特別な日を祝う。

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

AREの日

僕は高校まで大阪で育った。覚えているのが1985年に阪神タイガースが優勝したときだ。クラスの誰もが阪神タイガースファンで、何人かいた近鉄バッファローズや南海ホークスのファンは居心地が悪かっただろう。

僕も、甲子園に阪神タイガースの応援に何度か連れて行ってもらった。ハッピを着て、鉢巻をして、勝ったら電車の中で、阪神タイガースの歌、六甲おろしをみんなが歌う。今考えたら異様な光景だ。(今でも、歌っているのだろうか?)

1985年は、僕が小学校4年生だ。今の僕の息子(末っ子)と同じ年だ。僕はサッカー少年だったので、野球は苦手だった。とはいえ、みんなが六甲おろしを歌えたのは覚えている。小学校5年生のクラス対抗合唱コンクールは、全クラス「六甲おろし」だったような記憶すらある。

日本には、野球というスポーツ文化が娯楽として定着して、それぞれの推しのチームがあり、その人たちの活躍を見て楽しむことができる。サッカーでもバスケットでも、応援するチームがあり、そのチームの頑張りで感動を与えてもらう。子どもたちは、そんなスポーツ選手にあこがれたり熱中できるものを見つける。

AREの日が、まさに昨日だった。優勝した瞬間の選手たちの表情を見ているだけで、僕は涙が出てきた。日本代表でやっているバスケットもラグビーもサッカーも、涙がでてくる。ただ涙腺が弱くなっているだけかもしれないが、頑張っている人を見るだけで嬉しいのだ。こんなウェルビーイングな時間はない。

阪神タイガース、AREおめでとうございます。

妻の誕生日と21周年結婚記念日

AREの日と同じ日、妻の誕生日と結婚記念日を家族でお祝いした。

結婚をしたのが、2002年の日韓ワールドカップサッカーがあった年だった。結婚して、引越ししたばかり、段ボールがつまれている新居に、大学時代の友だちを呼んで、みんなでテレビ観戦したのを覚えている。

みんなでサッカーを観ながら、ピザを宅配で頼んでビールを飲んでいたら、テレビ局から「サッカーW杯で、ピザが売れる」という報道番組を流したいので取材に行っていいか、と新居へテレビ局が来た。放送された報道番組は、大学時代の友だちとのいい思い出になっている。

子どもも3人(長女・長男・次男)にも恵まれ、家族との時間を楽しんでいる。子どもが生まれてからは、子ども中心の生活になっているが、子どもたちが塾やサッカーでいないで、夫婦ふたりでご飯を食べるときは、「子どもたちが家を出ていったら、毎日こんな生活になるんだね。」と言っている。

1年に1回は特別な日を持つ。それは、家族の大切さを実感し、感謝を伝える日になる。生きているということを実感する日になる。家族の成長と幸せこそが、僕のウェルビーイングである。そんなことを実感する特別な日をお祝いできた。

定期健康診断

9月は毎年、健康診断のタイミングだ。僕は会社に入ってからずっと「オールA」というのが自慢だった。健康な身体で病気にならないというのが当然と思っていた。ところが、7~8年前からだろうか、40歳になるころからだと思う。軽肥満と判断され、悪玉(LDL)コレステロール値が120を超えるようになってきた。

僕の体重は増え、あきらかに生活習慣病への仲間入りをしたのだ。肝機能もD判定。LDLコレステロール値も判定。そんな年月を過ごしている中で、このままいくと50歳くらいになったときに、病気になるかもしれない。そんな危機意識を持ちつつ、自分への甘えでどんどんと数値が悪化していった。

ところが、僕がこのWelluluのメディア事業をやりはじめてから、自分に対するウェルビーイングな状態への向き合い方が大きく変わっていった。健康な人を取材すると、自分でもやらないといけないな、と反省するのだろう。僕は3か月で8.9kg体重を減らすことに成功した。

今回の結果はまだ分からないが、昨年に比べるとだいぶ改善されているだろうと思う。
自力整体、3か月モニタリング大成功! – Wellulu

僕の3か月自力整体モニタリングではビフォアー・アフターが大きく変わっている。ここまで変わっているとうれしくなるものだ。

今回の健康診断では、昨年よりだいぶ痩せたので結果がよくなることを望む。毎年、こうやって会社で定期健康診断をしてくれることで、去年との比較をすると同時に、自分の身体の状態が数値で分かる。

今、コロナとインフルエンザが流行ってきているとニュースで流れた。家族の笑顔につながるためにも、僕は自分の身体と向き合わないととあらためて思う。会社の健康診断の後、僕のアバターをゲットした。

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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