異国の地の体験

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

カナダでのはじめての体験

娘の留学先のカナダに来て、彼女のホストファミリーと一緒に夕食を食べた。とても気さくな優しさ溢れるファミリーは、次男(小5)と同じ年の男の子がいる。とても大きなお家で、地下に娘の寝室とシャワールームもあり、ご飯も美味しすぎる生活をしていた。

僕は、長男(中1)と次男にも、異文化を感じてもらいたく、積極的にコミュケーションをとってもらいたかった。お互い最初はぎこちない感じだったが、子どもってすごい。いつの間にか普通に一緒に遊んでいる。(と言っても、一緒にゲームをしたり、手遊びをしたり程度だが)

それでも、日本以外に住んでいる人たちとの交流は何かの気づきや発見があって楽しい。

電車で移動するときに、次男が「あそこの看板の上に針みたいなのがあるのは何?」と聴いてきた。長男がすかさず「ハトや鳥がとまらないようにしているんだよ。糞を落とされないように。」と答えていた。日本では見たことのないものへの発見がある。

ご飯や飲み物も、自分でオーダーするように試みた。「Coke please」このひとことだけで、通じるし、失敗して相手に伝わらなくても、指をさしてなんとかボディランゲッジで通じるものだ。

僕がはじめて留学したときに、マクドナルドで「straw please」(ストローください)と言ったら、「salt」(塩)を渡されて落ち込んだ記憶がよみがえってきた。

電車の切符も12歳までは無料だと知らずに、普通に13歳から18歳の切符を買ってしまっていた。日本の価値観でいると、小学生は払うという先入観で行動してしまっていた。娘のホストファミリーとの会話で教えてもらった。

朝ごはんも、ブロッコリーやカリフラワーを茹でずに生で食べている。はじめての経験で新鮮だった。にんじんくらいは生でも食べていたが、ブロッコリーとかは茹でたい。

港近くのマーケットにも出向いて、売り場の雰囲気やカフェでくつろぐ人なども観察した。お店の雰囲気など全てが新鮮で、何かワクワクする。こういうマーケットは観光地化されているのかもしれないが、全てが新しく感じる。長男は、ここで「fish and chips」をオーダーした。魚の種類を英語で言われたが、分からなかったようで、唯一聞きとれた「Salmon」(鮭)のフィッシュフライをオーダーしてきた。僕にとっては白身魚でないフィッシュフライは、はじめてだった。

クジラウォッチングツアーに参加

晴天の中、僕らはクジラウォッチングのツアーに出かけた。海にいるシャチやイルカやアシカなどと遭遇できるツアーだ。うまくいけば、クジラに会えるらしい。

船で出発して1時間くらいで、シャチの家族に出会えた。シャチは僕らの船を歓迎してくれるかのように、楽しく泳いでいる姿を見せてくれた。他にも、アシカなどと出会えたが、残念ながら、クジラとイルカには出会えなかった。

それでも、船の上でたくさんの国から来た観光客と一緒に、シャチの家族を観て楽しむことができた。船の上はとても寒く、そこで頂いたホットチョコレートは格別に美味しかった。

異国の地で、何かに挑戦したり、体験できるのは、子どもたちにとっても刺激がある。僕自身も学びがいっぱいあって楽しい。

考えてみたら、日本の地域にも僕らが知らない魅力がいっぱい詰まっている。もちろん、海外に行くことも刺激的だけれども、日本の地域の魅力も追いかけていきたい。

そう考えると、本を読んで自分の経験を増やすことも、こうやって旅に出て新たな体験をするのも、全てが自分の血肉となって成長の機会を得ることができる。

もっと知らないことでさえ知らなかったことに、気づき、出会いたい。まだまだカナダの時間を満喫しようと思う。

(時差ボケで9時に寝て、夜中の1時に起きる生活。。。)

 

 

 

 

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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