今日の目覚めはどうだったか?

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

最近は8時間眠りたがっている。

ウェルビーイングの話をしていると「バランス良い食事」「適度な運動」「良質な睡眠」というのが3つテッパンで出てくる。Wellulu Clubのトーク会でも、この3つの話はめちゃくちゃ盛り上がる。

今日の12時~13時、実験的にやっているWellulu Clubのランチトーク会を今日も実施した。よくよく考えたら「座談会」という形をとった、生活者インサイト発見と事業共創の種探しとなっていくくらい、新しい発見が常にある。今日のテーマは「ウェルビーイングのための睡眠習慣」だ。

僕らは、「快適な睡眠」の話の前に、うまく眠れなかった話からはじめた。失敗の共有だ。

・寝る前に仕事をすると眠れない
・夕方寝てしまったら眠れない
・寝る前に食事をとったら、すぐに目が覚めてしまう
・夜、アルコールをとったら、眠りが浅い
・お腹の中に何か入っていないと、夜中に目が覚めてしまう(血糖値が低すぎなのか?)
・冷暖房の温度設定が家族とあわないときは、眠りが悪い
・ベッドや枕が合わないときは、眠れない(高い寝具を買うのは、抵抗がある)

などのような話で盛り上がった。

過去、人の困りごとの調査をしたときに「人間関係」の次に多かった困りごとが「朝、起きるのがつらい」だったのを思い出した。睡眠は大事だと認識しているのに、朝起きるのはつらい人がいっぱいいる。その要因はなんなんだろうか?

僕の場合、酒を飲みすぎた日は、だいたい夜中に目が覚めてしまう。最近は富士山に登るための身体づくりという目的で、自力整体をはじめて体重を落としてきたので、アルコールの量も減っている。そして、睡眠も明らかに変わってきている。

気が付いたら、8時間くらい眠りたい身体になっている。(昔は、3時間とかでも平気だった)

何も食べない時間を15時間つくってお腹の中を空っぽにしていると、睡眠時間が増えているのだ。目覚めは良いかと言われると、まだ眠りたいと思う気持ちのある日と、すごく目覚めが良い日というのに分かれる。食事やアルコール以外に、何かの要因が睡眠に影響を与えて、心地よい目覚めにも影響があるのかもしれない。

コロナ禍は、パワーナップを20分とる習慣ができたが、今は外にでることが増えて、パワーナップをとることはほぼなくなった。僕の身体は年齢と共に、何かを守ろうと睡眠時間を増やす方向にいっているのかも、と思った。

話は飛ぶが、大谷選手の本日の活躍はすごかった。(毎回すごいが、1日に2試合やって、1試合完封して勝利投手、2試合目2ホームラン)。彼の活躍は日本全体を元気にしてくれている。彼の睡眠の話を昔、記事で読んだことがある。体調管理に一番気を付けていることは「睡眠」と答えて、12時間寝ているというのだ。1日の半分を睡眠時間に使っている??

「よく寝る子は、よく育つ。」そんなことを、よく母親に言われたものだが、よく寝ることは、丈夫な身体をつくるために、そして生産性をアップさせるためにめちゃくちゃ重要なことなんだろう。毎日、8時間を目標に眠ろう。

快眠はあるのに、快起床とは言わない。

Wellulu Clubのトークは、次に面白い話になってきた。快眠のメカニズムや専門家がたくさんいるのに、起床のメカニズムってあんまり聞いたことがない。これはビジネスの種になるんじゃないか?

今日の朝の話で言うと、息子(小6)は、朝7時30分に起きると言っていたので、朝ごはんをつくって起こしたが、すっきりしない顔をしている。起こしたタイミングや起こし方が悪かったのか、頭が痛いと言って、もう一度寝床に入った。

起きるときに「目覚まし時計」で起きる人が多いだろう。誰もが「大きな音」で起こしてもらうのが、敏感な聴覚で一番起きやすいと信じ込んでいるからである。けれども、本当にそうだろうか?

聴覚でも、「目覚ましの音」よりも、「音楽」「小鳥のさえずり」「さざ波の音」など、もっとよい目覚めのものがあるんではないだろうか?さらには、好きな人や好きな芸能人などの声で起こしてもらいたいと思う人もいるだろう。

また、人によっては「視覚」で、太陽の光で目覚めたいと思う人もいるだろうし、「触覚」では、やさしい人肌や、ベッドが優しく起き上がってきたり、枕が時間とともに冷たくなって起きたいと思う人もいるだろう。「味覚」や「嗅覚」は難しいかもだが、美味しそうな味噌汁の匂いや、ラベンダーや花の匂いなどで目覚めたい人もいるかもしれない。

しかも、そのときの状況においてパーソナライズにそれが変わって、ベストなタイミングでベストな起こされ方をすると「快起床」になるのではないだろうか?

そんなトークに発展して盛り上がった。そもそも「快眠」ということばの先には、心地よい目覚めがあるのだろうが、心地よい目覚めをひとことで言う言葉が見当たらない。「快起床」は「かいきしょう」と、「怪奇少」という漢字を頭の中で想像してしまう。

「心地よい目覚め」のことを、うまいことばにしたい。うーん、悩ましい。(誰かコピーライターのみなさん、いいことばを提案してください。)自分で考えるのを諦めつつ、この「快起床」は調べたら面白くなるんじゃないか、この仕組みを解明したらビジネスになりえるんじゃないか、なんて妄想がまた膨らんだ。

いっしょに「心地よい目覚め」の事業をつくりたい人も、ぜひご連絡ください。(ってこんなんで手を挙げる人いるのか、と思いますが・・)

快起床の探求にも興味が出てきた。

今日は、地元のお祭り。子どもたちは楽しみにしている。そして、あと3日で富士山へ。この3日はよく寝て、体力をつくって、万全の状態をつくる。

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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