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“ウェルビーイングを、身にまとう”。Wellulu発「Well-being Jewelry Project」始動! 山梨・甲府のファクトリーを訪ねて

記念日や結婚、転職や独立。あるいは「今日もよくがんばった」というささやかなご褒美。人生の節目で、人はジュエリーに想いを託してきた。それは単なる装飾品ではなく、目には見えない価値観や記憶、願いをそっと留めておくための“しるし”でもある。

もしジュエリーが、「自分を大切にすること」や「誰かを思うこと」といったウェルビーイングの感覚を、日常の中で思い出させてくれる存在だとしたら……。そんな問いから生まれたのが、Wellulu発の取り組み「Well-being Jewelry Project」(※)だ。

本プロジェクトでは、Wellulu編集長・堂上研をリーダーに、ウェルビーイングな暮らしを実践し、それぞれの分野で思想と行動を重ね、Welluluにも登場いただいた8名を選抜。9名の想いを紡ぐウェルビーイングなジュエリーが誕生した。

「身につけるたびに、誰かを想う。贈るたびに、自分の心がととのう。そして、愛のあるつながりが広がっていく」

そんな共通のテーマのもと、自身の哲学や経験を起点にジュエリーをデザインする試みがスタート。

その構想をかたちにするパートナーとして共創しているのが、山梨県甲府市を拠点に、1937年からジュエリーづくりを手がけてきた株式会社ラッキーアンドカンパニーだ。今回の訪問の目的は、「ありがとう」という感情を軸に構想してきたジュエリーのファーストサンプルを、実際の工房で確認すること。加えて、職人の手仕事に触れるワークショップや、デザイナーとの対話を通じて、構想とプロダクトのズレを丁寧にすり合わせていくことである。

オンラインで言葉を交わすだけでは見えてこなかった質感や重さ、光の反射。それらを確かめながら、「思想がかたちになる瞬間」を現場で確かめる。そのプロセスを追うため、一行は山梨・甲府へと向かった。

※「Well-being Jewelry Project」
株式会社髙島屋、株式会社阪急阪神百貨店とともに、2022年から実施されている「ジュエリーブランドスタートアップ支援プロジェクト」の第3回運営企業として、ECOTONE社「Wellulu」が選出された。このプロジェクトを通じて生まれるジュエリーは、2026年初春、新宿高島屋(2月予定)および阪急阪神百貨店(3月下旬予定)でのPOP UPストアにて展開予定。その後は、ラッキーアンドカンパニーオンラインでの販売も視野に入れている。

望月 直樹さん

株式会社ラッキーアンドカンパニー 代表取締役社長

株式会社パソナを経て、株式会社リクルートにて勤務した後、2004年より家業であるジュエリー会社を継ぎ現職。2020年から2023年まで一般社団法人日本ジュエリー協会副会長就任。早稲田大学大学院修了。趣味はゴルフ、トライアスロン。

https://j-lucky.co.jp/

赤木 円香さん

株式会社AgeWellJapan 代表取締役CEO

東京都渋谷区生まれ。慶應義塾大学卒業後、味の素株式会社に入社し、2020年にAgeWellJapanを創業。「Age-Well(ポジティブに歳を重ねる)」をミッションに、超高齢社会変革を掲げ、孫世代がシニアに伴走するライフパートナーサービス「もっとメイト」、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、研究と実践をつなぐ「Age-Well Design Lab」を展開。現在は、全国10万人以上のシニアとの対話を基に、企業・自治体・大学と連携した多世代共創エコシステムの社会実装を進めている。Forbes JAPAN「世界を救う希望100人」選出、日経ウーマンオブザイヤー2026受賞。

https://agewelljapan.co.jp/

伊藤 東凌さん

建仁寺派両足院 副住職

これまで国内外で延べ20万人以上に坐禅指導を行い、両足院拝観の新しい形態として現代美術を中心とした展覧会を行うなど、600年以上にわたる歴史と伝統を現代に繋ぐ試みを続けている。海外での活動も多く、米国Meta(旧Facebook)本社ほか、欧米やアジア各地において禅指導を行ってきた。スマートフォンを使って瞑想や禅の思想に触れることができるアプリ「InTrip」の開発やデザインホテルやファッション、ライフスタイルブランドとのコラボレーションなど活動は多岐にわたる。2023年には『Forbes JAPAN』による「Next100」、『Newsweek』にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。雑誌やウェブ媒体における連載など執筆活動も多く、『忘我思考 一生ものの問う技術』(日経BP社)も出版した。

https://ryosokuin.com/

伊能 美和子さん

ヨコグシスト®︎/株式会社Yokogushist 代表取締役

国際基督教大学(ICU)を卒業後、NTTに入社。20年以上、業界横断型の新規事業創出やエコシステム構築に従事。日本初のMOOC「gacco」を立ち上げ、子会社化して初代代表取締役を務めた後、タワーレコード株式会社の代表取締役副社長を経て転職。独立後は、(株)Yokogushistを設立し、イノベーションアクセラレーター、越境プロデューサーとして活動、複数の上場企業の社外取締役や一般社団法人の理事も務める。プライベートでは18年間実母を介護。趣味は琉球紅型の作品制作。ビジネスシーンでの和装の普及をめざし、仕事着として着物を着用している。座右の銘は、「人生はPoC」。

https://yokogushist.com/

及川 美紀さん

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 理事

東京女子大学文理学部卒。1991年株式会社ポーラ化粧品本舗(現株式会社ポーラ)入社。2009年商品企画部長。12年に執行役員、14年に取締役就任。商品企画、マーケティング、営業などを経験し、20年より24年同社代表取締役社長・24年末退任。 2021年よりダイアローグ・ジャパン・ソサエティの理事に就任。東京・竹芝にあるインクルーシブソーシャルエンターテイメント対話の森ミュージアムの運営をサポート。

https://djs.dialogue.or.jp/

 

木村 仁星さん

アーティスト/株式会社Konnect-linK 上席執行役員CAIO

1991年3月29日生まれ。青森県出身。4歳からクラシックピアノを学び、12歳で川上源一メモリアルコンサートに作曲で出演。2022年にアーティスト活動を本格的に開始し、全国ツアーも実施。Webエンジニア、東京大学松尾研究室におけるAIコンサル、総合系コンサルティングファームを経て新規事業開発・AI/DX・システム開発を事業の柱とする企業の役員としての仕事もしながら、アーティスト活動も精力的に展開。

https://niseikimura.com/

長島 あかりさん

東邦レオ株式会社 九段ハウス責任者

東京生まれ。中高一貫校での校舎建て替えに触れた経験をきっかけに、建築の道を志し建築学科に進学。大学在学中は設計・デザインに加えて、建築と環境との関係性にも関心を深める。 卒業後、東邦レオ株式会社に入社し、約14年にわたり、主に建築物の緑化空間の維持管理・プロデュース業務に従事。現在は築100年の洋館「九段ハウス」の責任者(通称・女将)として、企業やブランドと連携した空間プロデュースに携わるとともに、子ども向け自然体験プログラムや生態系研究など、都市と自然、人と人が交わる新たな社会価値の創出に挑んでいる。

まつざわ くみさん

アーティスト/絵本作家

慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、出版社勤務を経てインターナショナルスクール幼稚園勤務。児童文学を執筆し、新美南吉童話賞や福音館書店「一日一話コンテスト」受賞。「ちいさなみずたまり」「おばあちゃんのにわ」を発表する傍らで、チェコ人の建築家とペーパークラフトブランド PORIGAMI を運営。共著に『びょうぶカードBOOK にっぽん四季おりおり』(青幻舎)。小林久実名義で kirifuda Japan を立ち上げ、様々な分野で活躍する人々の物語を表すアート名刺を制作。中学生以下の3人の子どもの母。

https://www.instagram.com/kirifuda_meishi/

山本 智美さん

株式会社マイナビ 取締役 常務執行役員

1994年、毎日コミュニケーションズ(現・マイナビ)に入社。就職情報事業本部営業6年、出版事業本部 広告営業・編集3年担当。2002年から紹介事業の立ち上げに携わる。2004年事業責任者に就任。2007年分社化、毎日キャリアバンク社長に就任。2012年合併後、2016年取締役就任。 2020年取締役常務執行役員へ。2022年にヘルスケア&ウエルネスセグメントセグメント長就任。2025年からサステナビリティ・トランスフォーメーション推進室室長。中学生の子どもを持つワーキングマザー。

堂上 研

株式会社ECOTONE 代表取締役社長/Wellulu編集長

1999年に博報堂へ入社後、新規事業開発におけるビジネスデザインディレクターや経団連タスクフォース委員、Better Co-Beingプロジェクトファウンダーなどを歴任。2023年、Wellulu立ち上げに伴い編集長に就任。2024年10月、株式会社ECOTONEを立ち上げる。

https://ecotone.co.jp/

目次

甲府という土地で出会う、ジュエリー誕生までの時間とスケール

2025年12月の澄んだ冬晴れの下、一行は甲府駅からほど近い場所にある、ラッキーアンドカンパニー本社へと向かった。

扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは、巨大なプラチナの原石。
聞けば、プラチナは含有量が極めて少なく、わずか3gほどの細いリングをひとつ作るために、約1トンもの原鉱石が必要になるという。日常的に身につけるジュエリーの背後に、これほどまでの物質的・時間的スケールがあることに、参加者からは思わず感嘆の声が漏れた。

壁一面には、これまで同社が手がけてきたジュエリーの原型やコラボレーションのアーカイブが整然と並ぶ。年代やテーマごとに収められたショーケースは、まるで「ジュエリーの図書館」のようで目を奪われる。企画者の意図、デザイナーの試行錯誤、職人の技と時間……一つひとつのジュエリーに宿る「物語」が、可視化されていた。

小さなリングひとつにも、これだけの背景と人の手が重なっている。その事実が、空間全体から自然と伝わってきた。

さらに奥へ進むと、ジュエリーがどのように生まれていくのかを体感できる工房スペースが広がる。

キャスト、研磨、石留め、原型制作……工程ごとに区切られたスペースには、それぞれ専用の工具や機械が整然と並び、現場には独特の緊張感と静けさが同居していた。

素材を溶かし、形をつくり、磨き、石を留める。

一見すると分業的に見える工程の一つひとつが、最終的には「身につける人の時間」へとつながっていく。参加メンバーは、普段は完成品として目にしているジュエリーが、こうした積み重ねの先にあることを、五感で理解していった。

「ワクワクしますね。歴史と遊び心の両方があって、『ここから自分たちのジュエリーが生まれるんだ』と思うと、胸が高鳴ります」

そう語るのは、プロデューサーの赤木円香さん。ジュエリーファクトリーという「現場」に立つことで、デザインやコンセプトが、より現実的な重みを持って立ち上がってくる感覚が生まれた。

併設された販売ブースには、これまでPOPUPなどで展開されてきたジュエリーが並び、企画から製造、販売までを一気通貫で担ってきた同社の強みも垣間見える。「ウェルビーイングなジュエリー」という今回のプロジェクトも、まさにこの場所から、社会へと旅立っていくことになる。

「何を売るか」より、「何のためにつくるか」から始めるデザイン

見学の合間には、ラッキーアンドカンパニー代表・望月さんから、これまで同社が手がけてきたコラボレーションプロジェクトについての話が語られた。

同社はインフルエンサー(当時は「ブロガー」と呼ばれていた存在)との協働を起点に、百貨店でのPOPUP展開を通じて、長年にわたり「想いのこもったジュエリー」を生活者のもとへ届けてきた。

その経験を踏まえたうえで、望月さんは今回のプロジェクトの特異性に触れる。

「企業との取り組みでは、どうしても最初に『制約』から話が始まることが多いんです。でも今回は違いました。皆さんがまず考えていたのは、『何を売るか』ではなく、『何のためにつくるのか』。その意味や背景から一緒に話し合い、本当につくりたいものからスタートできた。それが、このプロジェクトの一番の魅力だと感じています」

さらに望月さんは、ものづくりにおける「人」の在り方にも言及する。

「ハッピーな人と仕事をしないと、ハッピーなものづくりはできません。ウェルビーイングな暮らしを日々実践しているプロデューサーの皆さんと共に考え、共につくる。そのプロセス自体が、すでに『よい気の流れ』を生んでいると思います」

石を磨き、指輪をつくる。ウェルビーイングな「手の体験」

工房見学の後、一行はワークショップとサンプルチェックへと進んだ。

ワークショップでは、工房のデザイナーや職人のレクチャーを受けながら、石の研磨体験と指輪づくりに挑戦する。

参加者の多くは「軽いワークショップ」を想像していたと言うが、実際に始まってみると、その想像はすぐに覆される。紙やすりの番手を変えながら、少しずつ石の表面を削り、整えていく作業は想像以上に繊細で、集中力を要するものだった。

曇っていた石の表情が、手を動かすたびに徐々に透明感を帯び、やがて光を受けてみずみずしく輝き始める。削る角度や力加減のわずかな違いで、反射の仕方や印象が変わることを、頭ではなく指先で理解していく。そのプロセスは、まさに「手で学ぶ」時間だった。

「想像以上に本格的でした。でも、デザイナーさんや職人さんがとても丁寧に教えてくださって、最後はしっかりプロの手で仕上げてもらって、ピカピカの仕上がりに大満足です」(木村さん)

アクアマリンやオニキスなど、それぞれが選んだ石で完成したオリジナルリングを手に、参加者の表情も自然とほころぶ。目の前の作業に没頭し、素材と向き合い、手を動かす……その一連の体験そのものが、ウェルビーイングを体感する時間となっていた。

価値観に輪郭が浮かび上がってきたとき、それがジュエリーになる

工房のデザイナーとの個別打ち合わせでは、各プロデューサーがこれまでオンラインで伝えてきたコンセプトを、あらためて自分の言葉で語り直しながら、サンプルを手に「もっとこうしたい」という細かなニュアンスをすり合わせていった。

「パールの大きさを、ほんの少し大きくすると印象は変わりますか? 隣の指にもリングをつけることがあるので、パーツ同士のバランスに悩みますね」(赤木)

「ネックレスに3つの石をあしらっていますが、実際に身につけると石同士が重なりますね。一つひとつをきれいに見せるには、どんなチェーンの選択肢があるんだろう」(長島)

「紅葉は10金にして、桜をピンクゴールドにするか、それとも桜のめしべだけを金にするか……悩みますね。せっかくなので、たくさんの方に身につけていただきたいからこそ、細部までこだわっています。きっと一番、職人さんを困らせているかも(笑)」(伊能)

ラッキーアンドカンパニーのデザイナーも、「その人のストーリーをどう造形に落とし込むか」という視点を軸に、石の選び方や地金のボリューム、テクスチャー、留め方などを提案しながら対話を重ねてきたと語る。

オンラインでは想像するしかなかったボリューム感や奥行き、光の反射といった要素も、実物を前にすると一気に解像度が上がる。言葉と形が結びつき、感覚として腑に落ちていく瞬間が、そこかしこで生まれていた。

「やっと本当の意味で、一緒に『同じもの』を見ながら話せるようになった気がします。現場に来られてとてもうれしいですし、こだわればこだわるほど、デザイナーさんと対面で打ち合わせることの重要さを実感します」(赤木)

一人ひとりの価値観や生き方が、対話を通して少しずつ輪郭を持ち、ジュエリーという具体的な形へと近づいていく。そのプロセス自体が、このプロジェクトならではのウェルビーイングな時間となっていた。

「誰の人生の、どの瞬間に寄り添うか」——ジュエリーに込めた物語

ファクトリーでのプログラムの締めくくりには、プロデューサーたちによるミニ座談会が行われた。

テーマは、「今回のジュエリーを、どんな人に、どんなふうに身につけてほしいか」。

語られた言葉の多くは、「その人が過ごす時間」や「人生のある一場面」へと向けられていた。以下、それぞれのジュエリー名とともに、込められた想いを紹介する。

《Timeless Pearl》 by赤木 円香

祖母・母・私の三世代で、「どんなジュエリーなら三世代で身につけられるだろう?」と語り合いながらデザインしました。

頑張るとき、踏ん張る瞬間、背中を押してくれるのは、いつも応援してくれる家族や大切な人の存在です。その“永遠につながる絆”を、手元にそっと宿せるようにと願いを込めました。

強くありたいときに、誰かの存在をふっと思い出させてくれる“お守り”のような存在になれば嬉しいです。

 

《ブレスレット》 by伊藤 東凌

このブレスレットは、人間の弱さや不完全さをそのまま包み込みながら、美しくあることをテーマに生まれました。

あえて一周させない半円のラインと、その流れに紛れ込む一粒の異質な存在。「不完全な数珠」から着想を得た、整いきらない状態そのものを引き受けるデザインです。

完璧を目指すのではなく、揺らぎや弱さごと今の自分を受けとめる。そんな感覚を大切にしたい方に、そっと寄り添う存在になればと思います。

 

《KIZAMI – Carved Memories of Japan》 by伊能 美和子

日本の伝統的な彫金技術「高肉彫り」の美を、現代の技術で甦らせたジュエリーです。

かつて刀装具を飾った職人たちが生み出した、立体的な彫りの技と風雅なモチーフを受け継ぎ、最新テクノロジーで再構築。リングには、桜と紅葉、流水を組み合わせた「流水雲錦文様」に着想を得て、過去から受け継がれてきた“和の記憶”を、今を生きる自分に重ねられるようデザインしました。

日常的に着物を楽しむ方はもちろん、日本文化の奥行きを身近に感じたい方に、心を整える一助として身につけていただけたらと思います。

 

《チャームブレスレット/ウェルビーイング・アミュレット》 by及川 美紀

大好きなものや、大切にしているものを身につけているだけで、幸せな気分に包まれる。

音楽や本、旅……自分を元気にしてくれる存在は、人それぞれに違う「お守り」なのだと思います。そんな感覚を、自分の一部として身につけられるようなブレスレットを目指しました。

好きなものが増えるたびにチャームを足したり、その日の気分で付け替えたり。日々の感謝や気づき、小さな幸せが積み重なっていくように、意思をもって「好きなものを選ぶ」という行為そのものを、ウェルビーイングの秘訣として大切にしています。

また、このブレスレットには「お守り」という意味を込めたアミュレットとしての側面も持たせました。無限大を象徴する∞モチーフと、異なる力を宿す5つのカラーストーンが、その時々に必要な勇気や希望、癒しをそっと届けてくれる存在であってほしいと願っています。

 

《AIR》 by木村 仁星

《AIR》は、「感謝」を目で見て触れられるかたちにしたジュエリーです。

人間の思いやりは空気と似ていて、日頃当たり前のものとして認識されがちですが、それが無くては生きていけないものです。《AIR》は、ふと目に入った瞬間、そうした大切なものを思い出させてくれる存在です。

感謝の気持ちは万人にとって普遍的に、且つずっと存在するものであってほしい。そんな願いを込めて、男女どちらがつけていても違和感の無い、且つ飽きのこないデザインを目指しました。そして、このプロジェクトを通じて、幼少期に親と交わした「いつかジュエリーを贈る」という約束が、数十年越しにかたちになったことを感慨深く思います。私の誕生石であるアクアマリンには、私なりの感謝の想いを込めています。

大切な人と人とを、感謝の気持ちで結び続けるかたちのひとつとなりますように。

 

《継ぐ – tsugu》 by長島 あかり

家族から受け継がれてきた愛情を、次の世代へと手渡して育んでいく想いをかたちにしたジュエリーです。

母性と守りの象徴であるマザーオブパールを基盤に、未来へ踏み出す光を注ぐサンストーン、そして子どもの誕生を祝う石を添えて、家族の歴史を重ねながら輝きが増していく構成にしました。それぞれが互いを照らしあい、唯一無二の家族のストーリーを紡ぎます。

仕事や家事、育児に追われる日々の中で、家族と一緒に石を選ぶ時間そのものが、記憶として残る存在になれば嬉しいです。

 

《WISH》 byまつざわ くみ

「こうしてほしい」という一方的な“ WANT ”ではなく、「うまくいくといいね」と“ I WISH you a good luck ”の姿勢で互いの幸せを願い合う…そんな関係性をテーマにした、2連のネックレスです。
パールネックレスには成功を象徴する7つのターコイズ、ゴールドチェーンには希望のプレシャスオパールと、未来創造の開拓の石 ホワイトトパーズをあしらいました。縁取るツメは「千の粒」を意味する「ミルグレイン」という伝統的な装飾で、結婚指輪にも使われる縁起の良いものです。

重ねて楽しむのはもちろん、大切な人と片方をシェアすることもできるデザインです。互いの物語が響き合い、それぞれの未来を明るく照らしますように。

 

《自然エネルギー × 繋がり》 by山本 智美

忙しい毎日であっても、「自分らしさ」や「ありのまま」を失わず、ワクワクできる最高の時間とともに、最高のパフォーマンスを発揮したい。

自然は四季とともに、一定のリズムを刻んで変化しており、人間にはコントロールできない大きなちからが働いています。身につけているだけで、自然エネルギーと繋がり、エネルギーチャージできるようなジュエリーにしたい。そんな想いから生まれました。

自然を表現した、不定形ながら調和して連なる輪に、真珠とカラーストーンを組み合わせ、上品さと遊び心のバランスを大切にしています。「眼鏡かけ」としても使える実用性を備え、日常のあらゆるシーンで“自分を整える相棒”として活用していただければ光栄です。

 

《ISHI》 by堂上 研

成功・誠実・慈愛の石言葉を持つオレンジサファイアを「石」として、そして「意志」として身につけるためのジュエリーです。そして、ウェルビーイングで大切にしている「輪・和・環」という“つながり”のかたちを描いています。

中央のリングに刻まれた言葉は、「To Be Is To Do.(存在することは、行うこと)」。哲学者カントの思想に由来し、行為を通してこそ人は自分自身になっていく、というメッセージを宿しています。

ウェルビーイングな生活を送っている人たちは、自分の意志を持ち、多様なコミュニティとゆるやかにつながっている。日々の小さな選択、誰かへの思いやり、自分を整える習慣——その一つひとつの意志ある行動が、やがて自分らしい存在を紡いでいく。そんな生き方の軸を、そっと胸元に宿すジュエリーにしました。

 

ジュエリーは、その人が過ごしてきた時間や、これから歩もうとする人生にそっと寄り添う小さな光になりうる存在だ。

最後に印象的だった望月さんの言葉がある。

「最近は、ジュエリーの『自分買い』が増えています。誰かに贈るためだけでなく、『ここまでよくやってきたね』と、自分自身に声をかけてあげるように選ばれるジュエリーが増えているんです」

かつては「誰かから贈られるもの」というイメージが強かったジュエリーが、今、「自分自身を労わり、前を向くための選択」として手に取られている。そこにもまた、現代ならではのウェルビーイングのかたちが表れているように感じる。

あなたの手元に灯るジュエリーが、自分自身と、誰かのこと、そのどちらも大切にするための幸せの合図になりますように。

堂上編集長後記:

今回、素敵なご縁を頂き、ウェルビーイングなジュエリーづくりに挑戦をさせていただいた。この話をいただいたときに、僕が大学教授をしている「情報経営イノベーション専門職大学(iU)」の堂上ゼミのメンバーにアイデアの骨子を尋ねた。彼らは僕の授業で、ウェルビーイング共創学を学んでいる。その中で、みんなで話し合い、「ウェルビーイングのつながり」を意識したアイデアがたくさんでてきた。誰かと同じ想いを分けて共有する案、自分でいろいろな石やチャームを選べる案、彼氏と彼女、家族などをイメージして、みんなで共創がはじまった。

Welluluで対談させていただいた素敵な生き方をしている8人のプロデューサーを選ばせてもらい、それぞれの考えや想いをデザインの詳細まで伝えていく。僕ら9人の想いは、お互いがお互いシンクロしていくように、そしてご縁がつながっていくように、物語を紡いでいった。

会話のひとつひとつに、自分の生き方が宿っている。僕らは、プロデュースする上で「ワクワク」が止まらなかった。身につけてくれる人を思い浮かべ、自分がつけたときを思い浮かべ、誰かが気がついてくれたときを思い浮かべる。

ああ、ものづくりって楽しい。ここに自分の想いがジュエリーという形になって、生きる勇気や、想いを伝える勇気に変えてくれる。またひとつ自分たちの可能性が増えた気がする今回のプロジェクト。こんな機会をいただいた望月社長に感謝である。

この想いを、みなさまに届けたい。ぜひ、商品に興味ある人はご連絡ください。
info@ecotone.co.jp

※掲載させていただいている商品のデザインは変更するものもあります。

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