陰陽師という職業に出逢う。
僕は起業してから、いろいろな会に呼んで頂く機会を経て、なるべく参加するようにしている。ある経営陣が集まる懇親パーティでのことだった。僕は、なんか素敵な人と出逢いたいなあ、というオーラを出していたら、背後から「すみません。お声がけしてよろしいでしょうか?」と声をかけてくださった方がいらっしゃった。僕は直感で、この方は面白そうだ、と感じた。彼の職業は、「陰陽師」。そう映画やドラマでしか聞いたことのない職業だ。普段、こういった場に陰陽師がいることなど、まずない。けれども、その日は不思議な巡り合わせで、僕はその方と言葉を交わすことになった。
ウェルビーイングという言葉が、彼の中で何か刺さったのか?なんとなく、雰囲気で「オーラ」というものを感じ取っていただいたのか分からないが、僕にとって、陰陽師という不思議な職業は興味深々だった。僕らは、名刺交換をして、またお話する機会があるといいですね、と約束することになった。
僕自身、スピリチュアルなところはよく分からない。けれども、これは心理学でもあり、統計学でもあり、行動経済学でもあり、僕の中で「好奇心」がめきめき芽生えてくるのを感じるのであった。僕は昔から、商売繁盛のために「気の流れ」やタイミングが重要だと思っていた。周りからすると、そんなこと気にしなくても良いのに、というがどうも気になってしまうのだ。
もともと風水や四柱推命といったものを楽しんでいる。引越しをするときには、風水師に相談して、「この引越しの時間に、この方角はよくない。唯一、搬出から搬入までを1時間以内に終えると良いよ。」と言われて、困ったなあ、と思った僕は、引越し会社のトラックを3台にして1時間以内に終わらせたのである。周りには「そこまでするの?」と笑われたけれど、僕にとってそれは、単なる迷信ではなく、何か大きな流れに身を委ねる感じだったのである。
あと、四柱推命観点士の関口美穂子さんをご紹介いただいてからは、1年に1回関口さんに四柱推命を見ていただいている。ECOTONEの会社の登記するタイミングや、僕自身の家族のこともおうかがいした。四柱推命では、僕は「山」だそうだ。そして、「水」が足りない、というお話があった。家族を見てもらったら、妻と娘が「水」だったのだ。僕は家族に支えられていることが分かった。そして、関口さんは、「ここ3年はベストなタイミングで事業をスタートさせたし、すべてがうまくいきますよ」と言ってくださった。まあ、僕はいろいろなアドバイスをいただいても、毎回ポジティブなことしか覚えていないから、素直にうれしいのである。
陰陽師の話に戻そう。早速、次にお話をさせていただく機会をいただいた。いろいろとウェルビーイングとビジネスの共創の話も一通りした後に、陰陽師という職業は何か不思議だと思いながら、何か「心の中を見ている」感じがした。彼は、僕に「あなたには、毘沙門天のような背後霊がいらっしゃいます」とおっしゃった。そんなことを言われたのははじめてだし、毘沙門天って??? というのがなんの神様だっけ?? というのがあった。僕は早速、AIに聞いてみた。
毘沙門天(びしゃもんてん)とは?
まず、毘沙門天がどういう存在かを知ると、あなたに向けられた言葉のニュアンスが見えてきます。
最強の守護神: 七福神の一柱であり、四天王の一人。北方を守る最強の武神です。
勝負運と財運: 戦い(勝負事)に強く、同時に「福徳」をもたらす富の神様でもあります。
知恵の神: 鎧を着て猛々しい姿をしていますが、実は経典を読み解く知恵の象徴でもあります。
実際に神様そのものが背後に立っているというよりは、あなたの「エネルギーの状態」や「性質」をその象徴になぞらえて表現されたのだと考えられます。
強い意志とリーダーシップ: いまのあなたに、困難を突破する力強いエネルギーや、周囲を引っ張るリーダーとしての資質が備わっているときによく言われる表現です。
守護の力が強い: 「邪気を寄せ付けない」「大きなトラブルから守られている」といった、非常に強固なプロテクション(防御力)を感じさせる状態です。
「戦い」のフェーズにいる: 仕事や人生の転機など、いま何かに向かって果敢に挑戦している姿勢が、武神である毘沙門天のイメージと重なったのかもしれません。
毘沙門天。仏教における四天王の一尊で、武神であり、財宝や福徳を司る神様。そんな存在が、僕の背後にいる?なんかうれしい。
僕は、何かに挑戦しているときに、ご先祖様や亡くなった兄に支えられている気がしていたのだ。それとは違うのかもしれないが、何かに守られているのは確かだろう。
陰陽師の言葉を聞いてから、僕は改めて自分の周りを見渡すようになった。俯瞰で物事を見るようになり、メタ認知と併せて、鳥の目を意識している。仕事で困ったとき、声をかけてくれる仲間がいる。失敗したとき、励ましてくれる友人がいる。迷ったとき、的確なアドバイスをくれる先輩がいる。そして、何も言わなくても、ただそこにいてくれる家族がいる。今は、どんどん共感してくれるセカンドペンギンや、サードペンギンが僕と同じ船に乗ろう、としてくれる仲間を集めるタイミングなのだろう。陰陽師は、もうひとつ僕にアドバイスをしてくれた。
「毘沙門天には、持国天がついてくれると良いです」
持国天の守護霊を持っている方、いっしょに仕事をしましょう!
もう一度、AIに聞いてみた。
陰陽師の方が「毘沙門天」の話をした流れで「持国天(じこくてん)」が出てきたのであれば、それはあなたの組織運営や「守り」の体制に関する非常に重要なヒントかもしれません。持国天は、毘沙門天と同じく「四天王(してんのう)」という最強の守護神チームの一員です。
持国天の役割と意味
持国天は、その名の通り「国を支え、持つ(保つ)」神様です。
東方の守護神: 方位の東を守ります。東は「物事の始まり」を意味します。
国家安泰・領土守護: 自分の領地やコミュニティを平和に保ち、外敵から守るのが使命です。
「静」の守護: 毘沙門天が「攻め」なら、持国天は「維持・管理・安定」の象徴です。
| 特徴 | 毘沙門天(あなた) | 持国天(理想のパートナー) |
| 役割 | 攻め・開拓・勝利 | 守り・維持・管理 |
| エネルギー | 破壊と創造(動) | 安定と調和(静) |
| ビジネスでの動き | 新規事業、トップ営業、決断 | 財務、人事、既存顧客の維持 |
陰陽師の意図を推測すると:「あなたは毘沙門天のように外へ向かって突き進む力がある。しかし、城(会社や家庭)を留守にしがちなので、中をしっかり守り固めてくれる『持国天』のような実務者がいないと、せっかく手に入れた富や成果がこぼれ落ちてしまうよ」という警告かもしれません。
持国天タイプの人の見分け方
・「自分が目立つより、支える方が好き」と言う人
・ルールや秩序を重んじ、コツコツと継続するのが得意な人
・数字や論理先行型のCOO・CFOタイプ
・感情に流されず、冷静に現状を維持できる人
・あなたがアクセルを踏んでいることに、冷静に物事をみてくれる人
ちなみに、四天王にはあと二柱、増長天(成長を司る)と広目天(千里眼で先を読む)がいるそうだ。これからはじまるチームビルディングで、持国天をまずは見つけて、その後に、増長天と広目天を仲間にいれたら、もっともっと面白いことができるのかもしれない。不思議な出逢いが、僕の中でECOTONE社のチームビルディングに大きな影響を与えてくれるアドバイスをいただいた。そう、漫画で言う「キングダム」の軍師的な役割なのかもしれない。
面白い職業があるなあ、と素敵な出逢いに感謝している。
持国天タイプの方、ぜひいっしょにお仕事しましょう。いつでも待っています!!
堂上 研 株式会社ECOTONE代表取締役社長 Wellulu編集長
株式会社ECOTONE代表取締役社長
ウェルビーイングメディアWellulu編集長
情報経営イノベーション専門職(iU)大学教授
日本イノベーション協会 理事
私生活では、3人の子供の父。趣味は、スポーツとアート。