専門は心理生理学。心身の健康に興味をもち、ストレスメカニズムを明らかにすべく心理生理学的研究に従事。2002年東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了。博士(理学)。国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部(現:国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所行動医学研究部)研究員、防衛大学校人間文化学科准教授、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院准教授を経て、23年4月より現職。
著書に『はじめてのストレス心理学』(岩崎学術出版社)がある。
【経歴】
2002年4月 – 2002年6月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 客員研究員 |
2002年7月 – 2003年3月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 リサーチレジデント |
2003年4月 – 2006年3月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 流動研究員 |
2006年4月 – 2006年5月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 協力研究員 |
2006年5月 – 2007年3月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 リサーチレジデント |
2008年4月 – 2008年9月 | 東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員 |
2007年4月 – 2009年3月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 協力研究員 |
2009年4月 – 2010年3月 | 国立精神・神経センター精神保健研究所 客員研究員 |
2008年4月 – 2011年3月 | 玉川大学脳科学研究所 特別研究員 |
2008年10月 – 2016年3月 | 防衛省 防衛大学校 人文社会科学群 人間文化学科 准教授 |
2016年4月 – 2023年3月 | 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 准教授 |
2022年4月 – 2023年3月 | 東京工業大学 リーダーシップ教育院 准教授 |
2010年4月 – 現在※ | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 客員研究員 |
2019年10月 – 現在※ | 公認心理師 |
2023年4月 – 現在※ | 東京工業大学 リーダーシップ教育院/リベラルアーツ研究教育院 教授 |
※2023/10/28時点
【受賞歴】
2007年 | Young Scholar Award (American Psychosomatic Society) |
2008年 | Young Scientist Program (International Congress of Psychology) |
2013年3月 | 財団法人防衛大学校学術・教育振興会 山崎奨励賞 |
【所属】
日本心理学会/日本生理心理学会/日本健康心理学会/日本質的心理学会/日本ストレス学会/日本総合病院精神医学会/日本生物学的精神医学会/American Psychological Association/American Psychosomatic Society
【資格】
公認心理師
【主な研究発表】
・課題遂行時の自己鏡像呈示が不安感と認知処理の関係に与える影響
・COVID-19禍での大学生のコーピングとストレス反応
・ストレスに対する信念がコルチゾール分泌リズムに及ぼす影響