専門はバイオメカニクス、運動生理学。2015年に博士(スポーツ科学)を取得(早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)。日本学術振興会特別研究員PD等を経て、21年4月より現職。骨格筋(いわゆる筋肉)のメカニクス・パフォーマンスに関する研究に従事。近年は筋肉痛を防ぐための対抗策に関する研究も進めている。地域行政やスポーツチームと連携したプロジェクトも始めており、スポーツ健康科学の社会実装に向けて活動中。
【経歴】
2013年4月 – 2015年3月 | 早稲田大学 日本学術振興会特別研究員DC2 |
2015年4月 – 2018年3月 | 芝浦工業大学 日本学術振興会特別研究員PD |
2018年4月 – 2020年3月 | 静岡産業大学 経営学部 講師 |
2020年4月 – 2021年3月 | 静岡産業大学 経営学部 准教授 |
2021年4月 – 現在※ | 静岡産業大学スポーツ科学部 准教授 |
※2023/10/30時点
【受賞歴】
2011年11月 | 第24回日本トレーニング科学会大会奨励賞受賞(共同研究) |
2012年11月 | 第25回日本トレーニング科学会大会奨励賞受賞(共同研究) |
2013年11月 | The 9th International Sport Sciences Symposium 優秀ポスター賞 |
2014年2月 | 早稲田大学濱野吉生記念褒賞 |
2014年11月 | 第27回日本トレーニング科学会大会実行委員会特別賞 |
2020年12月 | トレーニング実験研究賞 8週間の高強度スクワットトレーニングが膝関節、股関節の伸展及び屈曲筋力に 及ぼす影響 日本トレーニング科学会 |
【所属】
ヨーロッパスポーツ科学会/日本トレーニング科学会/日本体力医学会/日本バイオメカニクス学会/日本体育学会
【資格】
日本スポーツ協会公認陸上競技コーチ1
【主な研究発表】
・Association between elastography-assessed muscle mechanical properties and high-speed dynamic performance
・Muscle length influence on rectus femoris damage and protective effect in knee extensor eccentric exercise
・Thigh and psoas maajor muscularity and its relation to running mechanics in sprinters