やりたいことは全部やれ!

Wellulu 編集部プロデューサー

堂上 研

大前研一さんに教えをいただく。

4年前、ミライの事業室ができたばかりのとき、事業開発と広告会社の未来を語っていただくために、大前研一さんに講演をいただいたことがあった。大前研一さんの本やコラムなどは興味深く読ませていただいていたのでめちゃくちゃ面白い講演だった。

その後、ご縁をいただいて大前研一さんのBBT(ビジネス・ブレイクスルー)の授業を1年受講させていただいた。ひとつのグループには、40人ほどの会社から研修を受けてこいと言われたであろう未来の経営者候補たちが集っていた。そこでの仲間との出会いも成長を加速させてくれた。

大前研一さんの講義の中で、「変革を求めるには、3つの行動を変えよ。」という話があった。

・時間の使い方を変える
・場所を変える
・出会う人を変える

僕自身が、イノベーションを起こす(新産業を共創の中で興す)ために、常に意識しているマインドだ。人間は、安定を求めてしまうし、今が楽しければ変える必要はない。けれども、何か新たな挑戦をしているときや、新しいものに出会うセレンディピティを感じるときに、ウェルビーイングを感じるし、イノベーションを起こすきっかけになっていると考えている。

講義の中の必読書が、年間を通して30冊ほどあったのだが、その中で変わった本「やりたいことは全部やれ!」(講談社:2005年)は、人生どう生きるかの大前流の遊び心がはいったものだった。

”人生、楽しめるうちに楽しみなさい。寄り道、回り道もおおいに結構。他人を気にせずマイペースを貫け。会社や仕事に振り回されるな。やりたいことを先延ばしするな。”(表紙裏解説文抜粋)

このままの文章だけを読むと、「自由気ままに生きろ。」と言っているようだが、実際は違う。「社会や世界をよく観察して、自分の考えを常に持て。そして、自分だったら、何をするか、何がしたいか、意志を持って行動せよ。」と言っている(と僕なりに解釈した)。

今、僕は何をしたいのか? 今、僕はどう生きていきたいのか?

Wellulu(ウェルル)の立ち上げ

今回、Welluluというウェルビーイングに特化したメディア事業の立ち上げをさせていただいたことをとても感謝している。

僕自身が、「ウェルビーイングな産業を興したい」と思ってから、いろいろな事業構想を練ってきた。産業を興すということはどういうことか考えてきた。

ある日、「ウェルビーイング」と「イノベーション」と「生活者コミュニティ」が、全部つながった瞬間があった。カタカナばかり並んで、何言ってるのか分からないかもしれないが、僕自身の中で「やりたいこと」を整理していたら、この3つが全部つながったのだ。

僕自身10年以上前、起業したいと思った。そして博報堂の中で事業開発をさせていただく機会をいただいた。その中でどんな事業をつくりたいか、という中で「人々のよりよい生活をつくる事業=ウェルビーイングな事業」をつくりたいと考えた。

たくさんのウェルビーイングに資する事業を立ち上げていったら、ウェルビーイングな人が増えるだろうし、ウェルビーイングに気が付いた人が、生き方を少し変えただけで、新たな発見や新たなコミュニティに出会える。

ひとり一人の価値観やバックグラウンドが違うことを前提に考える。ひとり一人のウェルビーイングの因子も違う。その中で、すべての生活はいろいろな出会いや体験を通した「掛け算」でできているし、つながりの中でのウェルビーイングは重要である、ということから3つの言葉がつながったのだ。

居心地の良い場所や時間を過ごす。そのときに「ひとり」では決して成し得ることができない、他者との対話、自然との対話を通して、また大きな新たな価値を発見する。ここに、生活者コミュニティの存在が浮き彫りになってくる。

Welluluは、そういった出会いを感じてもらえる場所になってほしい。

昨日は、あるウェルビーイングテックのスタートアップとお話させていただいたあとに、ピース又吉さんと慶応義塾大学宮田先生の対談をWellulu Talkの企画で実施させていただいた。おふたりのトークは、ずっと聞きたくなる、そして僕もいっしょにこの会話に入っていきたくなる楽しい時間をすごさせていただいた。

後ほど、このふたりの対談の記事を掲載するので楽しみにしておいてほしい。こういう新しい人との出会いもWelluluを立ち上げて良かったと思う瞬間だ。

1か月半経過した僕の体重は、80.7㎏へ

自力整体をはじめて、約45日が経過。(はじめた当初から-4.4㎏)

会食でも、アルコールの量は減った。睡眠時間も伸びた。何かを変えるという中で、食事の時間の使い方を変えた「整食法」が効いていると感じる。(ただ、運動はそんなにしていないので、筋肉量とか変わらずなのが気になる。やっぱり、ある程度の筋トレは必要か?)

時間の使い方を変えるだけで、自分の身体と向き合い、大きな変化をもたらす。まずは、僕自身がウェルビーイングな生活を意識して過ごしたい。

今は、京都に向かっている新幹線の中で、この編集者ブログを書いている。いつもなら、新幹線の中で駅弁やパンなど食べるのが普通だったが、お茶のみだが腹は減らない。だんだん、この生活に慣れてきたのだろう。

今日は、京都から比叡山延暦寺に行く。ここでまた新たな出会いと新たな価値観のぶつかり合いを体感したいと思う。場所を変えただけで、見る視点が変わる。自分が見ている風景が変わる。

やりたいことを全部やる人生、そんな生き方をしたい。

 

 

 

堂上 研 Wellulu 編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

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