松尾 俊彦

岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授
眼科医。臨床診療の中で特に専門としている領域は、ぶどう膜炎、眼腫瘍、小児眼科、網膜硝子体手術。「光電変換色素薄膜型」人工網膜の開発研究や斜視遺伝の研究も行っている。岡山大学医学部医学科卒。岡山大学大学院外科系眼科学分野修了。日本学術振興会の特別研究員、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の博士研究員、岡山大学病院眼科助手(助教)、講師を経て、眼科学の准教授、ヘルスシステム統合科学の教授。

【経歴】

1986年
-現在
Educational Commission for Foreign Medical Graduates (ECFMG) 外国人医師用のアメリカ医師免許
1990年
– 1991年
Postdoctoral fellow(博士研究員),University of British Columbia, Vancouver, Canada
2004年
-現在
岡山大学医歯薬学総合研究科 助教授

※2023/10/31時点

【受賞歴】

1989年 日本弱視斜視学会賞(弓削賞)
1994年 結城賞
1997年 平成8年度公益信託須田賞(日本緑内障学会賞)
2005年 平成17年11月22日 岡山県ベンチャー・ビジネスプランコンテスト審査員特別賞
2007年   日本眼科学会評議員会賞
2013年  日本人工臓器学会 第50回大会論文中の最優秀論文Tominaga Award2013
2014年  日本人工臓器学会 2014年度論文賞(広領域) 

【所属】

日本網膜硝子体学会/(American Academy of Ophthalmology)アメリカ眼科学会/日本小児眼科学会/日本炎症学会/日本弱視斜視学会/日本眼科学会/日本緑内障学会/日本再生医療学会/日本人工臓器学会/日本人類遺伝学会

【資格】

医師免許(日本)/アメリカ医師免許(ECFMG: Educational Commission for Foreign Medical Graduates)/眼科専門医(日本眼科学会)/再生医療認定医/産業医(日本医師会認定)/かかりつけ医(日本医師会)

【主な研究発表】

モンゴル伝統医学とその現代的意義
人工臓器の最前線(vol.3)光電変換色素薄膜型の人工網膜OUReP(オーレップ)
光電変換色素結合薄膜型人工網膜によって誘起されるrd1マウス摘出変性網膜組織の活動電位スパイク

【書籍情報】

書籍画像

「今日の眼疾患治療指針 第4版」 第16章 眼窩疾患 横紋筋肉腫 平滑筋肉腫 骨腫 神経線維腫,神経線維腫症

引用元:医学書院

書籍画像

「交感性眼炎」 眼科疾患最新の治療2022-2024

引用元:南江堂

【監修記事】

Wellulu Academy

子どもの視力低下の原因とは?2.5歳までのテレビ視聴時間が7〜12歳の近視に影響【岡山大学・松尾教授】