高倉 実

琉球大学医学部保健学科疫学・健康教育学分野 教授
2010年~2014年琉球大学大学院保健学研究科研究科長。筑波大学体育専門学群卒業、筑波大学大学院体育研究科修了、博士(医学)。専門は疫学、ヘルスプロモーション・健康教育、学校保健。青少年における健康の社会的決定要因に関する研究や子どもの身体活動・体力と学力に関する研究に取り組んでいる。

【経歴】

1988年-1993年 琉球大学 教養部 講師
1996年 琉球大学 教養部 助教授
1997年-2004年 琉球大学 医学部 助教授
2005年-2023年 琉球大学 医学部 教授
2009年 国立大学法人琉球大学 医学部 教授
2010年-2014年 琉球大学大学院保健学研究科研究科長

【受賞歴】

2022年5月 奨励賞 日本体力医学会
2021年11月 学会賞 令和3年度日本学校保健学会
2021年9月 優秀演題賞 第29回日本健康教育学会学術大会
2020年10月 優秀ポスター賞 第79回日本公衆衛生学会
2017年11月 奨励賞 平成29年度日本学校保健学会
2015年11月 学会賞 平成27年度日本学校保健学会
2013年11月 学会賞 平成25年度日本学校保健学会
2011年11月 優秀発表賞 第58回日本学校保健学会
2011年11月 優秀発表賞 第58回日本学校保健学会
2007年11月 ポスター賞 The 39th APACPH Conference
2001年3月 研究奨励賞 平成12年度 沖縄県医科学研究財団

【所属】

日本学校保健学会理事日本発育発達学会理事日本疫学会上級疫学専門家日本疫学会疫学専門家日本公衆衛生学会認定専門家日本健康教育学会代議員日本学校保健学会代議員日本健康学会評議員

【主な研究発表】

・Changes in the prevalence of health-risk behaviors among Japanese adolescents before and during the COVID-19 pandemic: 2002-2021(School Health 19 14-25 2023年4月)
・歩いて10分の距離までしか歩こうと思えない若者は誰か?:横断研究
・Impact of the COVID-19 Pandemic on the Socioeconomic Inequality of Health Behavior Among Japanese Adolescents: A 2-Year Repeated Cross-Sectional Survey(Journal of Physical Activity and Health 1-9 2023年)
・Associations between 24-h movement behaviors and self-rated health: a representative sample of school-aged children and adolescents in Okinawa, Japan(Public Health 213 117-123 2022年11月18日)
・授業中の学習を伴う身体活動プログラム(アクティブ・レッスン・プログラム)の提案:算数を例とした場合
・沖縄県の中学生における学校連結性の身体活動への影響:1年間の縦断研究

【書籍情報】

書籍画像

健康心理学事典 (日本健康心理学会編) Encyclopedia of Health Psychology

引用元:Amazon

書籍画像

ソーシャル・キャピタルと地域の力 (イチロー・カワチ,等々力英美編)

引用元:Amazon

【監修記事】

Wellulu Academy

青少年の24時間行動ガイドラインの達成と主観的健康の関係【琉球大学・高倉教授、京都大学・喜屋武助教】