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大腰筋の鍛え方!簡単にできる筋トレ6選・腰をほぐすストレッチ

大腰筋は、背骨から股関節へつながるインナーマッスルで、脚を持ち上げる動きや骨盤の安定に欠かせない筋肉。

大腰筋が弱まると猫背や反り腰につながりやすく、腰痛やつまずき、下腹部のたるみが気になる原因になることも。

この記事では、自宅でできる筋トレや高齢者向けメニューをはじめとし、大腰筋をほぐすストレッチや鍛えるメリットなどを紹介する。

この記事の監修者

つむら みおさん

パーソナルトレーナー

ハーティネス株式会社代表
フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。

2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ

この記事の検証者

山田 しおりさん

フィットネスクラブで身体を動かす習慣はあったものの、きちんと身体に合った方法で運動できているか不安になり、2023年からパーソナルトレーニングに定期的に通い始める。 仕事が忙しい時期はとくに運動不足気味のため、歩いて移動できる場所は電車やバスは使わないように心がけている。

目次

腸腰筋のひとつ「大腰筋」とは?

「大腰筋(だいようきん)」とは腰椎の側面から起始し、骨盤内部を通って大腿骨へとつながる深層筋肉(インナーマッスル)。「腸骨筋(ちょうこつきん)」・「小腰筋(しょうようきん)」とあわせて「腸腰筋(ちょうようきん)」と総称されることが多い。

股関節の屈曲や骨盤の安定性に深く関与し、体幹と足の動きを連動させる重要な役割を担う。

筋肉 位置 役割
大腰筋 脊椎の前面から大腿骨の少し上までをつなぐ位置 太ももを持ち上げる、体幹を安定させる、上半身を前傾させる
腸骨筋 腰から股関節にかけてついている筋肉 股関節を屈曲させ、太ももを持ち上げる。大腰筋と共に日常動作(歩行、階段昇降)で重要
小腰筋 大腰筋の前面(前方)に位置 大腰筋の補助として、体幹の安定

大腰筋を鍛えるメリット

大腰筋を鍛えることで、股関節と体幹の連動が高まり、身体全体の安定性が向上しやすくなる。日常動作や歩行時の負担が分散され、腰痛の予防や動きやすさの改善につながる点が大きな利点。

ここでは大腰筋を鍛えることで絵らえる効果について紹介する。

  • 姿勢改善
  • 腰痛の予防・緩和
  • 転倒予防
  • 下腹部のたるみ改善

監修者:つむら

大腰筋が十分に使われていない場合、骨盤が後傾しやすくなり、その結果、猫背や反り腰など姿勢の乱れが起こりやすくなります。

また、歩幅が小さくなったり、脚が上がりにくくなったりするなど、日常動作にも影響が出やすく、腰や股関節まわりに違和感を覚えるケースも少なくないので意識して鍛えましょう。

姿勢改善

大腰筋は、姿勢改善を目指す人が最初に見直したい基礎的な筋肉のひとつ。体幹の深部に位置し、背骨と骨盤、股関節をつなぐ役割を担っているため、この筋肉が適切に機能することで骨盤が安定した位置で支えられやすくなる

その結果、体幹全体の安定性が高まり、姿勢を保つための土台が整いやすくなる。

骨盤は前後に傾きやすい構造を持つため、大腰筋の働きが低下すると反り腰や猫背といった姿勢の乱れが生じやすくなる。

反対に、大腰筋がしっかり機能することで骨盤の傾きが整い、背骨の自然なカーブが保たれやすくなるため、姿勢の崩れが起こりにくくなる

このような変化は、立っているときだけでなく、座っている姿勢にも好影響を与える。立位や座位の姿勢が安定することで、無意識におこなう日常動作においても身体への偏った負担が軽減されやすくなる。

腰痛の予防・緩和

大腰筋の強化は、動作時に腰部へ集中しがちな負荷を股関節へ適切に分散させる働きを持つ。体幹深部から骨盤と下肢を安定させることで、腰だけに頼った動きになりにくくなり、身体全体で力を受け止めやすくなる

動作時の安定性が高まることで、腰椎周辺への過度なストレスが軽減され、腰痛や慢性的な違和感の発生リスクも低下しやすくなる

とくに立ち上がりや歩行、方向転換といった日常動作において、大腰筋が適切に働くことは、腰部の負担軽減に大きく寄与する。

さらに、体幹と下肢がスムーズに連動することで、日常生活の動きや軽い運動時においても、腰へのストレスが蓄積しにくくなる。結果として、無理のない動作が身につき、腰に不安を抱えにくい身体づくりにつながる。

転倒予防

歩行時に脚を引き上げる役割を担う大腰筋の働きが高まることで、足先が地面に引っかかりにくくなり、つまずきのリスクが低減しやすくなる。

あわせて、脚の運びが安定することで歩幅も一定に保ちやすくなり、歩行動作全体のリズムが整いやすくなる

とくに高齢者においては、体幹の安定性と下肢のコントロール力が低下しやすいため、大腰筋を含む体幹深部筋の機能向上は転倒予防の観点からも大切。

体を支える力が高まることで、片脚支持時のふらつきが抑えられ、段差や方向転換時の安定性向上にもつながる

このように、大腰筋の機能が高まることは、単に歩きやすくなるだけでなく、日常の移動動作をより安全かつスムーズにおこなえる身体づくりに寄与する。

下腹部のたるみ改善

大腰筋は体幹の深部に位置し、背骨と骨盤、股関節をつなぐ重要な筋肉。そのため、この筋肉の機能が高まることで、身体を内側から支える力が強まり、腹部全体の安定性も向上しやすくなる。

とくに姿勢保持において大腰筋の働きは大きく、日常動作や立位姿勢の安定にも深く関与している。

大腰筋が適切に使われるようになると、骨盤が前後に傾きすぎる状態が改善され、正しい位置に近づきやすくなる

その結果、骨盤前傾によって下腹部が前に突き出るような姿勢が起こりにくくなり、自然と腹部が引き締まって見えやすくなる。

この変化は単なる見た目の改善にとどまらず、身体全体の使い方が整うことにもつながる。体幹と下半身の連動がスムーズになることで、歩行や立ち座りといった基本動作も安定し、腰部への負担軽減や姿勢維持のしやすさにも好影響をもたらす。

【簡単にできる】大腰筋を鍛える筋トレ4選

  • レッグレイズ
  • ランジ
  • もも上げ
  • バイシクルクランチ

監修者:つむら

大腰筋はインナーマッスルのため、強い負荷をかける必要はありません。動きを意識しながら、正しいフォームでおこなうことが重要です。

そのため、勢いを使った動作ではなく、ゆっくりとコントロールした動きが効果的です。回数よりも、筋肉を使えている感覚を重視しておこないましょう。

レッグレイズ

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 仰向けになり、両腕は身体の横につける。脚は揃え、ひざを伸ばす
  2. 息を吸いながら、ゆっくりと両脚を上げる
  3. お腹に力を入れて背中の反りを抑えながら、両脚を床から垂直になるまで上げる。
  4. 息を吐きながら、ゆっくりと足を下ろす
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 大腰筋、腹直筋下部、腸腰筋、腹横筋、腹斜筋
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 腰を反らさない

腰を反らさない

検証者:山田

実際に行ってみると、腹部の下側にしっかりと刺激が入り、回数を重ねるごとにじわじわと効いてくる感覚がありました。

反動を使わず、脚をコントロールしながら上下させることで、腹筋を意識しやすくなりました。自宅で道具を使わずにできる点も、継続しやすいと感じました。

監修者:つむら

レッグレイズは腹直筋下部を中心に鍛えられるトレーニングです。腰が反りやすいため、腰を床につけたままおこなうことが重要になります。腹筋に力を入れ、動作をゆっくりおこなうことで、腰への負担を抑えつつ安全に取り組めます。

ランジ

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 足を肩幅に開いて真っすぐ立つ。手は身体の横か腰に置く
  2. 大きく前に一歩踏み出し着地する
  3. ひざを曲げて身体を下げ、前脚の太ももが地面と平行になるまで降ろす。前脚に体重がかかっていることを確認し、後ろ脚のひざが地面に触れないようにする
  4. 後ろ脚を使って立ち上がり、初めの位置に戻る。この動作を繰り返す
バリエーション 4種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 大腰筋、腸腰筋、大臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 太ももと床が平行
  • 上半身を前に出さない

太ももと床が平行

上半身を前に出さない

検証者:山田

下半身全体を使う動きのため、数回でも太ももやお尻にしっかり効いている感覚がありました。バランスを取るのが意外と難しく、体幹も同時に使っていることを実感しました。フォームを意識すると、運動量以上の負荷を感じられました。

監修者:つむら

ランジは大腿四頭筋や殿筋群を中心に鍛えられるトレーニングで、下半身の安定性向上にも役立ちます。ひざがつま先より大きく前に出ないよう注意し、上体を安定させておこなうことで、関節への負担を軽減できます。

もも上げ

難易度 ★★☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. イスに浅く腰掛け、背筋を伸ばす
  2. お腹に力を入れながらひざを上げる
  3. ゆっくりとおろして交互に同じ動作をおこなう
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 イス
鍛えられる部位 大腰筋、腸腰筋、大腿四頭筋、大殿筋
負荷の調整 不可

検証者:山田

テンポよくおこなうと心拍数が上がり、短時間でも運動した実感がありました。腹部にも力を入れることで、下半身だけでなくお腹まわりにも刺激が入る感覚がありました。スペースを取らずにできる点が取り入れやすいと感じました。

監修者:つむら

もも上げは股関節周辺の筋肉や体幹を使う動作で、有酸素的な要素も含まれます。姿勢が崩れると腰やひざに負担がかかりやすいため、背筋を伸ばし、腹部を軽く引き締めた状態でおこなうことが大切です。

バイシクルクランチ

難易度 ★★★★☆
続けやすさ(※1) ★★★★☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 仰向けに寝て、ひじを開かずに手を頭の後ろに置く
  2. ひざを曲げ、足を床から離し、自転車をこぐような動作で足を交互に動かす
  3. 同時に、反対側のひじをひざに向けて上体を起こす
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 大腰筋、腹斜筋、腹直筋
負荷の調整 不可

【注意点】

  • 身体がぶれないようにする

身体がぶれないようにする

検証者:山田

動きを合わせるのが少し難しかったものの、腹筋全体、とくに脇腹に効いている感覚が強くありました。正しく動けたときは、左右差や体のクセにも気づきやすく、フォームを意識する重要性を感じました。

監修者:つむら

バイシクルクランチは腹斜筋と腹直筋を同時に刺激できるトレーニングです。首や肩に力が入りやすいため、腹筋主導で動かす意識を持つことが重要です。

無理に回旋せず、コントロールされた動作を心がけることで、安全かつ効果的におこなえます。

【高齢者向け】大腰筋を鍛える筋トレ2選

  • クロスニートゥーエルボー
  • マーチング

クロスニートゥーエルボー

難易度 ★★★☆☆
続けやすさ(※1) ★★★☆☆
トレーニング効率(※2) ★★★★☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  • 脚を肩幅程度に開く
  • ももを反対側のひじに近づけるようにしてあげる
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 大腰筋、腹斜筋
負荷の調整 不可

検証者:山田

実際に行ってみると、上半身と下半身を同時に動かすため、動きの中で自然と体幹を意識できました。テンポをゆっくりにすると腹部への刺激がより分かりやすくなり、短時間でも運動した実感が得られました。

監修者:つむら

クロスニートゥーエルボーは、腹斜筋を中心に体幹と股関節周辺を同時に使うトレーニングです。体をひねる際に反動を使わず、姿勢を安定させることで、腰への負担を抑えながら効率よく鍛えられます。

マーチング

難易度 ★★☆☆☆
続けやすさ(※1) ★★★★★
トレーニング効率(※2) ★★★☆☆
  • ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
  • ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
【やり方】
  1. 背筋を伸ばし、足は肩幅程度に開く
  2. 片足の太ももを、床と平行かそれより少し高くなる程度まで上げる
  3. つま先から着地し、かかとを床につける
  4. 反対の足も同様に、リズミカルに交互に繰り返す
バリエーション 1種類
ケガのリスク 低い傾向
実施できる場所 自宅
器具・設備 なし
鍛えられる部位 大腰筋、腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋・中臀筋、下腿三頭筋
負荷の調整 不可

検証者:山田

動きがシンプルで、運動に慣れていない状態でも無理なく続けられました。テレビを見ながらでも取り組めるため、日常生活の中に取り入れやすいと感じました。

監修者:つむら

マーチングは股関節周辺の筋肉や体幹を刺激し、姿勢維持や歩行動作の安定性向上に役立ちます。背筋を伸ばし、腹部を軽く引き締めた状態でおこなうことで、より安全かつ効果的に実施できます。

大腰筋をほぐすストレッチ方法3選

大腰筋のストレッチは、筋トレ前後のケアや腰痛対策として有効。筋肉の緊張を和らげ、股関節や骨盤の動きをスムーズにすることで、動作の質向上にもつながる。負担の少ない方法を選び、継続しやすい形で取り入れることが重要。

  • 固くなった腰のほぐし方
  • 【寝ながらおこなう】大腰筋ツイストストレッチ
  • 【寝ながらおこなう】仰向けひざ抱えストレッチ
  • 【イスでおこなう】ひざ抱え込みストレッチ

固くなった腰のほぐし方

デスクワークや長時間の同じ姿勢が続くと、腰まわりの筋肉は知らないうちに緊張し、動きにくくなりやすい。腰が固くなるとだるさや重さを感じるだけでなく、姿勢の崩れや疲労の蓄積にもつながりやすくなる。

固くなった腰をほぐすためには、強い刺激を与えるよりも、呼吸と動きを連動させながら無理なく動かすことが重要。

【とくにストレッチがおすすめの人】

  • 腰痛・腰が重たい人
  • 股関節が硬い人
  • デスクワーカー

急に伸ばしたり、痛みを我慢して動かしたりすると、かえって筋肉が緊張してしまうことも。まずは腰そのものだけでなく、骨盤まわりや背中、お尻の筋肉まで含めてゆるめていく意識を持ちたい。

短時間でも毎日続けることで、腰の重さや違和感は軽減しやすくなる。自分の体調に合わせて、気持ちよさを感じる範囲でおこなうことが、腰をほぐす近道となる。

【寝ながらおこなう】大腰筋ツイストストレッチ

【やり方】
  1. 仰向けに寝て両手を頭の後ろで組む
  2. 両ひざを90度に曲げて床から持ち上げる
  3. 右ひじと左ひざを近づけるように上体をひねり、次に左ひじと右ひざを近づけるようにひねる

検証者:山田

仰向けでおこなえるためリラックスしやすく、呼吸を意識しながら動かすことで、腰まわりがじんわり伸びる感覚がありました。起床時や就寝前でも取り入れやすく、無理なく続けられました。

監修者:つむら

大腰筋は姿勢や歩行に関わる重要な筋肉で、ツイスト動作を加えることで腰部や股関節周辺の柔軟性向上が期待できます。反動をつけず、呼吸に合わせてゆっくりおこなうことで、腰への負担を抑えながら安全にストレッチできます。

【寝ながらおこなう】仰向けひざ抱えストレッチ

【やり方】
  1. 床に仰向けになり、片ひざを曲げて両手で抱え込み、胸に引き寄せる
  2. もう片方の足は床に伸ばし、腰が浮かないようにする
  3. 深呼吸しながら20~30秒キープし、反対側もおこなう

検証者:山田

ひざを抱える動作が心地よく、腰や背中の緊張がやわらぐ感覚がありました。シンプルな動きなので、ストレッチが苦手な方でも取り組みやすいと感じました。

監修者:つむら

仰向けひざ抱えストレッチは、腰部や臀部を中心にやさしく伸ばせるストレッチです。腰痛予防やリラックス目的にも適しており、力を入れすぎず、自然な可動域でおこなうことが重要です。

【イスでおこなう】ひざ抱え込みストレッチ

【やり方】
  1. 椅子に座り、背筋を軽く伸ばす
  2. 片方のひざを両手で抱え、ゆっくりと胸に引き寄せる
  3. 太ももの付け根あたりが伸びるのを感じながら、20秒ほどキープ
  4. 元の姿勢に戻り、反対側も同様におこなう

【注意点】

  • 背筋を伸ばす

背筋を伸ばす

検証者:山田

イスに座ったままおこなえるため、仕事や家事の合間にも取り入れやすいと感じました。腰から背中にかけて伸びを感じられ、座りっぱなしの後におこなうとすっきりしました。

監修者:つむら

イスでおこなうひざ抱え込みストレッチは、腰部や股関節周辺の緊張緩和に役立ちます。背中が丸まりすぎないよう姿勢を意識し、安定したイスを使用することで、安全かつ効果的におこなえます。

大腰筋を鍛える際に気をつけたいポイント

大腰筋の筋トレは正しくおこなえば効果が高い一方、誤ったやり方では腰痛や違和感につながりやすい。体幹の安定を意識し、代償動作を抑えることが安全性を高める鍵。ここでは怪我を防ぐために押さえておきたい基本的な注意点を整理する。

  • 痛みが出たら止める
  • 腰へ過度な負担は避ける

監修者:つむら

動作中に効いている感覚が薄れた場合は、一度フォームを見直すことが大切です。とくに初心者の場合、勢いを使って脚を持ち上げることが多く、そうすると大腰筋以外の筋肉が主に使われやすくなってしまいます。

トレーニングをおこなう際は反動を使わず、ゆっくりとコントロールしましょう。

痛みが出たら止める

トレーニング中に腰や股関節周囲に痛みを感じた場合、そのまま続けるのは避けたい。無理を重ねると腰痛の悪化や筋肉以外の組織への負担につながりやすい

違和感が出た時点で動作を中断し、身体の状態を確認する姿勢が安全性を高める。

監修者:つむら

大腰筋のトレーニングは、ウォーミングアップ後に取り入れると動かしやすくなるのでおすすめです。身体が冷えた状態では可動域が狭くなり、正しい動作が難しくなりやすいからです。

日常的におこなう場合は、短時間でも継続することが重要となります。毎回長時間おこなうより、習慣化を優先したほうが効果につながりやすいのでおすすめです。

腰へ過度な負担は避ける

大腰筋の筋トレでは、可動域を広げすぎたり反動を使ったりすると腰への負担が増えやすい。動作は小さくても安定したフォームを優先することが重要。

体幹を支点にせず、股関節周囲の動きとしてコントロールすることで、腰部へのストレスを抑えやすくなる。

大腰筋の鍛え方に関するQ&A

大腰筋が固くなる原因は?

A:長時間の座位姿勢や運動不足、偏ったトレーニング

監修者:つむら

大腰筋が固くなる背景には、長時間の座位姿勢や運動不足、偏ったトレーニングが関係しやすいです。

股関節を曲げた姿勢が続くと筋肉が短縮し、柔軟性が低下しやすくなるので、筋トレだけでなくストレッチや動的な動作を組み合わせることで、硬さの予防と機能維持につながります。

筋トレ初心者でも安全に大腰筋を鍛えられますか?

A:安全に鍛えられる

監修者:つむら

筋トレ初心者でも、大腰筋は安全に鍛えやすい部位です。腸腰筋を含むトレーニングは自重でおこなえる種目が多く、負荷調整がしやすい点が特徴です。

難しいフォームや高重量を必要とせず、動作を丁寧におこなえば十分な刺激が得られるため、正しいやり方を守ることで、身体への負担を抑えつつパフォーマンス向上や姿勢改善といったメリットにつながりやすくなります。

やってはいけないトレーニングは?

A:反動を使う動作や腰を大きく反らせるトレーニングは避けた方がよい

監修者:つむら

反動を使って脚を振り上げる動作や、腰を大きく反らせるトレーニングは避けましょう。大腰筋への刺激よりも腰部への負担が強くなり、メリットが得られにくくなります。

正しいフォームを保てない負荷設定は、パフォーマンス低下や不調につながりやすいため注意が必要です。

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