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毎日の「歩く」がトレーニングに!SPORTEC 2026でBMZの「カラダをつくる靴」を体験【イベントレポート】

機能性インソールの開発を通じて、足元から身体の動きを追究してきたBMZ。そんな同社が新たに開発したのが、足の指で地面をつかむ動きを促し、毎日の歩行を足のトレーニングにつなげる「GRABBING SHOES(グラビングシューズ)」。

BMZは、2026年7月8日〜10日に東京ビッグサイトで開催されたスポーツ・健康産業の専門展示会「SPORTEC 2026」に出展。

Wellulu編集部も「ROOTS」と「AIR」を実際に履き比べ、歩いたときの感覚や身体の動きの変化を確かめながら、グラビングシューズのコンセプトである「カラダをつくる靴」を体験した。

目次

1.試着待ちの列も!会場の反響を聞いてみた

ブースに足を運んでみると、多くの来場者でにぎわっていた。

今回の出展を通して、どのような反響が寄せられているのだろうか。まずは、会場での手応えについて聞いてみた。

── 多くの方が試着されていますね!今回、SPORTECに出展してみて、会場の反応はいかがですか?

BMZ担当者:かなりご好評をいただいており、昨日は試着待ちの列ができて、ブースの外まで並んでいただく時間帯もありました。

実際に履いてみて、その場でクラウドファンディングを支援してくださる方もいましたね。

── スポーツや健康に関する商品・サービスが集まる展示会ということもあり、ジムやトレーニング関係の方が多いのでしょうか?

BMZ担当者:確かにそういった方は多いですが、一般の方にも多く来ていただいています。

二子玉川の蔦屋家電でやっている展示を見て、GREEN FUNDINGで調べたところSPORTECへの出展を知り、試し履きに来てくださった方もいました。

── 二子玉川からここまでけっこう遠いのに、それは嬉しいですね!

BMZ担当者:そうなんです。これまでBMZのイベントでは比較的年齢層が高い方が多かったのですが、今回は、20〜30代の方も多い印象です。

もともと、BMZの商品を知っている方だけでなく、グラビングシューズをきっかけに初めてBMZを知った方も多い印象です。

── 若い方や、これまでBMZを知らなかった方にも届いているんですね。みなさん、どのようなところに興味を持たれていますか?

BMZ担当者:機能はもちろんですが、カラーバリエーションにも興味を持ってもらえています。

これまでのシューズはブラックやホワイトが中心でしたが、グラビングシューズは鮮やかなカラーも用意しており、女性のお客様から「かわいい」と言っていただくこともあります。

最初は、ブラックやホワイトが人気かと思っていたのですが、意外とグリーンのカラーも好評なんですよ!

── 写真で見るよりも、実物のほうが色味がやわらかくてかわいいですね。これなら普段の服装にも合わせやすそうです。

BMZ担当者:グラビングシューズは、スポーツをするときだけでなく、通勤や買い物、散歩などの日常使いを想定しており、ジム関係者の方からは、「カラダをつくるという方向性が、自分たちの仕事と同じですね」と言っていただきました。

特別なトレーニングの時間だけでなく、普段歩く時間も身体づくりにつなげる。その考え方に共感してくださる方が多いのだと思います。

── 毎日履くシューズだからこそ、機能だけでなく「普段使いしやすいデザインかどうか」も重要ですよね!

2.「ROOTS」と「AIR」、2つのグラビングシューズを試してみた

グラビングシューズには、地面をつかむ感覚をしっかり味わえる「ROOTS」と、日常的な履きやすさを重視した「AIR」の2モデルがある。

──ROOTSとAIRには、どのような違いがあるのでしょうか?

BMZ担当者:足の指で地面をつかむという基本的な考え方は、どちらも同じです。

そのうえで、ROOTSは「つかむこと」により特化しています。一歩ごとに地面をつかむ感覚が強く、履き心地もかなり独特です。

ROOTS

一方のAIRは、一般的なスニーカーに近い安定感があります。普段あまり足を使えていない方にも、グラビングの感覚を体験していただきやすいモデルです。

AIR

──なるほど!そうすると、BMZの商品を使ったことがない方は、AIRから試すのがよいのでしょうか?

BMZ担当者:必ずしもそうではありません。今回、初めてグラビングシューズを履く方からも、「せっかくなら、特徴をしっかり感じられるROOTSを選びたい」という声を多くいただいています。

ただ、普段あまり足を使えていない方や、足に不安がある方は、AIRのほうが安定していて楽に感じることもあります。

実際に履き比べて、好みの感覚を選んでいただくのがよいと思います。せっかくなので、どちらも履いてみてください!

──まずはROOTSから履いてみます。持ったときから軽いと思っていましたが、履いてみるとさらに軽く感じます!

BMZ担当者:つま先にもゆとりを持たせているので、締めつけられる感覚も少ないと思います。

──たしかに窮屈さがありません。シューズの中で、足の指が動いている感覚がよくわかります。

BMZ担当者:一般的なシューズは、つま先に向かって細くなっているものも多く、足の指を動かしにくい場合がありますが、グラビングシューズは、足の指が広がり、動きやすい形状になっています。

実際に歩いてみてください!

──なんだか、いつもより速く歩ける気がします(笑)。

BMZ担当者:一歩ごとに地面をつかむ感覚がわかりやすいので、足が自然に前へ出るように感じるのかもしれません。

──足の裏にも、普段とは違う刺激があります。裸足や地下足袋で歩いている感覚にも少し近いですね。

BMZ担当者:最初は少し不思議に感じると思いますが、普段使っていない足の指や足裏を使う感覚が、なんとなくわかったのではないでしょうか。

今度は、AIRを履いてみてください。

──ROOTSよりもかかとが安定していて、こちらは普段のスニーカーに近い感覚ですね。

BMZ担当者:AIRには、かかとを支えるカウンターパーツが入っています。ROOTSよりも安定感を持たせながら、足の指で地面をつかむ感覚も体験できるようにしています。

──どちらも軽いですが、履き心地は違いますね。ROOTSは足の指を使っている感覚が強く、AIRは安定感があって日常に取り入れやすそうです。

BMZ担当者:初めて履いたときの印象だけでなく、少し歩いて比べてもらうと違いがわかりやすいと思います。

──どっちも歩きやすいですが、AIRはさらに軽いですね!

BMZ担当者:歩きやすさはもちろんですが、普段使っていない足の筋肉をしっかり使うことができるのも大きな特徴です。

そのため、最初は疲れを感じたり、筋肉痛になることもあります。

──筋肉痛になるというのは、普段使っていなかった足の機能を使えているということでもあるのでしょうか?

BMZ担当者:そうですね。これまで使えていなかった足の指や筋肉に刺激が伝わっているので、歩くだけでもトレーニングになるんですよ!

ただ、がんばって長時間履く必要はありません。最初は短い時間から履いて、少しずつ慣らしていくのがおすすめです。

──自分の足の状態を確かめながら慣らしていくことが大切なんですね。ちなみに、自分に合うサイズはどのように選べばよいのでしょうか?

BMZ担当者:簡単にできる方法としては、壁にかかとをつけ、一番長い足の指までの長さを測ってみてください。

グラビングシューズは足の指を動かせる空間も必要なので、足の実寸に5〜9mmほど加えたサイズが1つの目安です。

3.「カラダをつくる靴」グラビングシューズの仕組み

グラビングシューズは、足のアーチバランスと地面をつかむ力を高め、足本来の機能を使うことができる。これにより自然と良好な姿勢が促され、全身のバランスも整いやすくなる。

※画像

来場された方には、どのようなことを伝えているのかを、代表の山中さんに聞いてみた。

──  グラビングシューズを知ってもらうために、ブースに来られた方には、どのようなお話をされていますか?

山中さん:人によってお伝えする内容はさまざまですが、たとえば、一般的なシューズとグラビングシューズの違いについてお話しすることもあります。

一般的なシューズはクッション性が高く、楽に歩きやすい一方で、足の指をしっかり使わなくても前へ進みやすい構造なんです。

── 足の指を使う機会が少なくなると、身体にはどのような影響が出てくるのですか?

山中さん:一番は足の機能の衰えです。さらに足元が不安定だと、ほかの部位に力を入れて、バランスを取ろうとします。そのため、余計な負荷がかかったり、緊張状態になったりするんです。

一方、グラビングシューズを履いて足の筋肉を使い、自分の足で身体を支えられるようになると、足元が安定してきます。結果として、上半身も含めて身体がリラックスし、身体全体が整ってくるんです。

── 「カラダをつくる靴」というキャッチコピーには、そういう意味があったんですね!

4.身体の変化を実際に体験!

足元が安定することで、実際にどのような変化が表れるのか。グラビングシューズを履く前と履いた後での身体の動きを比べてみることに。

──「足元が安定すると、身体も動かしやすくなる」とお話しされていましたが、実際にその違いを体験することはできますか?

山中さん:では、身体をひねる動きで比べてみましょう。腕を胸の前で組み、足は動かさずに、上半身だけを回してみてください。

まずは、グラビングシューズを履く前の状態で、身体がどこまでねじれるかを確認する。

──思っていたより、身体が回らないですね(笑)。

山中さん:実際にやってみるとけっこう難しいですよね!今度はグラビングシューズを履いて、同じように身体をひねってみてください。

──あっ、さっきより身体が動きます(笑)。靴を履いただけなのに、不思議ですね!

山中さん:足元にアプローチするシューズですが、足元の状態は、その上にある骨盤や背骨の位置関係にもつながっています。

たとえば、骨盤が後ろに傾いて背中が丸まると、身体を回したときに背骨の間が詰まりやすく、動きにくくなります。

反対に、足元が掴めて骨盤や背骨が動きやすい位置になると、身体をひねったときの詰まりが減り、動かしやすくなるんです。

──足元が変わることで、骨盤や背骨の動きが改善されるんですね!

山中さん:そうですね。身体はすべてつながっているので、足元が不安定だと、上半身に力を入れてバランスを取ろうとします。

自分の足で身体を支えられるようになると、上半身の余計な緊張も減り、身体全体がリラックスして、動かしやすくなりますよ。

──歩きやすさだけでなく、足を使っている感覚や、身体の変化も実感することができました。歩くって奥が深いですね!

Wellulu編集後記

グラビングシューズを実際に履いてみて、まず驚いたのはその軽さ。足先に締めつけ感がなく、シューズの中で指が動いている感覚もはっきりとわかりました。

ROOTSとAIRで履き心地が大きく異なるのもおもしろく、自分の好みや足の状態に合わせて選べるのも魅力だと感じます。

さらに印象に残ったのが、履く前後で身体をひねる動きを比べた体験です。足元を変えただけなのに、上半身の動かしやすさにも違いを感じ、「足からカラダをつくる」という言葉の意味を、身をもって実感できました。

通勤や買い物など、普段何気なく歩いている時間も、少し見方を変えれば身体づくりの時間になる。毎日履くシューズを選ぶことは、将来の健康への投資の一つなのかもしれません。

※グラビングシューズは、GREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施中。ROOTSは同年8月27日まで支援を受け付けている。

https://greenfunding.jp/lab/projects/9437

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