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就活を変えてウェルビーイングを実現。「価値観」で学生と企業をフラットにつなぐ〈アレスグッド〉

長らく新卒一括採用が行われてきた学生の就職活動。学生にとっては社会というステージに立つための最初の一歩となる大事な活動であるにもかかわらず、明るく前向きに挑む学生は稀……? いつしか“シューカツ”とカタカナで表記されるようになった背景には、学生たちの抱くネガティブな感情が潜んでいる。

その結果、内定承諾辞退率や入社後3年以内の離職率は依然として高いまま。アレスグッドはこの状況を社会課題と捉えて解決に取り組んでいる。その解決策として打ち出しているのが就活ポートフォリオツール「BaseMe(ベースミー)」だ。「BaseMe」は従来の就活サイトとどこが違い、何を変えようとしているのか。Wellulu編集部の左達也が、自らの体験から事業を立ち上げたというアレスグッドCEO/代表取締役の勝見仁泰氏に話を伺った。

 

勝見 仁泰さん

株式会社アレスグッド CEO/代表取締役

1998年東京都生まれ。実家が八百屋であり幼少期から商いの哲学に興味を抱き、高校3年のときには訪れた途上国で見た貧困問題から社会課題に関心を持つ。その後、文部科学省が展開する留学日本代表の国家プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」に採択され、有機化粧品×AIをテーマに1年間に及びドイツ、コスタリカ、米国に留学、IT企業でのインターンを経験。帰国後、自身の就活の原体験から株式会社アレスグッドを創業。FORBES JAPAN 30 UNDER30 2023(世界を変える30歳未満30人の日本人)ビジネス部門に選出。

左 達也さん

Wellulu 編集部プロデューサー

福岡市生まれ。九州大学経済学部卒業後、博報堂に入社。デジタル・データ専門ユニットで、全社のデジタル・データシフトを推進後、生活総研では生活者発想を広く社会に役立てる教育プログラム開発に従事。ミライの事業室では、スタートアップと協業・連携を推進するHakuhodo Alliance OneやWell-beingテーマでのビジネスを推進。Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。毎朝の筋トレとランニングで体脂肪率8〜10%の維持が自身のウェルビーイングの素。

「ウェルビーイング」というキーワードでも企業を探せる就活サイト

左:まずはアレスグッドが運営している就活サイト「BaseMe(ベースミー)」の概要について教えてもらえますか。

勝見:「BaseMe」は、Z世代のためのキャリア支援のプラットフォームです。最大の特徴は学生が自分の関心事や、大切にしている価値観をキーワードにした企業検索ができること。たとえば【スタートアップ】【グローバル】【地方創生・まちづくり】といったキーワードをこちらで用意していて、いずれかを選んでもらうとそのテーマに関連した企業がピックアップされます。

一方で、学生が自分の関心事や活動内容を画像なども含めてプロフィールで紹介することによって、その人に興味を持った企業からスカウトのメッセージが届く機能や、同じ価値観を持つ学生同士でつながれる、SNSのような機能を持つプラットフォームになっています。

左:学生が企業を探す際には業界や業種から絞り込んでいくのが一般的ですが、「BaseMe」では自分の価値観とマッチする企業を探すことができるのですね。

勝見:その通りです。ちなみに【ウェルビーイング】というキーワードもありますよ。それで検索してみますと、ロート製薬さんとかリンクアンドモチベーションさん、アサヒグループジャパンさんといった会社がリストになって表示されます。ここで、アサヒグループジャパンさんをクリックするとご覧の通り、AI医療のスタートアップと協業して人々のウェルビーイングを実現する事業の開発をしている、といった情報が紹介されています。

左:「ウェルビーイング」もキーワードのひとつになっているんですね。これらのキーワードはどのように決めているのでしょうか。

勝見:さまざまなデータをもとに学生の関心のあるテーマをAIで抽出しています。

左:なるほどAIですか。ではそのキーワードは、何を対象に検索が行われるのでしょう。

勝見:企業のミッションやパーパス、ビジョン、事業内容、そして働く人の声などから検索するシステムになっています。現在、国内外120社以上の企業と、1万人以上の学生にご利用いただいています。

内定辞退率や離職率が高止まりする根本原因は就活にあった?

左:「BaseMe」に登録する学生の特徴や傾向などはありますか。

勝見:当社の打ち出し方としては、「ビジョンと高い行動力を持つハイクラス学生」という表現を使っています。具体的には長期インターンシップや留学、プロジェクトの立ち上げなどを経験した学生の割合が多いのが特徴です。自分の軸となる価値観を持ち、「泥臭く目標達成のための努力をしてきた人たち」という特徴があります。

左:自分の価値観で会社を探せるのは素晴らしい反面、自分の価値観を言語化できる学生はまだまだ少数派なのでは?

勝見:おっしゃる通りです。価値観を言語化できる層は、全体から見てごく一部ですね。現在「BaseMe」を利用している学生の割合も全体の10%程度に過ぎません。しかしこれまでは、彼らのように自分の軸となる価値観を持った学生が、それを発揮して働ける企業を探す方法がありませんでした。

左:そういう学生が「BaseMe」によってはじめて、自分が志望するに値する企業を探せるようになったわけですね。勝見さんはなぜ、この事業をはじめようと思ったのでしょうか。

勝見:私自身の経験として、自分の軸とする価値観を持ちながら、それにふさわしい企業を探す方法がなくて困ったことがありました。他方で企業は学生の内定承諾辞退や離職率の高さに悩んでいる。これはそもそも就活のあり方に問題があるのではないかと考えた時に、その原因は学生が自分が選ぶべき会社、自分の価値観を発揮して働ける会社を選べないことだと思ったんです。

左:つまり今の就活のあり方では、学生が自分にふさわしい企業を選べないと。それが内定辞退や離職につながっていると考えたわけですね。

勝見:その通りです。私はそれを社会課題と捉えて、ソフトウエアを用いて解決しようと思ったわけです。ではこの課題の原因は何かということですが、そのひとつの象徴が人気就活企業ランキングです。

就職を恋愛にたとえれば、人気企業ランキングというのは、人気女優ランキングと同じなんです。1位から10位までランキングされた女優さんの中から、「あなたはどの人とつき合いたいですか?」と聞かれているようなもの。そんなもん、つき合ってみないと分かるかい! ってことじゃないですか。

左:あはは、なるほど(笑)。そうですね。

勝見:就活の際に学生の企業選びとなる基準は、業界と業種、そして人気度や知名度が大半なんです。個々の学生の好みや思いは反映されず、ランクインした企業の中でどれですか、という状態。それで会社を選んでもいいマッチングになるわけがありません。

左:お互いに表面的なマッチングになってしまっているということですね。

勝見:「BaseMe」にエンタープライズのお客様が多いのも、そういう背景があります。企業は、自分の力をどんどん発揮して、がんがん働いてくれる人に来てほしいというのが本音です。そういう人を見つけて直接スカウトしたいという声があるわけです。

左:たしかに学生と企業の価値観が合わなければ、お互いにハッピーなマッチングになりませんね。その結果が内定辞退率や離職率に表れている。

勝見:これからは、学生も自分の価値観で仕事を探すということが非常に重要になるし、「これがしたい!」「これが好きだ!」というものがないと、そこから先の人生が満たされないと思います。つまり就活を変えることがウェルビーイングにつながると私は思っています。

Z世代は社会の序列や力関係に惑わされない

勝見:学生と企業の間にあった価値観のギャップは、学生が入社後に組織の論理を学び、価値観を修正することによって埋められてきました。しかしこれからは、企業が変わらなければならないというのが私の考えです。この課題は受け入れ側の問題なんです。

具体的にポイントをあげれば、人事担当者の考え方です。約3年ほど「BaseMe」を運営して分かってきたのは、人事担当者の考え方によって採用の成果は大きく変わるということ。Z世代を理解している人事の方だと、本当に相性のいい人を採用できています。

左:その違いをもう少し具体的に教えてもらえますか。

勝見:Z世代とそれより上の世代とでもっとも違うのは、「多様性」に対する感受性です。Z世代は幼い時から携帯電話やスマートフォンに触れてきたことで、情報感度が高い。多様な情報の中で育ってきたからこそ、多様な価値観を受け入れられます。分かりやすくいえば、大企業だから偉いとか小規模だから劣るといった序列的な考え方をしません。

左:たしかに、彼らを見ていると社会的な権威や序列や力関係に左右されず、物事をフラットに捉えていると感じます。

勝見:さまざまな価値観に平等ですよね。それがまさに多様性ということだと考えています。その感覚を人事担当者が理解していると、Z世代に響くアプローチができるので有望な学生が集まるし、自社にぴったりの人材を選べます。

勝見:色々な企業から声がかかるような学生に、最終的に何を基準で会社を選んだのかと聞くと、まず間違いなく「人」だと言います。知名度、ブランドイメージ、報酬、事業規模ではない。それは企業側も同じで、いくつも内定をもらっている有望な学生が最終的に選んだ企業の採用担当者に話を聞くと、自社でしっかり働いてくれると確信できる人を採用すると言っています。

八百屋の手伝いで覚えた商いの原体験

左:勝見さんが独立してまで「就活」を入口とした社会課題の解決に取り組む理由について教えてください。

勝見:それは私の生い立ちに関連するのですが、私の家は東京郊外で80年続く八百屋を営んでいます。私は幼い頃から父の言いつけで、家業を手伝っていたんですよ。学校との両立が大変なくらいに。

左:しっかり手伝っていたんですね。

勝見:もうがっつりです。それで嫌なこともたくさんありましたが、商売の面白さを学んだ時期でもありました。今も思い出すのは、朝仕入れてきたイチゴを和菓子店に届けに行った時のこと。7歳の私に店のご主人が「ありがとうございます」と言って、代金を渡してくれました。子どもだからといって適当にあしらうようなことなどなく、荷物を届ける人と受け取る人の商取引が平等になされるわけです。

その時感じたのは、商売の世界では誰もが平等だということです。大人、子ども、性別、ハンディキャップの有無も関係なくて、価値を提供する側とされる側がまったく対等な関係だと。そんな資本主義の本質のようなものを感じとっていたんですね。それがビジネスに関心を持つ原体験になっています。

左:7歳でビジネスの本質を学ぶ経験は稀有ですね。

勝見:その後、高校時代に海外を訪れる機会を得て、フィリピンや東南アジアの貧困・児童労働の実態を目の当たりにしました。それをきっかけに、社会課題を解決する仕事をしたいと思うようになったんです。それで大学に入学してから自分で支援事業を起こすといった活動を行っていました。もちろんその間に私自身もインターンの経験をして、いよいよ就活を迎えるわけです。

左:ご自身も就活をしたのですね。

勝見:自分がやりたいことがやれる会社を探して働きたいと就活をスタートしたのですが、社会貢献ができる企業を探そうとしても、探し方が分からないんです。周囲の友人に相談しても、みんな業界や業種は勧めてくれますが、仕事の内容には誰も触れないんです。自分にとって大切なのは、社会にインパクトを与える仕事ができるかどうかだったのですが、誰もその情報を与えてくれない。そのことに愕然としました。

左:最近では各企業も統合報告書を発行しているので、そこに当たればある程度のことはわかるのですが、就活中の学生にそういう指導をする人はいないでしょうか。

勝見:さすがに就活生にはそういう情報がなく、IR情報なども縁遠いものでした。それで就活に行き詰っていたときに、私にとって衝撃的なことが起きたのです。

人気企業に入るための就活への疑問のきっかけは、着なれないスーツ姿で登場した親友

左:衝撃的なこととはいったい……。

勝見:私と同じ貧困問題などに興味を持って一緒に活動をしていた親友が、海外から帰ってきたとたん、着なれないスーツを着て、髪を綺麗にセットして、ガクチカ(学生時代に力を入れていたこと)を書いていたんです。

左:ともに社会課題に取り組んできた親友が、絵に描いたような就活生になっていたと。

勝見:驚きました。
「おい、お前どうしたんだ? 何やってんの」
「人気企業の〇〇に入りたいから就活やってるんだ」
私も別に就活がわるいと言っているわけじゃないんです。ただ人気企業だから入りたいという彼の言葉が信じられなかったんですよ。「いやいやちょっと待って。お前がその会社を選んだ理由をもう一度教えてくれ」と迫ったのですが、彼は面倒くさそうに「いいからお前も就活しろよ」と言うだけでした。

勝見:その時思ったのは、その親友が「よい・わるい」とかではなく、結局就活ってそういうことなのかということなんです。

左:学生時代に志を持って活動していても、お決まりの就活をするしかないのかということですよね。

勝見:はい。ようやく自分の価値を提供できる、社会というステージに立てるところに来たわけじゃないですか。なのに業種業界やランキングという「見た目」だけで判断して会社を選ぶしかないって、なんだこれはと。ここで働きたいという動機がないのに決まった内定なら、あっさり蹴ってしまいますよね。そんなことで、巨額の予算を投入して採用活動をしている企業も、損失を抱えてしまうわけです。今の就活は学生にとっても企業にとっても幸せにつながらないと思って、アレスグッドを起業しました。

左:サービス開始から約3年が経ち、名だたる企業が協力企業に名を連ねている状況を見る限り、アレスグッドの考え方は浸透している様子ですね。

勝見:ありがとうございます。そのうえで今思うのは「就活を前向きなものにしたい」ということです。本来、学校に通って学んできたことを生かして、自分の価値を提供できるステージを探す作業ですから、もっと前向きで希望に満ちた活動であってほしいと思います。

子どもの頃から個性だ自主性だと言われながら学んできて、最後の出口で企業仕様の人間になれというのでは、教育のゴール設定が間違ってます。私はそういうところを変えたいと思っています。

ワークライフバランスより「ワーク・アズ・ライフ」を選ぶ

左:ここまでお話を伺ってきて分かってきたことは、自分がしたいこと、大事にしたい考え方、自分の軸となる価値観を明確にした就活にしていくことが、ウェルビーイングな人生をつくるうえで重要だということです。ただそうなると、学生も就活に対するハードルが上がりますよね。

勝見:私はそう考えています。これから確実にAIが人間の代わりに仕事をする時代が来ますから、自分に「やりたい」とか「好き」がない人は、仕事に就きにくくなります。「BaseMe」を利用していただいている大手企業の中には、一括大量採用の枠の数%を「BaseMe」から採用するという、ハイブリッドな形でご利用いただいていますが、その特別は何かといえば、将来、経営に関わる人材という特別枠なんです。

左:ちなみに「BaseMe」で内定を獲得し、就活が終わった人や、就職した学生メンバーはその後どうなるのでしょうか。

勝見:ほとんどの人はそのままユーザーとして留まってくれています。私たちも留まってもらえるようなサービス展開をしています。というのも、学生にとって就活はあくまでスタートに過ぎないからです。仕事人生で重要なのは、自分の価値観の実現をしていくことですから、より一層、同じ価値観を持つ人との交流は重要になります。ですから、就活の間に生まれたコミュニティをそのまま保っていただく方向で運用しています。

左:就活を終えた後は「LinkedIn(ビジネス特化型SNS)」のような、社会人同士がつながりを持つコミュニティになっているということですね。

勝見:はい。そうして価値観を持つ人たちが発言したり情報発信をすることで、次の就活生の参考になるかもしれないし、「学生to社会人」の交流が生まれるかもしれません。さらには「社会人to社会人」のつながりで、転職にも役立つ可能性もあります。同じ価値観を持つ人たちのコミュニティそのものが価値をもち、成長していくものにしていきたいと考えています。

左:アレスグッドが掲げる「人類の価値観を解放する」というビジョンは、私たち「Wellulu」がめざすウェルビーイングな毎日やコミュニティの実現にも通じるものを感じます。

勝見:私もそう感じます。「Wellulu」さんを見に来る読者の方は、社会人で、きっとそこには日常業務の中で得られない何かを求めてこられるのだろうと推測します。それはおそらく新しい価値観に触れるということですよね。僕は多様な価値観が認められ、受け入れられる状態こそがウェルビーイングだと思うんです。

左:おっしゃる通りです。たとえば多様性を認め合うとか、売上重視の働き方から社員の充実感を重視した働き方に変えるとか、まさに人生を豊かにするための価値観を重視するというところなんですよね。「Wellulu」も多様な価値観が認められる世界をめざしています。

最後に、勝見さんのウェルビーイングな状態を聞かせてもらえますか?

勝見:私のウェルビーイングな状態はまぎれもなく、この事業をどんどん前に進めていくことです。時代に逆行しているように聞こえるかもしれませんが、私自身は本当にやりたいことをやれていることがもっとも居心地がいいんです。ワークライフバランスより「Work as life(ワーク・アズ・ライフ)」。世間には金曜日が楽しみな人が多いのかもしれませんが、私は月曜日が楽しみで仕方がない人間なんです。

左:自分がやりたくて仕方なかった事業を思う存分やれることほど、幸せな毎日はないですね。そんなウェルビーイングな状態から生みだされている「BaseMe」は、事業として理想的なあり方だと感じました。本日はどうもありがとうございました。

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