お尻は複数の筋肉で構成されており、鍛える部位や動かし方によって、効き方や見た目の変化が大きく変わる。
さらに、ヒップアップのトレーニングはフォームが崩れると太ももに負荷がかかりやすく、狙ったお尻にうまく効かないことも少なくない。お尻の筋肉をバランスよく使える種目を選び、正しいフォームで無理なく続けることが大切となる。
この記事では、ヒップアップに関わる筋肉の特徴から、自宅・ジムでできる筋トレメニューをわかりやすく解説する。
この記事の監修者

つむら みおさん
パーソナルトレーナー
この記事の検証者

山田 しおりさん
フィットネスクラブで身体を動かす習慣はあったものの、きちんと身体に合った方法で運動できているか不安になり、2023年からパーソナルトレーニングに定期的に通い始める。 仕事が忙しい時期はとくに運動不足気味のため、歩いて移動できる場所は電車やバスは使わないように心がけている。
ヒップアップに効くお尻の部位

ヒップアップに関わる筋肉は、おもに大殿筋・中殿筋・小殿筋・ハムストリングの4つ。部位ごとに役割が異なり、どこを鍛えるかでシルエットが大きく変化する。
- 美尻をつくる大殿筋
- 横尻を上げる中殿筋・小殿筋
- 下尻を支えるハムストリング

監修者:つむら
脂肪が多く、お尻が大きく見えることに悩んでいる人にも、お尻の筋トレはおすすめです。お尻の筋肉を動かすことで代謝が上がり、脂肪が燃えやすい身体づくりにつながります。
美尻をつくる大殿筋

大殿筋は、お尻のなかでもっとも大きな筋肉で、ヒップアップの土台になる部位。鍛えることでお尻全体に丸みと厚みが出て、後ろ姿の印象が大きく変わる。
また、骨盤を安定させる働きもあり、下半身の引き締めだけでなく、姿勢を保つのにも欠かせない筋肉。
大殿筋を鍛える効果やおすすめのトレーニングメニューは、以下の記事でくわしく紹介。
大臀筋(お尻)の筋トレメニュー8選!ストレッチ方法・同時に鍛えたい部位も紹介
大臀筋とは? 主な役割 「歩く」「走る」といった日常動作に欠かせない存在で、股関節の安定性に影響する。日常生活において、階段を上る時や坂道を上る時に関わる。 位.....
横尻を上げる中殿筋・小殿筋

中殿筋はお尻の上から横にかけて位置し、小殿筋はその内側・奥にある筋肉。この2つは、横から見たヒップラインを支える役割を持つ。
中殿筋・小殿筋が弱いとお尻が横に広がりやすく、下がった印象になりやすい。とくに中殿筋を鍛えるとヒップの位置が引き上がり、下半身全体がスッキリ見えやすくなる。
また、骨盤を安定させる働きもあり、猫背や反り腰の改善にもつながる。姿勢が整うことで、脚やヒップのラインもきれいに見えやすくなる。
中殿筋を鍛える効果やおすすめのトレーニングメニューは、以下の記事でくわしく紹介。
中臀筋の筋トレ12選!ヒップアップに効果的なやり方・ストレッチ方法も紹介
中臀筋とは? おもな役割 脚を横へ開く動作や、片脚で身体を支える際に活動し、股関節のブレを抑える働きを持つ。 インナーマッスルなので骨格をより支えてくれる 位置.....
下尻を支えるハムストリング

ハムストリングは太ももの裏側にある筋肉で、大殿筋と一緒に股関節を動かす役割を持つ。下尻を下から支える働きがあり、ここが弱いとお尻と太ももの境目がぼやけやすい。
ハムストリングを鍛えることで下尻が引き締まり、ヒップの位置が高く見えやすくなる。
ハムストリングを鍛える効果やおすすめのトレーニングメニューは、以下の記事でくわしく紹介。
ハムストリングを鍛える筋トレ15選!自重やマシンを使ったトレーニングや鍛え方のコツ
ハムストリングとは? 主な役割 ひざの屈曲などに関わり、走る跳ぶ・しゃがむなどの動作に影響する 位置 太ももの裏側 構成筋肉 大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋 監.....
筋トレでヒップアップするコツ

体重を落とすだけでは、ヒップの位置は上がりにくい。ヒップアップを目指すなら、お尻の筋肉をねらって動かす筋トレが一番の近道。
正しく筋トレを続けると、ヒップラインの引き締めだけでなく、脚が長く見えたり、姿勢が整ったりする変化も期待できる。
- 足への負荷を減らして、お尻だけにアプローチする
- バランスよくお尻の部位を鍛える
- 負荷をしっかりかける
足への負荷を減らして、お尻だけにアプローチする

ヒップアップの筋トレで重要なのは、太ももや脚ではなくヒップに刺激を集める意識。フォームが崩れると、太ももなどの下半身全体に負荷が分散し、お尻に効きにくくなる。
股関節を意識して動作をおこなうと、大殿筋が使われやすくなり、ヒップアップ効果が高まりやすい。

監修者:つむら
お尻にしっかり効かせるためには、動作の際に骨盤前傾の姿勢をつくれるようにすることが大切です。骨盤が後傾すると、お尻に刺激が入りにくくなってしまいます。
お尻の筋肉が伸び縮みするように、股関節から動かすことを意識しましょう。
バランスよくお尻の部位を鍛える

一部の筋肉だけを鍛えても理想のヒップには近づきにくい。それどころか、特定の部位に偏るとヒップの形が崩れたり姿勢にも影響が出やすくなる。
大殿筋・中殿筋・小臀筋・ハムストリングをバランスよく鍛えることで、ヒップ全体が立体的に引き締まりやすい。
負荷をしっかりかける

ヒップアップを目指す場合は、お尻の筋肉を動かすだけではなく、十分な負荷をかけることが重要。負荷が足りないと筋肉に刺激が入りきらず、形を変えるといった効果が出づらい。
負荷を上げることで、お尻の筋肉がしっかり使われやすくなり、丸みや高さのあるヒップラインにつながりやすくなる。

監修者:つむら
自重トレーニングに慣れてきたら、回数を増やすだけでなく、ヒップバンドやダンベルなどを使って負荷を段階的に高めていくのがおすすめです。
【専門家おすすめ】ヒップアップを目指す筋トレ5選

ヒップアップを目指すなら、種目選びが重要。大殿筋・中殿筋・ハムストリングをまんべんなくできる種目を組み合わせると、ヒップ全体の引き締めにつながりやすい。
以下は、監修者のつむらさんがおすすめする、初心者でも取り組みやすいヒップアップトレーニングメニュー。
- ワイドスクワット
- ヒップリフト
- クロスバックランジ
- ドンキーキック
- バックレッグレイズ
ワイドスクワット
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 足を肩幅より大きく開く
- つま先を少し外に向ける
- お尻を後ろに引くように腰を落とす
- かかとで床を押して立ち上がる
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・内転筋・大腿四頭筋 |
| 負荷の調整 | 可能 ※スタンス幅で調整 |
【注意点】
- ひざがつま先より前に出ない
ひざがつま先より前に出ない


検証者:山田
正しいフォームを意識しないと、ひざが前に出やすく、太ももばかりに効いてしまうと感じました。かかとに重心を置く意識が大切だと思います。

監修者:つむら
ひざが前に出ないようにするには、股関節から折りたたむように動く意識がポイントです。イスに腰掛けるイメージで、無理のない範囲まで腰を落とし、お尻にしっかり効かせましょう。
ヒップリフト
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 仰向けになりひざを立てる
- 足は腰幅、かかとはお尻の近く
- お尻を締めながら腰を持ち上げる
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 可能 ※片脚・両脚などで調 |
【注意点】
- つま先とひざの向きをそろえる
つま先とひざの向きをそろえる


検証者:山田
お尻を持ち上げながら、ぎゅっと力を入れる意識が大切だと感じました。
動作に慣れてくると、お尻がしっかり使えている感覚があり、ひざの向きにも自然と注意が向くようになりました。

監修者:つむら
ヒップリフトでひざが内側に入ると、お尻への刺激が弱くなりやすいです。つま先とひざの向きをそろえ、ひざを軽く外に押す意識で動いてみてください。
また、腰を反らせすぎず、骨盤をまっすぐ持ち上げる意識でおこなうと、腰への負担も抑えられます。
クロスバックランジ
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 足を肩幅に開いて立つ
- 片脚を反対側へクロスさせながら後ろに引く
- 前脚に体重を乗せて、両ひざを曲げて下がる
- 前脚のかかとで床を押してもとに戻る
- 左右交互に繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | お尻(大殿筋)、ももの外側、内転筋 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 背中はまっすぐ
背中はまっすぐ


検証者:山田
上体が前に倒れると前ももに力が入りやすく、思ったほどお尻に効きませんでした。背中をまっすぐキープし、前脚に体重を乗せる意識にすると、お尻にしっかり刺激が入る感覚がありました。

監修者:つむら
後ろ脚はあくまでバランスを取るための補助と考え、前脚に体重を乗せる意識を持つことが大切です。
上体を起こし、骨盤を安定させることで、お尻への刺激が高まりやすくなります。フォームが安定しない場合は、無理に深く下げず、可動域を小さくしておこないましょう。
ドンキーキック
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 四つんばいになり、手は肩の下、ひざは腰の下に置く
- 片ひざを90度に曲げたまま、足裏で天井を押すように持ち上げる
- お尻を締めながらゆっくり下ろす
- 左右を入れ替えて繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | お尻(大殿筋)、ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- ひじが曲がる
- 腰を反り過ぎる
ひじが曲がる

腰を反り過ぎる


検証者:山田
足を高く上げようと意識をすると、腰が反ってしまい、お尻よりも腰に負担がかかっている感じがありました。

監修者:つむら
まずひじを伸ばして床を押し、上半身を安定させることが大切です。ひじが曲がると身体が沈み、腰を反りやすくなってしまいます。
また、足を高く上げすぎると腰が反りやすく、お尻への刺激が逃げやすくなります。骨盤を床と平行に保ち、お尻をぎゅっと締める位置まで足を持ち上げる意識でおこないましょう。
バックレッグレイズ
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★☆☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 四つんばいになり、手は肩の下、ひざはお尻の下に置く
- 片脚を後ろに伸ばし、天井に向けて持ち上げる
- お尻を意識して上下させる
- 反対側の脚も同様におこなう
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | お尻(大殿筋)、ハムストリングス、脊柱起立筋 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 腰を反らせ過ぎない
腰を反らせ過ぎない


検証者:山田
脚を高く上げようとすると、どうしても腰が反ってしまい、お尻より腰に力が入っている感じがありました。勢いで脚を振ってしまうと、効いている場所が分かりにくくなる印象もありました。

監修者:つむら
バックレッグレイズでは、脚を高く上げることよりも「お尻で持ち上げる感覚」を優先することが大切です。腰が反ると刺激が逃げやすいため、骨盤を安定させたまま、脚は床と平行〜少し上くらいまでで十分です。反動を使わず、ゆっくり持ち上げて下ろすことで、お尻への刺激がしっかり入りやすくなります。
【簡単】自宅で簡単にできるヒップアップ筋トレ5選

- スクワット
- クラムシェル
- バックキック
- ブルガリアンスクワット
- ファイヤーハイドラント
スクワット
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 足を肩幅程度に開き、つま先をやや外側に向ける
- 背中は真っすぐの状態でひざと股関節を同時に曲げて尻を落とす
- 太ももが床と平行になるまで屈み、立ち上がる
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | 不要 |
| 鍛えられる部位 | 大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 不可 |
【注意点】
- ひざを内側に入れない
ひざを内側に入れない


検証者:山田
つま先とひざの向きを合わせると、お尻や太ももに効いている感覚がありました。

監修者:つむら
ひざが内側に入る動きは、スクワットでよくあるNGフォームです。この状態だとお尻に力が入りにくく、ひざへの負担も大きくなります。動作中は、つま先と同じ方向にひざを向ける意識が大切です。床を左右に踏み広げるような感覚で動くと、フォームが安定しやすくなります。
クラムシェル
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 横向きになり、足を重ねる。
- 骨盤が後ろに傾かないように、お腹に力を入れて体幹を安定させ、上のひざをゆっくり開く。
- 3秒ほどキープしたら元の位置に戻し、繰り返す。
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 中殿筋 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 身体は正面をキープ
身体ごと倒れてしまう


検証者:山田
大きく動かす必要はなく、ゆっくり脚を開くだけでもお尻の横に力が入る感覚があります。ただ、脚を高く上げようとすると、身体ごと後ろに倒れそうになることがありました。
身体の向きを保ったまま動かすことを意識すると、安定して続けやすいです。

監修者:つむら
脚を開いたときに身体が後ろに倒れると、お尻の横ではなく腰まわりに力が逃げやすくなります。肩・骨盤を床に向けたまま、身体は固定する意識が大切です。脚を高く上げることより、身体を動かさずに小さく開く動きのほうが、しっかりお尻に効かせられます。
バックキック
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★☆☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 四つん這いの姿勢をとり、両手と両ひざを肩幅程度に開く
- 片足を後方に蹴り上げるように伸ばす
- 足をゆっくりと元の位置に戻し、つま先を軽く地面につける
- 同じ動作を数回繰り返した後、反対側の足も同様におこなう
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | お尻(大臀筋)、ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 足を上げすぎない
足を上げすぎない


検証者:山田
脚を高く上げようとすると、どうしても腰が反ってしまい、お尻より腰に力が入っている感じがありました。勢いで脚を振ってしまうと、効いている場所が分かりにくくなる印象もありました。

監修者:つむら
足を上げすぎると、腰が反ったり、背中が動いてしまい、お尻への刺激が逃げやすくなります。高く上げる必要はなく、足は思っているより低い位置で十分。骨盤を動かさず、お尻をキュッと締めた位置で止める意識が大切です。小さな動きでも、お尻にはしっかり刺激が入ります。
ブルガリアンスクワット
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★★ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 足幅を広げ、後ろ足を台に置く
- 前足重心で前傾姿勢になる
- 背筋を伸ばし、腰をさげる
- しっかり腰をおとしたら、立ち上がる
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | 足を置く台 |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋 |
| 負荷の調整 | 可能 ※台の高さ調整・步幅 |
【注意点】
- ひざがつま先より前に出ないようにする
ひざがつま先より前に出ない


検証者:山田
お尻よりも、太ももに効いてしまう感じがありますが、お尻に効かせるコツがあれば教えてください。

監修者:つむら
ひざがつま先より前に突き出さないようにすると、お尻にしっかり刺激が入りやすくなります。動きはひざからではなく、股関節から折りたたむ感覚を意識しましょう。イスに腰掛けるようにお尻を後ろへ引くイメージが大切です。「しゃがむ」より、「座る」を意識すると、フォームが安定しやすいです。
ファイヤーハイドラント
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 四つんばいになり、手は肩の下、ひざは股関節の下に置く
- お腹に力を入れ、骨盤を安定させる
- 片ひざを90度に曲げたまま、真横へ持ち上げる
- ゆっくり戻し、左右を入れ替えて繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 中臀筋 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 腰が倒れないようにキープ
腰が倒れないようにキープ


検証者:山田
実際にやってみると、気を抜くと身体ごと開いてしまいそうになり、脚だけを横に上げるのが意外と難しく感じました。姿勢を保つことを意識する必要がありそうです。
動きは小さくても、丁寧におこなうことでしっかり運動している感じがありました。

監修者:つむら
この動作で大切なのは、脚だけを動かして、身体は正面のまま保つことです。骨盤や上半身が動いてしまうと、狙っているお尻の横に刺激が入りにくくなります。
脚を高く上げようとすると、身体が一緒に開きやすくなるため、高さは無理に出さなくてOK。腰がぶれない範囲で脚を横に持ち上げる意識にすると、中殿筋に効きやすくなります。
【ジム】本格的に鍛えるヒップアップ筋トレ5選

- バーベルスクワット
- ヒップスラスト
- デッドリフト
- ヒップアブダクション
- ヒップアダクション
バーベルスクワット
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★☆☆☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- バーベルを肩の後ろに担ぐ
- 肩幅より少し広めに脚を開き、つま先を少し外側に向ける
- 視線は前方に固定して、上半身はやや前傾姿勢で、背筋は伸ばした状態をキープする
- お尻を後ろに引くイメージで、息を吸いながらゆっくりと腰を落とす
- 太ももと床が平行になる位置まで下げたら、息を吐きながらもとに戻る
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | バーベル |
| 鍛えられる部位 | 大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングス、体幹筋群 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- ひざを前に出さない
- ひざを内側に入れない
ひざをつま先より前に出さない

ひざを内側に入れない


検証者:山田
バーベルを担ぐと、脚だけでなく体幹にも力が入る感覚があり、普通のスクワットよりも一気にトレーニングらしい負荷を感じました。
ひざの向きや姿勢を意識しないとフォームが崩れやすかったです。お尻を後ろに引くことを意識すると動きが安定しやすく、スクワットの動作もスムーズになる印象でした。

監修者:つむら
フォームによっては太ももばかりに効いてしまうため、姿勢がとても重要です。とくに背中が丸くならないように気をつけましょう。目線は正面を意識して、バーを少し狭めに持つと肩甲骨が安定しやすいです。
ヒップスラスト
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★☆☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- ひざくらいの高さのベンチや台のふちに、肩甲骨の下あたりを当てるようにセットする
- 足は腰幅に開き、ひざを90度になるように曲げる
- バーベルは骨盤の位置にセットする
- 骨盤を後傾させながら、ひざ・腰・肩が一直線になる高さまでお尻を上げる
- お尻をしっかり締めながら2〜3秒ほどキープする
- お尻が床につく手前までゆっくりと下ろす
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅・ジム |
| 器具・設備 | バーベル・イス |
| 鍛えられる部位 | 大臀筋・ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- ひざを内側に入れない
- あごを引きながらおこなう
ひざを内側に入れない

あごを引きながらおこなう


検証者:山田
腰を持ち上げようと意識すると、無意識に腰が反ってしまいました。「腰を上げる」のではなく、「お尻をぎゅっと締める」イメージで動かすと、姿勢が安定し、お尻に効いている感覚がつかみやすくなったと感じます。

監修者:つむら
腰を上げようとすると、どうしても腰が反りやすくなってしまいます。お尻を引き締める力で身体を持ち上げるイメージで動かしてみてください。
また、かかとに体重を乗せることで、ひざや骨盤が安定し、お尻にしっかり負荷が入りやすくなります。つま先に重心がかかってしまう場合は、つま先を少し浮かせたり、ベンチやイスにもたれてフォームを安定させるのもおすすめです。
デッドリフト
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★★ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 足の中央にバーベルがくる位置で立つ
- 肘を曲げずにバーベルを持つ
- 目線は2~3m先の床を見る
- 背中を真っすぐにしてバーベルを持ち上げる
| ケガのリスク | 高い傾向 |
| 実施できる場所 | ジム |
| 器具・設備 | バーベル |
| 鍛えられる部位 | 脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋、大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 背中を丸めない
背中を丸めない


検証者:山田
バーベルを持ち上げる動き自体はシンプルですが、背中の姿勢を保つことが思ったより難しいと感じました。
少し気を抜くと背中が丸まりそうになるので、姿勢を意識しながらゆっくり動かすことが大切だと感じます。

監修者:つむら
背中を丸めず、股関節を折りたたむように動作をすることで、お尻を支える筋肉に効かせられます。あまりに重すぎるとフォームが崩れてしまうため、適度な重量でおこなうように心がけましょう。
ヒップアブダクション
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- マシンに座る
- 脚を外に開く
- お尻の横を意識しながらゆっくり戻す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | ジム |
| 器具・設備 | ヒップアブダクションマシン |
| 鍛えられる部位 | 中臀筋・小臀筋 |
| 負荷の調整 | 可能 ※重さで調整 |
【注意点】
- 腰を無理に反らさない
- 身体をまっすぐに保つ
腰を無理に反らさない

身体をまっすぐに保つ


検証者:山田
すばやく動かすより、ゆっくり動かしたほうが、ジワジワ効いている感覚がありました。
ただ、お尻にちゃんと効いているのか、自分では少し分かりにくいと感じました。

監修者:つむら
お尻を手で触りながら動かすと、効かせたい場所を意識しやすくなります。動かしたときにお尻がキュッと固くなっていれば、狙った筋肉にしっかり効いています。
反動は使わず、お尻と股関節の力だけで、ゆっくりジリジリ動かすイメージでおこないましょう。中殿筋に刺激が入り、横尻を引き上げたい人に効果的です。
ヒップアダクション
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
- 胸を張って椅子に腰かける
- 足首の角度を90度にセットした状態から足をギリギリまで閉じていく
- 足を閉じるときよりもゆっくりと開く
※足を完全に開くと負荷が下がるので、ギリギリのところで止めてまた閉じる動作を繰り返す
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | ジム |
| 器具・設備 | ヒップアブダクションマシン |
| 鍛えられる部位 | 内転筋 |
| 負荷の調整 | 可能 |
【注意点】
- 背中を丸めない
背中を丸めない


検証者:山田
気を抜くと、無意識に腰が反ってしまっていました。脚の動作だけに集中するのではなく、姿勢をまっすぐ保つ意識も大切だと感じました。

監修者:つむら
腰を反らせたまま動かすと、腰に負担がかかりやすくなり、脚を開きすぎて股関節を痛める原因にもなります。腰は反らさず、お腹に軽く力を入れて姿勢を安定させましょう。
また、シートのやや前側に座り、少し前傾した姿勢でおこなうと、お尻の筋肉がより強く収縮しやすくなります。
ヒップアップの筋トレ回数と頻度

ヒップアップは、ただ回数をこなすだけでは効果が出にくい。正しいフォームでおこなうことを重視し、適切な回数と頻度で続けることが大切。

監修者:つむら
1回のトレーニングは、5種目ほどを組み合わせれば十分です。本記事で紹介している初心者向けメニューを参考に、無理のない内容から取り組んでみてください。
- 【回数】1種目15回×3セット
- 【頻度】週2~3回
【回数】1種目10~15回×3セット
ヒップアップの筋トレは、1種目につき10~15回×3セットが1つの目安。
この回数を基準に、余裕でこなせる場合は負荷を少し上げ、後半にフォームが崩れてしまう場合は負荷を減らすなど、自身のレベルに合わせて調整しよう。
最初は回数をこなすことよりも、正しいフォームを保ち、お尻に効いている感覚を維持することを優先することが大切。

監修者:つむら
動作中に腰が反ったり、勢いで動いてしまうと、刺激が逃げやすくなってしまいます。力を入れるときに息を吐き、戻す動作で吸うリズムを意識すると、フォームが安定しやすいです。
【頻度】週2~3回
しっかりと負荷をかけて追い込む場合は、週2~3回を目安に取り組んでみよう。毎日おこなうよりも、休息日をはさむことで筋肉が育ちやすく、引き締め効果も出やすくなる。
連続しておこないたい場合は、負荷を軽めに調整すると疲労が残りにくい。

監修者:つむら
筋トレの効果を出すには、継続が何よりも大切です。自分の生活の中で、無理なく続けられる頻度を優先しましょう。
筋トレでのヒップアップはどれくらいで効果が出る?

お尻を鍛えてもすぐに見た目が変わるものではなく、続けることで少しずつ変化が現れる。
- ヒップアップの効果が出る期間の目安
- 変化が出やすい人・出にくい人の差
ヒップアップの効果が出る期間の目安
個人差はあるものの、4〜8週間ほどで変化を感じ始める人が多い。最初の数週間は、筋肉痛やお尻の張りといった体感が中心で、見た目の変化はゆっくり現れやすい。
週2〜3回の筋トレを継続し、回数や負荷を安定させていくと、ヒップラインの高さや引き締まりを実感しやすくなる。
変化が出やすい人・出にくい人の差
変化が出やすい人は、筋トレを習慣として続けられており、回数や頻度が大きくブレていない傾向がある。
一方、変化を感じにくい人は、フォームが崩れていたり、前ももなど別の部位に力が逃げているケースが多い。トレーニングを続けながら、正しいフォームや適切な負荷で取り組めているかを定期的に見直すようにしよう。
自分だけでチェックするのが難しい場合は、トレーナーに相談するのも1つの方法。

監修者:つむら
背骨や骨盤の動きが柔軟な人ほど筋肉をしっかり使いやすく、トレーニングの刺激が入りやすいため、変化も早く感じやすい傾向があります。
また、若い人ほど筋肉の反応が早く、ヒップの張りや見た目の変化を実感しやすいです。
筋トレでヒップアップしない原因

筋トレを続けているのに、なかなか変化を感じられない場合は、お尻にうまく刺激が入っていないことが原因になっているケースが多い。原因を整理して改善ポイントを押さえることで、狙ったお尻に効かせやすくなる。
- 負荷が間違っている
- 可動域が狭い
- トレーニング内容が合っていない
負荷が間違っている

負荷が軽すぎるとお尻への刺激が足りず、思ったような変化が現れにくい。反対に、負荷を上げ過ぎるとフォームが崩れやすく、前ももや腰に力が逃げて狙ったお尻に効かせられない。
目安は、15回前後で「きつい」と感じる強さ。動作中にお尻が使われている感覚があるかを確認しながら、負荷を調整すると効果につながりやすい。

監修者:つむら
お尻は、自分では効いているか分かりにくい部位です。鏡がある場合は、動作中にお尻が落ちていないか、フォームが崩れていないかを確認しながらおこないましょう。
自分だけで確認や調整が難しい場合は、パーソナルトレーナーにフォームを見てもらうのもおすすめです。
可動域が狭い

可動域が狭いと、筋肉がしっかり伸び縮みせず「やっているのに効かない」状態になりやすい。
とくにスクワットやランジで浅い動きが続くと、太もも中心の動作になりがち。動作のときは股関節から動かす意識を持ち、お尻が伸び縮みする範囲を確保することで、刺激の入り方が変わりやすくなる。
無理のない範囲で深さを意識することがポイント。
トレーニング内容が合っていない

同じ種目ばかりを繰り返していると、使う筋肉が限られてしまい、ヒップ全体の形が変わりにくくなる。
とくにスクワット系だけに偏ると、前ももが張りやすくなる傾向にある。大殿筋・中殿筋・ハムストリングをそれぞれ使える種目を組み合わせることで、お尻全体をバランスよく鍛えやすくなる。
筋トレ以外でヒップアップする方法

ストレッチで動かしやすい状態をつくり、姿勢や歩き方を整えることでも、お尻の筋肉は自然と使われやすくなり、筋トレ効果の底上げにつながる。
- ストレッチでお尻を使いやすくする
- 歩き方でヒップアップをサポートする
- 姿勢を整えてお尻に効かせる
ストレッチでお尻を使いやすくする
ストレッチは、筋トレの前後だけでなく、日常的に取り入れたい習慣。股関節まわりや太ももの前側がほぐれると、お尻の筋肉が動きやすくなる。
お尻の筋トレ効果を高めるために取り入れたい、おすすめストレッチは下記のとおり。
- 左右ひざ倒し
- 股関節まわし
- お尻のストレッチ
左右ひざ倒し
【やり方】
- 床に座り、足は腰幅程度に開いて両ひざを立てる
- 両手を身体の後ろにつき、上半身を軽く支える
- 片側のひざを内側に倒し、もう片方のひざは外側に倒す
- もとの位置に戻し、反対側も同じようにおこなう
股関節まわし
【やり方】
- 床に座り、足は腰幅程度に開いて両ひざを立てる
- 両手を身体の後ろにつき、上半身を軽く支える
- 片側のひざを内側に倒し、もう片方のひざは外側に倒す
- もとの位置に戻し、反対側も同じようにおこなう
お尻のストレッチ
【やり方】
- 床に座り、足は腰幅程度に開いて両ひざを立てる
- 両手を身体の後ろにつき、上半身を軽く支える
- 片側のひざを内側に倒し、もう片方のひざは外側に倒す
- もとの位置に戻し、反対側も同じようにおこなう
歩き方でヒップアップをサポートする

毎日の歩き方も、ヒップアップに大きく関わるポイント。
歩幅が小さく、前もも中心で歩いていると、お尻は使われにくい。かかとから着地し、後ろ足で地面を押すような意識を持つことが大切。
さらに、股関節をしっかり動かす歩き方を意識すると、日常の歩行でも自然とヒップが使われやすくなる。
姿勢を整えてお尻に効かせる
姿勢が崩れると骨盤が前後に傾き、お尻の筋肉がうまく働きにくくなる。
背骨をスッと立て、骨盤を安定させる(ニュートラルに保つ)意識がポイント。立ち姿勢や座り姿勢を少し見直すだけでも、ヒップへの負荷のかかり方は変わりやすい。
日常動作の積み重ねが、筋トレの成果を支える土台になる。
ヒップアップに関するQ&A

最後にヒップアップに関する疑問について、つむらさんに聞いてみた。
即効でヒップアップしたいときは?
A. 筋肉量を増やすより、形を整えることを意識しよう。

監修者:つむら
短期間でヒップアップを目指したい場合は、筋肉量を増やすより、見え方を整えるアプローチがおすすめです。ストレッチで股関節を動かし、ヒップリフトやクラムシェルなどを取り入れると、お尻に張り感が出やすく、見た目の変化を感じやすいです。
ただし、お尻の形そのものを変えるには、時間が必要です。理想のヒップラインを目指すには、筋トレを継続することが重要となります。
筋肉痛がないと効果はない?
A. 筋肉痛がなくても効果は期待できる。

監修者:つむら
筋肉痛が出なくても、正しいフォームで動き、狙った筋肉にしっかり刺激が入っていれば、トレーニングの効果は期待できます。とくに、トレーニングに慣れてくると、同じ内容でも筋肉痛は出にくくなりやすい傾向にあります。
大切なのは、筋肉痛があるかどうかではなく、トレーニング中に「効いている」と感じられるかどうか、そして回数や頻度を無理なく続けられているかどうかです。
お尻のトレーニングは足も太くなる?
A. お尻のボリュームに合わせて、太ももにも適度な筋肉がつく。

監修者:つむら
お尻のトレーニングを続けると、ヒップに丸みが出るのと同時に、太ももにもほどよく筋肉がついてきます。太ももが細いままお尻だけが大きくなるより、全体のバランスが整いやすく、見た目としても自然な変化といえます。
一方で、お尻に変化がないのに太ももだけが太くなる場合は要注意。フォームが間違っており、前ももや太ももに負荷が集中している可能性があります。動作中は股関節から動かす意識を持つと、ヒップに刺激が入りやすくなります。














































































ハーティネス株式会社代表
フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。
2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ