コモビフェスというイベント

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

笑顔が集まるコミュニティに潜入。

今日は朝から息子のサッカーの試合に行き、4時間サッカーの試合を楽しんだ。遠征先から戻り次第、渋谷にある渋谷ストリームホールに向かった。

先日のブログでご紹介させて頂いたウェルビーイング起業家の中島さんにご紹介頂いたのだ。

NPO法人コモンビートのことをはじめて知ったのだが、素晴らしいコミュニティだ。今年が20周年ということで、コモビフェスという1日だけの文化祭をやっていて参加させて頂いた。

https://commonbeat.org/musical-acb/

会場に入るとすぐ、いくつかのブースがウェルビーイングになるプロジェクトやゲームが紹介されている。多様な人の多様な感覚をお互いがお互い認識し、楽しむイベントがある。

僕は階をのぼって『前野先生と考える「エンタメを通したD&I✖️ウェルビーイングな未来」とは?』のトークセッションに参加させて頂いた。

会場は笑顔に溢れていた。世界、日本の全国から集まっている多様な人たちが、笑いまくっている会場だ。みんなが楽しそうにしている。いろんなトークショーに参加させて頂いているが、こんなに笑いの溢れたトークショーははじめてだ。会場が一体となっている。

前野先生のいろいろな本を読ませて頂いているが、リアルな話の中に、幸せ研究の肝を感じることができた。

利他な人の方が幸せ。
視野が広い人の方が幸せ。
創造している人の方が幸せ。
見てるだけより、参加している人の方が幸せ。(前野先生)

会場から、前野先生のことを「幸せエンジニア」と名付けていた。幸せを探求していると、ひとりひとりのウェルビーイングをつくっていく可能性が散らばっている。

中島さんにも、たくさんのウェルビーイングな団体をご紹介頂いた。のちほど、みんなをWelluluでご紹介させて頂きたいと思った。

そして、さらに上の階に行くと、300人くらいが集まったステージホールがあった。コモビフェスの考えがWEBで紹介されていたので、ここでご紹介させていただく。

年齢・人種・性別・考え方・生活習慣など、見えるものから見えないものまで…
「ちがい」は世界のあらゆるところ、そして、私とあなたの間にあるものです。

「自分は普通」そう思っていても、私たちは、ひとりひとり、違います。誰しもが「ちがい」を持っています。

出会ったことのない「ちがい」は、つい遠ざけてしまいがち。でも、「ちがい」との出会いは、自分と相手の世界を広げるチャンスでもあります。

「よくわからないから、放っておこう」より、「よくわからないから、聞いてみよう」
そんなコミュニケーションが増えたら、学校も地域も社会も、もっとあたたかく柔らかになるのではないでしょうか。

様々なちがいに触れて、体験して、楽しめる、みんなの文化祭「コモビフェス」
「ちがい」に触れたら「おなじ」ところも見つかるかも。「ちがい」との出会いから価値観も世界も広げてみませんか?
(コモビフェスWEBページより)

なんて素晴らしい考え方だろうか。ウェルビーイングの探求をしている中で、僕たちが原点におかないといけない「ちがいを認めあう」ことがベースにある。そして、誰も取り残さない、ひとりひとりの違う価値観、違うウェルビーイングをお互い認め合う。そんな考え方のコミュニティがそこにはあった。

このコモンビートの20年続いた「ゆるいつながり」は、まさにウェルビーイング共創社会だった。僕は、こんな身近にこんな共創社会があったのか、と感動しっぱなしだった。これを発起人としてつくった中島さんがすごい。

オープニングパフォーマンスから、圧倒された。コモンビートの過去参加キャストが全国から集結し、一夜限りのパフォーマンスを披露してくれたのだ。遠方の人とはオンラインで練習や打ち合わせを重ねたらしい。(これが素人のミュージカルか?) プロが混ざっているのではないかと思うくらい、僕は会場の雰囲気に飲み込まれた。

僕の印象に残った団体をふたつほど紹介させてほしい。

ザ・オイオイズ」という「アホなことが大好きな手話エンタメ集団」だ。

面白かったらいいやんけ的な大阪のノリが、会場を笑いの渦に包んでくれる。手話を本当に楽しんでいたら覚えてしまった、というエンタメ要素抜群の手話軍団だ。「家(いえ)ー」の手話を会場全体で、「イエーイ」という感じで盛り上がる。まずは明るくて、人を笑顔にしてくれる。手話もこうやって楽しんで覚えたらめちゃ楽しいなあ、と感じさせてくれる。学校の先生がこんな感じだったら、みんな勉強がもっと楽しいと思えるだろうなあ。何よりも「ザ・オイオイズ」のみなさんの笑顔がまぶしかった。 https://www.oioi-sign.com/

もうひとつは、「一般社団法人Otonoha」という、「社会が作る『障害』、個人が感じる『生きづらさ』を減らす」表現教室を運営している団体だ。Otonohaは、 表現教育を通して、インクルーシブ社会を目指そうと考えて起業したそうだ。表現教育ということばをはじめて聞いたが、前野先生のお話にもあった「自分らしく生きる」ことと「自分を表現する創造性」により、いろいろな生きづらさや偏見を乗り越えていく共創社会が生まれてきたのだろう。僕は、舞台を見ながら、みなさんの演技と歌声に、涙があふれてきた。僕は、ウェルビーイング共創社会をつくろうとしている。それはあらゆるボーダーを取り除くこと、それはアンラーニングからはじめることかもしれない。
https://otonoha2017129.com/

 

エンディングは、生演奏に合わせて、会場全体が一体となって楽しめるエンタテインメントだった。1月に新潟公演、2月に東京公演があるとのことだ。息子の中学受験が終わっているタイミングの2月は家族で行きたいと思った。

今日は、僕の心が癒される時間だった。コモンビートの活動20周年おめでとうございます。どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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