コモンビートというコミュニティ

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

魂の共鳴に出会う

今日は朝から、コモンビート59期の東京公演のミュージカルを観させていだくために、王子駅に来た。

100人の素人が、100日の練習で舞台にたつ。先日、welluluで取材させて頂いたウェルビーイング起業家の中島幸志さんのご紹介を頂いたのだ。今、理事長を任されてる安達亮さんと話をさせて頂き、「出演される方とその周りで支えていらっしゃる方の両方を観てください。」と、公演前の舞台裏から観させて頂いた。

先日は新潟で共催公演を終えたばかりという中で、正月の地震もあり、大変な中「たくさんの人に元気を届けることができた」と、どんどんコミュニティの輪が大きくなっている。

59回目の東京公演は、20年前の初公演で実際にスタートした北区王子にある「北とぴあ さくらホール」で行われた。

コモンビートというコミュニティのつながりがすごい。ボランティアでほぼ成り立っているのだが、みんな笑顔でウェルビーイングな人たちばかりだ。

このコミュニティが20年間、59回続いているのはなんなんだろう。知らない人たちと、何かを一緒に創り上げる一体感だけではない、絆が生まれている。

あっという間の90分間の公演。魂の共鳴がそこにはあった。舞台に立つキャストのみなさんは、自分と向き合いながら、そして、多様な人たちと向き合いながら、自分を表現していく。

公演が終わって、外に出たときに、このコミュニティがすごいことにあらためて気付かされた。出演者の家族や友だち、親戚や知り合い、みんなが笑顔で一体感を持って笑いあっている。

さらには、お互いがお互い誰か知らないだろう人たちが、握手をし、肩を組み合い、お互いがお互いに「ありがとう」と言いあう。このリアルなコミュニティに僕らは飢えているような、そして、このコミュニティが何か昔からあったもののような懐かしい感じもある。

僕まで、コモンビートの一員になったような気分になった。主役は、出演者ひとりひとりであり、その周りの人たちみんなだ。

代表の亮さんとwellulu talkでお話しさせて頂いた。20年間コモンビートに生息しており、生涯の居場所となるだろうとおっしゃっていた。

亮さんは、気さくで人懐っこく、誰ともフラットにお話しされる方だった。そしてユーティリティプレイヤーと自分でもおっしゃっていたが、どんなポジションでもこなせる方だ。コモンビートという組織は、亮さんの人柄があって成り立っている。

「自分が素直になれる場所」そして、「ゆるいつながりのあるコミュニティ」。僕がwelluluで描きたかったコミュニティがここにある。

僕は、コモンビートの仲間と一体感を持ちたくて、黒色のTシャツを購入した。ボランティアの人たちを「ウェルカムキャスト」と呼び、僕もいつかこのコミュニティで主演しているかもしれない、と想った。

今年は、名古屋、福岡、東京とあと3回するそうだ。世界中に7,000人のキャスト経験者がいる素晴らしいコミュニティに出会えた。

とはいえ、今は週末は息子のサッカーの試合を観に行くのが楽しみなので、もう少し子どもが大きくなってからか!?

ゆるいコミュニティ

長男の中学受験が終わり、小学校卒業式に向けて、準備がはじまっている。

コモンビートのコミュニティの関係を「ゆるいコミュニティ」だとすると、小学校の同級生ってどうなんだろう、と考えた。また、会社の組織ってどうなんだろう。

僕は大学から東京に住みだしたので、小学校のときの友だちとはほぼ会うことも無くなった。先日、偶然、仕事で小学校の友だちと出会ったくらいか。

僕らは、分人コミュニティの中で生活している。その上で、ゆるいコミュニティ同士で行ったり来たりしている。けれども、ついつい自分のコミュニティはここしかないと想って依存しすぎると、そのコミュニティの輪から出てしまうと、とたんにパニックに陥ってしまう。

僕は、このゆるいコミュニティをたくさん持っていることが、ウェルビーイングな状況をつくる上で大切だとあらためて認識した。

コモンビートをやる上で、時間がないというのは言い訳かもしれない。小学校同級生、趣味、会社など、いろいろなコミュニティを持っていることがお互いの活動において相乗効果があるのは言うまでもない。

春は、出会いと別れの季節。僕は毎日をウェルビーイングに過ごすために、自分のコミュニティを整理しよう。

コモンビート最高でした。ありがとうございました。

 

 

 

 

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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