木ノ内 玲子

旭川医科大学病院 准教授(病院)
眼科専門医。緑内障とぶどう膜炎を専門として診療を行なっている。旭川医科大学医学部卒業後、免疫の研究で医学博士を取得、ハーバード大学スケペンス眼研究所で眼科の基礎的研究を行い、帰国後は旭川医科大学で臨床診療を続けながら、疫学研究や遠隔医療に携わっている。医工連携講座特任准教授を経て、現職。

【経歴】

1994年4月
– 1995年2月
旭川医科大学 眼科 医員
1995年3月
– 1995年3月
釧路赤十字病院 医師
1995年4月
– 1996年3月
旭川赤十字病院 医師
1996年4月
– 1996年9月
旭川医科大学 眼科学講座 研究員
1996年10月
– 1997年3月
旭川医科大学 眼科学講座 医員
1997年4月
– 1999年3月
高砂台病院 医師
1999年3月
– 1999年11月
旭川医科大学 眼科学講座 医員
1999年12月
– 2002年5月 
スケペンス眼研究所 研究員 
2002年6月
– 2008年3月
旭川医科大学 眼科学講座助手 
2008年4月
– 2023年3
月医工連携総研講座 特任准教授 
2022年4月
– 2022年10月
 旭川医科大学 眼科学講座 講師 
2022年11月
– 現在
旭川医科大学 眼科学講座 准教授(病院)

※2023/10/25時点

【所属】
日本遠隔医療学会/日本緑内障学会/日本眼炎症学会/日本眼科学会/日本臨床眼科学会

【主な研究発表】
マイクロパルス経強膜毛様体光凝固術の短期治療成績

術前にprism adaptation testを施行した部分調節性内斜視の後ろ向き研究 : 手術成績と予後因子の検討

原著論文 前眼部撮影用アタッチメントを装着したスマートフォンと医療用social networking service(SNS)を用いた眼科診断支援 

ステロイドパルスとその後の経口ステロイドの緩徐な漸減による治療でのフォークト・小柳・原田病の治療成績

日本人集団におけるソフトドルーゼン、偽ドルーゼン、およびパキドルーゼンの有病率と5年間の変化  

留萌市における集団ベースの横断研究における網膜血管イベントの危険因子の特定

肉の少ない食事は女性の開放隅角緑内障のリスク- 日本での集団ベース横断研究の結果

【監修記事】

Wellulu Academy

肉を食べる頻度が少ないことが女性では緑内障のリスクに【旭川医科大学・木ノ内先生】