冷えた身体をあたためる。
最近、めっきり寒くなったきた。最近は秋が短く感じるが、雨があがったあとの空気が澄んだ感じの朝は気持ちが良い。
今週は雨の中、末っ子(小5)がサッカーの練習があった。冷えた体をあたためるために、お風呂にお湯をはって、帰ってきてからすぐに湯船につかった。息子は、お風呂に入るときに入浴剤を入れたがる。お風呂からあがった息子は、いい香りがして、ご飯をもりもり食べた。
僕は普段は、朝シャワーを浴びて、目を覚ます習慣があり、夜にお風呂に入ることは少ない。けれども、この日は、息子のために沸かした湯船に入って、疲れた体をあたためた。入浴は、ひとりの時間になって、頭のスイッチが切り替わって気持ちが良い。家族で、ご飯を食べながら、「今日楽しかったこと発表会」をする。
ウェルビーイングの実験で、レコーディングダイエットのように、毎日「今日、楽しかったこと、良かったこと」を口にすることでウェルビーイング度があがることは実証済である。我が家は家族で実践している。
お風呂に入ってから、あたたかいご飯を家族で食べるだけで、なんかいつもと違う特別な日になったような気がした。そして、夜の時間の過ごし方がより充実したように感じた。
帰宅後すぐ入浴習慣はウェルビーイングに繋がるかも?
朝のうちに、お風呂を洗い、帰宅時間にお湯をはる予約をして、疲れた身体を癒す、身体と頭をリセットさせる、そんな習慣を身につけたいと思った。
嬉しいのが、ご飯を美味しく食べられるということだ。温泉とかに行ってその後に食べる食事とビールが美味しいというのも楽しめるのと同じ効果がある気がした。
あと、家族との時間を多くつくれるような気がした。入眠までのルーティーンとしても良いのかもしれない。寝る前にお風呂に入ると、目が覚めてしまう。寝る前にスマホを見たり、仕事をしてしまうと、なかなか寝付けないのと同じ気がする。
たまたま、最近、花王のリリースで「帰宅後すぐにお風呂に入ることで得られる「5つのいいこと」が東京都市大学 人間科学部 早坂信哉教授のコメントとして発表されていた。https://www.kao.co.jp/gokigen-tsukuro/gokigentips/tips8/
1 お風呂上がりの一杯がうまい!
特にぬるめの湯で入浴すると、消化器が活発に働きます。また、飲み物はお風呂上がりの方が、さっぱりしておいしく感じられます。
2 クリエイティブな作業がはかどる
帰宅後、早い時間から自律神経が整い副交感神経が優位になるので、その後の夜時間、クリエイティブなアイデアが出やすい状態になります。
3 美容効果
血流がよくなり肌にもよい効果が!また、早くメイクを落とすことで肌への負担を軽減、スキンケアの効果アップが期待できます。
4 寝つきがよくなる
眠る直前に入浴するよりも、入浴~睡眠まで時間をあけた方が、深部体温が徐々に下がっていき入眠しやすくなります。
5 免疫力アップも期待
帰宅後すぐの入浴で身体を清潔にすることも健康習慣として重要です。また長時間、交感神経優位だとストレスがかかり、免疫力が低下します。早めの入浴により、副交感神経優位の状態にすることで免疫力UPも期待できます。
そうか、こんな効果があるのか!?これは、ウェルビーイングな生活のためには期待ができる気がする。
朝の目覚めがどう変わるかは分からないが、朝風呂も良い気がする。シャワーでさっと終わらせるのではなく、朝風呂も試したいと思った。(これは、どんな効果があるのか分からないが。)
ウェルビーイングな生活には、丁寧な暮らしが大切だが、自分の身体と向き合い、より毎日を楽しめますように!
今日は快晴。みなさまにもウェルビーイングな日々が訪れますように。
息子、ジムデビュー。
息子が秋休みということもあり、僕が通っているプライベートジムに連れていった。サッカーの動きで必要な体幹を中心にご指導頂き、楽しい時間を過ごせた。ありがとうございます。

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー