルトを巻いている右手のほうが少し重く、動かしづらいように感じます。

佐々木さん：重く感じるのは、しっかり加圧されているということです。手のひらも右手の方が赤くなっていることを確認していただけますよ。

右手を確認すると、トレーニング前よりも赤みを帯びていて、手先まで血流がしっかりと流れていることがわかる。

佐々木さん：加圧により末端まで血液を行きわたらせることで、冷え性にも効果があるといわれています。平井さんは手足の冷えが気になるとお聞かせいただきましたが、何度か加圧トレーニングを続けることで、徐々に改善していきますよ。

次は、加圧ベルトを右足の付け根に巻いてもらい、足上げやスクワットに挑戦。重りは使っていないが、かなり筋肉に効いている感覚がある。

── しっかりとしたフォームでおこなうことで、重りを使わなくてもかなり負荷がかかっている気がします！

佐々木さん：フォームが崩れないように適宜確認しながら、一つひとつの動作を丁寧におこなっていきましょう！大変だと思いますが、あと一息です！

なんとか10回をこなせたところで、下半身トレーニングは終了。

── 短時間でしたが、しっかりと全身を使えた感覚がありました！

トレーニング後は、佐々木さんに身体をほぐしていただき、約30分の加圧トレーニングが終了。

「加圧ビューティーテラス 新宿京王店」のトレーナー 佐々木さんにインタビュー

トレーニングのあとは、今回担当してくれたトレーナーの佐々木さんに「トレーナーになった経緯」や「お客さんとのコミュニケーションで大切にしていること」「人気メニュー」など、入会前の気になる疑問を聞いてみた。

一人ひとりに寄り添ったサポートを…エネルギッシュな対応でお客さまを元気に！

── 佐々木さんがトレーナーになったきっかけを教えてください

もともとスポーツが大好きで、中高時代はバレー部に所属していました。大学は体育大学に進学し、運動や身体について学びながら、スポーツクラブでアルバイトもしていました。

加圧トレーニングを知ったきっかけは自身のケガです。学生のときにケガをしてしまい、そのリハビリの際に、はじめて加圧トレーニングを体験しました。当時は、加圧トレーニング自体、広く普及していませんでしたが、身体の回復効果も感じられて「面白い！」と感じたんです。

また、スポーツクラブでアルバイトをしていた際は、お客さまと深く会話をする機会が少なく「もっと近い距離でお話をしたい」と思っていました。

加圧トレーニングに出会ったタイミングと、そのように感じていたタイミングが近かったため、就職を視野に入れて加圧トレーナーの資格を習得しました。

以前は別の加圧トレーニングジムに勤務していましたが、子どもが生まれて社会復帰をしたタイミングで、こちらの会社に入社し今に至ります。

── 学生時代のケガがきっかけで、加圧トレーニングに出会ったのですね！加圧ビューティーテラスさんで働くことになったきっかけはありますか？

女性専用ジムということで、より女性の立場に立ったアドバイスやサポートができると思いました。スタッフもほとんどが女性ですので、トレーナーとしての仕事と家庭の両立に理解を得られそうだと感じたという理由もあります。

お客さまのなかには、私よりも年上なのに現役でバリバリ働きながらジムに通い、家庭も両立されている方がたくさんいらっしゃり、たくさんの刺激をいただいています！

── お客さんとのコミュニケーションで意識していることはありますか？

“スッキリとリフレッシュし、笑顔でお帰りいただくこと”を常に意識しています。加圧ビューティーテラスに通う目的や背景、目標はお客さまによってさまざまですが、ここに来ていただいたからには、最後は笑顔でお帰りいただきたいですね。

「毎日忙しいけれど、ここに通っていてよかった」「身体も気持ちもスッキリした」と思ってもらえるよう、元気で明るいトレーニングを心がけています！

20代～80代まで、幅広い年代から支持される加圧トレーニング

── 佐々木さんのトレーニングはとにかくエネルギッシュで、前向きな気持ちになれました！「加圧ビューティーテラス」に通われているお客さんの特徴を教えてください。

年齢層は幅広く、新宿京王店には20代後半～80代なかばまでの方が通われています。一番多いのは40代～50代のお客さまですね。

オフィス街かつ交通のハブとなっている新宿にあることから、「仕事が忙しく時間があまりない」「短時間で効率よく運動したい」「忙しくても健康は維持したい」という方が多い印象です。

── 働きながら通われている方が多いのですね。どのような目的で通われている方がいますか？

以前はダイエット目的で来店される方が多かったのですが、最近は運動不足解消目的や健康維持目的で通われるお客さまが増えたように感じます。「いつまでも元気でいたい！」と思われているエネルギッシュな女性が多いですね。

加圧ビューティーテラスは完全予約制かつトレーナーとのマンツーマンレッスンですので、「継続して通う習慣をつけたい」「運動をしっかりサポートしてほしい」といった想いで通われている方もいらっしゃいます。

私たちトレーナーも、お客さま一人ひとりの目的やご要望、運動レベルに合わせたメニューを提案させていただきます！

加圧トレーニングとほかのメニューを組み合わせることで、高い相乗効果が期待できる！

── 人気メニューやおすすめのメニューを教えてください。

定番の加圧トレーニングに加え、シルクサスペンションやピラティス、エステが人気です。どれか1つのメニューだけでなく、2つ以上のメニューを組み合わせて通われている方も多くいらっしゃいます。

シルクサスペンションは、今流行りのハンモック＋2本のサスペンションを組み合わせた空中エクササイズです。筋トレ要素やストレッチ要素もあり、見た目もユニークなので運動初心者の方でも楽しくエクササイズしていただけます！

ダイエット目的であれば、加圧トレーニング＋シルクサスペンション、加圧トレーニング＋EMS（筋肉に電気刺激を与える）トレーニングなど、運動メニューを組み合わせることで、しっかりと身体を動かしていただけます。

「運動後はエステでリラックスしたい」という方には、加圧トレーニング＋エステの組み合わせがおすすめです。

運動とエステをセットで実施することで、「がんばった自分へのご褒美感覚で取り組むことができ、モチベーションがアップして継続しやすい！」とおっしゃるお客さまもいらっしゃいますよ。

── エステも同時に受けられるんですね！加圧トレーニングと組み合わせることで、どのような効果が期待できるのですか？

加圧により、体内で成長ホルモンが分泌されているときは脂肪分解が進んでいるので、その間に有酸素運動や痩身エステを受けることで、より脂肪燃焼効果が高まります。

運動後は身体が温まっている状態で代謝も上がっているので、何もしない状態でエステを受けるよりも、より高い効果を期待できるんです。

── 本日はありがとうございました！最後にどのジムへ入会するか検討中の人、体験に行こうか悩んでいる人に向けて、一言お願いできますか？

当店は、トレーニングとエステが同じ場所で同時に受けられる点が魅力です。

外観からはどんなことをしているのかイメージが付きにくいかもしれませんが、実際に中に足を踏み入れていただくと、想像以上にさまざまな運動やエステを提供している施設だと実感していただけるかと思います。

メニューも豊富なので、いろんな組み合わせや選択肢があります。みなさまのお悩みや目的にフィットした最適なプランを提案、サポートいたしますので、ぜひ一度体験にお越しください！スタッフ一同お待ちしております。

Wellulu編集後記

はじめての加圧トレーニングは、想像していたよりもきつくなく、楽しみながら身体を動かすことができました。重い負荷はほとんどかけず、自分の身体の動きや重さを使ったトレーニングがメインで、しっかりとトレーナーさんが補助もしてくれるため、運動初心者さんも安心して通えると感じます。

メニューも加圧トレーニングに加え、エステやシルクサスペンション、EMSトレーニング、骨盤スリムなど17種類あり、そのときの健康状態や目的に応じてプランニングすることができるため、飽きずに通い続けられそうです！

この記事の掲載情報

Well-Being 生活・健康情報サービス