【調査結果サマリー】
本調査ではウェルビーイングに働いている状態をWell-Workingと定義
その実態と実現に必要な要素の中で“つながり”に代表される
コミュニティ要素を重視する傾向が顕著に見られた。
#01:Well-Workingの現在地
Well-Working、つまり働きながら幸せを感じている人は、20~60代の働く男女のうち約3割です。この割合は、仕事の満足度や評価、生活の幸福度よりも低いので、もっと広がる可能性があります。また、20代の男女は特に高い割合で、全体よりも10%以上多いことがわかりました。
#02:Well-Workingの実現に有効な要素
>Well-Workingであることは、仕事の満足度や仕事を続けたい気持ちと強く関係しています。これは企業にとって重要な指標です。また、給料や休暇、福利厚生よりも、職場の人間関係や成長の機会、仕事のやりがいに満足することが、より大きな影響を持っています。評価や貢献を感じるには、企業文化や人間関係が特に大切だということがわかりました。
#03:求められている、”つながり”
仕事に対する考え方として、“つながり”を重視する人は全体の約3割です。具体的には、職場のコミュニティを大切にしたり、活発なコミュニケーションを求める声が多いです。特に20代の女性やハイブリッドワーカー、副業をしている人にこの傾向が強く、今後ますます重要になると考えられています。
#01:Well-Workingの現在地
Q あなたは現在のお勤め先で、
ご自身がウェルビーイングに働くことができていると思いますか?
ウェルビーイングに働いている社員は、
たったの3割という結果に。ウェルビーイングに働く環境は、
まだまだ改善の余地がある。
#02:Well-Workingの実現に有効な要素
Q ウェルビーイングに働いている人は、会社の何に満足をしていますか
給料や休暇、福利厚生よりも、職場の人間関係や成長の機会、仕事のやりがいに満足することが、より大きな影響を持っています。
#03:求められている、”つながり”
Q あなたがお勤め先を決めるときに重視するものは何ですか
健康・福利厚生・休暇等のウェルネス要素や、働く環境のニューネス要素に加えて、支え合う文化・雑談・感謝・価値観の尊重といったコミュニティ要素も重視されている。
調査概要
- 調査対象者
- 全国20-69歳男女の有職者(フリーター、休職中含む仕事をしている人)※上記とは別で比較用に、パート・アルバイト、求職者、学生へも調査
- 回答者数
- 2,125サンプル
- 割付方法
- 有識者は人口動態に応じて割付(令和2年国勢調査 就業状態等基本集計に基づく)
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査企画、分析
- 株式会社ECOTONE、QO株式会社
- 実査委託先
- 株式会社マクロミル
調査に関するお問い合わせ
堂上研/ken.donoue@ecotone.co.jp