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吉野家でカロリーの低いおすすめの牛丼・定食一覧!ダイエット時の注意点・NGメニュー

吉野家は1000kcalを超える高カロリーなメニューもあるが、「ごはんを少なめにする」「揚げ物やカルビ系を避ける」「サラダや玉子を追加する」など、組み合わせを工夫することでカロリーを抑えられる。

ただし、から揚げ丼や牛鋤鍋などのメニューは高カロリー・高脂質になりやすいので、トータルで管理することが重要。

この記事では、吉野家でカロリーを抑えるコツやタンパク質・野菜中心の組み合わせ方、ダイエットにおすすめのメニューを紹介。

この記事の監修者

古谷 彰子さん

博士(理学) 管理栄養士

博士(理学) 管理栄養士
愛国学園短期大学 家政科 准教授、早稲田大学 ナノライフ創新研究機構 招聘研究員、(株)アスリートフードマイスター 認定講師、発酵料理士協会特別講師としても勤務。「時間」という観点から、医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とする。科学的根拠を基にしたライフスタイルへのアドバイス、実体験を基にした食育活動や講演活動、料理教室も開催している。『食べる時間を変えるだけ! 知って得する時間栄養学』(宝島社/2022)、『10時間空腹リセットダイエット』(主婦の友社/2023)、他多数の書籍を執筆。

【所属】
愛国学園短期大学 家政科 准教授
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員
あきはばら駅クリニック 非常勤管理栄養士
アスリートフードマイスター認定講師
発酵料理士協会特別講師

この記事の検証者

長井 友貴さん

Wellulu編集部

ここ数年、加工食品やお菓子を控えている。外食が中心なので、野菜や魚を意識して食べることを心がけている。

目次

ダイエットにおすすめメニューの選定ポイント

【セットでカロリーが800kcal以下】

牛丼はどうしてもカロリーが高くなりがちなので、800kcal以下のメニューに絞って紹介。牛丼+ヘルシーなトッピング+みそ汁の組み合わせはカロリーも抑えつつ、満足感も高め。

【満足度が高め】

塩分も高めのメニューが多いので、セットの組み合わせで食塩相当量6.0g以下のメニューをチョイス。牛丼はつゆを少なめにするなどの工夫を。

【定食メニューも選択肢として◎】

牛丼以外にも鮭・さば・納豆定食などの定食メニューが豊富で、栄養バランスも調整しやすい。

今回の取材・検証結果

検証者:長井

牛丼自体はカロリーが高めですが、比較的ヘルシーなトッピングが多く、ごはんの量を減らす・野菜を加えるなどの工夫をすれば、ダイエット中でも罪悪感なく食べることがわかりました。

ただし、カロリーや脂質、塩分が高いメニューも多いので、ダイエット中は揚げ物や脂っこいメニューは控えるほうがよさそうです。

吉野家はダイエットには向かない?

牛丼の並は633kcalで、特盛にすると単品で1000kcalを超えるため、炭水化物・脂質・塩分の摂取量も増えやすいため、選び方が重要。

ごはん少なめ、揚げ物・タルタル・カルビ系のメニューは避け、サラダやおろしポン酢、玉子などを追加してバランスを整えよう。吉野家では「五穀米」や「ご飯を豆腐に変える」といった選択肢がないので、炭水化物を減らすには、ごはんの量を調整する必要がある。

一方、朝定食には、焼き魚定食や塩さば定食、納豆定食などのダイエット中の人にもおすすめできるメニューがあるので、朝食として定食を選ぶという使い方は有効な選択肢の1つ。

監修者:古谷

どんぶりと定食を比べると、どんぶりはご飯と具を一体で食べ進めるため、無意識のうちにご飯量が増えやすい傾向があります。そのため、牛皿とご飯を別に注文し、配分を意識しながら食べる方法がおすすめです。

また、牛丼のつゆは風味が強く、食欲を刺激しやすいため、つゆを少なめにするだけでも摂取エネルギーや塩分を抑えやすくなります。夜遅い時間帯は脂質や炭水化物を多く摂りやすいため、利用する時間帯にも配慮すると、外食でも調整しやすくなります。

【低カロリー順】牛丼・豚丼・その他メニューのカロリー・栄養成分

吉野家のどんぶりメニューの中では、豚丼は576kcal、牛丼は633kcalと比較的カロリーが低め。

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
牛皿 281 13.5 22.9 5.2 1.8
豚丼 576 14.4 18.6 88.1 2.3
牛丼 633 19.6 23.6 88.2 2.5
牛カルビ丼 696 21.3 26.2 96.4 2.9
から揚げ丼 943 31.9 44.0 104.5 2.2

ダイエット中は、から揚げ丼のように揚げ物と主食が一体になったメニューは、脂質やカロリーが高くなりやすいため、できるだけ避けたいところ。

【どうしても食べたい場合】

  • ヘルシーなサイドメニューを追加する
  • 単品のから揚げを1個だけにし、牛丼は小盛にする
  • 次の食事をあっさり系にする

1食で完璧を目指すのではなく、前後の食事も含めた「トータルのバランス」で調整することが大切。

また、牛丼単品では栄養が偏りやすいため、サラダやみそ汁などを組み合わせ、できるだけ多くの食品を取り入れる意識を持つと、外食でも栄養バランスを整えやすくなる。

監修者:古谷

豚肉には、糖質をエネルギーに変える働きをもつビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は、疲労回復や集中力の維持にも関与する栄養素で、ごはんなどの炭水化物と一緒に摂ることで、その働きを発揮してくれるのです。

ただし、揚げ物として摂ると脂質量が一気に増えやすいため、ダイエット中は量や組み合わせを工夫し、「食べ過ぎない形で活かす」ことがポイントです。

ダイエット中に吉野家を食べるときのコツ

  • ごはんの量を少なめにする
  • セパレート・定食を頼む
  • サラダ・卵・納豆などを加えて栄養バランスを整える
  • 夜遅い時間は避ける
  • 揚げ物はできるだけ控える

ごはんの量を少なめにする

牛丼の並と牛皿を比較すると、ごはんのカロリーが約350g、炭水化物が約83gと大部分を占めていることがわかる。

一方、並盛のカロリー633kcalに対し、アタマ(牛肉)の大盛りは725kcalと、そこまで大きな差がないので、ご飯の量を減らすことでカロリーや炭水化物をカットできる。

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
牛皿 281 13.5 22.9 5.2 1.8
牛丼(小盛) 474 15.4 19.6 60.9 1.9
牛丼(並) 633 19.6 23.6 88.2 2.5
アタマの大盛 725 23.0 28.8 96.6 2.8
大盛 823 24.8 29.0 119.5 3.1

また、並盛のご飯の量は約250gで、お茶碗一杯(約150g)よりも多いので、普段からお茶碗一杯で十分な人は、ご飯少なめを頼むようにしよう。

しっかりと食べたい場合は「大盛りではなくアタマの大盛りにする」「みそ汁や野菜などのサイドメニューで満腹感を補う」とよい。

監修者:古谷

牛丼はつゆの風味が強いことで食欲が刺激されやすく、無意識のうちに食べ過ぎにつながることがあります。

食べ過ぎ防止の観点からも、つゆは少なめにするのがおすすめです。塩分やエネルギー量の調整にもつながり、満足感を保ちながら食事量をコントロールしやすくなりますよ!

セパレート・定食を頼む

牛丼は並盛でもごはんの量が多く、つゆも加わることで食欲が進んでしまう。とはいえ、小盛にすると満足感も下がるので、セパレートで頼むか牛皿定食などの定食メニューを選ぶようにしよう。

牛皿定食にはみそ汁と玉子がついてくるので、サラダやキムチなどの一品を追加すると、栄養バランスも整いやすくなる。

サラダ・卵・納豆などを加えて栄養バランスを整える

生野菜サラダやキムチなどの食物繊維を摂取できるサイドメニューに、卵や納豆などでタンパク質をプラスすると、栄養バランスが整いやすくなる。

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
鬼おろしわさび(単品) 16 0.4 0.2 3.8 0.5
生野菜サラダ 16 0.7 0.1 3.1 0.0
お新香 17 0.7 0.5 2.5 0.9
キムチ 26 0.9 0.2 5.1 0.9
鬼おろしポン酢(単品) 33 0.9 0.0 7.9 1.2
玉子 76 6.2 5.2 0.2 0.2
半熟玉子 76 6.2 5.2 0.2 0.2
ポテトサラダ 88 1.7 4.8 9.7 0.5
納豆(タレ・カラシ・ネギ含む) 99 7.8 4.7 7.1 0.6
ねぎ玉子 107 8.0 5.7 5.4 1.7

また、野菜や納豆などを一緒に食べることで、血糖値の急上昇も抑えられるので、ごはんの量を少なめにして、ヘルシーなサイドメニューで満足感を補うようにしよう。

夜遅い時間は避ける

夜間は活動量が減り、エネルギー消費が低下する。とくに夜の食事は体脂肪として蓄えられやすいので、就寝の3時間前には済ませるようにしよう。

また、寝る前に食事をすると消化不良の原因にもなり、睡眠の質の低下や倦怠感(けんたいかん)にもつながる。

監修者:古谷

夜は体内で塩分を再吸収しやすい時間帯のため、夜遅くに塩分の多い食事を摂ると、翌日のむくみにつながりやすくなります。

対策としては、以下のような方法がおすすめです。

  • 水分をこまめに摂る
  • つゆやタレは少なめにする
  • 野菜をしっかり摂る

野菜に含まれるカリウムは、体内のナトリウムの排出を促す働きがあるので、外食時でも意識して取り入れると、塩分バランスを整えやすくなりますよ!

揚げ物はできるだけ控える

からあげなどの揚げ物は脂質が高く、少量でもカロリーが跳ね上がる。牛丼も脂質が高めなので、揚げ物を追加すると1食で1日の脂質摂取目安の大半を占めてしまう。

とくに夜は脂質の分解や代謝が落ちるので、どうしても食べる場合は日中や夕方の早い時間帯に済ませるようにしよう。

監修者:古谷

昼食であっても、牛丼や揚げ物を一度に多く食べると、血糖値が急上昇しやすく、食後の倦怠感や眠気につながることがあります。これは、炭水化物と脂質を同時に多く摂ることで、消化や代謝に負担がかかるためです。

  • 腹八分目を意識する
  • サラダやネバネバ系の副菜を追加する
  • よく噛んで、ゆっくり食べる

といった小さな工夫でも十分効果が期待できますよ!外食では「完璧に抑える」よりも、「食べ方を整える」意識を持つことが、無理なく続けるポイントです。

低カロリーな牛丼とサイドメニューの組み合わせ例

  • 鬼おろしポン酢牛丼×サラダ×豚汁
  • ねぎ玉牛丼×キムチ×みそ汁
  • キムチ豚丼×半熟玉子×みそ汁

鬼おろしポン酢牛丼×サラダ×豚汁

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
牛丼(並盛) 633 19.6 23.6 88.2 2.5
鬼おろしポン酢 33 0.9 0.0 7.9 1.2
生野菜サラダ 16 0.7 0.1 3.1 0.0
豚汁
143 5.0 7.7 13.8 3.3

監修者:古谷

鬼おろしポン酢を加えることで、脂質の多い牛丼でも後味がさっぱりし、食べるスピードを落としやすくなります。大根おろしに含まれる消化酵素は、食後の胃もたれ対策にも有効ですよ!

豚汁を組み合わせると塩分量はやや多くなるので、つゆを飲み干さない・その後の水分補給を意識すると、むくみを防ぎやすくなります。「満足感を確保しつつ、重くしすぎない」調整向きの組み合わせですね。

検証者:長井

おろしだけでもさっぱり感が出るが、ポン酢を加えることでよりさっぱり感がプラスされます。さっぱりしているので食欲がないときでも食べやすいです。

ただ、牛肉の味が少し薄めかなという印象です。

ねぎ玉牛丼×キムチ×みそ汁

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
牛丼(並盛) 633 19.6 23.6 88.2 2.5
ねぎ玉子 107 8.0 5.7 5.4 1.7
キムチ 26 0.9 0.2 5.1 0.9
みそ汁
20 1.3 0.6 2.5 1.3

監修者:古谷

卵とねぎを加えることで、牛丼単品よりもたんぱく質量が底上げ!血糖値の急上昇を抑えやすくなります。キムチの発酵食品としての働きは、脂質が多い食事時の腸内環境サポートにも役立ちますよ。

ただし、キムチとみそ汁が重なるので塩分は高めになりやすい組み合わせです。牛丼のつゆを少なめにするなど、主菜側での調整を意識すると、バランスが取りやすくなります。

検証者:長井

卵が入っているので、タンパク質が取れる。ネギと卵というシンプルな味漬けなので、あまり重たくなくペロっと食べられる感覚です。

卵が入っているので腹持ちもよく、ダイエット中はごはん少なめとかにしてもいいと思います。

キムチ豚丼×半熟玉子×みそ汁

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
豚丼 576 14.4 18.6 88.1 2.3
キムチ 26 0.9 0.2 5.1 0.9
半熟玉子 76 6.2 5.2 0.2 0.2
みそ汁
20 1.3 0.6 2.5 1.3

監修者:古谷

豚肉はビタミンB1が豊富で、炭水化物をエネルギーに変える効率を高めてくれます。そこに卵を加えることで、たんぱく質の質と量の両方を補いやすい組み合わせ◎

豚丼は牛丼より脂質がやや控えめとはいえ、炭水化物量はしっかりあります。活動量のある日や昼食向きの組み合わせで、夜に食べる場合はご飯少なめにすると体への負担を抑えやすくなりますね。

検証者:長井

満足度がそこまで変わらず、牛丼よりカロリーと脂質を控えられるのが豚丼の良い点だと思います。足りないタンパク質を温泉卵でプラスすることで、辛み×コクが組み合わさって満足度も高くなる(食べ過ぎ防止につながりそう)。

みそ汁もあるので、若干お米の量を減らしても、十分満腹感を感じられました。

【カロリーが低い】定食のおすすめメニュー

牛鮭定食

カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
662 26.4 23.4 88.0 4.0

監修者:古谷

鮭に含まれるDHA・EPAは、血中脂質のバランスを整える働きが知られており、肉料理に偏りがちな外食時の脂質バランスを補いやすくなります。揚げ物と異なり、魚由来の脂質は消化・代謝の面でも比較的扱いやすい点がメリットです。また、DHA EPAは朝の方が吸収が良いので食べるなら朝がおすすめ。

牛肉と組み合わせることで、たんぱく質の量と種類を確保しやすく「量を増やさずに満足感を高めたいとき」にも選びやすい定食といえますね。

検証者:長井

鮭は程よく塩辛いので醤油をかけなくても調整よく食べられます。牛皿もついてくるので、少食の人はごはん少なめでもよさそうです。

野菜がついていないので、サラダを追加するとバランスがよいかと思います。

牛さば定食

カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
754 26.6 33.1 88.2 3.9

監修者:古谷

さばに含まれるDHA・EPAは、脳や神経系の働きに関与し、生活リズムや自律神経を通じて体内時計の調整をサポートする可能性がある脂質です。とくに朝〜日中に摂ることで、睡眠モードから活動モードへの切り替えを助け、朝から動きやすい体づくりにつながりますよ!

一方で、牛さば定食は脂質量が増えやすいため、夜に選ぶ場合はご飯を少なめにする、つゆやタレを控えるなどの調整が必要。

検証者:長井

さばは脂がしっかりのっていて、醤油をかけなくてもおいしく食べられます。牛皿もついてくるので満足感は高いですが、塩分が高くなりやすいのには注意したほうがよいかも。

サラダやキムチなどの一品を追加するとバランスがよくなります。

【カロリーが低い】朝食のおすすめメニュー

納豆定食

カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
544 21.3 11.1 92.0 2.1

監修者:古谷

納豆は植物性たんぱく質に加え、ビタミンB群や食物繊維を含み、朝のエネルギー代謝を立ち上げやすい食材です。発酵食品であるため腸内環境にもやさしく、朝食として取り入れることで、体を無理なく活動モードへ切り替えるサポートになります。

量が少なく感じる場合は、サラダやみそ汁を組み合わせることで、満腹感と栄養バランスの両方を補いやすいですね。

検証者:長井

納豆・玉子・みそ汁がついてくるので、朝食や軽めの朝食としてはちょうどよいボリュームだなと感じました。軽く食べたいときはご飯を少なめ、もう少し食べたいときは鮭や塩さばを追加してもよさそうです。

焼魚定食(鮭)

カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
478 17.8 8.2 84.8 2.7

監修者:古谷

鮭は必須アミノ酸のバランスがよく、朝食で不足しがちなたんぱく質を無理なく補える食材です。脂質も重くなりにくいため、朝の食事として取り入れやすい点が特徴です。

また、魚料理は自然と咀嚼回数が増えやすく、食べるスピードを抑えられるメリットもあります。ご飯は普通量で止め、サラダやのりなどを組み合わせることで、量を増やさずに栄養バランスを整えやすくなります。

検証者:長井

鮭はほどよく味が濃いので、醬油をかけなくてもちょうどよいくらいでした。骨がなくて食べやすいのもうれしいポイントです。ボリュームはちょうどよいのですが、サラダなどの一品を追加したほうが、飽きずに食べられそう。

塩さば定食

カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
570 18.0 17.8 85.0 2.6

監修者:古谷

魚だけで主菜としての満足感が得られ、腹持ちがよい点が特徴です。さばの脂質は量としてはやや多めですが、青魚特有の脂質は味の満足度が高く、間食を防ぎやすいメリットがあります。

塩さばは塩分が加わる分、食後に喉の渇きやむくみにつながりやすいため、つゆやタレを控えめにし、水分をしっかり摂ることが大切ですね。

検証者:長井

さばは脂がしっかりのっていて、醤油をかけなくてもおいしく食べられます。朝からしっかり食べたいときの選択肢としてもおすすめで、納豆やサラダを足してもよさそうです。

ダイエット中は避けたほうがいいメニュー

吉野家のメニューの中でも「から揚げ系」「牛鋤鍋」「牛と牛カルビの組み合わせ」はカロリーが高くなるのでダイエット中は避けるようにしよう。

メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
牛肉玉ラーメン鍋膳(とんこつ) 1,322 47.0 52.2 164.5 10.6
タルタル南蛮から揚げ丼 1,228 34.1 69.5 116.0 4.2
牛皿・牛カルビ定食 1,101 40.8 57.9 106.4 6.6
牛すき鍋膳 1,002 35.2 38.2 131.8 6.8
から揚げ丼 943 31.9 44.0 104.5 2.2
牛×牛カルビ黒カレー 892 27.3 38.5 111.6 5.9

食事のカロリーを細かく把握したいならPFCバランスを見る

PFCバランスとは、タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)の摂取比率のこと。個人差はあるものの、厚労省の基準では、1日の総摂取カロリーに対して「P:13〜20%(タンパク質)」「F:20〜30%(脂質)」「C:50〜65%(炭水化物)」が理想とされている。

栄養成分表示では、これらはgで記載されていることがほとんど。「炭水化物とタンパク質はg×4」「脂質はg×9」を掛けると、グラム数をカロリーに変換できる。

上記のように、炭水化物・タンパク質・脂質のカロリーを足すと、その食品のカロリー(熱量)と近い値になる。普段の食事の摂取カロリーを細かく計算したい場合は、この方法を試してみよう。

松屋・すき家との牛丼のカロリーを比較

牛丼の並で比較すると、「吉野家:633kcal」「松屋:687kcal」「すき家:715kcal」で吉野家が一番カロリーが低いものの、1日の摂取カロリーで考えると、そこまで気にしなくても大丈夫。

店舗名 メニュー名 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g)
吉野家 牛皿(並盛) 281 13.5 22.9 5.2 1.8
吉野家 牛丼(並盛) 633 19.6 23.6 88.2 2.5
松屋 牛皿(並盛) 299 9.8 26.9 4.3 1.1
松屋 牛丼(並盛) 687 17.1 28.9 85.5 3.0
すき家 牛皿(並盛) 317 16.0 23.6 10.3 2.5
すき家 牛丼(並盛) 715 22.6 25.0 100.2 2.5

吉野家のデメリットとしては、すき家の「牛丼ライト」や松屋の「ロカボライフ応援メニュー」のようなヘルシーメニューがないので、自身で調整して工夫する必要がある。

一方、吉野家・松屋・すき家もそれぞれ、カロリーが高いメニューやヘルシーなトッピングがあるので、どこで食べるかを気にするよりもどのメニューを選ぶかを気にするようにしよう。

吉野家のカロリーに関するQ&A

吉野家を毎日食べるのは避けたほうがいい?

A:毎日食べること自体は大丈夫

監修者:古谷

毎日食べること自体が悪いわけではないので、サラダやヘルシーなサイドメニューを追加して栄養バランスを調整したり、ごはんの量が多くならないようにするなど、頻度を気にするよりも1日の食事のバランスを調整することを考えるとよいですよ。

カレー系のメニューはダイエットに不向き?

A:糖質と脂質が多くなりやすい

監修者:古谷

糖質と脂質が多くやすいのと、サラダや納豆などで食物繊維をプラスするなどの工夫をしましょう。また、丼物と同じでごはんを食べ過ぎてしまいやすいので、最初か量をら少なめにしておくなどの方法で調整してみてください。

塩分の摂りすぎが気になる場合は?

A:カリウムを多く含む食品を摂ろう

監修者:古谷

カリウムを含む食品(野菜、豆類、海藻類)を食べる、水分をしっかり摂るといったことを意識すると体内のナトリウムバランスが整いやすくなります。「食べたあとにどう調整するか」を意識することが、外食と上手に付き合うコツですよ!

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