まずはスポーツ医学の先生のところへ
パーソナルジムのデポルターレクラブの取材を経て、身体と向き合う中、自分自身が坐骨神経痛ということが分かった。先日ブログで書いたところ、各方面から「坐骨神経痛の人へお勧め」の場所をご連絡頂く。
まずは、デポルターレクラブの竹下社長からご紹介頂き、武蔵小杉の「ベースボール&スポーツクリニック」の専門スポーツ医、馬見塚先生に連絡してみた。症状をお伝えして早速クリニックに行ってみた。日本プロ野球のユニフォームが入り口にたくさんあった。こんなプロが通うようなところに、腹の出たおじさんが行って良いのか、とちょっとたじろいだが、自分の身体と向き合いたいという想いで扉を開けた。
問診表を書いていて、こうなったら身体の痛みなど不調なところは全部伝えちゃおう、と思って、右肩の痛みから右足首の痛みまでフルで書き込んだ。
院内には、有名なスポーツ選手が治療を受けていたことが分かるポスターやサインがある。とはいえ、僕以外にも、おじいちゃんやおばあちゃんも、若者もたくさんいる。
早速、右肩の可動域から診ていただいた。痛みの出るところ、可動域をみて、先生は「四十肩」ですね。と診察くださった。もうすぐ五十なので、五十肩の方があっている。注射を打ってもらうと楽になった。足と肩は関係なかった。
腰から足首まで、レントゲンを撮って、診察して頂くと、「椎間板ヘルニア」でしょうとのことでより詳細をということで、急遽MRIをとってもらうように病院を紹介された。僕は、高校1年のときに左膝の前十字靭帯、内側靭帯、外側靭帯を断絶してる大事故があったので、そのとき以来のMRIだ。
腰椎滑り症による脊柱管狭窄の様だった。要するに腰の骨がいくつかズレているそうだ。馬見塚先生は、すごく丁寧に分かりやすく説明くださった。
椎間板ヘルニアは、僕のお腹の贅肉にも原因があるらしい。そして、運動をほとんどしていなかったことによる筋肉量の低下。更年期による朝目覚めることによる睡眠不足も影響しているらしい。暴飲暴食の毎日や運動不足による生活習慣病が起因しているのだろう。不摂生がここに出てきた。
だましだまし生活していたが、身体にガタが来ていたようだ。MRIから、腰の骨が2本ずれているとのこと。薬を処方していただき、リハビリと筋肉をつけることにしていこう。これも、ウェルビーイングなビジネスを展開する上での、自分自身が実験台だと思って楽しむことにする。今、このタイミングで発見できて良かったのかもしれない。
竹下社長にご紹介頂けたこと、馬見塚先生のクリニックで早期に診ていただき本当に感謝である。原因がわかったので、これからはリハビリ生活だ。
次に紹介いただいたのは「神の手」をもつ治療院
welluluで対談させていただいた佐藤ゆみさんからも早速メッセージを頂き、骨と筋肉を隅々まで把握する三田にある「にしむら治療院」をご紹介いただいた。
西村先生は、丁寧に症状に合わせて、優しく気を送る感じで身体全体の歪みやバランスを整えてくださる。
骨の複雑な構造を全部把握して、どの骨がどのようにくっついているか、正常な位置に戻すためにどこを触ると良いか、丁寧に解説頂きながら、どんどん身体が軽くなっていく感じがする。
今まで通っていたようなストレッチ、マッサージやカイロプラクティックとも違う優しく骨に語りかける感じだ。
すっかり身体が軽くなったのだが、まだ右足のふくらはぎは重く、張っている感じは残っている。日常の姿勢や歩き方、ご飯の食べ方から睡眠、全ての日常生活において、身体と向き合いながら対話することが大切なのだろう。30年の運動不足が招いたものだ。
ちょっと相談したら、僕の身体を労わって声をかけてくださる仲間がいる。心配してくれる家族がいる。そんな僕は自分の身体ともっと大切に接さないといけない。
椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛。まずは体重を落としつつ、筋肉量をあげていく。パーソナルジムだからこそさぼれない。早く治りますように。ご紹介頂いたみなさまありがとうございます。
堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー