
睡眠の質を向上させるために、枕や敷寝具にこだわりたいと考えている人も多いはず。寝ている間の姿勢を支える役割を果たす寝具だが、質のよい睡眠のためには、どのような姿勢で寝ることが理想的なのだろうか?
今回は、イタリアの老舗寝具メーカー「マニフレックス」の代理店である株式会社フラグスポートの矢崎さんに、理想の睡眠姿勢や、理想的な寝姿勢に導いてくれる高反発寝具の魅力について詳しくお話を伺った。

矢崎 理さん
株式会社フラグスポート 社長室 室長
本記事のリリース情報
Wellulu (WEB メディア)
集中力や学習能力の低下など、睡眠姿勢の重要性とは?
── まずは、睡眠時の理想的な姿勢についてお伺いしたいです。質の高い睡眠をとるためにはどのような姿勢で寝るのが理想的なのでしょうか?
矢崎さん:よい睡眠を取るためには、睡眠時の姿勢がとても重要です。理想的な睡眠姿勢は、仰向けで、立っているときの姿勢をそのまま90度横に倒した体勢だとされています。妊娠中の方や呼吸器系が弱い方は、横向きのほうが楽な場合もあるのですが、横向きの場合もできるだけ身体全体がまっすぐに保たれる状態が理想的です。
一方で、うつ伏せは身体に負担がかかりやすいため、特別な理由がない限りは避けたほうがいいでしょう。
── 立っている姿勢でそのまま横になる…。聞くだけでは、それほど難しくなさそうですが、この姿勢を保つのは大変なのでしょうか?
矢崎さん:そうですね。日中の姿勢は、背筋が曲がらないように気をつけよう、同じ姿勢をとり続けないようにしようと自分で意識してコントロールできますが、眠っている間の姿勢は自分で改善するのは難しいですよね。
そもそも自分の睡眠時の姿勢が正しいかどうかも把握することが難しいので、理想的な姿勢を保つサポートをしてくれる寝具に頼るのが最も効果的だと思います。
寝具が身体に合っていなければ、自分でどれだけ意識したとしても、睡眠時の正しい姿勢は保てず、睡眠の質が低下してしまう可能性が高いです。
── たしかに、寝ているときの姿勢は自分でコントロールできないですもんね。自然と理想的な寝姿勢を保ってくれる寝具を使うことで解決できそうです。
矢崎さん:そうですね。機能的な寝具で理想的な寝姿勢を保ち、質の高い睡眠をとることはとても大切です。睡眠には脳をリフレッシュさせる役割がありますが、睡眠の質が悪いと、このはたらきがうまくいかない可能性があります。その結果、脳の老廃物(アミロイドβなど)が適切に排出されず、認知機能や記憶力に悪影響を与える可能性があります。十分に深い眠りが得られていないと、集中力や学習能力の低下といった問題も生じます。
もちろん、睡眠は身体においても修復・再生、免疫力の強化、ホルモンバランスの調整、心血管系の保護、筋肉や関節のリフレッシュ、代謝のリセットといった多岐にわたる機能をサポートする重要なプロセスです。質の高い睡眠を確保することは、健康で活力のある生活を送るために不可欠です。
── この状態が長年続くと、身体にも脳にも負担がかかってしまいそうですね…。
矢崎さん:ですので、現在、睡眠に関する不調を抱えていたり、普段の睡眠の質が気になったりしている方は、寝具を見直してみるのがおすすめです。
マットレスに横になり、自分が寝ている様子を横からスマートフォンなどで撮影してみると、身体のラインがまっすぐになっているかどうかが分かります。一度、ご自身の寝ている姿勢を確認してみるといいですね。
適切な寝具を選ぶことで、自然と正しい姿勢が保たれ、睡眠の質の改善につながりますよ。
睡眠時の姿勢を支えるマットレスや枕の役割
── 寝具を見直すことで睡眠姿勢を改善できるというお話がでましたが、寝具についてもう少し詳しく教えてください。寝具は睡眠時の姿勢にどのような影響を与えるのでしょうか?
矢崎さん:マットレスと枕は、それぞれ睡眠中の姿勢を支えるために重要な役割を果たしています。
まず、マットレスは、身体全体を均等に支えてくれるものが必要です。硬すぎると、身体の一部に圧力が集中して、血流が悪くなりますし、柔らかすぎると沈み込んでしまい、正しい姿勢を保てなくなります。
また、寝返りのしやすさも重要な要素です。寝返りが打ちづらいと、眠りが浅くなることがありますので、硬さや素材に注目して寝返りがうちやすい寝具を選ぶといいでしょう。
とくに腰痛を持つ方が多い日本では、マットレスの選び方が睡眠の質を大きく左右します。
── 身体全体を均等に支えてくれることと、寝返りのうちやすさがポイントですね。枕についてはいかがでしょうか?
矢崎さん:枕は、頭や首を適切な角度で支えることがポイントです。人間の頭は約5~6キログラムの重さがありますが、角度が変わると首にかかる負荷が倍増し、約10~15キログラムにもなることもあるんです。
とくに日中、パソコン作業などで首に負担がかかっている方は、寝ている間だけでも首をしっかり休ませることが大切です。そのため、枕は頭だけでなく、首を適切に支える設計であることが重要です。
── 肌触りや頭をおいたときの心地よさばかりに目が向いていましたが、首がしっかり休まるかどうかも意識したほうがいいですね。寝具はどのくらいの期間で見直すのがいいでしょうか?
矢崎さん:マットレスは素材にもよりますが一般的には約5~6年、枕は約2~3年が目安と言われています。
寝具の劣化は緩やかに進むため、劣化に気づきにくいことが多いんです。
購入当初は身体にしっかりフィットしていたものでも、長期間使用するうちに少しずつ柔らかくなったり、身体を支える力が弱くなったりします。その結果、知らず知らずのうちに身体に負担がかかるようになっていて、腰痛や起床時の疲労感といった症状が出ることがあります。
また、体重の増減などにより、マットレスへの身体の沈み方が変わってしまうことがあります。自分の身体やライフスタイルの変化に合わせて、寝具を見直すことも大切です。
── 自分に合ったものを選ぶことはもちろん、毎日使うものだからこそ、劣化を考慮して定期的に見直す必要がありますね。
矢崎さん:はい、自分の身体に合った寝具を使うことで、今よりも質の高い睡眠が得られるはずです。定期的な見直しをおこないながら、快適な睡眠環境を整えていきましょう。
マットレスは、柔らかすぎず硬すぎず身体を均等に支えてくれ、適度な反発力で寝返りをスムーズにおこなえるものが理想的ですので、弊社でも取り扱っている「高反発」の素材のものがおすすめです。
枕に関しては、首を自然なカーブで支えられる高さや形状を重視するといいですね。
理想の睡眠姿勢をサポートする“高反発”の魅力
── マニフレックスさんは、長年“高反発”の寝具を販売していらっしゃいますよね。数多くある高反発寝具のなかでも、マニフレックスさんならではの特徴はありますか?
矢崎さん:マニフレックスは、日本における高反発マットレスの先駆者です。約30年前、まだ低反発素材が主流だった時代に「支える力に優れ、耐久性も兼ね備えた素材」として、「高反発」というコンセプトを日本で初めて打ち出しました。
当時、高反発寝具は新しい概念でしたが、現在では高反発マットレスが広く浸透し、その価値が理解されるようになりました。
マニフレックス製品の最大の特徴は「支える力」と「フィット感」の絶妙なバランスにあります。柔らかすぎると身体を支えきれず、硬すぎると身体にフィットしないという課題を克服し、身体を均等に支えつつ、自然なフィット感を提供できるように設計されています。
この特性が、とくに腰痛を持つ方から高く評価され「腰痛が楽になった」というお声を多くいただいています。
── 高い反発力で身体をしっかり支えつつ、優しいフィット感もあるなんて…! お話を聞いただけでも寝心地がよさそうですね。
矢崎さん:ありがとうございます。
高反発マットレスは一見すると似た製品が多いですが、マニフレックスの製品は体重や体型に応じた圧力分散がしっかり実現されています。素材の密度設計と独自の技術を磨いた結果、適切な硬さと柔らかさの両立にたどりつきました。
これは他社さまにはない、マニフレックス独自の高反発フォーム素材「エリオセル」ならではの特徴です。エリオセルは、製品のフィット感と支える力を生み出す核となる素材です。この素材が、体圧を均等に分散し、身体全体をしっかりと支えながらも、柔らかいフィット感を実現します。硬すぎず柔らかすぎないこの絶妙なバランスが、快適な寝心地を提供できる理由です。
── マニフレックスさんが研究を重ねてたどりついた、独自の高反発素材が使われているんですね。
矢崎さん:さらに、エリオセルは非常に耐久性が高く、長期間使用してもへたりにくい特性を持っています。
長期間使用しても形状や機能がほとんど変わらず、コストパフォーマンスの高さも評価されています。品質へは自信がありますので、返品や交換などの保証も充実しています。こうした信頼性からもリピーターさんが多く、口コミによる支持につながっているんですよ。
また、この素材自体は約60年前に開発され、当時から環境への配慮も考慮された設計になっているのが特徴です。寝具の快適性だけでなく、環境に優しい製品づくりという点でも、先進的な考え方を持つブランドだといえます。
── 形状や機能を保ったまま、長く使えるのはすごく嬉しいポイントですね。長年、環境に考慮して商品作りをされている点もとても魅力的です。
矢崎さん:ありがとうございます。マニフレックスの製品は、すべてイタリア国内の自社工場で製造されています。現在は、製造を外部に委託するブランドが多いなか、自社工場での製造にこだわっているのは非常に珍しく、製造から品質管理までを一貫しておこなえる体制が整っているのも強みです。
また、製品は真空ロールパックという形で輸送されるため、大型製品でありながらコストを抑えて世界中に届けることができるんです。輸送コストを削減しつつ製品の機能を損なわないという点も特徴です。
さらに、品質管理にも徹底的にこだわっています。一つひとつの製品は製造日や担当者まで確認することができます。これにより、万が一不良品が発生した場合でも迅速に対応できる仕組みが整っています。この徹底した品質管理体制が、世界99カ国での信頼と支持につながっているのだと思います。
── すべての商品がイタリアの自社工場で生産されているなんて驚きました。品質管理が徹底されている点も、購入を考えている方の安心材料となりますね。
矢崎さん:「すべてイタリア製」である点と、その製品が「独自の高反発素材エリオセル」で作られている点は、他社さまにはない我々の強みであると自負しています。
マニフレックスの製品の一つひとつは「睡眠中の身体の負担を最小限に抑えること」を目的に作られています。老若男女どんな方でも、それぞれの体型に合わせてくびれや凹凸にもしっかりフィットするよう設計されており、仰向けでも横向きでも身体全体を自然な形で支えられるよう工夫されています。
ですので、体重が異なるご夫婦やパートナーでも一つのマットレスの上でそれぞれ快適にお使いいただけます。もちろん、より細分化されたお客様の好みやニーズに合わせて様々なモデルをラインナップしていますので、硬めのしっかり感があるモデルから、もっちりとした柔らかさを感じるモデルまで幅広くお選びいただくことが可能です。
これにより、万人に最適な寝心地を提供できるのがマニフレックスの魅力ですね。
── エリオセルの特徴が活かされた製品を選ぶ際のポイントを教えてください。
矢崎さん:エリオセルを使用した製品は、全体的に体圧分散性が高く、寝返りがしやすい設計になっています。そのため、腰や背中に負担を感じやすい方にはとくにおすすめです。
マニフレックスの製品はラインナップのどのモデルを選んでいただいてもある程度ご満足いただけると思います。ですが、寝具は直接体に触れるものなので、一度実際に試してみるのが理想です。お試しいただく中で、より自分に適したベストなモデルが見つかるはずです。
マニフレックスの製品は耐久性が高いため、長く快適に使える寝具を探している方にはぴったりです。ぜひ、理想の睡眠環境を手に入れるために、マニフレックスの寝具を試してみてください。
ショールームで実際に寝心地を体験
続いては、マニフレックスのさまざまな商品を見て触ることのできる「マニフレックス 表参道ショールーム」で、実際に寝心地を体験させてもらうことに。
── さまざまな特徴をお話で伺っていましたが、こうして横になってみると、想像していた以上にフィットしますね。高反発のサポート力は安心感がありますね。
矢崎さん:ありがとうございます。試す際には、必ず「横になって」いただくことが大切です。よく店頭で座っただけで選ばれる方もいますが、それでは体全体での支え感やフィット感を正しく確認できません。とくに腰や肩の部分がしっかり支えられているか、寝返りが打ちやすいかなどをチェックすることが重要です。
また、マットレスの硬さや枕の高さだけでなく、寝具全体のバランスを見ることもポイントです。
たとえば、マニフレックスの新製品マットレス「エコサンドロ」は、表裏で異なる寝心地が楽しめる設計になっており、季節やお好みに合わせて使い分けることができます。このような細かな工夫も試していただく際には意識してみてほしいですね。表面は通気性の良い素材で夏場に適しており、裏面は保温性が高く秋冬にぴったりです。
── 表裏で異なる寝心地ですか…!マットレスはなかなか買い換えないものなので、異なる寝心地を楽しめるのは貴重ですね。
人だけでなく“地球の健康”も守るために
── 製品づくりにおいて環境配慮にも力を入れているとのお話が出ましたが、その背景について教えていただけますか?
矢崎さん:マニフレックスの創業者は、約60年前の設立当初から「地球の健康を守る」という理念を掲げていたんです。まだエコロジーという概念が一般的ではない時代に、素材や製造工程で環境への配慮を取り入れたのは先見の明があったからだと思います。
この理念は、1994年に日本市場での展開が始まった際のパンフレットにも記載されており、いわゆるSDGsが提唱される以前から、持続可能な未来を見据えていたことが伺えます。
当時は、「地球の健康を守る」といった言葉が、ブランドイメージを超えた思想的なものに見られることもあったようです。しかし、現在では時代が追いつき、こうした価値観が評価されるようになったのは嬉しい変化です。この先進的な考え方が、現在の製品作りや世界99カ国での展開につながっています。
── 今でこそ多くの企業が環境に配慮した取り組みをはじめていますが、60年前から続けられているのは本当に素晴らしいですね。具体的にはどのような取り組みをおこなっているのですか?
矢崎さん:マニフレックスでは、製品の設計段階から環境への配慮を徹底しています。
具体的には、製品の製造過程で環境に負荷をかけない素材を使用し、工場でも省エネルギーや廃棄物削減に努めています。
マニフレックスの製品は、スプリングを一切使わない設計となっています。スプリングマットレスの多くは、鋼鉄の部品が使用されています。鋼鉄は一般的なごみ処理施設での焼却処理が困難で、結果として埋め立て処分されるケースが多いです。
そして、埋め立てても完全に土に分解されるまでには何百年もかかると言われています。また、プラスチックファイバーなどを用いた寝具も多いですが、プラスチック素材もまた、海洋プラスチック問題など環境への影響が懸念されています。
一方、マニフレックスの独自素材であるエリオセルは、焼却が可能で、環境への負荷が少ないのが特徴です。
また、製品は真空ロールパックにされて輸送されるため、CO₂排出量の削減にも貢献しています。これにより、製品輸送時の環境負荷を大幅に軽減しながら、世界中の消費者に製品を届けることができています。
── 環境への負荷が少ない素材を使って、輸送にも工夫されているんですね。また、製品の耐久性が高いとのお話もありましたが、これも環境に優しいといえそうですね。
矢崎さん:はい、耐久性は環境配慮に直結します。
一般的なマットレスは平均で5~6年、早ければ3~4年程度で買い替えが必要とされていますが、マニフレックスの製品は10年以上使用できる耐久性を持っています。長期間使えるということは、廃棄物の削減にもつながりますし、結果的に購入者のお財布にも優しい製品と言えます。
さらに、マットレスを買い替えるたびに発生する廃棄物や輸送に伴うCO2排出などの環境負荷も削減できます。この「長く使える」という価値が、マニフレックスの環境に対する真摯な姿勢を体現しています。
── ここ数年の間でどんどんSDGsが広まっていく中で、その熱量やブランドの捉えられ方についてはどう感じていらっしゃいますか?
矢崎さん:そうですね、SDGsはビジネスにおけるキーワードとして広まり、良くも悪くも「当たり前」になってきたと感じます。ただ、その一方で本質的な意味が忘れられたり、単なるマーケティングのツールとして捉えられるケースもあるように思います。
私たちは、環境配慮や持続可能性の実践がブランドの根幹にありますので、それを消費者の方々と共有し、共に歩んでいくことが大切だと思っています。とくに寝具のように長く使う商品では、「自分が選んだものが環境にどう影響を与えるか」という視点が消費者に浸透すれば、社会全体でより良い循環が生まれるのではないでしょうか。
つくる責任、つかう責任」は、SDGsの目標の一つとしても挙げられていますが、私たちマニフレックスが特に重要視しているテーマです。寝具は食べ物や消耗品のように目に見えて廃棄の影響がわかりやすいわけではありません。それでも、製造から廃棄までのプロセスで環境に大きな影響を与える可能性がある商品です。
「つくる責任」については、正しい素材選びや耐久性の高い製品作りに注力しています。そして「つかう責任」では、長く使える製品を選んでいただくこと、さらに使い終わった後の適切な処分方法についても消費者の方に伝えることを大切にしています。私たちは寝具を通じて、消費者と共に持続可能な未来を作っていきたいと考えています。
── 本日は貴重なお話をありがとうございました。身体に優しい寝具選びのポイント、そして環境に配慮する製品を選ぶ大切さを学ぶことができました。
矢崎さん:快適な睡眠を得るための寝具選びはもちろんのこと、その背後にある製品の背景や環境への配慮についても、ぜひ関心を持っていただければと思います。マニフレックスは、快適さと持続可能性を両立した製品で、皆さまの生活に新たな価値をお届けします。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
Wellulu編集後記:
寝具を慎重に選ぶことの大切さ、高反発寝具の魅力を実感した取材でした。寝ているときは、自分で姿勢をコントロールできないからこそ、マットレスや枕などの寝具で適切にサポートする必要があるという話を聞き、これまでの自分の寝具の選び方を反省しました。
実際にショールームで寝心地を試し、サポート力やフィット感を体験してみると、高反発寝具の魅力がよくわかりました。今まで寝具にこだわったことがなかった方、高反発寝具を使ったことがない方は、ぜひ一度試していただきたいです。
2005年フラグスポート入社、商品開発・マーケティングを担当。イタリアブランドであるマニフレックス製品を日本人に最適な形で提供できるよう、本国と密に連携しながら商品開発に従事している。マーケティング業務では、メディア対応に加えて、自社のLIVE配信コンテンツ「LIVEでマニフレックス」にも “天の声” として出演中。