首の前側から側面にかけて伸びる胸鎖乳突筋は、フェイスラインや姿勢、首こり・肩こりにも関わる筋肉。スマホやPCの長時間使用で硬くなりやすいため、鍛えるだけでなく、やさしくほぐすことも大切。
この記事では、自宅でできる胸鎖乳突筋の筋トレをはじめとし、首のこり・リンパをほぐすストレッチや鍛えるメリットなどを紹介する。
この記事の監修者

つむら みおさん
パーソナルトレーナー/ハーティネス株式会社代表
この記事の検証者

山田 しおりさん
フィットネスクラブで身体を動かす習慣はあったものの、きちんと身体に合った方法で運動できているか不安になり、2023年からパーソナルトレーニングに定期的に通い始める。 仕事が忙しい時期はとくに運動不足気味のため、歩いて移動できる場所は電車やバスは使わないように心がけている。
胸鎖乳突筋とは?

| 主な役割 |
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| 位置 | 首の前側から側面にかけて浮き出やすい筋肉 |
| 構成筋肉 |
|

監修者:つむら
自分で触って確認する方法としては、まず耳の後ろから鎖骨の内側中心に向かって斜めに指を添えてみて、その方向に沿って走っている斜めの筋肉が胸鎖乳突筋で、触れながら確認できます。
胸鎖乳突筋が硬い原因

| 原因 | ポイント |
| 長時間のスマホ・PC使用 |
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| 姿勢の乱れ |
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| 食いしばり・歯ぎしり |
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| 冷え・血行不良 |
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監修者:つむら
胸鎖乳突筋が硬くなる原因として最も多いのは、スマートフォンの長時間使用です。次いでパソコン作業が挙げられ、携帯型ゲーム機の使用、本を読む姿勢、書き物なども要因となります。
これらに共通しているのは、「頭が前に落ちる姿勢」になりやすい点です。下を向く動作が続くと、頭の重さを支えるために胸鎖乳突筋が持続的に働き、負担が蓄積します。
胸鎖乳突筋を鍛えるメリット・効果
- フェイスラインの引き締め・小顔効果
- 首こり・肩こりの軽減
- 姿勢改善
- むくみ改善

監修者:つむら
頭の位置が安定することによる姿勢改善、肩こり・首こりの軽減、呼吸のサポートといった身体面での効果も期待できます。ただし、日常生活では胸鎖乳突筋を緊張させる動作が多いため、多くの人にとっては「鍛える」よりも「ほぐす」ことを優先する方が現実的です。
フェイスラインの引き締め・小顔効果

胸鎖乳突筋は耳の後ろから鎖骨にかけて伸びており、フェイスラインと密接につながっている。この筋肉が衰えると首元がたるみやすく、輪郭がぼやけた印象になりやすい。
適度に鍛えることで首まわりが引き締まり、あご下や頬まわりがすっきり見えやすくなる。血流やリンパの流れも促されるため、顔全体のシャープさを保ちやすくなる。

監修者:つむら
胸鎖乳突筋を鍛えることで、最も期待できる効果はフェイスラインの引き締め、いわゆる小顔効果です。とくに横から見たときの首のラインにメリハリが生まれ、耳の下から鎖骨にかけてのくぼみが際立ちやすくなります。
首まわりのもたつきが軽減されることで、横顔の印象が大きく変わる点が大きな特徴です。
首こり・肩こりの軽減

胸鎖乳突筋の機能が低下すると、周囲の筋肉が代わりに過剰に働き、首こりや肩こりにつながりやすい。筋力を高めて正しく使える状態に整えることで、首の前後左右のバランスが安定する。
結果として一部の筋肉にかかる負担が分散され、慢性的なこりの軽減につながる。デスクワーク中心の生活を送る人ほど影響を感じやすい。
姿勢改善

頭部を正しい位置で支えるうえで、胸鎖乳突筋は重要な役割を担う。筋力が不足すると頭が前に出やすくなり、猫背やストレートネックの原因になりやすい。
鍛えることで首まわりの安定性が高まり、自然とあごが引けた状態を保ちやすくなる。背骨のラインも整いやすくなり、全体の姿勢改善に波及していく。
むくみ改善

首はリンパが集中する部位であり、胸鎖乳突筋の動きはリンパの流れにも関与する。筋肉が適切に収縮・弛緩することでポンプ作用が働き、老廃物の排出がスムーズになりやすい。
結果として顔や首まわりのむくみ軽減が期待できる。停滞しがちな水分代謝をサポートする点も、鍛えるメリットの一つ。
胸鎖乳突筋の鍛え方

- 負荷は弱めにおこなう
- 動かさずに鍛える
- あごを軽く引いておこなう
- 頻度は週2回程度

監修者:つむら
小顔やフェイスライン目的の場合は、「どんな首まわりの印象をつくりたいか」で選択が変わります。筋肉のメリハリや骨感をはっきり出したい人は鍛える方向、華奢で繊細な印象を目指す人はほぐす方向がおすすめです。
なお、スポーツ目的であれば、胸鎖乳突筋だけを特別に鍛える必要はありません。腹筋やスクワットなどの基本的なトレーニングの中で自然と使われ、強化されていきます。
負荷は弱めにおこなう

胸鎖乳突筋のトレーニングは、自重を使った軽い負荷から始めるのが基本。強く力を入れすぎると首を痛めたり、かえって筋肉が緊張しやすくなる。
手で軽く抵抗をかける程度でも十分刺激は入る。回数よりも、ゆっくりとコントロールしながらおこなうことが重要。違和感や痛みが出る場合は中止し、無理のない範囲で継続する意識が求められる。
動かさずに鍛える

首を大きく動かすのではなく、等尺性収縮を利用した「動かさないトレーニング」がおすすめ。たとえば、手で側頭部を押さえ、首は動かさずに軽く押し返す方法などが代表的。
関節を動かさず筋肉だけに刺激を入れることで、安全性を保ちながら鍛えやすくなる。可動域を無理に広げる必要はなく、じわっと力を入れる感覚を意識することが大切。
あごを軽く引いておこなう

トレーニング中は、あごを軽く引いた姿勢を保つことがポイント。あごが上がった状態では胸鎖乳突筋以外の筋肉が優位に働きやすく、狙った部位に刺激が入りにくい。
頭頂部を上に引き上げるイメージで首筋を伸ばし、その状態をキープしたまま行うとフォームが安定する。正しい姿勢を意識することが、効果を高める近道となる。
頻度は週2回程度

胸鎖乳突筋のトレーニングは、週2回程度を目安におこなうのがおすすめ。首まわりの筋肉は日常生活でも常に使われているため、過度に負荷をかけると疲労が蓄積しやすい。
とくに強い刺激を頻繁に与えると、かえって緊張が高まり、こりや頭痛を招く可能性も。
大切なのは「回数の多さ」よりも「質の高さ」。1回ごとにフォームを丁寧に確認し、あごを軽く引いた正しい姿勢で、弱めの負荷をコントロールしながらおこなうのが重要。
トレーニング後に強い張りや違和感が残る場合は頻度を減らし、無理のない範囲で継続する意識が求められる。
胸鎖乳突筋を鍛えるトレーニング4選
- フロント・ネックレジスタンス
- サイド・ネックレジスタンス
- ローテーション・ネックレジスタンス
- 仰向けネックリフト
フロント・ネックレジスタンス
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★★ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 背筋を伸ばして座る
- 額に手のひらを当てる
- 頭を前に倒そうと力を入れる
- 手で軽く押し返す(頭は動かさない)
- 5秒キープ
- ゆっくり力を抜く
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅 |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 胸鎖乳突筋(前側)、頸部前面の深層筋 |
【注意点】
- 背中を丸めない
背中を丸めない


検証者:山田
フェイスラインのもたつきや二重あごが気になる私にとって、首前側を意識して鍛える動きはかなり期待感があります。
デスクワークで下を向く時間が長い分、あご下がゆるみやすいと感じていたので、「姿勢から整えるケア」として取り入れたいと思いました。強く押しすぎなくてもじんわり効く感じがあり、美容目的でも無理なく続けられそうです。

監修者:つむら
フロント・ネックレジスタンスは、首前面の深層筋を刺激し、あご下のたるみ対策や姿勢改善に役立つエクササイズです。首まわりの筋肉が適切に働くことで頭部の位置が整い、フェイスラインがすっきり見えやすくなります。
力を入れすぎると首を痛める恐れがあるため、軽い負荷で丁寧に行うことが美容目的では重要です。
サイド・ネックレジスタンス
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★★☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★☆☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 背筋を伸ばす
- 右こめかみに右手を当てる
- 頭を右に倒そうと力を入れる
- 5秒キープ
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅 |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 胸鎖乳突筋(側面)、斜角筋群 |
【注意点】
- 背中を丸めない
- 首以外は動かない
背中を丸めない

首以外は動かない


検証者:山田
写真を撮ったときに「首が太く見える」「横顔がぼやける」と感じることがあり、側面の筋肉も関係していると知って納得しました。左右バランスを整える動きなので、ゆがみ対策にもなりそうなのがうれしいポイント。
短時間でも首まわりが引き締まる感覚があり、むくみ対策としても続けやすい印象です。

監修者:つむら
サイド・ネックレジスタンスは、胸鎖乳突筋や斜角筋など首側面の筋肉にアプローチします。左右差を整えることで首のラインがシャープに見えやすく、美容面では小顔印象づくりにもつながります。
ただし、過度な負荷は筋緊張を強める可能性があるため、リラックスした呼吸とともに行うことが大切です。
ローテーション・ネックレジスタンス
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★☆ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 正面を向いて姿勢を整える
- 右頬に右手を当てる
- 顔を右に向けようと力を入れる
- 手で押し返して動かさない
- 5秒キープ
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅 |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 胸鎖乳突筋(回旋動作)、頸部回旋筋群 |
【注意点】
- 背中を丸めない
背中を丸めない


検証者:山田
スマホを見る時間が長く、首のこりと顔のむくみが気になっていました。この動きは「ほぐしながら引き締める」感覚があり、血流が良くなる感じがして気持ちいいです。
美容目的であれば、強さよりも丁寧さを意識したほうが続けやすいと感じました。

監修者:つむら
ローテーション・ネックレジスタンスは、首の回旋動作に関わる筋群を刺激し、血行促進や姿勢バランスの改善に役立ちます。血流が整うことでむくみ軽減や肌のくすみ予防にも間接的に貢献します。
勢いをつけず、可動域をコントロールしながら行うことが美容と安全の両立につながります。
仰向けネックリフト
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 続けやすさ(※1) | ★★★☆☆ |
| トレーニング効率(※2) | ★★★★★ |
- ※1:続けやすさ = トレーニングができる場所の自由度/器具や設備の必要性
- ※2:トレーニング効率 = 複数部位にアプローチできるか/負荷調整できるか
- 仰向けに寝る
- あごを軽く引く
- 頭を2〜3cm浮かせる
- 5秒キープ
- ゆっくり下ろす
| ケガのリスク | 低い傾向 |
| 実施できる場所 | 自宅 |
| 器具・設備 | なし |
| 鍛えられる部位 | 胸鎖乳突筋、深層頸部屈筋群 |

検証者:山田
寝たままできるのでハードルが低く、「ながら美容トレーニング」として取り入れやすいのが魅力です。首前側とあご下にじんわり効く感覚があり、継続すればフェイスラインの引き締まりが期待できそう。
首が弱い人でも回数を少なめにすれば安心感があります。

監修者:つむら
仰向けネックリフトは、深層の頸部屈筋群を安全に鍛えやすい種目です。これらの筋肉が機能することで頭部の前方突出姿勢が改善し、結果として首が長く美しく見えやすくなります。
回数よりもフォームを優先し、首に痛みが出ない範囲で実施することが美容目的では重要です。
胸鎖乳突筋のストレッチ方法
- マッサージを取り入れる効果
- マッサージをおこなうおすすめのタイミング
- 基本の首横ストレッチ
- 斜め後ろストレッチ
- 壁を使用したストレッチ
マッサージを取り入れる効果

ストレッチの効果を高めるためには、前後に軽いマッサージを取り入れるのがおすすめ。
胸鎖乳突筋は皮膚のすぐ下にある表層筋であるため、指の腹や手のひらでやさしくなでるだけでも血行促進が期待できる。
血流が改善されることで筋肉の緊張がゆるみ、伸びにくかった部位も動かしやすくなる。強く押す必要はなく、リラックスした状態でおこなうことが重要。
トリガーポイントを刺激するケアと、さするケアは目的が異なる。トリガーポイントへの刺激は硬くなった筋肉に直接アプローチする方法であり、比較的強い刺激を伴う。
そのため、すでに緊張が強い人には逆効果となる可能性も。強い刺激を加えることで、かえって筋肉が防御反応を起こし、さらに硬くなるリスクも。
一方、さするケアはリンパや血流の流れを促すアプローチであり、手のひらを皮膚に沿わせ、クリームを塗るような感覚でなでる程度で十分。筋肉が驚くような圧をかけないことが基本。
マッサージをおこなうおすすめのタイミング

ストレッチをおこなうベストなタイミングは、「気づいたときにすぐおこなうこと」。こりや張りを感じた瞬間に動かすのが最も効果的。
ただし、筋肉は体が温まっている状態のほうが伸びやすいため、入浴中や入浴後はとくにおすすめのタイミング。
頻度は毎日でなくても問題なく、2日に1回程度でも継続することで徐々に変化を感じやすくなる。実際に、3週間ほどほぐすケアを続けることでフェイスラインの変化を実感するケースも。
基本の首横ストレッチ
【やり方】
- 背筋を伸ばして座る(または立つ)
- 右手で頭の左側に軽く触れる
- 右にゆっくり倒す(左首が伸びる)
- そのまま少しだけ上を向く
- 20〜30秒キープ

検証者:山田
首が短く見えるのがコンプレックスでしたが、このストレッチは終わった後に首まわりがすっきり伸びた感覚があります。デスクワーク後のむくみ対策にもなりそうで、「首が長く見える」実感があるのがうれしいポイント。
強く引っ張らなくても十分伸びるので、美容目的ならやさしく続けるのが良さそうです。

監修者:つむら
基本の首横ストレッチは、胸鎖乳突筋や僧帽筋上部を中心に伸ばし、首まわりの緊張を緩和します。筋緊張が和らぐことで血流やリンパの流れが促され、むくみ軽減やフェイスラインのすっきり感につながります。
反動をつけず、呼吸を止めないことが美容目的では特に重要です。
斜め後ろストレッチ
【やり方】
- 姿勢を正す
- 右に顔を45度向ける
- そのまま斜め後ろを見るようにあごを上げる
- 首の前〜横が伸びた状態で20秒キープ

検証者:山田
首の後ろからあご下にかけてじんわり伸びる感じがあり、「ここが固まっていたんだ」と実感しました。スマホ姿勢で前に出た頭をリセットするような感覚があり、姿勢が整うと顔の印象まで変わる気がします。
写真写りを少しでも良くしたい人には取り入れやすいケアだと思います。

監修者:つむら
斜め後ろストレッチは、首後面から側面にかけて広範囲にアプローチできる動きです。前方に傾きがちな頭部位置を整えることで、首のラインが美しく見えやすくなります。
無理に可動域を広げず、「気持ちよい伸び感」で止めることが安全性と美容効果を高めるポイントです。
壁を使用したストレッチ
【やり方】
- 壁の横に立つ
- 伸ばしたい側の手のひらを壁につける(肩の高さ)
- 胸をゆっくり反対側へ開く
- さらに顔を斜め上に向ける
- 20〜30秒キープ

検証者:山田
壁を使うことでフォームが安定し、自分では気づきにくい姿勢のゆがみをリセットできる感じがします。終わった後は首だけでなくデコルテまで開く感覚があり、全体的にすっきりした印象に。
姿勢が整うと首が細く見えるので、美容習慣として取り入れやすいと思いました。

監修者:つむら
壁を使用したストレッチは、姿勢を正しい位置に誘導しながら首・肩まわりを整える方法です。頭部と背部を壁につけることでアライメントが確認でき、首の前後バランスが改善しやすくなります。
首だけに意識を集中させず、胸を開く感覚を持つことで、美しいネックラインづくりにつながります。
胸鎖乳突筋をほぐす日常ケア方法

胸鎖乳突筋は、スマートフォンの使用やデスクワークなどの影響で日常的に硬くなりやすい筋肉。そのため、あえてストレッチの時間を確保するよりも、毎日の習慣の中に組み込むほうが継続しやすい。
おすすめは、スキンケアのついでにおこなうケア方法。ステップは以下の通り。
【やり方】
- 化粧水や乳液を顔に塗る
- 首元にも同じようにスキンケアをなじませながら、耳の後ろから鎖骨に向かって胸鎖乳突筋をやさしくさする
- 反対側の手を胸の前でクロスする
- 頭をゆっくり横に倒す
- 首を回す
胸鎖乳突筋の鍛え方に関するQ&A
鍛えるだけで小顔になる?
A:首まわりが引き締まりフェイスラインがすっきり見えやすくなる可能性はある

監修者:つむら
小顔効果を期待して胸鎖乳突筋を鍛える方は多いですが、実際には顔を小さくするというより首のラインを整えるイメージに近いです。姿勢が改善され、あごが自然と引けることでフェイスラインがはっきり見えるようになります。
ただし、硬いまま鍛えてしまうと逆に緊張が強まり、首が太く見えることもあります。まずは柔軟性を確保し、そのうえで弱い負荷でコントロールしながら鍛えることが大切です。美容目的であっても、姿勢改善とセットで取り組むことをおすすめします。
鍛えすぎると出すぎてしまう?
A:通常の自重トレーニングや軽い負荷であれば、首だけが不自然に太くなる可能性は低い

監修者:つむら
胸鎖乳突筋はボディビルのように大きく発達させる筋肉ではありません。通常のセルフトレーニングで過度に目立つことはほぼありません。
ただし、常に力が入りやすい方は鍛えるよりゆるめるほうが優先になる場合もあります。見た目を気にする方は、頻度は週2回程度に抑え、必ずストレッチを併用しましょう。
胸鎖乳突筋をマッサージしすぎると危険?
A:首には頸動脈や神経が通っているため、強い圧や長時間のマッサージはリスクを伴う

監修者:つむら
胸鎖乳突筋は触りやすい筋肉ですが、実はデリケートな部位です。強くゴリゴリ押す必要はありません。軽い刺激でも血流は十分促されます。
特にめまいが出やすい方や高血圧の方は、自己流で強く押さないよう注意が必要です。不安がある場合は専門家に相談してください。





















フィットネス勤務から独立し、現在はダイエット迷子に正しい知識を伝えるためのオンライングループレッスン運営中。
コンプレックスを強みに変える!ボディメイク運動指導やリバウンドなしで、理想の体を手に入れる食事指導をおこなっている。2チャンネル目となるYouTube「みおGYM」にて週2回エクササイズ配信中
著書4冊/各種雑誌、テレビ出演
JBBF 日本ボディビル・フィットネス連盟 2年連続優勝経験を持つ