武田 卓

近畿大学東洋医学研究所 教授
産婦人科医。漢方・産婦人科・腫瘍・内分泌の専門医として、女性のヘルスケア全般を西洋・東洋医学の両面から診療・研究を実施。特に、月経関連疾患や心身症領域(更年期・PMSなど)を専門としている。最近では、フェムテック領域での共同研究も多数実施。大阪大学医学部卒業、大阪大学医学部大学院博士課程修了。大阪大学医学部産婦人科助手、助教(学内講師)、大阪府立母子保健総合医療センター産科診療主任・医長、大阪府立成人病センター婦人科副部長、東北大学医学部先進漢方治療医学講座准教授等を経て、近畿大学東洋医学研究所所長教授、東北大学産婦人科客員教授兼任。

【経歴】 

2009年9月
– 2012年3月
 東北大学 医学系研究科 准教授
2012年4月
– 現在
近畿大学 東洋医学研究所 教授
2012年4月
– 現在
東北大学医学部 産婦人科 客員教授 

※2023/10/31時点

【所属】

日本産科婦人科学会/日本内分泌学会 /日本女性医学学会 /日本女性心身医学会 /日本思春期学会/日本婦人科腫瘍学会/日本東洋医学会 /日本抗加齢医学会 /米国内分泌学会/国際女性心身医学会/世界小児思春期婦人科学会 等

【資格】

日本女性心身医学会副理事長/日本思春期学会常務理事/日本内分泌学会評議員/日本抗加齢医学会評議員/日本産科婦人科学会女性ヘルスケア委員会委員/日本心身医学会特別委員/日本産科婦人科学会専門医・指導医/日本内分泌学会内分泌代謝科(産婦人科)専門医・指導医/日本東洋医学会漢方専門医・指導医/日本婦人科腫瘍学会専門医/日本女性医学会女性ヘルスケア専門医・指導医/日本女性心身医学会認定医/Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine Editorial Board Member 等

【主な研究発表】

Gender Differences in Premenstrual Syndrome and Premenstrual Dysphoric Disorder Diagnosis and Treatment among Japanese Obstetricians and Gynecologists: A Cross-Sectional Study. The Tohoku journal of experimental medicine

Current status and problems in the diagnosis and treatment of premenstrual syndrome and premenstrual dysphoric disorder from the perspective of obstetricians and gynecologists in Japan.The journal of obstetrics and gynaecology research

Premenstrual disorders: Premenstrual syndrome and premenstrual dysphoric disorder.
The journal of obstetrics and gynaecology research

PMS・PMDD診療の現状と問題点~産婦人科医の皆様に知っていただきたいこと『女性ヘルスケア委員会調査結果』第75回日本産科婦人科学会学術講演会 企画シンポジウム

『女性のリプロダクティブヘルスと将来』「思春期の月経関連調査研究から考えること」第42回日本思春期学会総会・学術集会シンポジウム

【書籍情報】

書籍画像

今日の治療指針 : 私はこう治療している(分担執筆範囲:更年期障害)

引用元:大竹書店

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改訂第2版 女性診療で使えるヌーベル漢方処方ノート

引用元:メディカ出版

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今日の治療指針 : 私はこう治療している (分担執筆範囲:月経前症候群)

引用元:医学書院

【監修記事】

Wellulu Academy

魚の摂取頻度が多い女性は中等度以上の月経痛リスクが低い?【近畿大学・武田先生】