博士(農学)。麴菌(国菌)を利用した一番複雑な発酵物の日本酒と一番単純な発酵物の甘酒の機能性物質を高める研究なども行っている。どぶろく特区の町(中能登町)を盛り上げる活動も行っている。岐阜大学農学部農芸化学科卒業、同大学院農学研究科修了。大関株式会社、築野食品工業株式会社を経て、金沢工業大学バイオ・化学部応用バイオ学科の教授。ゲノム生物工学研究所の研究員。
【経歴】
1980年4月 – 1988年3月 |
大関株式会社 総合研究所 研究員 |
1988年4月 – 1990年9月 |
株式会社醸造資源研究所 国税庁醸造試験所 研究員 |
1995年12月 |
博士(農学) |
1990年10月 – 2004年6月 |
大関株式会社 総合研究所 統括リーダー |
2004年8月 – 2005年3月 |
築野食品工業株式会社 企画開発 テクニカルアドバイザー |
2005年4月 |
金沢工業大学 ゲノム生物工学研究所 研究員 |
【受賞歴】
2019年10月 |
日本醸造協会 エチル-α-D-グルコシド高含有酒類の開発とその機能性に関する研究 |
【所属】
高峰譲吉博士研究会/日本生物高分子学会/糸状菌遺伝子研究会/日本醸造学会/日本生物工学会/日本農芸化学会
【主な研究発表】
・甘酒中のレジスタントプロテインの機能性解析について
・麹菌研究を振り返って
・エチル-α-D-グルコシドとレジスタントプロテインを高めたどぶろく醸造法の開発
【書籍情報】
【監修記事】
Wellulu Academy
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