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疲れが取れて元気の出る食べ物20選!コンビニで買える食材や食べ方

朝から身体が重い、やる気が出ない、なんとなく疲れを感じる日は、何を食べるか、いつ食べるかを意識するだけで、疲労感を改善できることがある。この記事では、疲れているときに摂りたい栄養素や、朝・夜それぞれにおすすめの食べ物を具体的に紹介。

さらに、コンビニや外食でも手軽に取り入れられる元気になる食べ物や、日々の食習慣で疲れにくい体をつくるコツについても解説する。

この記事の監修者

古谷 彰子さん

博士(理学) 管理栄養士

博士(理学) 管理栄養士
愛国学園短期大学 家政科 准教授、早稲田大学 ナノライフ創新研究機構 招聘研究員、(株)アスリートフードマイスター 認定講師、発酵料理士協会特別講師としても勤務。
「時間」という観点から、医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とする。科学的根拠を基にしたライフスタイルへのアドバイス、実体験を基にした食育活動や講演活動、料理教室も開催している。『食べる時間を変えるだけ! 知って得する時間栄養学』(宝島社/2022)、『10時間空腹リセットダイエット』(主婦の友社/2023)、他多数の書籍を執筆。

【所属】
愛国学園短期大学 家政科 准教授
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員
あきはばら駅クリニック 非常勤管理栄養士
アスリートフードマイスター認定講師
発酵料理士協会特別講師

目次

「疲れ」と「食べ物」は関係している?

人によって疲れの原因はさまざまだが、多くの場合、「生活リズムの乱れ」「ホルモンバランスの変化」「メンタル面の不調」が関係している。とくに現代人は仕事の忙しさから昼夜逆転になりやすく、生活リズムを崩しやすい。

生活リズムが崩れると食生活も連動して乱れ、夜遅くのごはんなど不規則な食事パターンが習慣化しやすくなってしまう。その結果、睡眠の質の低下や朝の目覚めの悪さにつながり、疲労感はより蓄積されていく。

このような悪循環を断ち切り、生活リズムを整えるためには、朝から身体をしっかり目覚めさせる食事が重要。とくに、朝にたんぱく質を摂ることは、体内時計を改善するリセットボタンとなるので積極的に摂取したい。

また、女性の場合は、生理周期や更年期によるホルモンバランスの変化が疲労感に大きく影響を与えるが、こうした疲労感も食事で改善ができることがある。

私たちの研究では、更年期女性がナッツ+ドライフルーツを夕食の2時間前に摂取することで夕食のドカ食い防止、血糖値の安定や気分改善が報告されており、食事は、生活リズム・ホルモンバランス・メンタルと密接に関連しています。

疲れていて元気を出したいときにおすすめの栄養素

疲労回復の基本は、生活リズムの見直しにある。とくに朝は、しっかりと身体が目覚めるための栄養素の摂取が重要。

  • たんぱく質
  • アミノ酸
  • ビタミン・ミネラル
  • オメガ脂肪酸

たんぱく質

体内時計をリセットし、夜の良質な睡眠につながる役割を果たすのが、たんぱく質。朝食にたんぱく質を摂取することで、身体の覚醒や生活リズムの安定につながり、疲労回復のサイクルが整うことがわかっている。

たんぱく質を摂るときは、他の栄養素と組み合わせて摂取することがポイント。ほかの栄養素と一緒に摂ることで、さらなるリカバリーの効果が期待できる。

おすすめの組み合わせ 期待できる効果
たんぱく質+糖質 朝の活動スイッチを入れる
たんぱく質+ビタミン・ミネラル 日中の活動を支える

アミノ酸

アミノ酸は、たんぱく質を構成する20種類の有機化合物。同じたんぱく質でも、より分解された状態であるため、吸収率が高くなる。アミノ酸は、体内でエネルギーとして素早く活用されるため、パフォーマンスの維持も期待できる。

ビタミン・ミネラル

ビタミンの中でも、ビタミンB群は、エネルギーに変えるために必要な栄養素。ただし、亜鉛などのミネラルや、ナトリウム・カリウムなどの電解質も疲労回復には欠かせない。

ビタミン・ミネラルは、1つの栄養素に偏らず、さまざまな種類を摂取することが重要。

オメガ脂肪酸

脂質も、身体にとっては必要な栄養素。中でも、魚やえごまの油に含まれるオメガ脂肪酸は、朝の体内時計のリセットボタンを押すためにぜひおすすめしたい。

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毎日の食事に取り入れたい「アミノ酸」

家事に仕事に予定に追われ、自分の体調に目を向ける余裕もないまま1日が終わる。疲れが取れにくく感じるこんな時にこそ、暮らしの中で少し意識してみたいのが、「アミノ酸」。

アミノ酸は、筋肉や内臓、皮膚、髪など、私たちの身体を構成する「たんぱく質」の材料となる重要な成分。たんぱく質は一度つくられて終わりではなく、体内で日々分解と合成を繰り返し、必要に応じて新しく生まれ変わる。このサイクルを支えているのが20種類のアミノ酸で、私たちが生命を維持するうえで欠かせない役割を果たしている。アミノ酸は、身体の組織をつくるだけでなく、酵素やホルモン、免疫細胞などの材料にもなり、体内の機能を正常に保つためにも重要。なかには体内でつくることができない「必須アミノ酸」もあり、食事から摂ることが大切。

アミノ酸は、それぞれが連携してたんぱく質を構成しているため、どれかが不足すると、全体のはたらきに影響する。毎日の食事でさまざまな食品を組み合わせ、アミノ酸をバランスよく摂ることをこころがけよう。

疲れているときにおすすめの栄養素を考えたときに、たとえば、ごはん(糖質)・魚(たんぱく質)・野菜やフルーツ(ビタミン・ミネラル)といった和食は、栄養バランスのとれた理想的な朝食です。

ただし、忙しい毎日の中で、それらをすべて完璧に揃えるのはなかなか難しいところ。そんなときは、吸収されやすい「アミノ酸」としてたんぱく質を摂る工夫が有効です。

朝におすすめの「元気の出る食べ物」

現代人の食生活で不足しがちなたんぱく質だが、朝はとくに摂取量が少なくなる傾向がある。朝から元気に活動するためには、朝食でしっかりとたんぱく質を摂ることが大切。

カテゴリ たんぱく質を多く含む食品
たんぱく質を豊富に含む飲料 プロテインジュース
大豆、大豆製品 枝豆、冷奴、豆乳
牛乳・乳製品 チーズ
卵類 ゆで卵

プロテインジュース

目安の量 200ml
カロリー 約100kcal
たんぱく質 約20g
脂質 約0g
炭水化物 約10g
糖質 約10g
食物繊維 約0~0.7g

※製品により異なる

たんぱく質を豊富に含む飲料であり、栄養補助食品。配合されているたんぱく質の種類は、ホエイプロテイン(牛乳由来)・カゼインプロテイン(牛乳由来)・大豆プロテイン(大豆由来)の主に3種類。

最近ではココアやバナナなど風味もさまざまで、目的や飲みやすさに合ったものを選びたい。

枝豆

目安の量 100g
カロリー 約118kcal
たんぱく質 約11.5g
脂質 約6.1g
炭水化物 約6.2g
糖質 約1.6g
食物繊維 約4.6g

※製品により異なる

大豆が完熟する前の若い未熟豆。大豆と同じく、良質なたんぱく質を豊富に含む。調理方法も簡単で手軽に食べられるため、たんぱく質を意識するなら知っておきたい食材。

冷奴

目安の量 300g
カロリー 約168kcal
たんぱく質 約15.9g
脂質 約10.5g
炭水化物 約6.0g
糖質 約3.3g
食物繊維 約2.7g

※製品により異なる

大豆製品である豆腐は、低エネルギー・高たんぱく質の食材。消化吸収もよいため、朝に食欲がないときでも食べやすい。朝食習慣に慣れてきたら、冷奴を含めた和定食を目指してみよう。

豆乳

目安の量 200ml
カロリー 約86kcal
たんぱく質 約7.2g
脂質 約5.6g
炭水化物 約4.6g
糖質 約2.8g
食物繊維 約1.8g

※製品により異なる

大豆を原料とした飲料。大豆由来の良質な植物性たんぱく質を豊富に含み、低脂肪・高たんぱく質な健康食品である。コップ1杯と、忙しい朝にも手軽にたんぱく質を取り入れられるのでおすすめ。

チーズ

目安の量 18g
カロリー 約56kcal
たんぱく質 約4.1g
脂質 約4.7g
炭水化物 約0.2g
糖質 約0.2g
食物繊維 約0g

※製品により異なる

牛乳を飲料として作られる食材。牛乳由来のたんぱく質が豊富に含まれているだけでなく、カルシウムも補うことができる優れもの。いつものトーストをチーズトーストにするだけで、栄養バランスがアップ!

ゆで卵

目安の量 53g
カロリー 約71kcal
たんぱく質 約6.6g
脂質 約5.5g
炭水化物 約0.2g
糖質 約0.2g
食物繊維 約0g

※製品により異なる

卵は、アミノ酸スコア100とアミノ酸バランスに優れた高たんぱく質の食材。茹でるだけで簡単なゆで卵から始めて、慣れてきたら目玉焼きやスクランブルエッグなど、さまざまな卵料理にも挑戦してみたい。

おすすめの組み合わせ

まずは、バナナとプロテインジュースの組み合わせからスタートするのがおすすめ。ビタミ枝豆・冷奴・チーズ・豆乳などの食材も、手軽に取り入れられるタンパク質の多い食材なので活用したい。

いつも食べているトーストに納豆とチーズをのせてみたり、おにぎりにゆで卵をつけてみたり、食材を少しずつ増やしながら理想的なたんぱく質の摂取量を目指そう。

朝ごはんは1日の大切なスタート!朝のたんぱく質習慣は、身体にエネルギーを供給し、元気を維持するために不可欠です。必要な栄養素をしっかり摂取し、疲労感を軽減して持続的な活力を維持させましょう!

夜におすすめの「疲れを取る食べ物」

夜は、疲れをとり、翌日に向けた回復に重点を置くことがポイント。身体にとって一番のリカバリーは、やはり睡眠。夜は動物性たんぱく質や脂質を控えめにし、腹八分目を意識すると、内臓への負担が軽くなり、睡眠の質も向上する。

夜は睡眠の質を優先して、食事はあくまでサポートする役割と考えよう。

豊富な栄養素 食べ物・食材
たんぱく質 鶏むね肉
ビタミン ブロッコリー
ミネラル(鉄分、亜鉛など) あさり
クエン酸 梅干し、柑橘類
GABA(γ(ガンマ)-アミノ酪酸) 発芽玄米、じゃがいも

鶏むね肉

目安の量 100g
カロリー 約113kcal
たんぱく質 約24.4g
脂質 約1.9g
炭水化物 約0g
糖質 約5.1g
食物繊維 約0g

※製品・調理方法により異なる

たんぱく質が豊富な食材の1つ。運動や筋トレなどの身体的な疲れにも、ストレスなどの精神的な疲れのリカバリーに必要な栄養素としてたんぱく質は欠かせない。

ブロッコリー

目安の量 100g
カロリー 約37kcal
たんぱく質 約5.4g
脂質 約0.6g
炭水化物 約6.6g
糖質 約1.5g
食物繊維 約5.1g
ビタミンC
約140mg
ビタミンK 約210μg

※製品・調理方法により異なる

野菜の中でもとくにビタミンを多く含む食材。夜は、より効率的なリカバリーのためにビタミンの摂取が重要である。

あさり

目安の量 100g
カロリー 約29kcal
たんぱく質 約5.7g
脂質 約0.7g
炭水化物 約0.4g
糖質 約0.4g
食物繊維 約0g

約2.2mg
亜鉛 約0.9mg
セレン 約35μg
Mg 約92mg
K 約140mg

※製品・調理方法により異なる

とくに鉄分や亜鉛などのミネラルを多く含む食材。夜のリカバリー効果を高めるためには、ビタミンとあわせてミネラルの摂取も欠かせない。

梅干し

目安の量 10g
カロリー 約3kcal
たんぱく質 約0.1g
脂質 約0.1g
炭水化物 約0.9g
糖質 約0.6g
食物繊維 約0.3g
クエン酸 約1g(推定値)

※製品により異なる

運動後の疲労感軽減に役立つ可能性が報告されていることからも、疲れをとるには午後や夕方の時間帯にクエン酸を摂取することがおすすめ。

ただし、空腹時にクエン酸を摂取すると胃が荒れる可能性があるため、適度に食事と組み合わせて摂取することを忘れずに。

柑橘類

目安の量 100g
カロリー 約43kcal
たんぱく質 約0.9g
脂質 約0.7g
炭水化物 約12.5g
糖質 約7.6g
食物繊維 約4.9g
クエン酸 約4.5g(推定値)

※製品により異なる

レモンやオレンジなどの柑橘類は、クエン酸を豊富に含む食材。とくにレモンのクエン酸含有量は多く、レモン水などにして日常的に取り入れるのがおすすめ。

発芽玄米

目安の量 120g
カロリー 約407kcal
たんぱく質 約7.8g
脂質 約4.0g
炭水化物 約89.2g
糖質 約85.5g
食物繊維 約3.7g
GABA 約10mg(推定値)

※製品・調理方法により異なる

アミノ酸の一種であるGABA(γ(ガンマ)-アミノ酪酸)を多く含む食材。GABAにはリラックス効果と良質な睡眠をサポートする働きがあり、疲労回復に効果的である。

じゃがいも

目安の量 135g
カロリー 約80kcal
たんぱく質 約2.43g
脂質 約0.1g
炭水化物 約23.4g
糖質 約11.4g
食物繊維 約12.0g

※製品・調理方法により異なる

炭水化物とGABAを含む食材。GABAはリラックスや良質な睡眠をサポートし、夜のリカバリーに効果的。

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毎日の食事に取り入れたい「アミノ酸」

家事に仕事に予定に追われ、自分の体調に目を向ける余裕もないまま1日が終わる。疲れが取れにくく感じるこんな時にこそ、暮らしの中で少し意識してみたいのが、「アミノ酸」。

アミノ酸は、筋肉や内臓、皮膚、髪など、私たちの身体を構成する「たんぱく質」の材料となる重要な成分。たんぱく質は一度つくられて終わりではなく、体内で日々分解と合成を繰り返し、必要に応じて新しく生まれ変わる。このサイクルを支えているのが20種類のアミノ酸で、私たちが生命を維持するうえで欠かせない役割を果たしている。アミノ酸は、身体の組織をつくるだけでなく、酵素やホルモン、免疫細胞などの材料にもなり、体内の機能を正常に保つためにも重要。なかには体内でつくることができない「必須アミノ酸」もあり、食事から摂ることが大切。

アミノ酸は、それぞれが連携してたんぱく質を構成しているため、どれかが不足すると、全体のはたらきに影響する。毎日の食事でさまざまな食品を組み合わせ、アミノ酸をバランスよく摂ることをこころがけよう。

コンビニや外食で手軽に買える元気の出る食べ物

忙しい日々の中で、コンビニで手軽に買える食べ物は心強い味方。コンビニを上手に活用して、時間がないときの栄養補給に役立てよう。

カテゴリ 食べ物・食材
たんぱく質補給に適した食材
  • サラダチキン
  • ゆで卵
  • プロテインバー
  • 豆乳飲料
  • おでん(卵、ちくわ)
機能性を重視した食材
  • カカオ含有量の高いチョコレート(70%以上推奨)
  • GABA入りのチョコレート

サラダチキン

販売元 セブンイレブン ファミリーマート ローソン
商品名 糖質0gのサラダチキン(プレーン) 国産鶏のサラダチキン 淡路島の藻塩 サラダチキン プレーン
カロリー 114kcal(100g当たり) 97kcal(100g当たり) 116kcal(110g当たり)
たんぱく質 24.1g 20.8g 24.9g
脂質 1.2~2.5g 1.4g 1.3g
炭水化物 0g 0.7g 1.2g
糖質 0g 0.2g 1.0g
食物繊維 0g 0.6g 0.2g
価格 257円(税込) 278円(税込)

279円(税込)

コンビニで買える高たんぱく質食材として人気。1袋あたり平均約25gのたんぱく質が含まれており、低カロリー・低糖質・低脂質なのも魅力。最近ではさまざまなフレーバーもでており、健康を意識しながらおいしく食べられる。

ゆで卵

販売元 セブンイレブン ファミリーマート ローソン
商品名 7プレミアム味付き半熟ゆでたまご 半熟ゆでたまご からむきゆでたまご
カロリー 65kcal 69kcal 81kcal
たんぱく質 5.8g 6.2g 7.3g
脂質 4.3g 4.7g 5.5g
炭水化物 0.7g 0.6g 0.6g
糖質 0.6g 0.4g
食物繊維 0.1g 0.2g
価格 105.84円(税込) 105円(税込) 149円(税込)

卵は、「完全栄養食」とも呼ばれるほど栄養バランスの優れた食材。なかでも良質なタンパク質が豊富で、コンビニで手軽に栄養補給したいときは迷わず手に取りたい。

プロテインバー

販売元 セブンイレブン ファミリーマート ナチュラルローソン
商品名 サイクルミー たんぱく質と食物繊維がとれるブラックチョコバー MY PROTEIN PROTEIN Bar(バニラ風味) PLANT-BASED プロテインバー モカカカオ
カロリー 193kcal 184kcal 217kcal
たんぱく質 10g 15.2g 13.2g
脂質 10.8g 6.5g 9.1g
炭水化物 18.4g 22.3g
糖質 9.7g 6.5g 18.9g
食物繊維 8.7g 3.5g
価格 246円(税込) 184円(税抜) 378円(税込)

手軽にたんぱく質を補給できる栄養補助食品。カバンの中に入れておけば、移動中や小腹が空いたときに簡単にたんぱく質を摂取できる便利なアイテム。

豆乳飲料

販売元 キッコーマン キッコーマン キッコーマン
商品名 調製豆乳 おいしい無調整豆乳  豆乳飲料 バナナ
カロリー 106kcal 105kcal 127kcal
たんぱく質 7.1g 8.3g 4.9g
脂質 6.6g 6.5g 3.4g
炭水化物 4.7g 3.5g 19.6g
糖質 4.3g 3.1g 18.9g
食物繊維 0.4g 0.4g 0.7g
価格 113円(税込) 113円(税込) 113円(税込

大豆を原料とした、植物性たんぱく質を豊富に含む飲料。たんぱく質のほか、カルシウムや鉄、女性には嬉しいイソフラボンなども含まれている。

おでん

販売元 セブンイレブン ファミリーマート ローソン
商品名 7プレミアム おでん 和風だし香るおでん おでん
カロリー 184kcal 150kcal 161kcal
たんぱく質 13.6g 11.5g 12.7g
脂質 6.8g 5.5g 5.0g
炭水化物 17.9g 16.5g 18.0g
糖質 16.0g 11.5g 14.7g
食物繊維 1.9g 5.5g 3.3g
価格 321.84円(税込) 320円(税込) 322円(税込)

冬の季節にコンビニに並ぶおでんも、上手に活用すればたんぱく質の宝庫。ゆで卵、魚のすり身を原料としたちくわ、鶏つみれなどは、たんぱく質を意識するときに積極的に選び食べたい食材。

高カカオチョコレート・機能性チョコレート

販売元 明治 森永製菓 ネスレ日本
商品名 チョコレート効果 カカオ72% パウチ カレ・ド・ショコラカカオ70 キットカット カカオ72%
カロリー 226kcal(1袋40gあたり) 27kcal(1枚4.8gあたり) 64kcal(1枚11.6gあたり)
たんぱく質 4.4g(1袋40gあたり) 0.4g(1枚4.8gあたり) 0.91g(1枚11.6gあたり)
脂質 16.2g(1袋40gあたり) 1.9g(1枚4.8gあたり) 4.1g(1枚11.6gあたり)
炭水化物 17.8g(1袋40gあたり) 2,3g(1枚4.8gあたり) 6.3g(1枚11.6gあたり)
糖質 13.1g(1袋40gあたり) 1.8g(1枚4.8gあたり) 5.4g(1枚11.6gあたり)
食物繊維 4.7g(1袋40gあたり) 0.5g(1枚4.8gあたり) 0.4~1.4g(1枚11.6gあたり)
カカオポリフェノール 1008mg(1袋40gあたり) 106mg(1枚4.8gあたり)
価格

カカオ含有量の高いチョコレート(70%以上推奨)をおやつに取り入れるのもよい。ポリフェノールの効果で脳が活性化し、疲れて頭が働かないと感じるときや、疲労感を改善したいときに効果的。

最近ではGABA入りのチョコレートなど機能性商品も多く、リラックス効果やストレス軽減なども期待できる。

元気になるための食習慣のコツ

元気になるための食習慣を身につけるには、完璧を目指さないことが大切。まずは、自分にとって取り組みやすい習慣を1つ選び、無理のない範囲で始めてみよう。

  • 手のひらを使った「PFCバランス」
  • 少しずつ始める朝食習慣
  • 意識的にたんぱく質を摂取する

手のひらを使った「PFCバランス」

PFCバランスとは、食事における三大栄養素であるたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の摂取割合のこと。まずは、難しく考えすぎず、「主食(炭水化物)」「メイン(たんぱく質)」「野菜(副菜)」の3つが揃っているかを確認することから始めよう。

摂取量の目安として知っておくと便利なのが、「手ばかり栄養法」。1食につき、主食は両手のひらに収まる量、メインは手のひら1つ分、野菜(生の状態)は両手1杯分などと、覚えておくだけで適切な摂取量を意識できる。

主菜に関しては、植物性と動物性のたんぱく質をバランス良く摂取できたら理想的であるが、最初は朝に2個、昼に2個、夜に1個のたんぱく質を選ぶという簡単なルールから始めよう。

少しずつ始める朝食習慣

疲れているときは食欲もなくなりがち。いきなり理想的な食事を無理に摂ろうとするのではなく、まずは無理なく口にできるものから始めることが大切。最初はバナナ1本など、手軽なものからスタートしよう。

普段コーヒー1杯で済ませていた人は、プロテインジュースに置き換えるだけでも不足しがちなたんぱく質補給に役立ち、間接的に疲労感の軽減が期待できる。

こうした朝食習慣を1週間ほど続けると、「なんとなく調子がよい」と感じることが増えてくる。習慣化して体調が安定してきたら、おにぎりなど栄養バランスのとれた朝食に少しずつステップアップしていこう。食べられる量や種類が増えることで、さらなる体調改善が期待できる。

意識的にたんぱく質を摂取する

「今すぐ元気になりたい!」という場合は、まずはたんぱく質を意識して摂取しよう。たんぱく質は、血糖値の急激な上昇を抑えつつ、糖質のもつインスリンに似た物質が分泌され、体内時計を整える働きがある。

現代人は糖質を摂取過多になりやすい一方で、たんぱく質が不足しがち。たんぱく質を意識的に摂取することが、疲労回復と栄養バランスの改善の両面で効果的である。

初めから完璧を目指すのではなく、できることから始めてみてください。楽しみながら小さなステップを積み重ねることが、長期的な食習慣改善に重要な考え方。たとえ食べ過ぎてしまった日があっても、「明日から気をつけよう」「1週間で整えよう」という気持ちを持つことも大切です。

まずはたんぱく質を意識することから、毎日を元気に過ごすための食習慣を始めてみましょう!

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毎日の食事に取り入れたい「アミノ酸」

家事に仕事に予定に追われ、自分の体調に目を向ける余裕もないまま1日が終わる。疲れが取れにくく感じるこんな時にこそ、暮らしの中で少し意識してみたいのが、「アミノ酸」。

アミノ酸は、筋肉や内臓、皮膚、髪など、私たちの身体を構成する「たんぱく質」の材料となる重要な成分。たんぱく質は一度つくられて終わりではなく、体内で日々分解と合成を繰り返し、必要に応じて新しく生まれ変わる。このサイクルを支えているのが20種類のアミノ酸で、私たちが生命を維持するうえで欠かせない役割を果たしている。アミノ酸は、身体の組織をつくるだけでなく、酵素やホルモン、免疫細胞などの材料にもなり、体内の機能を正常に保つためにも重要。なかには体内でつくることができない「必須アミノ酸」もあり、食事から摂ることが大切。

アミノ酸は、それぞれが連携してたんぱく質を構成しているため、どれかが不足すると、全体のはたらきに影響する。毎日の食事でさまざまな食品を組み合わせ、アミノ酸をバランスよく摂ることをこころがけよう。

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