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【佐古雅亮氏】新規事業担当はウェルビーイングを感じやすい? 豊かな人のつながりで挑戦者の土壌を育む

「新規事業のアイディアが浮かばない」「コンセプトやビジネスモデルの相談がしたい」
このような新規事業開発に関する悩みを解決できるサービスが、人とつながれるユーザーインタビューのマッチングプラットフォーム『Spready(スプレディ)』だ。

ユーザー間の紹介を通じて社外の有識者に出会い、新規事業の課題を相談することで企業の挑戦を促す仕組みである。運営するSpready株式会社の佐古雅亮さんは「新規事業担当者こそウェルビーイングだ」と語る。

その真意について、佐古さんと5年来の知り合いであり、自身も博報堂で新規事業開発に携わっているWellulu編集部の堂上研が話を伺った。

 

佐古 雅亮さん

Spready株式会社 代表取締役

慶應義塾大学文学部卒。2008年(株)インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に新卒入社。人材事業にてキャリアコンサルタントや法人営業部門のマネジメントを経て、スタートアップ支援事業を立ち上げ当該部門を管掌。2018年5月Spready株式会社を創業、代表取締役就任。

Spreadyでは、自らの事業開発経験を元に、新たなビジネス創出を志すイノベーター、イントレプレナーを対象とした、新規事業創出における『0 to 1フェーズ』を支援するプロダクトを複数展開(※)。大手企業の新規事業案件を中心として、『0 to 1フェーズ』を中心に2,200件以上の新規事業立ち上げの経験を持つ。

※①生成AI技術を活用したアイディア創出クラウド『HASSAN(ハッサン)』 、②仮説検証における人的ネットワーク獲得を支援するインタビュープラットフォーム『Spready(スプレディ)』

堂上 研

Wellulu編集部プロデューサー

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集部プロデューサーに就任。

「知らない世界を見たい」田舎で育んだ知的好奇心が起業を後押し

堂上:本日はよろしくお願いします! 佐古さんとは5年ほどの付き合いになるでしょうか。新規事業を推進するオピニオンリーダーが登壇するイベントがあって、そこでご一緒したのが最初の出会いです。佐古さんはファシリテーションでしたよね。

佐古:もうそんな前になりますか、早いですね。

堂上:僕はその時から、佐古さんのことを「なんて面白い人だろう」と思っていたんですよ。佐古さんは僕の第一印象を覚えていらっしゃいますか?

佐古:そうですね、僕は最初「(身長が)大きいな!」と思いました(笑)。それと、僕がSpreadyの事業を説明した時に、堂上さんが「僕もちょうど10年前に社内で近いモデルができないかって考えていたんです」と言ってくださったのを覚えています。

堂上:そうでしたね! だいたい、ダメな起業家が言う「それ昔考えていたよ」の典型ですね(笑)。僕のように新規事業畑の人たちにとって、Spreadyはまさに救世主的な存在。お会いした当時から、事業の解像度をあげることができる良いサービスだと強く感じました。ここで改めて、Spreadyのサービスについて教えていただけますか?

佐古:はい。Spreadyは「つながれるユーザーインタビューのマッチングプラットフォーム」です。

通常のマッチングサービスは、登録している人が案件にエントリーするモデルになっていますが、Spreadyは登録しているユーザーが仲介者となって、ニーズにあった人をつないでもらうサービスになります。新規事業開発にチャレンジされる方々など、人的ネットワークを構築する時に使っていただくケースが多いですね。

堂上:出会った頃からどんどんサービスが大きくなっていますが、佐古さんがSpreadyを立ち上げた背景を聞く機会がありませんでしたね。そもそもSpreadyを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

佐古:僕ね、「知的好奇心旺盛タイプ」なんですよ。見たことないことや経験したことないことができると、自然と満たされた気持ちになるんですよね。

堂上:立ち上げの背景を聞いて、「知的好奇心旺盛なタイプだからです」と答える方に初めて出会いました(笑)。やはり、佐古さんは面白いです!

佐古:僕は和歌山県の田舎出身なので、職業の選択肢が少なかったんですよね。佐古一族の本家は代々お寺の住職ですし、父は教師で母親は薬剤師なので、周囲にはいわゆるビジネスマンがおらず、幼少期にスーツを着て働いている人を見たことがありませんでした。なので「まだ見たことのない広い世界を知りたい!」と知的好奇心が働き、東京の大学に進学。当時一番盛り上がっていた大手インターネット企業や、エンタメ会社でアルバイトをしていました。

堂上:僕も大阪の田舎で生まれ育ったので、都会に憧れを抱く気持ちがよく分かります。佐古さんは、やりたい仕事や夢があって上京されたんですか?

佐古:そうでもないんですよ。僕は自分の軸が決まるのが遅いほうでした。なので、エンタメからスタートアップまで手広く見て、知見を広げていました。僕の世代は「自己実現」って言葉が流行っていた時代。当時は景気が良く、供給よりも需要が上回っている売り手市場だったので、就職先の選択肢もたくさん持てました。一律でキャリアアップする年功序列の企業ではなく、自分の力で登っていける会社がいいなと思って探していた時にご縁をいただいたのが、人材会社のインテリジェンス(現パーソルキャリア)でした。新卒の同期は520人ほどいましたよ。

堂上:そんなにたくさん同期がいたんですね! 僕の時代はちょうど就職氷河期だったので、驚きです。サービスアイディアはどのように見つけていったのでしょうか?

佐古:29歳になった2013年に、インテリジェンスはテンプホールディングスに買収されて、パーソルキャリアへと社名が変わりました。そして、インテリジェンスはリーマンショックで受けた大打撃の反省から、景気に連動しない事業のポートフォリオを広げる戦略をとるようになりました。そこで進めた事業創出の取り組みが、CVCの立ち上げと、後にパーソルイノベーション社となる新規開発出島の立ち上げです。

僕は新規事業開発出島として、当時のインテリジェンス・イノベーションラボを立ち上げることになったのですが、いざ新規事業担当となってみると、使えるマッチングサービスが世の中になかったんですね。「だったら、自分でつくろう!」と思い、Spreadyのサービス構想に着手したんです。

堂上:そうだったんですね。パーソルの社内ベンチャーという選択もあるなかで、なぜ佐古さんは独立を選んだのですか?

佐古:僕らのお客様は新規事業を扱っている方々。パーソルの顧客とターゲットが異なっていたので、自分で起業することを決めました。社歴11年目、33歳の時です。

新規事業担当者にウェルビーイングな人が多い理由

堂上:自分で道を切り拓くことに決めたんですね。コンフォートゾーンを飛び出す時に、不安は感じませんでしたか?

佐古:Spereayは自分が当事者視点で必要だと確信していたビジネスだったので、そこに対する不安はありませんでした。副業元年と呼ばれる時期で、人と会社との関わりや組織の枠組みが自然と変わっていく風潮がありました。それだったら、自分の力で新しいサービスを生み出したいというワクワク感の方が強かったですね。

堂上:「知的好奇心旺盛タイプ」ですもんね!

佐古:はい(笑)。周りを見ていると、起業家には大きく2つのパターンがあるように感じます。①「起業」そのものに関心があって会社を起こす人、②事業を達成するための「手段」として起業を選ぶ人。僕は後者の起業家ですね。

堂上:佐古さんが起業したのと、僕が博報堂で広告業から新規事業に移行したタイミングって同じくらいですよね。僕は学生の時から起業に関心があり、博報堂で社会というものを勉強したら3年くらいで独立しようと思っていたんです。ですが、やっていくうちに広告の仕事が面白くてたまらなくなり、博報堂のことがどんどん好きになってきました。時代の流れもあり、博報堂も事業を広げていかなくてはならないと思ったタイミングで、自ら新規事業にチャレンジすることにしました。そういう意味では、僕は①②両方に関心があるタイプかもしれないです。

仲間集めはどのようにしていかれたのですか?

佐古:起業したての頃は、一人社長でした。サービスの立ち上げを進めていくなかでたくさんの方と意見交換をしていたんですが、ある方が話していくうちにSpreadyに興味を持ってくれて、最初の社員として会社にジョインすることになりました。それが、のちに共同創業者となる大澤です。

堂上:なるほど、共感の連鎖から仲間が集まっていったんですね。大澤さんという素晴らしいパートナーとの出会いは大きかったですね。そこから、事業をグロースしていくきっかけはありましたか?

佐古:マーケットの熱が高まったことも大きく関係しているように思います。製造業などでは、たとえば本当に将来EVシフトをしてしまうとしたら、内燃機関周りの事業会社は自社のビジネスがなくなるかもしれないと危機意識が高まりますよね。以前に比べて、既存事業と新規事業を両立させる「両利きの経営」という言葉を耳にすることも減ってきました。本業がダウントレンドになってくるので、経営としても力を入れてやらなくてはいけないという意識があるのだと思います。上場企業のうち、3分の1もの企業が、成長戦略の中に「新事業創出」をIRで発表する時代になっています。

堂上:新規事業って新しい市場を創出しようとする行為なので、本当にイノベーションですよね。新しいことに挑戦している人ってウェルビーイングな人が多い気がするのですが、佐古さんはどう思われますか?

佐古:すごく分かります! 自分のピュアな欲求をどれだけ仕事で満たせるかって大事ですよね。

堂上:自分がしたいことに取り組んでいる状態って、やりがいを感じられるので満足度が高いのかもしれませんね。

佐古:その通りですね。社会課題やお客様の課題の解決に携わり、誰かの役に立つことを実感できた結果、対価としてお金が発生する状態が、根源的なビジネスの在り方です。新規事業は社会性が求められるので、特に満足度が高いんだと思います。

堂上:まさに「Money follows(お金は後からついてくる)」ですよね。新たな価値を提供したり、社会課題を解決したり、最初はそんなので儲かるのと言われますが、そこに可能性があってやり続けるから、光が見えてくる。Spreadyにはたくさんの相談が来ると思うのですが、どんな顧客のウェルビーイングを実現したい方が多いのでしょうか?

佐古:子育て世代の課題解決は最近多いかもしれないですね。今後さらに共働きが増えていくでしょうから、パパママ両方にとって新しい価値を提供できると良さそうです。あとは、ペット市場でしょうか。

堂上:ペット市場は伸びていきそうですね! 近年「ペットは家族」だと考える人も多く、ペットを飼っている人はウェルビーイングを感じやすいという話も聞いたことがあります。

佐古:晩婚や高齢出産によって、子どもを授かるタイミングが遅くなってきているので、ペットを家族に迎える人が増えてきているように思います。

堂上:自社の既存領域から外れて新しい事業を検討している場合、Spreadyのサービスがあるからこそ、そういった顧客に出会ってヒアリングすることができるんですね。机上で悶々と考えているだけでは新しい事業は生まれないので、人と企業がつながることができるSpreadyにすごく価値を感じます。

金銭的なインセンティブよりピュアな人のつながりこそに価値がある

堂上:Spreadyはどうやってユーザーを集めているのですか?

佐古:実は、僕らはこれまで広告費をかけたことがないんです。というのも、Spreadyは既存ユーザーであるスプレッダー(Spreadyの個人ユーザー愛称)さんが、案件に紹介してくださる時に、新しいユーザーさんをSpreadyに連れてきてくださるモデルになっています。、人が人を連れてきてくださる形で広がっていくサービス設計になっていて、毎月100人ペースで増えていっているんですね。立ち上げ時当初は、企業のコミュニケーションハブになっている人に声をかけてユーザーを集めていましたが、現在では8,000人ほどの規模に広がってきています。

堂上:Spreadyは直接的な金銭を受け取るサービスではないですよね。では、何が人を惹きつけていると思いますか?

佐古:2つあると思います。

1つ目は「知的好奇心を刺激するか」。さまざまな会社の新規事業を知ることができるのって楽しいですよね。Spreadyなら、関心のある事業に気軽な参画ができます。2つ目は「社会性」。本業とは別に、自分のスキルで社会貢献できる体験だという点でも好評をいただいています。

堂上:自分の得意を活かして、他社の新規事業に関われるっていいですね。なかには新規事業と全く関係ないバックグラウンドの方もいるんですか?

佐古:そういった方ももちろん歓迎です! 75歳以上の方や、地方自治体の方などもいらっしゃいますよ。

堂上:幅広いですね! ユーザーのみなさんは、何をSpreadyに求めていると思いますか? 人のつながりはありそうですね。

佐古:それもあると思います! あとは、基本的に知り合いの紹介でSpreadyを知っていただくことが多いため、信頼を置いている方からの後押しを受ける形でサービスを使われる方はいますね。

堂上:僕は何度もSpreadyを使わせていただいているのですが、この出会いは必然じゃないかと思う時があるんです。Spreadyを中心として、良い人の循環に巡り会えるサービスであるように思います。『Wellulu』に登場いただいている何人かは、Spreadyで出会いました。

佐古:ありがとうございます! 資本主義の要素を薄めているところがポイントかなと思います。受発注のような対価ベースで始まった関係性って、どこまでいってもその関係性のままなんですよね。でも、Spreadyは直接的な金銭のやりとりなしで、新しい出会いやつながりを感じることができます。

実は最初、金銭報酬でもこの仕組みが回るのか検証したんですよ。そうしたら、ユーザーの方から「金銭的な対価を期待して、大事な人を紹介しているわけじゃないから、やめてほしい」と断られてしまって。確かに人を紹介することでお金が発生する状態って、違和感がありますもんね。

堂上:僕が昔、構想していたものは、紹介者にも金銭の授受があるものだったので、やはり上手くいかなかったでしょうね。撤退して正解でした。善意で紹介しているのにお金が発生する気持ちわるさ、分かる気がします。Spreadyはこういったコミュニケーションのなかで顧客イメージの解像度を上げていき、現在のサービスに辿り着いたんですね。

佐古:その通りです。金銭的な対価が発生すると、関係性は一度きりになってしまったり、Spreadyの世界を楽しんでもらえないことが分かりました。なので、リワードプログラムの用意をして、人とつないでいくと徐々にスタンプが溜まっていく仕組みをつくりました。僕たちサービス側から、ユーザーさんには金銭ではなく、「豊かな社会体験」をプレゼントする方針に変えたんですね。

堂上:ウェルビーイングな社会を目指すにあたって、「幸せや健康のために意識して行動できる人は10%もいない」という企業の研究結果があります。つまり、90%以上の方は運動しようと思っても3日坊主になるなど、意識して行動できずにいるということです。

佐古:90%もの人ができていないんですね。

堂上:事業開発者の方から、どのような設計をするとウェルビーイングになるかを問い合わせをいただくのですが、僕は大きく3つのポイントがあると思っています。

1つ目は『インセンティブの設計』。これは必ずしも金銭的な対価である必要はなく、共感する何かに参加することで得られる人脈の構築や、新しい自分を発見など、“Co-Creation(共創)”こそがウェルビーイングな開発において効果を発揮すると考えています。

2つ目は『エンターテイメント性の設計』。スマートフォン向け位置情報アプリも、ゲームというエンタメ性を加えることで、世の中の人が街に繰り出し、一大ブームになりましたよね。これは、クリエイティビティで挑戦していくことの重要性を物語っていると思います。

3つ目は『コミュニティ』。一人ではできなかったことも、仲間が集まることでできることが増えていきます。意思が弱くても第三者の存在のおかげで、3日坊主にならずに頑張れたりね。コミュニティが抑制剤になってくれたり、行動を促してくれる。コミュニティにはそんな効果があると思います。

Spreadyには、これら3つの要素全てがありそうですよね!

佐古:より良いサービスになるよう日々アップデートしている最中ですが、確かに今の3つの視点の要素を少しずつ取りこんで、実装していることに気づきました。

堂上:『Wellulu』とつながる価値感があると思うので、Spreadyから生まれたウェルビーイングな事業や取り組みを『Wellulu』で紹介するなど、連携していきたいですね。

佐古:ぜひやりましょう!

イノベーションが当たり前に起きる世界へ! Spreadyが目指す、豊かな未来とは

堂上:最後に佐古さん自身についても教えてください。佐古さんは、何をしている時が一番ウェルビーイングを感じますか?

佐古:基本的にはいつもウェルビーイングですね。維持するためには、家族との時間・スポーツによる健康・趣味など、バランスを取ることを意識しています。あとは何よりも、普段からやりたいことにチャレンジし、共感する仲間が集まってくれていること。仕事を通じて、幸せを感じています!

堂上:素晴らしいですね! 佐古さんにとって挑戦している状態がウェルビーイングなんでしょうね。逆にチャレンジには失敗がつきものなので、落ち込むこともあると思うのですが、その時はどのようにコントロールしているのでしょう。

佐古:新規事業って上手くいかないことが、9割じゃないですか。そういう時、僕は良い意味で人の話を聞かないようにしていますね。

堂上:僕は起業家に必要なコンピテンシー「鈍感力」と呼んでいます。

佐古:起業したての頃は、周りの会社の良いところを真似して取り入れる「ガワパクリ」をしていたのですが、自分のやりたいことがあるのに“ガワ”だけを導入してもあまり意味がないことに気づきました。きちんと自分たちのミッションや、ビジョンに立ち返って考えるほうが必要だと思ったんです。

堂上:話を聞いていて、僕も佐古さんに似ているところがありそうだなと思いました。家族との時間はもちろん大事にしてますが、仕事も同じくらい楽しくて好きなので、今は仕事に集中したいと思う時があります。その時は、今はそういう時期なんだろうと割り切って、自分のやるべきことに集中することも大事なのかなと思っています。

佐古:そうですね。仕事でいくと、Spreadyの市場環境も時代の変化とともに過渡期を迎えはじめました。というのも、これまでマーケットが形成されていなかった新規事業創出支援産業が急速に立ち上がり始めているからです。そもそも、ベンチャー企業であるSpreadyが、さまざまな企業と良いお取引ができていたのは、マーケットが小さくて競合がいなかったためです。しかし、最近は同業他社の競合がどんどん入ってきているので、Spreadyもさらに一歩ビジネスとして成長していく必要性を強く感じています。

堂上:ちょうど今、新たにギアを入れて挑戦していくタイミングなんですね。未来を見据えてバックキャストして考えた時に、将来どんな社会になっているとウェルビーイングだと思いますか?

佐古:今は新しいことに挑戦したいと思える人を増やしていきたいですね。そして、そういう方々が新規事業で悩んだ時に一番使ってもらえるプロダクトを目指すことで、日本社会をもっと豊かにし、次の世代にバトンを渡していきたいです。

産業が伸びている時って、ものすごく楽しいですし、優秀な人たちが集まっている状態だと思うんです。新しいものが始まって、それが広がっていくことで、僕ら自身も豊かになっていきます。

堂上:僕らの子どもが大人になる頃にはイノベーションが当たり前になるように、常に新しいものを生み出せるような環境を今から整えておきたいですね。「自分たちは未来を変えていけるんだ」と自らアクションしていく子どもたちが増えていってほしいと思います。Spreadyのサービスが広がっていき、みんなが参加することによって、より豊かな未来に変わっていくイメージがわきました。

SpreadyとWelluluは、目指している未来が一緒なので、共に大きくしていきましょう。今日はありがとうございました!

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