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中臀筋の筋トレ12選!ヒップアップに効果的なやり方・ストレッチ方法も紹介

中臀筋は、お尻の外側にあり、骨盤を安定させて歩行や片脚立ちを支える重要な筋肉。中臀筋が弱くなると姿勢が崩れやすく、ヒップラインのたるみや腰・ひざへの負担につながることも。

この記事では自重・ダンベル・バーベル・チューブ別の筋トレメニューをはじめとし、ストレッチ方法や鍛えるメリットなども紹介する。

この記事の監修者

つむら みおさん

パーソナルトレーナー

ハーティネス株式会社代表
フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。

2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ

この記事の検証者

山田 しおりさん

フィットネスクラブで身体を動かす習慣はあったものの、きちんと身体に合った方法で運動できているか不安になり、2023年からパーソナルトレーニングに定期的に通い始める。 仕事が忙しい時期はとくに運動不足気味のため、歩いて移動できる場所は電車やバスは使わないように心がけている。

目次

中臀筋とは?

おもな役割
  • 脚を横へ開く動作や、片脚で身体を支える際に活動し、股関節のブレを抑える働きを持つ。
  • インナーマッスルなので骨格をより支えてくれる
位置 腸骨翼(ちょうこつよく)から大腿骨(だいたいこつ)の大転子に向かって付着する筋肉
構成筋肉 中臀筋

中臀筋を鍛えることで得られる効果

  • 姿勢の安定・改善
  • ヒップアップ
  • 腰痛・膝痛予防

監修者:つむら

太ももやお尻の大きな筋肉に比べると、中殿筋は意識されにくい筋肉ですが、身体のバランスを保つという点では、非常に重要な筋肉です。

中殿筋が弱いと、他の筋肉が代わりに頑張ろうとして負担が偏り、その結果腰や膝に違和感が出やすくなる場合があるので注意しましょう。

姿勢の安定・改善

中臀筋を鍛えることで、骨盤が安定し立位や歩行時の姿勢が崩れにくくなる。左右のバランスが整い姿勢が安定すると、無意識に行われていた代償動作が減少し、全身の動きがスムーズになり、日常動作の質向上という効果が得られやすい。

また、片脚で体重を支える場面でも、骨盤が傾きにくくなるため、歩く、立つ、階段を上るといった動作が楽に感じやすくなる

姿勢を改善したい場合、とくに立っているときに無意識に片脚に体重をかける癖がある人は注意が必要。骨盤が左右に傾きやすく、中殿筋がうまく使えていない可能性も。

歩くときに身体が左右に揺れやすい人も、中殿筋の弱さが影響している場合があるので注意しよう。

ヒップアップ

中臀筋は、ヒップラインの外側を支える役割を担う筋肉。この筋肉がしっかり働くことで、横方向からお尻を支える力が高まり、ヒップの位置が安定しやすくなる

中臀筋を鍛えると、ヒップ外側の支点が強化されるため、横から見たときに起こりやすいたるみを防ぎ、ヒップラインが崩れにくくなる。

また、大臀筋と連動して働くことで、横から見たヒップの丸みや立体感が強調される。中臀筋は大臀筋と比較した際にトップの丸みをつくるため、お尻の位置を高くしたい人にもおすすめ。

腰痛・膝痛予防

中臀筋の筋力が高まることで、骨盤と股関節の安定性が向上し、腰やひざへの負担が分散されやすくなる。歩行や階段動作においてもバランスが保たれ、特定部位へのストレス集中を防ぎやすい

結果として、腰痛予防やひざ痛予防につながる効果が期待される。

中臀筋が弱い状態では、歩行時に骨盤が左右へ揺れやすくなり、片脚支持の際に体を支えきれず、姿勢が崩れやすい状態が続くことで他の筋肉へ負担をかけ、全身のバランス低下につながりやすい。

中臀筋の筋力が低下すると、お尻を横から支える力が弱まり、ヒップラインが下がりやすくなり、お尻が垂れるような印象につながりやすい。結果として、姿勢が崩れやすくなり、動作全体に不安定さが生じやすくなる。

【自重】中臀筋の筋トレメニュー5選

  • クラムシェル
  • ブルガリアンスクワット
  • サイドレッグレイズ
  • ドンキーキック
  • ファイヤーハイドランド

監修者:つむら

中殿筋は、意識しないと使われにくい筋肉のため、狙って動かすトレーニングが必要になります。強度を上げることよりも、正しいフォームで動かすことが重要です。

まずは感覚をつかむことを優先した方が効果を感じやすいです。

クラムシェル

難易度 ★☆☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 左側を下にして横になり、左のひじをついて上体を支え、右手は地面につく
  2. ひざと股関節が90度になるように曲げる
  3. 両足をくっつけたまま、右ひざを大きく開く
  4. お尻の横の筋肉に刺激を感じるところまで上げたら、ゆっくり下ろす
  5. 動作を繰り返し、逆側も同様におこなう
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 中臀筋、小臀筋、深層外旋筋群
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 腰を浮かせない

腰を浮かせない

検証者:山田

横になったままできる動きのため、運動が苦手な方でも取り組みやすいトレーニングです。脚を大きく動かさなくても、お尻の横側にじわっと効いてくる感覚があり、狙った部位を使えている実感が得られます。

テレビを見ながらなど、日常のスキマ時間に続けやすい点も魅力です。

監修者:つむら

クラムシェルは中臀筋を中心に、小臀筋にもアプローチできるトレーニングです。股関節の安定性向上に役立ち、骨盤の左右ブレを防ぐ効果も期待できます。

自重でも効果がありますが、慣れてきた場合はチューブを使うことで負荷調整が可能です。

ブルガリアンスクワット

難易度 ★★★★☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 足幅を広げ、後ろ足を台に置く
  2. 前足重心で前傾姿勢になる
  3. 背筋を伸ばし、腰をさげる
  4. しっかり腰をおとしたら、立ち上がる
バリエーション 4種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 イス
鍛えられる部位 中臀筋、大殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋
負荷の調整 可能

【注意点】

  • 上体を過度に前に出さない
  • ひざがつま先より前に出ない

上体を過度に前に出さない

ひざがつま先より前に出ない

ブルガリアンスクワットの種類

ダンベルブルガリアンスクワット ダンベルを持つことでさらに負荷を増やし、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋を効果的に鍛えられる
バーベルブルガリアンスクワット 片足をベンチに乗せて行う高負荷のトレーニングで、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋を鍛えられる
ゴブレットブルガリアンスクワット ダンベルやケトルベルを胸の前で両手で抱え、足を前後に開いて後ろ足を台に乗せて行う高負荷の片足スクワット
バランスボールブルガリアンスクワット 後ろ足をバランスボールに乗せて行う片足スクワット

検証者:山田

片脚ずつ行うためバランスを取るのが難しく感じますが、その分お尻や太ももへの効きは非常に強いです。短時間でもしっかり運動した感覚があり、下半身を重点的に鍛えたい方に向いています。

フォームを意識しないと負荷が分散しやすい点には注意が必要です。

監修者:つむら

ブルガリアンスクワットは、大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスといった下半身の大きな筋肉を同時に鍛えられるトレーニングです。

片脚支持によって体幹や股関節周囲筋も動員されるため、筋力向上と機能改善の両面で高い効果が期待できます。

サイドレッグレイズ

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 床に横向きに寝て下側の手で腕枕を作り、下側の膝は軽く曲げる
  2. 息を吐きながら、上の脚を膝を伸ばしたまま真横にゆっくりと持ち上げる
  3. お尻の横が収縮するのを感じる高さまで上げる
  4. 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 中臀筋、外側広筋、腹筋(腹横筋・腹斜筋)
負荷の調整 不可

検証者:山田

動きがシンプルで分かりやすく、運動初心者の方でも安心して行えるトレーニングです。脚を上げ下げするだけですが、続けることでお尻の横や太ももの外側にしっかり効いてきます。

フォームを意識することで、より効果を感じやすくなります。

監修者:つむら

サイドレッグレイズは中臀筋や小臀筋を主に刺激し、股関節外転動作の強化に適したトレーニングです。骨盤の安定性向上や姿勢改善にも役立ちます。負荷は軽めですが、回数や動作スピードを調整することで刺激を高められます。

ドンキーキック

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 四つん這いの姿勢になる
  2. 片脚の膝を曲げたまま、天井に向かって持ち上げる
  3. 腰を反らさず、お尻を意識して動かす
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 不要
鍛えられる部位 大臀筋・ハムストリングス・体幹
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 手の位置は肩の下
  • ひざの先は曲げる

手の位置は肩の下

ひざの先は曲げる

検証者:山田

四つん這いの姿勢で行うため動きが分かりやすく、お尻に意識を集中しやすいトレーニングです。腰を反らさないように注意すれば、初心者の方でも安全に取り組めます。

ヒップアップを目的とした運動として取り入れやすい印象です。

監修者:つむら

ドンキーキックは大臀筋を中心に鍛えつつ、体幹の安定性も同時に求められるトレーニングです。腰椎の過伸展を防ぐフォーム管理が重要になります。

自重でも十分な刺激が得られますが、チューブを使うことで段階的な負荷調整が可能です。

ファイヤーハイドランド

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 四つん這いの姿勢になる
  2. 片脚の膝を曲げたまま、横に持ち上げる
  3. ゆっくり下ろし、左右交互に行う
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 中臀筋・小臀筋・股関節周囲筋
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 手の位置は肩の下

手の位置は肩の下

検証者:山田

見た目は地味な動きですが、実際に行うとお尻の横側にしっかり効いている感覚があります。バランスを取る必要があるため、体幹も自然と使われます。慣れるまでは難しく感じますが、継続することで安定して行えるようになります。

監修者:つむら

ファイヤーハイドランドは中臀筋・小臀筋を中心に、股関節の外旋・外転筋群を強化できるトレーニングです。骨盤の安定性向上や姿勢改善にも有効とされています。

可動域をコントロールすることで、狙った部位への刺激を高めることができます。

【ダンベル・バーベル】中臀筋の筋トレメニュー3選

  • ダンベルヒップスラスト
  • バーベルスクワット
  • ダンベルデッドリフト

ダンベルヒップスラスト

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. ベンチや椅子に背中の上部を乗せる
  2. 膝を立て、骨盤の上にダンベルを置く
  3. お尻を締める意識で腰を持ち上げる
  4. 太ももと上半身が一直線になる位置で止める
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 ダンベル
鍛えられる部位 大臀筋・ハムストリングス・体幹
負荷の調整 可能

【注意点】

  • 脚は肩幅程度

脚は肩幅程度

検証者:山田

お尻にピンポイントで効いている感覚が分かりやすく、ヒップアップ目的には特に取り入れやすいトレーニングです。動作自体はシンプルですが、ダンベルの重さによって負荷を調整できるため、物足りなさを感じにくい点もメリットです。

監修者:つむら

ダンベルヒップスラストは大臀筋を集中的に鍛えられるトレーニングです。股関節伸展動作がメインとなるため、ヒップラインの引き上げに効果的です。

バーベルに比べて負荷は軽めですが、初心者でもフォームを習得しやすい利点があります。

バーベルスクワット

難易度 ★★★★☆
続けやすさ(※1) ★★☆☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★★
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. バーベルを担ぐ
  2. ひざがつま先より前にでないようにさげる
  3. 立ち上がる
ケガのリスク 高い傾向
実施できる場所 ジム
器具・設備 足を置く台、バーベル
鍛えられる部位 中臀筋、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋
負荷の調整 可能 ※バーベル重量の調整・台の高さ変更

【注意点】

  • ひざがつま先より前に出ない
  • 太ももが床と平行

ひざがつま先より前に出ない

太ももが床と平行

検証者:山田

全身を使うため運動量が多く、1種目でもしっかりトレーニングした感覚があります。重量が扱える分、正しいフォームを意識しないと難しく感じますが、慣れると効率の良さを実感できます。

監修者:つむら

バーベルスクワットは下半身を中心に全身の筋肉を動員する代表的なコンパウンド種目です。大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスを同時に鍛えられるため、筋力向上と基礎代謝アップの両面で高い効果が期待できます。

ダンベルデッドリフト

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 脚を肩幅程度に開き、ダンベルを握り前傾姿勢に
  2. 背中を丸めず、身体の近くを通るイメージでダンベルを持ち上げる
  3. 太ももの裏側に緊張を感じつつ、上体を直立させる
  4. 広背筋を引き寄せる感覚で、ダンベルを両脚の横に
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅・ジム
器具・設備 ダンベル
鍛えられる部位 中臀筋、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋
負荷の調整 可能

【注意点】

  • ダンベルを身体から離さない

ダンベルを身体から離さない

検証者:山田

動作は比較的ゆっくりですが、太もも裏やお尻にしっかり効いているのが分かります。反動を使わず行うことで、筋肉を丁寧に使えている感覚があります。ダンベルなので自宅でも取り組みやすい点も魅力です。

監修者:つむら

ダンベルデッドリフトはハムストリングスと大臀筋を中心に、股関節周囲の筋群を鍛えるトレーニングです。背中を丸めず、股関節主導で動かすことが重要です。姿勢改善や腰への負担軽減にもつながります。

【チューブ】中臀筋の筋トレメニュー4選

  • チューブクラムシェル
  • チューブサイドレッグレイズ
  • チューブスクワット
  • チューブサイドウォーク

チューブクラムシェル

難易度 ★★☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 横向きに寝て、膝と股関節を軽く曲げる
  2. 膝の上にゴムチューブを巻き、軽く張る状態にする
  3. かかとはつけたまま、上側の膝だけをゆっくりと開く
  4. お尻の横がじわっと効いてきたらキープし、ゆっくり閉じる
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 チューブ
鍛えられる部位 中臀筋、深層外旋六筋
負荷の調整 可能

検証者:山田

通常のクラムシェルよりも負荷がかかり、お尻の横側に効いている感覚が分かりやすいトレーニングです。

動きはシンプルなままなので、初心者でも取り入れやすく、物足りなさを感じ始めたタイミングでのステップアップとしても使いやすいです。

監修者:つむら

チューブクラムシェルは中臀筋・小臀筋への刺激を高められるトレーニングです。チューブの張力により、動作全体で筋緊張を維持しやすくなります。股関節の安定性向上や、姿勢・歩行の改善にも効果が期待できます。

チューブサイドレッグレイズ

難易度 ★★☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 床に横向きに寝て、下の腕を少し斜め前に出して床につけ体を支える
  2. 膝上から太ももの間にチューブをセットし、上の手は床についてバランスを取る
  3. 息を吐きながら、上の脚を斜め後ろに、お尻の筋肉を意識して持ち上げる
  4. 上がったところで数秒キープ
  5. 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻す
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 チューブ
鍛えられる部位 中臀筋、腸腰筋、腹斜筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋
負荷の調整 可能

【注意点】

  • 身体を横にずらさない

身体を横にずらさない

検証者:山田

チューブの負荷があることで、脚を上げるだけでもしっかり効いている感覚があります。回数が少なくても刺激を感じやすく、短時間で行える点が続けやすさにつながります。

監修者:つむら

チューブサイドレッグレイズは中臀筋を中心に、股関節外転筋群を効果的に鍛えられるトレーニングです。チューブを使うことで、可動域全体に一定の負荷をかけられる点が特徴です。

チューブスクワット

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. チューブをひざ上10cmほどの太ももの部分に巻きつけて固定する
  2. 脚を肩幅よりやや広めに開き、つま先を少し外側に向ける
  3. 背筋を伸ばして胸を張り、お腹に力を入れて姿勢を安定させる
  4. 息を吸いながら、お尻を後ろに突き出すようにゆっくりとしゃがむ
  5. 保てる位置で1秒ほどキープして息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻る
バリエーション 5種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 チューブ
鍛えられる部位 中臀筋、大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、下腿三頭筋
負荷の調整 可能

【注意点】

  • ひざがつま先より前に出ない
  • 太ももが床と平行

ひざがつま先より前に出ない

太ももが床と平行

チューブスクワットの種類

ノーマルチューブスクワット チューブを足で踏み、通常のスクワットの要領で行う基本形
ワイドスクワット 足幅を広くとり、太ももの内側を強化する
スプリットスクワット 片足を前に、もう片足を後ろにして行う。前脚に負荷が集中し、お尻や太もも裏に効く
ブルガリアンスクワット 片足を台に乗せ、チューブを足で踏んで行う。バランスを取りながらハムストリングスへの刺激を高める
フロントスクワット チューブを体の前に持ってきて行う。上半身が起きやすくなり、太ももの前側に刺激が入りやすい

検証者:山田

自重スクワットよりも負荷がかかり、下半身全体を使っている感覚があります。チューブがあることで動作中の意識が高まり、フォームを保ちやすい点もメリットです。

監修者:つむら

チューブスクワットは大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスをバランスよく鍛えられるトレーニングです。チューブによる抵抗が膝のブレを抑え、正しい動作習得にも役立ちます。

チューブサイドウォーク

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. チューブをひざ上10cmほどの太ももの部分に巻きつけ固定する
  2. 脚を肩幅よりやや広めに開き、つま先を少し外側に向ける
  3. 背筋を伸ばし、胸を張り、お腹に力を入れて姿勢を安定させる
  4. 膝を少し曲げ、スクワットの姿勢のような状態になる
  5. 横方向に一歩足を踏み出し、反対側の足も引き寄せる
  6. 左右交互に繰り返す
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 チューブ
鍛えられる部位 中臀筋、大臀筋、内転筋、外転筋、ハムストリングス、大腿四頭筋
負荷の調整 可能

検証者:山田

歩くだけの動きですが、チューブの抵抗でお尻の横側にしっかり効いてきます。動きながら行えるため単調になりにくく、トレーニングのウォームアップとしても取り入れやすいです。

監修者:つむら

チューブサイドウォークは中臀筋を中心に、股関節周囲筋の連動性を高めるトレーニングです。歩行時の安定性向上や、下半身のフォーム改善にも効果的です。

中臀筋のストレッチ方法3選

  • 寝ながらできる中臀筋のストレッチ
  • イスに座ってできる中臀筋のストレッチ
  • 床に座ってできる中臀筋のストレッチ

寝ながらできる中臀筋のストレッチ

【やり方】
  1. 仰向けに寝て、両膝を立てる
  2. 右膝を両手で抱え、胸に引き寄せる
  3. 左手で右膝を左側に倒すように軽く引っ張り、お尻の横が伸びるのを感じながら20秒キープ
  4. 反対側も同様に行う

検証者:山田

仰向けで行えるため、身体への負担が少なく、リラックスした状態で取り組めるストレッチです。お尻の横側がじんわり伸びる感覚が分かりやすく、運動後や就寝前にも取り入れやすいと感じました。

監修者:つむら

このストレッチは中臀筋を中心に、小臀筋まで伸ばすことができます。骨盤を安定させた状態で行えるため、腰への負担が少なく、安全性の高い方法です。股関節の可動域改善にも効果が期待できます。

イスに座ってできる中臀筋のストレッチ

【やり方】
  1. 椅子に座ったまま、片方の足首を反対側のひざの上に乗せる
  2. 足首を乗せた方のひざを床に近づけるように、上から手でゆっくり押す
  3. お尻の横が伸びているのを感じながら、20秒キープ
  4. 元の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

検証者:山田

イスに座ったままできるため、仕事の合間や自宅でも手軽に行えます。上体を倒す角度を調整することで、伸び感を自分でコントロールしやすい点が続けやすいと感じました。

監修者:つむら

座位で行うことで姿勢を意識しやすく、中臀筋を的確に伸ばしやすいストレッチです。デスクワークなどで固まりやすい股関節周囲の筋緊張を緩和し、骨盤の動きをスムーズにする効果が期待されます。

床に座ってできる中臀筋のストレッチ

【やり方】
  1. 脚を伸ばして床に座った姿勢から、片ひざを立て、反対側の脚をまたぐようにクロスする
  2. 曲げた側のひざを胸に近づけるように、手でゆっくり引く
  3. お尻の横が伸びているのを感じながら、20秒ほどキープ
  4. 元の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

検証者:山田

ひねり動作が加わるため、他のストレッチよりも伸びを強く感じやすいです。慣れてくるとお尻の奥まで伸びている感覚があり、しっかりケアしたいときに向いていると感じました。

監修者:つむら

このストレッチは中臀筋に加え、小臀筋や大臀筋にもアプローチできます。股関節の回旋動作を伴うため、可動域改善や姿勢調整にも効果的です。無理にひねらず、呼吸を止めないことが重要です。

中臀筋を鍛える際の注意点

中臀筋の筋トレでは、正しいフォームを意識することで安全性が高まり、ケガのリスクを抑えやすくなる。とくに骨盤や姿勢の安定が不十分な状態では、狙った筋肉に負荷が伝わりにくい。回復目的やリハビリ段階でも、基本的な注意点を押さえることが重要。

  • 骨盤を固定する
  • 足を揃えて真横へ開く

骨盤を固定する

中臀筋を正しく鍛えるためには、骨盤を固定した状態で動作を行う意識が欠かせない。骨盤が傾いたままトレーニングを行うと、フォームが崩れ、他の筋肉に負荷が逃げやすくなる

骨盤の安定を保つことで、股関節周囲の動きが整理され、中臀筋への刺激が明確になりやすい。姿勢を整えた状態で行うことが安全性向上につながる。

足を揃えて真横へ開く

脚を動かす際は、足を揃えた状態から真横へ開く動作を意識することが重要。斜め方向へ脚を振ると、フォームが崩れやすく、中臀筋以外への負荷が強まりやすい。

動作軌道を安定させることで、狙った筋肉が収縮しやすくなる。安全に筋トレを続けるためにも、動きの正確さを優先してトレーニングに取り組もう。

中臀筋筋トレに関するQ&A

毎日トレーニングしても問題ないか?

軽い負荷であれば毎日しても問題ない

監修者:つむら

中臀筋は歩行や立ち姿勢の維持など、日常動作でも頻繁に使われる筋肉のため、軽い負荷であれば毎日取り入れても問題ありません。ただし、強い疲労感や違和感がある状態で無理に続けると、フォームが崩れやすくなります。疲れを感じた場合は休息を優先し、回復を待つ判断が安全性の面でも重要です。

フォームが崩れるとどうなる?

A:腰や股関節へ負担が集中しやすい

監修者:つむら

フォームが崩れると、中臀筋に十分な刺激が入らず、代わりに腰や股関節へ負担が集中しやすくなります。とくに骨盤が不安定になると、意図しない動作が起こりやすく、違和感や痛みにつながる可能性があります。

骨盤の位置と姿勢の安定を意識することで、トレーニングの安全性と効果の両方を高めやすくなります。

効果を感じにくい場合の対処法は?

A:回数よりも正しく行うことが大切

監修者:つむら

効果を感じにくい場合は、動作中に中臀筋の収縮を十分に意識できていないケースが多く見られます。回数を増やすことよりも、フォームを整え、ゆっくりとした動作で行うことが重要です。動作の質を優先することで、狙った筋肉への刺激を感じやすくなります。

中殿筋が痛くなる原因は?

A:トレーニング時のフォームの乱れ、負荷設定の不適切

監修者:つむら

中臀筋が痛くなる主な原因は、トレーニング時のフォームの乱れや、負荷設定が適切でないことにあります。骨盤が安定せず代償動作が起こると、筋肉に偏った刺激が入りやすくなります。

また、運動後の一般的な筋肉痛と炎症性の痛みを混同しやすいため、違和感が強い場合は休息を取り、必要に応じて調整することが大切です。痛みが続く状態での継続は避け、安全を最優先に行いましょう。

中臀筋が発達しすぎるとどうなる?

A:バランス低下につながる

監修者:つむら

中臀筋が発達しすぎることで、日常動作に大きな悪影響が出るケースは多くありません。ただし、中臀筋の使い方に偏りが生じると、筋力バランスが崩れ、身体全体の安定性が低下する可能性があります。殿筋群全体や体幹との連動が不足すると、歩行時や立ち動作で違和感を覚えることもあります。

トレーニングでは中臀筋単独に集中しすぎず、複数の筋肉をバランスよく使う意識を持つことが、安全性と機能向上の両面で重要です。

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