専門分野は食品機能学。2000年に博士（薬学）を取得（大阪大学薬学研究科）。2000-2005年に新潟大学医学部、2005-2006年にカリフォルニア大学サンディエゴ校、2006-2018年に東京大学大学院農学生命科学研究科、2018年から東京農業大学生物科学部に勤務。2019年より現職。
【経歴】
| 2000年7月 – 2005年5月 | 新潟大学医学部 医学部 助手 |
| 2005年6月 – 2006年2月 | UCSD Division of Biological Sciences 研究員 |
| 2006年2月 – 2009年11月 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教 |
| 2009年12月 – 2012年11月 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 講師 |
| 2012年12月 – 2018年3月 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 |
| 2018年4月 – 2019年3月 | 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 准教授 |
| 2019年4月 – 現在※ | 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 教授 |
※2023/10/31時点
【受賞歴】
| 2007年11月 | 第１回日本アミノ酸学会学術集会 優秀ポスター賞, グルタミンによる脂質代謝関連遺伝子の発現調節機構の解析 |
| 2011年5月 | 日本栄養・食糧学会奨励賞 コレステロール代謝制御に関する分子栄養生化学的研究 |
| 2012年3月 | 日本農芸化学会2011年B.B.B.論文賞 Consumption of soy protein isolate reduces hepatic SREBP-1c and lipogenic gene expression in wild-type mice, but not in FXR-deficient mice |
| 2013年9月 | 第86回日本生化学会 鈴木紘一メモリアル賞 運動による骨格筋LPL発現亢進におけるAMPKの役割 |
| 2014年3月 | 日本農芸化学会2013年B.B.B.論文賞 ATF6α stimulates cholesterogenic gene expression and de novo cholesterol synthesis. |
| 2016年5月 | 第70回日本栄養・食糧学会大会 学生優秀発表賞, KaempferolによるLDL受容体遺伝子発現上昇機構の解析 |
| 2016年9月 | 日本アミノ酸学会 10周年記念大会 優秀ポスター賞 大豆タンパク質β-コングリシニンによるATF4-FGF21を介した抗肥満・脂質代謝改善効果 |
| 2016年9月 | 第89回日本生化学会大会 若手優秀発表賞 骨格筋における胆汁酸受容体TGR5の機能解析 |
| 2016年10月 | 第37回日本肥満学会ビジョナリーアワード 胆汁酸受容体TGR5は骨格筋を肥大化し筋力の増大を誘導する |
| 2017年3月 | 日本農芸化学会2016年B.B.B.論文賞 Allyl isothiocyanate suppresses the proteolytic activation of sterol regulatory element-binding proteins and de novo fatty acid and cholesterol synthesis. |
| 2018年3月 | 日本農芸化学会2018年度大会トピックス賞 胆汁酸受容体TGR5は骨格筋を肥大化し筋力の増大を誘導する |
| 2018年10月 | 日本アミノ酸学会 第12回学術大会 優秀ポスター賞 メチオニンの代謝産物SAMによって制御される TSC2のメチル化とリン酸化のクロストークの解析 |
【所属】
日本肥満学会／日本動脈硬化学会／日本分子生物学会／日本生化学会／日本アミノ酸学会／日本栄養・食糧学会／日本農芸化学会
【主な研究発表】
・低タンパク質米製造過程で生じる抽出米タンパク質分解物が脂質代謝に及ぼす影響
・機能性食品成分の現状と課題
・Sulforaphane suppresses the activity of sterol regulatory element-binding proteins (SREBPs) by promoting SREBP precursor degradation
