家族のウェルビーイング

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

お粥断食にて、ぎっくり腰完治。

金曜日から日曜日までお粥断食をして、身体が伸ばせるところまで回復した。体重も81.7㎏まで回復した。(一時期、83.6㎏まで戻ってしまった)

昨日は、会社まで腰をいたわりながら、ゆっくり歩いた。お昼はランチ会食ったので、コース料理を食べて、久しぶりにお昼で腹いっぱいになった。(お粥は、お腹が空いてしまう)

いっしょに会食したのは、コーチングをしている方で、いろいろと人間関係の良好な進め方や、人と人との関係をどうつくるかなどのチームビルディングの話をおうかがいすることができた。

「堂上さんは、どういうことを目指しているのですか?」と聞かれ、「利他的な社会、いろいろな人がつながり、お互いを思いやる社会をつくりたい」と答えた。そこで、ウェルビーイングなコミュニティがたくさん生まれ、そこに新たな事業が生まれることを目指しているという話をさせていただいた。

ウェルビーイングな話をするときに、必ず出てくるのが「人間関係が良好な状態」。会社での人間関係、家族での人間関係、近所との人間関係、いろいろな人間関係において、コミュニケーションの取り方をどう取るかで、よりよい状態になるか否かが決まるとのことだ。

それは、過去の原体験までさかのぼり、自分がどういう状態がウェルビーイングになるか心理学的な要素を多く考慮し、育った環境など歴史も大きな影響を与えうるというのは面白い話だなと感じた。

お昼を食べ終わり、またZoom打ち合わせに入ったが、「あれ、腰が痛くない。」突然やってきたぎっくり腰が、突然、ふっと消えるように治っていた。午後の打ち合わせが終わるころには、もう腹が減っている。白米をある程度食べるようにしようと思っていたので、白ご飯にサラダ、牛肉とシイタケの甘辛炒めを簡単につくって19時までに食事を終わらせた。

矢上真理恵さんの自力整体1.5時間完了

ぎっくり腰で、できていなかった自力整体1.5時間を久しぶりに実施した。

最初は、自然整体用にいただいたタオルを巻いて、呼吸をしながら自分の身体と会話する。右と左のどちらが硬いか、自分の身体に問いかけをしながら進める。そのあと、自分の身体とタオルをつかって、ツボ押しをしている感じだったり、身体の可動範囲が広がっている感じを実感できる感じがする。終わったあと、深呼吸をしていると、そのまま眠ってしまいそうな心地よい時間を過ごす。

1か月前は、痛いと思うことが多かったが、この日の自力整体は、ある程度できるようになってきたように感じる。まだ、足首や膝がかたいところは、「ヒーヒー」言いながらの自力整体だが。。。

この1か月で身体の変化を備忘録として書いておこうと思う。

・急なダイエットは、ぎっくり腰を招く場合がある。
・整食法は、お昼に食べる食事のおいしさを感じる(空腹感を久しぶりに感じる)。
・肩こりが和らいで、手首足首の関節が柔らかくなったように思う。
・膝の古傷が、関節がやわらかくなったせいか、膝がはずれる感じが増えた。
・特に変わったのが睡眠。夜中に目覚めたりすることがほぼなくなった。
・逆に、朝起きるのがつらく感じることが増えたように思う。(睡眠時間は明らかに増えた)
・体重は、85.1kg→81.7kg(-3.4kg)。
・パン食よりも、白飯のほうが、次の日に便が出やすい。

残り、あと2か月。このまま、自分の身体と向き合い、健康的な身体を手に入れたいと思う。

家族のウェルビーイングを再認識。

コロナ禍、ZoomでのオンラインMtgが普通になって、自宅での仕事が日常化した。僕は仕事が楽しいと感じているので、オンとオフとか関係なく、家でも子どもたちとリビングにいる時間も仕事をしたりする。

スマホの普及で会社のメールやSlackでのやり取りが、いつでもどこでも見られる状態にあるのは、昔の仕事の仕方とは大きく変えたものである。僕は、会社のスマホでメールをすぐに返信する、Slackで気になったことをチーム員に共有する、というのが日常化している。

コロナがあけて、子どもたちも外で活動することになり、いっしょに食事をする時間も少なくなったように感じている。

昨日も、僕は19時までに食事をひとりですまして、自力整体をした。その間に、妻が仕事から、末っ子(小4)がサッカーの練習から帰ってきて、ふたりで食事をする。そのあと、長女(高1)が新体操の部活の練習を終わって帰ってくる。長女がひとりで食事をしている間に、長男(小6)が塾から帰ってきて、お風呂に入って、ごはんを食べだす。

孤食ってこういうことか、というのが我が家にあった・・・。

僕は、自力整体が終わって、ソファの上で仕事をはじめてしまう。息子たちが帰ってきても、反応せずだった。

妻と子どもたちから「パパ、ウェルビーイングじゃないよ。」と怒られてしまう。

自分の身体に向き合うとか、子どもと接することを大切にと思っていたのに、またまた反省だ。「会食のときは、メール見ないでしょ。」と言われて、確かに・・・とも思う。

コロナ禍、家族といっしょにいる時間を増やしてくれた。今、また家族の共有できる時間が分断化してしまう。これは、家族にとってのウェルビーイングではない。その通りだ。

「家族の安心と成長」

主観的ウェルビーイング21因子の中でも、重要な因子だ。ウェルビーイングいろいろ診断の中にも「家族をメインにした」診断を入れた。(みなさんも、ぜひ今日のいろいろ診断やってみてください)
ウェルビーイングいろいろ診断 (wellulu.com)

父の日に、娘がお花を買ってきてくれた。そのときにも、ちゃんと「ありがとう」と言っていないかもしれない。

いつも僕のいたらないところを伝えてくれて、ありがとう。

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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