借筋から貯筋へ

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

デポルターレクラブ入会

先日、取材させて頂いた麻布台にあるパーソナルジムのデポルターレクラブの体験に行ってきた。僕自身の怠け癖をなんとかするためには、自分の筋肉への投資が必要だと実感した。

竹下社長と間野先生が、筋肉を貯める「貯筋」だと教えてくださった。考えれば、30年近く貯めた筋肉を使い切って、贅肉になった弱っちい身体は、借筋だらけだ。

腕立て伏せも腹筋も、真剣にやることはない、暴飲暴食を繰り返してきた生活を送ってきた。腹は出て、会食の後は、必ずラーメンを食べる生活。この自分の甘えで借筋生活をしてきた。

60歳になったとき、この借筋を返済するのは、もっと大変になるだろう、と気がつかせてもらった。僕は、借筋を返済して、貯筋するために、パーソナルに指導頂くジムへの入会が必要だと実感した。甘えですぐサボってしまうからだ。

早速、体験予約をさせて頂き、今朝1時間の体験をさせて頂いた。朝8:00-夜は10:00までやっているということなので、仕事をはじめる前や終わった後に行けるのも良い。あと、勤務地と自宅の間にあるというのも決め手となった。

会社の近くすぎだとか、家の近くすぎも、サボる口実をつくってしまうことは身に染みてわかっている。

何も持っていかずに、全部レンタルできるのも、ロッカーを借りて洗濯までしていただくまでのサービスがあるのもすごい。

僕は、いつもの仕事着で、仕事のカバンを持って体験に向かった。受付で、靴と服をお借りして着替えたら、とても優しい語り口のパーソナルトレーナーが、丁寧に僕の体調を聴いてくださる。

僕の一番良い身体の状態は、左膝の靭帯断切の大怪我をする前だ。体重は75kg。身長は184cm。体脂肪率などは測ったことはなかったが、多分10%くらいだっただろう。サッカーばかりやっていたので、すごく動ける身体だった。しかも身体が柔らかく、いつも立位体前屈が得意と言っていた記憶がある。

高校1年のサッカーの試合で、靭帯を切ってから入院を二度、手術を二度して、留学もしてと、すっかり運動する体系ではなくなった。ここから、借筋生活がはじまった。社会人になってからは、ほぼ毎日会食をしている有様だ。

まずは体重、体脂肪率を測ってもらう。今日現在は、身長184cm、体重84kg、体脂肪率24%。筋肉量は平均、やや肥満、脂肪が多すぎという感じか!?3ヶ月自力整体の整食法で15時間絶食で痩せたが、筋肉量は変わらない。そのまま、リバウンドしてしまった。

最初に、肩まわりの可動域や股関節の柔らかさなどを確認頂く。右肩が全然上がらない。明らかに肩甲骨が固まっている。この老いた身体は、借筋返済までどのくらいかかるのか!?

そして、よくリハビリで使っていた太ももの筋肉を鍛える運動をする。自分でやっていたら、ある程度負荷をかけても、適当な重さで軽くやって終わってしまう。けれども、パーソナルにご指導いただく中で、できる範囲で負荷を増やしていってくれる。器具の使い方も丁寧に教えてくださる。足は、リハビリでやっていたので、なんとかできた。

次にベンチプレスだ。いわゆる胸と腕の筋肉を鍛えるのだが、これがつらい。腕がプルプルする。たった40kgの重さを自分の力だけではあげられない。徐々に重くしていって3セットというが、腕立て伏せや懸垂も30年ほぼやっていない身体には、悲鳴をあげるくらいつらいものだ。

息を吐きながら、肩甲骨で押すような感じと説明を頂きながらあげるのだが、プルプルした腕は、生まれたての子鹿の足のように貧弱だ。

僕の腕は、筋肉ってこうやってつくるんだよ、と久しぶりに語っていた。借筋が大きいために、貯筋どころか返済に時間がかかりそうだ。その後、腕立て伏せの仕方も教えて頂いたが、自分の身体を支えきれず崩れてしまう。

その後、腹筋を少しだけやって頂き体験は終了した。腹筋も僕に合わせて頂き、優しいところからやって頂いた。トレーナーの方は、本当に優しく、僕が挫けないように無理やり良いところを探してくれて、褒めてくれる。(普通に考えたら、こんな借筋だらけの親父は、今までの生活リズムの悪さから招いた自業自得なのだから、面倒を見るのも大変なはずだ)

僕は、プルプルしている胸と腕に心地よさを感じて、早速入会することにした。このコミュニティに入れば、貯筋ができるような気がする。優れた経営者は、自分の身体のマネジメントもできるはずだ。これは、僕にとってはめちゃくちゃリターンがわかりやすい投資だ。

welluluのブログで、僕のジム体験で、どう運動習慣をつくっていったか、赤裸々に語ろうと思う。そして、僕自身の身体に貯筋ができたとき、もっといろいろな「はじめてをはじめる」ことができそうだ。

子どもよりも下手だったウェイクボードも、膝の靭帯を切ってやれていなかったスキーもできるかもしれない。まだまだ子どもたちと一緒にアウトドアで遊びたい。そんな時間をつくるために、運動習慣を通して、僕は自分の身体に貯筋していくことにした。

60歳になったとき、体重75kg、体脂肪率15%くらいを維持できている身体でい続けたい。まずはゆっくり借筋を返済していこう。

https://www.deportareclub.com/

 

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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