Others

公開日: / 最終更新日:

サーモンに含まれる栄養素は美容・健康によい?鮭とサーモンの違いや栄養価を損なわない食べ方

サーモンは「DHA・EPA・アスタキサンチンなどの栄養素を含む」「食べ方によって栄養の吸収効率が変わる」「養殖と天然で特徴が異なる」など、栄養素の特徴や食べ方を意識することで健康・美容・筋肉づくりへの効果を高められる。

ただし、調理方法によっては栄養が損なわれやすく、天然の鮭は生食に向かないものもあるため、目的に合わせた選び方や食べ方を知ることが重要。

この記事では、サーモンに含まれる栄養素や健康効果、養殖と天然の違い、栄養を活かす食べ方を紹介。

この記事の監修者

安田 敬秀さん

王子サーモン株式会社 代表取締役

鮭漁を営む家で育ち、食卓には常に一級品の鮭がある環境で本物の味を叩き込まれる。鮭という魚の可能性に魅了され、大学卒業後も一貫して鮭を追う人生を歩む。天然鮭の歴史と最新の養殖技術が交差する北海道へ移住。

古谷 彰子さん

博士(理学) 管理栄養士

博士(理学) 管理栄養士
愛国学園短期大学 家政科 准教授、早稲田大学 ナノライフ創新研究機構 招聘研究員、(株)アスリートフードマイスター 認定講師、発酵料理士協会特別講師としても勤務。「時間」という観点から、医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とする。科学的根拠を基にしたライフスタイルへのアドバイス、実体験を基にした食育活動や講演活動、料理教室も開催している。『食べる時間を変えるだけ! 知って得する時間栄養学』(宝島社/2022)、『10時間空腹リセットダイエット』(主婦の友社/2023)、他多数の書籍を執筆。

【所属】
愛国学園短期大学 家政科 准教授
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員
あきはばら駅クリニック 非常勤管理栄養士
アスリートフードマイスター認定講師
発酵料理士協会特別講師

目次

サーモンとは?種類や鮭との違いを紹介

日本で流通しているサーモンのおもな種類は、銀鮭・紅鮭・秋鮭・サーモントラウト・アトランティックサーモンなどがある。

  • サーモンの種類
  • サーモンと鮭(さけ)との違い

サーモンの種類

市場に流通するサーモンには複数の種類があり、味や脂質量、流通形態などに違いが見られる。

紅鮭
天然の紅鮭は身が厚く引き締まり、脂のりが絶妙で香りも豊か。その名の通り紅い身色で、まるでお肉のような食べ応え。
銀鮭(ギンザケ)
焼き魚や塩鮭として利用されることが多い。身質が柔らかく、しっとりしていて非常に食べやすい。日本で一番流通している鮭。塩鮭としても広く親しまれている。
秋鮭
秋に獲れる鮭を秋鮭、春から夏にかけて獲れる鮭を時鮭と呼ぶ。古くから日本でなじみのある鮭。あっさりとした味わいでクセが少ないため、粕漬けや味噌漬けなどの漬け調理との相性も抜群。
サーモントラウト
ニジマスを海水で養殖した魚。国内流通量が多く、スーパーでも見かける機会が多い。価格が比較的手頃で刺身やスモークサーモンに利用される。クセがなく飽きがこないのが特徴。
アトランティックサーモン
ノルウェーなどで養殖される代表的なサーモン。脂のりがよく、濃厚な味わいが特徴。寿司ネタや刺身として広く流通している。
キングサーモン
「王様」の名前にふさわしく、とりわけ脂がのっており、とろけるような舌触りと濃厚な旨味が特徴。

一般的にサーモントラウトやアトランティックサーモンは、スーパーのお刺身コーナーやお寿司屋さんで目にする機会が多い。

銀鮭・紅鮭・秋鮭は、切り身として焼き魚で食べることが多く、こちらも日本人の食生活になじみ深い。

監修者:安田

現在の30代以上の世代にとっては、「秋鮭」や「紅鮭」が食卓に並ぶサケの代表格という印象が強いかと思います。

一方、日常的に回転寿司や刺身に親しんでいるより若い世代においては、生食に適した「アトランティックサーモン」や「サーモントラウト」、そして「銀鮭」が身近な存在として定着しています。

とくに脂のりのよいアトランティックサーモンは、寿司ネタとして全世代で人気を誇っており、こうしたサーモンの生食文化の普及が、日本の消費構造を「加熱用」から「生食用」へと大きくシフトさせる要因となっています。

サーモンと鮭(さけ)との違い

鮭とサーモンは、生物学的な種の違いというより、流通や料理用途による名称の違いとして説明されることが多い。

鮭(さけ)
天然のサケを指すケースが多く、焼き魚や塩鮭として利用される。シャケは鮭(さけ)の口語表現。昔から日本の食卓に根づいてきた。
サーモン
刺身や寿司用として流通する養殖サケ科魚類を指す場合が多い。海外から輸入されたものを指す場合も多い。

鮭とサーモンは基本的に同じサケ科の魚を指すことが多いが、その呼び分けについては専門家の間で意見が分かれることがあり、一概に定義しにくい部分がある。

鮭・マス類は、川に残って淡水の中で生涯を終えるものと、海へ降りて回遊した後に川へ戻ってくるものの2パターンに分かれる。

一般的には川に残るものをマス、海へ出るものをサケと呼ぶことが多いが、海に出てもマスと呼ばれるものや、淡水でも生きられるものがサーモンと呼ばれるケースもあり、生物学的な分類と一般的な呼称が必ずしも一致しない。

古くから日本近海で漁獲されてきた鮭は「〇〇鮭」や「〇〇マス」と呼ばれ、海外から輸入されてきた鮭は「〇〇サーモン」と呼ばれることが多い。

監修者:安田

実用的な使い分けの目安として、加熱して食べるものを鮭、生食するものをサーモンと呼ぶのが、わかりやすい指標になります。

食べ方で迷ったときは、焼いて食べるなら鮭・生で食べるならサーモンという区分けを1つの目安にするとわかりやすいかと思います。

ただし、銀鮭は日本国内でも養殖が盛んになり生食用も増えてきたので、最終的には製品ラベルを確認するのが確実です。

サーモン・鮭のおもな栄養素と役割

検証者:古谷

サーモンは栄養が豊富なので、ぜひ取り入れてほしい食材です。1回80g程度(切り身1切れ)を目安に、週に2〜3回ほど取り入れるのがおすすめ!

一人暮らしで自炊が難しい方は、定食屋さんで肉ではなく魚を選ぶと無理なく取り入れられますよ。スーパーやコンビニで買えるパウチ食品、鮭のおにぎり、鮭フレーク、鮭缶などを活用するのも手軽な方法です。

とくに鮭缶は骨ごと食べられるため、カルシウムも一緒に補えるのがうれしいポイントです。なお、塩鮭は塩分が多いため、毎日続ける場合は減塩タイプを選ぶか、生鮭やパウチ商品とローテーションするのがよいでしょう。

  • DHA
  • EPA
  • アスタキサンチン
  • タンパク質
  • ビタミンD

DHA

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、サーモンに多く含まれるオメガ3系脂肪酸の1つ。

脳や神経の働きを助け、記憶力や思考力を支える成分。血液の流れをスムーズにし、血管の健康を保つ働きもある。

さらに、目の網膜の構成に重要な成分でもあり、目の健康とも関わりが深い。網膜にも多く存在する成分で、視機能の維持に関わるとされている。

ただし、体内では作れないため、食事からしっかりと摂取することが大切。

EPA

EPA(エイコサペンタエン酸)は、DHAと同じくサーモンに含まれるオメガ3系脂肪酸の1つ。

血液の流れをスムーズにし、血管の健康を支える成分。中性脂肪を減らす働きがあり、動脈硬化や心血管疾患のリスク低減など、生活習慣病の予防にもつながる。

また、身体の中の炎症を和らげる働きもあり、関節リウマチの症状などの改善に役立つという報告も。

さらに、気分の落ち込みをやわらげるなど、メンタル面への影響も注目されている。

検証者:古谷

DHAとEPAを効率よく摂るには、生で食べるのがおすすめです。脂に溶けやすいため、刺身のように脂が残っている状態で食べると効率よく摂取できます。

摂取するタイミングは朝がおすすめです。時間栄養学の観点から、同じ量でも朝のほうが脂質の代謝・吸収率が高く、効率よく取り入れられるとされています。

サーモン80〜100g程度で、1日に必要なDHA・EPAの目安量(合計1g以上)を十分に補うことができますよ。

アスタキサンチン

サーモンの赤色のもとになっている成分が「アスタキサンチン」。

強い抗酸化作用を持つ栄養素で、身体のサビつきを防ぎ、肌や目の健康を支える働きがある。さらに、身体の中の炎症をやわらげる作用も知られている。

とくに注目したいのは、筋肉のダメージを軽くする働き。運動による疲れをやわらげたり、持久力を保つサポートにもつながる。

アスタキサンチンは熱には比較的強いものの、酸化しやすい性質がある。揚げ物よりも、刺身など生の状態で取り入れるのがおすすめ。

検証者:古谷

アスタキサンチンはサプリメントでも摂取できますが、サーモンから摂れば、DHAやEPA、タンパク質、ビタミンDなど、ほかの栄養素も一緒に摂ることができます。

アスタキサンチンは脂溶性のため、サーモンに含まれる脂質と一緒に摂れることで、自然に吸収率が高まるのもうれしいポイントです。サプリメントよりも、まずは食事から取り入れることをおすすめします。

運動習慣のある方には、運動の前後にサーモンを取り入れるのもおすすめです。アスタキサンチンの抗酸化作用が、運動後の疲労感の軽減や筋肉のダメージケアをサポートしてくれますよ!

タンパク質

サーモンには良質なタンパク質が100gあたり約20g含まれている。タンパク質は、筋肉をつくるだけでなく、肌や髪の健康を保つ働きがあり、身体の土台づくりには欠かせない大切な栄養素。

朝ごはんに取り入れることで、1日の活動を支えるエネルギー補給にもつながる。

検証者:古谷

朝にタンパク質を摂ることをおすすめする理由は、大きく3つあります。

【体内時計のリセット】
朝食でタンパク質と糖質を一緒に摂ると、体内時計(末梢時計)がリセットされ、1日の活動リズムが整いやすくなる。

【セロトニン・メラトニンの生成サイクル】
タンパク質に含まれるトリプトファンは、日中はセロトニン(幸せホルモン)に、夜にはメラトニン(睡眠ホルモン)に変化する
※朝にしっかり摂ることで、夜の良質な睡眠につながりやすくなる。

【筋肉の合成効率がよい】
タンパク質は一度にまとめて摂っても吸収量に限界があるため、3食に分けて摂るのが効率的。
※とくに朝は体内のタンパク質が不足しがちなため、朝食での補給が重要

ビタミンD

サーモンには、骨の健康に欠かせない「ビタミンD」も豊富に含まれている。サーモン1切れで約1日分のビタミンDを補える。

ビタミンDには、カルシウムの吸収を助け、骨を強く保つ働きがあり、骨密度の維持や免疫機能、筋肉の代謝にも関わる。

また、ビタミンDはセロトニンの合成にも関わるとされており、サーモンに含まれるトリプトファンと一緒に摂ることで、夜のメラトニン分泌を整えるサポートの効果も期待できる。

とくに朝に取り入れることで、日中の体内リズムが整いやすくなる。

王子サーモン【PR】

厳選素材が支える、王子サーモンのおいしさ

1967年の創業以来、半世紀にわたり鮭ひとすじに歩んできた王子サーモン。その美味しさの秘訣は、手間ひまかけた長時間の燻煙にある。魚種ごとに最適な燻煙チップを選び、可能な限り手作業で丁寧に仕上げることで、飴色に輝く上質なスモークサーモンが生まれる。

選び抜く素材にも、王子サーモンらしさが光る。独自の厳しい品質基準を満たしたサーモンだけを、世界から厳選。管理された環境で育つ養殖サーモンは品質が安定していて、脂のりも豊か。生食でも安心して味わえる。その安定したおいしさが、上質なスモークサーモンを支えている。

ふだんの食卓にも、特別な日のごちそうにも。半世紀の経験が生んだ王子サーモンの味わいを、ぜひ楽しんでみて。

健康や美容によい?サーモンの効果

  • 肌のコンディション調整や透明感をサポート
  • 脳の働きをよくする
  • 筋肉や身体づくりをサポートする

肌のコンディション調整や透明感をサポート

サーモンに含まれるアスタキサンチンは、強い抗酸化作用を持つ成分。紫外線などによる肌ダメージをやわらげ、メラニンの過剰な生成を抑える働きがある。

メラニンは身体に必要なものだが、増えすぎるとシミやくすみの原因になる。そのバランスを整えることが、透明感のある肌を保つことにつながる。

さらに、サーモンに含まれるタンパク質は、肌のハリを支えるコラーゲンをつくる材料で、肌のハリや弾力を支える役割をもつ。

EPAやDHAといった脂質も、肌の潤いを守り、乾燥や肌荒れを防ぐサポートをしてくれる。

検証者:古谷

ビタミンCのような直接的な美白効果とは異なるため、さらに効果を高めたい場合はビタミンCも一緒に摂るのがおすすめです。

アスタキサンチンは脂に溶ける性質、ビタミンCは水に溶ける性質があり、それぞれ働く場所が異なります。

アスタキサンチンは皮膚や細胞膜など脂質の多い部分で働き、ビタミンCは血液や細胞内など水分の多い環境で働きます。焼き鮭にレモンをかけるなど、組み合わせて摂ることで、よりバランスよく取り入れることができます。

脳の働きをよくする

サーモンに含まれるDHAは、脳の神経細胞を構成する重要な脂肪酸。記憶力や集中力のサポート、認知機能の維持に関わる。

一方、EPAは血液の流れを整え、脳に酸素や栄養を届けやすくする役割を持ち、脳がしっかり働くための環境を整える効果が期待できる。

こうした脂質を食事から摂ることで、思考力や集中力、記憶力を支え、日々の勉強や仕事のパフォーマンス維持につながる。

検証者:古谷

DHA・EPAは、朝に摂ると吸収率が高まることが時間栄養学の研究で報告されています。1日のスタートにサーモンを取り入れることで、脳のパフォーマンスを支える脂質を効率よく補給できますよ。

朝が忙しい方は、前日の夜に鮭フレークおにぎりを準備しておく、鮭の塩焼きを作り置きしておくなど、時短の工夫もおすすめです。

筋肉や身体づくりをサポートする

サーモンには、タンパク質が100gあたり約20g含まれている。

タンパク質は、運動後の身体の回復や、筋肉の修復を助ける働きを持ち、筋肉・身体づくりの土台となる大切な栄養素。

さらに、ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨や筋肉をしっかり支える役割がある。EPAやDHAも、体内の炎症を和らげ、コンディションを整えるサポートをしてくれる。

筋肉と身体づくりの土台を支える栄養素が、サーモンにはバランスよく含まれている。

検証者:古谷

運動後30分以内(ゴールデンタイム)に糖質とともにタンパク質を摂ると、筋肉の修復・合成が効率的に進むといわれています。サーモンを使ったおにぎりや、鮭フレーク入りのおにぎりは、運動後の補食としても便利ですよ!

一般的な運動習慣のある方は、体重1kgあたり1.0〜1.6g程度のタンパク質摂取が目安です(体重60kgなら60〜96g/日)。3食+補食で分割して摂るようにしましょう。

サーモンに含まれるアスタキサンチンの抗酸化作用は、運動による酸化ストレスを軽減するサポートにもなります。アスリートにとっても、続けやすく効率のよい食材といえますね。

王子サーモン【PR】

厳選素材が支える、王子サーモンのおいしさ

1967年の創業以来、半世紀にわたり鮭ひとすじに歩んできた王子サーモン。その美味しさの秘訣は、手間ひまかけた長時間の燻煙にある。魚種ごとに最適な燻煙チップを選び、可能な限り手作業で丁寧に仕上げることで、飴色に輝く上質なスモークサーモンが生まれる。

選び抜く素材にも、王子サーモンらしさが光る。独自の厳しい品質基準を満たしたサーモンだけを、世界から厳選。管理された環境で育つ養殖サーモンは品質が安定していて、脂のりも豊か。生食でも安心して味わえる。その安定したおいしさが、上質なスモークサーモンを支えている。

ふだんの食卓にも、特別な日のごちそうにも。半世紀の経験が生んだ王子サーモンの味わいを、ぜひ楽しんでみて。

養殖と天然で栄養価・品質・旬の時期は変わる!

養殖と天然には、味わいや脂質量、流通方法などに違いが見られる。

養殖のサーモン
管理された環境で育てられる。脂質が多く濃厚な味わい。寄生虫リスクがほぼないため、刺身として流通するケースが多い。
天然の鮭
自然の海で育ち川へ遡上する魚。脂質は養殖より少なく、さっぱりした味わい。焼き魚や塩鮭として利用される場合が多い。
  • 栄養価は大きく変わらない
  • 養殖のサーモンのほうが品質が安定しやすい
  • 旬の時期はそれぞれ異なる

栄養価は大きく変わらない

天然と養殖で基本的な栄養価が大きく変わることはないが、天然の鮭は、個体によって栄養価のばらつきが生じやすい。

一方で養殖サーモンは、管理された環境のもとで安定した餌を与えられるため、脂質が多く、栄養価が一定水準に保たれやすい。

養殖のサーモンのほうが品質が安定しやすい

品質という観点では、養殖のほうが管理しやすい環境にあり、DHAなど特定の栄養素の含有量にこだわって飼育している養殖場も多い。

そのような環境で養殖されたサーモンなら、品質も安定しており、栄養素もしっかり摂取できる。

旬の時期はそれぞれ異なる

日本国内の海面養殖においては、水揚げできる時期に制約がある。

【一般的な旬の目安】

  • 天然:春~秋
  • 養殖:一年中(とくに春〜夏)

国内の沿岸養殖では水温の関係から、5月から8月ごろが水揚げのシーズンとなり、フレッシュ(非冷凍)な状態で出荷できるのはこの時期に限られる。

監修者:安田

建物内で水を循環させながら管理する「閉鎖循環型陸上養殖(RAS)」という方法が、近年注目されています。この方法なら海水温の影響を受けないため、年間を通じてフレッシュなサーモンを出荷できます。

ほかにも「河川かけ流し方式」は、年間を通じて水温が安定している川の水を引いてきて養殖するため、フレッシュな状態での出荷が可能です。

サーモンの栄養を活かす食べ方や選び方

  • 生で食べる
  • 養殖を選ぶ

生で食べる

サーモンを生で食べる最大のメリットは、脂のうまみをダイレクトに感じられること。刺身やカルパッチョなど、生食ならではの食べ方では、脂のりや、やわらかな食感をそのまま味わえる。

ただし、生で食べられるのは基本的に養殖サーモンに限られる。秋鮭は寄生虫が存在する可能性があるため、生で食べることはできない。天然の紅鮭は、適切に凍結処理されたものであれば寄生虫が死滅するため、刺身として食べることが可能。

監修者:安田

生食の組み合わせとして、オレンジなどの甘みのある柑橘類と合わせるのがおすすめです。レモンは魚の臭み消しとして有効ですが、甘みのある柑橘類をかけることで、うまみがより引き立ちます。

もう1つのおすすめの組み合わせが、バルサミコ酢です。一般的なワインビネガーではなく、ブドウ由来のとろみのあるバルサミコ酢をかけることで、サーモンの甘みとうまみがさらに際立ち、カルパッチョなどの生食メニューとの相性が抜群によくなりますよ。

養殖を選ぶ

【養殖のメリット】

  • 寄生虫リスクがほぼない
  • 栄養価が安定している

養殖サーモンのメリットの1つとして、寄生虫のリスクがほぼないという点があげられる。管理された環境で飼育されているため、天然ものと比較して安全性が高い。

また、養殖のサーモンは、管理された環境のもとで安定した餌を与えられるため、個体によって品質のばらつきが少なく、栄養価が安定しやすいのも大きな特徴といえる。

監修者:安田

養殖サーモンを選ぶ際の指標として、水産物の認証マークを参考にするのも1つの方法です。

国際的に知られる認証としてASC認証があり、日本国内ではMEL認証も同様の役割を果たしています。どちらも厳格な審査を毎年クリアしたものだけが認証を得られる仕組みになっています。

王子サーモン【PR】

厳選素材が支える、王子サーモンのおいしさ

1967年の創業以来、半世紀にわたり鮭ひとすじに歩んできた王子サーモン。その美味しさの秘訣は、手間ひまかけた長時間の燻煙にある。魚種ごとに最適な燻煙チップを選び、可能な限り手作業で丁寧に仕上げることで、飴色に輝く上質なスモークサーモンが生まれる。

選び抜く素材にも、王子サーモンらしさが光る。独自の厳しい品質基準を満たしたサーモンだけを、世界から厳選。管理された環境で育つ養殖サーモンは品質が安定していて、脂のりも豊か。生食でも安心して味わえる。その安定したおいしさが、上質なスモークサーモンを支えている。

ふだんの食卓にも、特別な日のごちそうにも。半世紀の経験が生んだ王子サーモンの味わいを、ぜひ楽しんでみて。

サーモン・鮭に関するQ&A

最後に、サーモンの栄養価や食べ方などの疑問について、安田さん・古谷さんに伺った。

焼いたり揚げたりすると、栄養価は失われる?

A. 多少失われるが、調理方法でカバーできる

検証者:古谷

焼き魚にすると1〜2割ほど減り、煮魚の場合は煮汁に流れ出てしまうとされています。煮る場合は、汁ごといただける料理にすると無駄なく摂れますよ。

また、揚げ物は酸化しやすいため、フライにする場合は高温で短時間の調理とよいでしょう。

サーモンは白身魚なの?

A. サーモンは白身魚に分類される

監修者:安田

サーモンは見た目がオレンジ色をしているため、赤身魚の印象があるかもしれませんが、実際には白身魚に分類されます。

あの鮮やかなオレンジ色は、エビやオキアミなどの餌に含まれるアスタキサンチンという色素が体内に蓄積されることによるものです。

赤身魚かどうかを見分けるわかりやすい方法の1つとして、加熱したときの色の変化があげられます。マグロやカツオなどの赤身魚は焼くと褐色やグレーに変色しますが、サーモンは加熱してもオレンジ色が残りやすいという違いがあります。

鮭を毎日食べてもよい?

A. 適量であれば毎日でも大丈夫

監修者:安田

適量であれば毎日食べても問題ありません。サーモンにはDHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれており、血流の改善や生活習慣病の予防に役立つ効果が期待できるので、ぜひ積極的に取り入れていただきたいです。

自炊でおいしく食べる方法は?

A. スモークサーモンや刺身にサラダを加えたマリネなど

監修者:安田

サーモンの特性として、組み合わせの豊富さがあげられます。たとえば、スモークサーモンや刺身にサラダを加えてマリネにすれば、手軽に野菜も一緒に摂れます。

RECOMMEND

←
←

Others

「チェストプレス」の正しいやり方・フォームや効果、マシンの平均的な重量などを紹介

Others

ダイエットにおすすめの野菜10選!効果や痩せる食べ方・レシピ・注意点を紹介

Others

体力をつけたいのに疲れやすいのはなぜ?体力をつける方法やトレーニング・食べ物も紹介

Others

毎日の筋トレは効果ある?毎日できるおすすめ自重メニュー

Others

フルグラは太る?ダイエットを成功させる食べ方・選び方

WEEKLY RANKING

←
←

Others

セブンイレブンで買えるダイエット食品50選!朝・昼・夜におすすめのごはんやおやつも紹介

Others

すき家の牛丼のカロリー・栄養成分一覧表!ダイエット中におすすめのカロリーが低いメニュー7選

Others

吉野家でカロリーの低いおすすめの牛丼・定食一覧!ダイエット時の注意点・NGメニュー

Others

ローソンで買えるダイエット食品50選!低糖質で高タンパクなダイエット飯を紹介

Others

ダイエット中におすすめのサイゼリヤメニュー16選!メニューの組み合わせ例・カロリー・選び方のコツも紹介