お粥断食の開始と農作業

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

会食続きとぎっくり腰の影響で、体重増!

今週は会食が続いた。さらにぎっくり腰でなかなか動けなかったせいもあり、毎日体重が増え続けた。1か月で体重を急激に減らしたせいもあるのか、自分の身体と向き合うというのは大変だ。

昨日は、夕方の打ち合わせまでに時間が空いたのと、16時まで食べなかったので19時間何も食べていない状態で、腹が減りすぎて、大手町のビルの地下にあるレストランを歩いた。

唐揚げ定食もありだし、ラーメンも食べたい。昼に行列ができていたカツサンドのお店も良いし、パスタも。。。身体が炭水化物を欲しているのか、油を欲しているのか?

考えた挙句に、「油そば」の店を見つけて、油そばを食べることにした。自分に言い訳をするように、野菜盛りの油そばを選んだ。

油そばは、僕が大学時代に過ごした三鷹・武蔵野市エリアでは有名で、サッカー部の練習の前に食べに行っていた。大学時代にはじめて食べた油そばのうまさは衝撃的で、それから油そばが大好きになったのだ。

コレステロールを気にして、卵はいれないで、同じ値段だったが並盛にした。(今までの自分なら、普通に大盛を選んでいただろう)出てきた油そばを一気に平らげて、満腹感を感じると同時に、今日も会食だったのに、しまったと思う後悔の想いしかなかった。

夜の会食もコース料理で、お腹いっぱいだけれども普通に平らげた。

今日の朝の体重は、案の定増えていた。83.2㎏。。。。

僕にとってのウェルビーイング

昨日は、コンサル系の会社の方々との会食だった。僕がウェルビーイングな産業をつくりたいという話をさせていただいていたので、ストレートに「堂上さんにとっての、ウェルビーイングってなんなんですか?」と質問をいただいた。

僕は、頭の中の整理をしながら、「生活者ひとり一人のウェルビーイングは違うものという前提の中で、自分が自分の居心地の良い状態にいることがウェルビーイング。」と説明させていただいた。

自分が好きな人といるとき、そして自分らしくいられるとき、自分が心地よいと思える状態のとき、そしてその状態を持つためには、健康的な身体(心も含めて)が最低限必要である。

ここで「ひとりでいる状態が心地よい」という話がでてきて、それもウェルビーイングか?と質問をいただき、僕はすかさず「結局、人は人と依存しあって生きているわけだから、もちろんひとりが心地よいときもあるが、結局は人との関係の中でウェルビーイングを感じるものだと考える。」とお話させていただいた。

農作業を通したウェルビーイング

そこで、話題はいろいろ多岐にわたったのだが、いっしょに会食していた人が最近3拠点生活をしているという話題になった。フランス人と国際結婚したお嬢様のカンヌでの生活、栃木県に自宅の庭で農作業をする週末の生活、そして平日過ごす東京の生活。

自分のウェルビーイングな生活のために、農作業をする人が増えていると聞く。都市農園のレンタル土地も人気と聞く。これはひとつのウェルビーイングな形だと思った。自分の農地でとれた野菜や果物を近所におすそ分けするのも、利他な話からつながるウェルビーイングだ。

こういう会話を会食でできるのも、居心地のいいコミュニティで良い時間を過ごしていると感じる。

そういえば、先日うちの実家の庭で穫れた、大量の枇杷が送られてきた。親父の趣味のひとつが家庭菜園になっている。子どもたち(孫たち)が、送られてきた枇杷をほおばった。甘くておいしい枇杷。スーパーでしか見たことがない枇杷。どんな風に実がなっているか子どもたちと話すために写真も送ってもらった。「枇杷ってこんな木に、まとまって実がつくんだね。ぶどうみたい。」と感想を言いながら、素敵な時間を過ごした。

急激なダイエットが、ぎっくり腰を招いたかも?

ぎっくり腰は、だいぶマシになったが、矢上真理恵さんに、ぎっくり腰になって、自力整体ができておらず、体重も増加して、、、とお伝えした。

すると、以下のようなご連絡をいただいた。真理恵さんが、裕さん(お父様)に聞いていただいたそうだ。ありがとうございます。

無理をされず自力整体も少しお休みしても大丈夫です。男性の場合ダイエットが原因もあるそうです。 ダイエットとぎっくり腰、または坐骨神経痛 ダイエットを頑張って急激に体重が落ちた時、注意してほしいことがあります。

それはダイエットによって腰を支える筋肉が減るので、腰がグラグラ不安定になることです。 ダイエットの最初の内は脂肪が減った分体重が落ちるではなく、筋肉が先に減る体重減なのです。 また、男性の場合内臓脂肪が多く、この内臓脂肪はダイエットで減るのですが、内臓脂肪も実は腰を支える役割があり、筋肉と内臓脂肪で支えていた腰椎がグラグラになるのです。

こんな場合どうやって治すか お勧めはおかゆ断食です。3日間 朝昼晩とおかゆだけにして内臓疲労を回復させます。 痛むときは自力整体はしない方がいい。

でも、会社を休んで家でじーとするのではなく、「イタタ」と言いながら、会社へは行く方がいい。 ぎっくり腰は自然に治るが、動かさないでいると治りが遅くなるのです。 私はぎっくり腰をその場で治すテクニックを持っているので、近くに居る時はその手技で治すのですが、 自然に治るまで待つしかないですね。

ありがたいご連絡をいただいた。なんかやる気が出てきた。早速、おかゆ断食をはじめることにした。内臓回復して、ぎっくり腰もよくなったら、もう一度自力整体をはじめたい。

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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