疫学研究者。名古屋大学農学部を卒業後、名古屋大学大学院医学系研究科 予防医学/医学推計・判断学教室にて分子疫学研究を学び、2009年に博士(医学)取得。その後、日本多施設共同コーホート研究(J-MICC Study)に従事し、2018年に愛知医科大学医学部公衆衛生学講座へ異動。現在は主にピロリ菌感染対策による胃がん予防研究に取り組んでいる。
【経歴】
2009年4月 – 2014年2月 | 名古屋大学大学院 医学系研究科 予防医学講座 研究員(非常勤) |
2014年3月 – 2018年3月 | 名古屋大学大学院 医学系研究科 予防医学講座 研究員(常勤) |
2018年4月 – 2019年9月 | 愛知医科大学 医学部 公衆衛生学講座 助教 |
2019年10月 – 現在※ | 愛知医科大学 医学部 公衆衛生学講座 講師 |
※2023/10/31時点
【所属】
日本疫学会/日本ヘリコバクター学会/日本癌学会/日本がん疫学・分子疫学研究会/日本小児科学会/日本公衆衛生学会/日本発汗学会/日本人間ドック学会
【主な研究発表】
(学会発表)
・中学3年生を対象としたピロリ菌感染対策事業の胃がん予防に対する費用効果分析 第33回日本疫学会学術総会 2023年2月
・ピロリ菌感染率を考慮した胃がん罹患数および罹患率の長期予測 第28回日本ヘリコバクター学会学術集会 2022年6月
・中学生におけるピロリ菌除菌により得られる胃がん予防効果 第32回日本疫学会学術総会 2022年1月
・我が国のピロリ菌感染者集団における胃がん累積罹患リスクの推計 第26回日本ヘリコバクター学会学術集会 2020年12月