松本 大輔

畿央大学健康科学部理学療法学科・畿央大学大学院健康科学研究科 准教授
博士(健康科学)。理学療法士。地域リハビリテーション研究室に所属し、複数の自治体や企業と共同で介護予防・健康増進における調査および実装研究に取り組む。大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター招へい准教授として、フレイルや身体活動に関する行動遺伝学研究にも従事。現在は、在外研究員として、フランスのトゥールーズ大学病院、老年科、加齢研究所(Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital)に在籍。

【経歴】

2005年 – 2008年 適寿リハビリテーション病院 リハビリテーション部
2008年 – 2010年 畿央大学 健康科学部 助手
2010年 – 2019年 畿央大学 健康科学部 助教
2018年7月 – 現在※ 大阪大学大学院医学系研究科 招へい教員
2019年 – 現在※ 畿央大学 健康科学部 准教授
2022年4月 – 現在※ 畿央大学 大学院健康科学研究科 准教授
2023年4月 – 現在※ Institute on Aging, Gérontopôle – Toulouse University Hospital

※2023/10/31時点

【受賞歴】

2016年5月 第54回近畿公衆衛生学会 表彰論文 転倒・誤嚥予防を目的とした 「誤嚥にナラ
ん!体操」の導入の効果 ~奈良県介護予防ネットワークの関わり(筆頭)
2018年4月 第52回日本理学療法学術大会 優秀賞 後期高齢者におけるフレイルとソーシャル
キャピタルとの関係性-小学校区レベルでの検討 (筆頭)
2022年6月 会長奨励賞 後期高齢者におけるフレイルステージ変化に及ぼす社会・心理的要
因-4年間の前向きコホート研究 第64回日本老年医学会学術集会 (共同演者)
2022年12月 学術大会長賞- 要支援・要介護高齢者におけるアパシーが在宅運動プログラムの
アドヒアランスに及ぼす影響 第9回日本地域理学療法学会学術大会 (共同演者)

【所属】

畿央大学 健康科学部 准教授(兼任)大学院健康科学研究科 准教授 (Associate Professor)/大阪大学 大学院医学系研究科 (招へい准教授)

【資格】

理学療法士

【主な研究発表】

・Association between neighborhood walkability and social participation in community‐dwelling older adults in Japan: A cross‐sectional analysis of the keeping active across generations uniting the youth and the aged study
・Regional differences in disability incidence among Japanese adults aged 75 years and older : a 4-year prospective cohort study
・Heritability and Environmental Correlation of Phase Angle with Anthropometric Measurements: A Twin Study.
・後期高齢者における運動系社会参加に関連する要因の検討

【書籍情報】

書籍画像

理学療法士・作業療法士のためのヘルスプロモーション

引用元:南江堂

書籍画像

標準理学療法学 内部障害理学療法学 第2版

引用元:医学書院

書籍画像

理学療法学テキスト:高齢者理学療法学

引用元:メジカルビュー社

書籍画像

理学療法概論 : 課題・動画を使ってエッセンスを学びとる

引用元:羊土社

【監修記事】

Wellulu Academy

地域の歩きやすさが社会参加を促す!「ウォークスコア」を使った社会参加の研究【畿央大学・松本准教授】