キングダム3~運命の炎~の映画鑑賞
今日は朝からキングダムの映画を観に行った。キングダムは、なぜかスタートアップ界隈で必読書になっており、スタートアップの経営者と会話するときによくキングダムの話で盛り上がった。(最近のスタートアップとの会話では、あんまりキングダムは出てこないが。)
僕も、6~7年前にキングダムの全巻を大人買いをして、息子のサッカーの試合の合間などに読んだりしていたくらいはまっていた。今はどういうお話になっているのかキャッチアップはできていない。
何がそんなにはまったのかというと、三国志にも通じる話だが相手国を攻め落とすための戦略がベースになっており、「軍師」と呼ばれる戦略家がいて、「武将」と呼ばれるリーダーがいる。それを取りまとめる「ひとつの国の王」がいる。それぞれのキャラクターとチームをまとめるお話が面白い。
今回も映画のストーリーをお伝えするつもりはないが、2つのシーンが「人の和」という視点で、やっぱりキングダム好きだなと思えたところを紹介する。
清国の王「嬴政(えいせい)」が囚われの身から脱出するときの闇商人「紫夏(しか)」とのシーンは、「恩」をその人に返すのではなく、「恩」を次の人に贈る。まさに「恩送り」のシーンが見られた。
もうひとつは主人公の飛信隊「李信(りしん)」隊長と、「渕(えん)さん」「羌瘣(きょうかい)」の二人の副将との絆の中での戦場で支えあうシーン。お互いの役割を自分たちで考え、スタートアップでいうとCEOとCOOの関係に近い感じだろう。相手を信じて行動できることの絆を感じた。
ついついスタートアップとウェルビーイングの思考に陥ってしまう。やはりキングダムはとても面白いとあらためて感じることができた。
僕は「信」キャラ。キングダムキャラクター診断
キングダムのキャラクターの話で盛り上がることがよくあった。6~7年前、スタートアップの社長とかとご飯をご一緒させていただいていると、「お前、キングダムで誰が一番好き?」とかいう話になるのだ。そこで、教えてもらったのが、「キングダムキャラクター診断」のサイトだった。
キングダムキャラクター診断 – キングダム 乱 -天下統一への道- (kingdomran.jp)
29問の質問に答えて、キングダムの世界でどのキャラクターに近いかを診断できるのだ。
昔、やったときは僕は主人公の「信」だった。久しぶりにもう一度やってみた。診断は同じ「信」だった。なんかちょっと嬉しいのと、成長していないのか、という気持ちになった。(キングダムを知らない人からしたら、何も面白くないブログになってしまいました)
自分の性格判断ということで、ここに記させていただく。
コミュニケーション能力に長ける・・・(外向感情)
・好き嫌いがハッキリしている
・感情表現豊かでコミュニケーション能力が非常に高い ・誰とでもすぐ仲良くなれる ・世間体が気になりやすい長所
高い共感能力があるため、相手の感情を理解してコミュニケーションをとることができます。相手の話す内容に素早く反応できるため、相手も話しやすく、空気を読むことにおいて抜群の能力を発揮します。どんな組織でも順応性が高く、仲間を作り、自分の居場所を確保できます。ムードメーカー的な存在。自分が話題の中心になることが好きだが、輪の中に入れない人にさりげないタイミングで声をかけるなどのフォローも出来ます。短所 「なんとなく気に入らない」など、根拠のない理由で物事を判断したり、他人を評価することがあります。「理屈」で感情をコントロールできない点が最も弱い部分。このタイプの人間が複数集まると、例えば「●●課長が不倫している」のような、根も葉もないうわさ話が瞬く間に広がり、人を傷つけることがあります。
なんとなく当たっているような気がする。僕は、「天下の大将軍」ではなく、何を目指しているのだろうか?「人の和」を通した新産業「ウェルビーイングな社会形成」を成し遂げたい。つながりの中の潤滑油のような役割でありたい。
堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー